相互RSS募集中です

2022年11月

韓国メディア「あのIMFが韓国の不動産バブル崩壊を警告」と戦々恐々

カテゴリ:韓国不動産爆弾 コメント:(37)
「ヨンクル族」どうすべきか……「韓国の不動産市場の急落」IMFの警告(韓国経済新聞・朝鮮語)
国際通貨基金(IMF)が韓国の不動産市場が急落するだろうという予測を出した。 コロナ19期間で大幅に上がった不動産価格が大きなバブルを形成したとの診断だ。 IMFは韓国をはじめ、ニュージーランド、オーストラリアなどにも大きな幅の不動産価格の下落を経験すると見通した。

IMFが15日発表した「アジア太平洋地域の住宅市場の安定性と適正価格(Housing Market Stability and Affordability in Asia-Pacific)」報告書を通じてこのような見通しを出した。 現在、住宅価格が過度に高い水準で、長期間下落する恐れがあるというのが骨子だ。

韓国は昨年4四半期の住宅価格がコロナ19以前の2019年4四半期に比べて約18%程度上がったものと集計された。 IMFは韓国の不動産価格が大幅に上昇したのは、住宅供給不足と価格の上昇に対する過度な期待などが反映されたと説明した。

IMFはこのような上昇幅がかなり過大評価に基づいたものと見ている。IMFがこの期間の住宅価格の上昇に貢献した項目を現在価格、金利の要因、アウトプットギャップ、価格の不一致の方などに分解した結果、実際の価格の不一致が相当大きかったものと分析した。 (中略)

もっと大きな問題は、このような予測に今年以降各国の急激な金利引き上げの効果が考慮されていないという点だ。 韓国は、今年に入って基準金利を1.0%から3.25%まで引き上げた。 IMFは金利が3%(300bp)値上がりする場合、住宅価格が2%さらに下がるだろうと予測した。IMFはまた、家計負債が多いほど金利の影響を大きく受けることになるだろうと説明し、韓国の状況に言及した。

IMFは、今回の住宅価格の下落が過去の住宅市場の崩壊事態のように長期間続く可能性もあると見ている。 (中略)

IMFは韓国の住宅市場の過熱が多様な副作用を生んだという点についても言及した。 世代間の住宅所有による格差が広がって、貧富格差の直接的要因になったということだ。
(引用ここまで)


 韓国の不動産価格についてIMFまでが「バブル崩壊の恐れがある」と警告。
 うん、まあ……ですよね。
 一応、ユン政権は規制緩和を連発して価格下落を防ごうとやっきになっています。

韓国、不動産規制の緩和急ぐ 金利上昇による住宅価格下落に対応(ロイター)

 ムン・ジェイン政権時代に「不動産ローンを封じれば価格が安くなるはず!」というわけのわからない施策で規制されてきたのですが。
 その大半がユン政権で撤廃されています。


 ……まあ、もうだいぶ遅いんですけどね。
 最大の問題は金利ですから、無駄というか。

 アメリカが0.5%の利上げだったものの「来年はまだ利下げしない」ってアナウンスされたこともあって厳しいところ。
 アメリカの政策金利が4.25〜4.5%、韓国のそれが3.25%ですからね。
 さすがに年明けで追随しないわけにもいかない。

 政策金利は上げたけども市中金利(不動産ローンの変動金利)は上げるな、なんてこともやっているようですが。
 そんな無理な話がいつまで通用するのやら。

 韓国では「IMF」がトラウマワードになっていまして。
 「あのIMFがバブル崩壊を警告」ということでかなりのコメントがついてますね。900件超え。
 ま、がんばって不動産下落に対応してくださいな。

Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→

韓国外相「日本の安保文書で韓国に説明があると思う」……あれ、「韓国に許可を得なければならない」からだいぶ後退しましたね?

日本「反撃能力」明示の推進に…政府「関連動向注視」(国民日報・朝鮮語)
日本は近く決定するものと見られるいわゆる「三大安保文書」改正と関連して、韓国政府は15日「平和憲法の精神を堅持し、地域の平和と安定に寄与する方向に透明に行われていることが望ましいという立場」と明らかにした。

アンウンジュ外交部副報道官は15日の定例会見で、日本の安保文書の改正に対する外交部の立場を問う質問に「韓国政府は関連動向を注視している」として、このように答えた。

日本政府は16日、敵ミサイル発射拠点などを攻撃することができる「反撃能力」を明記する方向で「国家安全保障戦略」「防衛計画大綱」「防衛力整備計画」など三大安保文書の改正を決定する見通しだ。

日本の反撃能力の確保は日本の平和憲法に根拠した専守防衛原則を毀損するという懸念につながる可能性がある。

平和憲法に現状変化が伴う、北東アジア安保環境、韓半島安保などにも影響を与えられることなら韓国とも協議しなければならないというのが政府の見解だ。

韓国政府もこれと関連して日本側と疎通してきたものと見られる。 パク・ジン外交部長官は同日、外交部の主催「第4回女性と共にする平和国際会議」で記者らと会って、「日本が韓国に内容を説明するだろう」と話した。
(引用ここまで)


 韓国政府高官(外交部副報道官)から、日本の「国家安保戦略」他のいわゆる安保3文書が改訂されることについて「注視している」「平和憲法の精神を遵守すべき」との話がありまして。
 さらにパク・ジン外交部長官(外相に相当)からは「日本から説明があると思う」との話が出てきたと。

 まあ、説明はあってもいいとは思いますけどね。

 「説明会」で思い出すのは経産省の半導体輸出管理に関する事務的説明会、です。



 楽韓さんも「いや、ここまでやるんだ……」って感想を持ったほどの「説明会」でした。


 後日、舞台裏がいくらか公開されて「説明会の冒頭30分は『これが説明会である』『協議ではない』という説明に費やされた」なんて話も出てきました。
 話し合いの場じゃない、説明会だという確固たる立場があったわけです。

 日本政府の明白に韓国のやりように対抗しようという方向性を見ることができた一件でした。

 これこそが「丁寧な無視」というヤツで。
 韓国の意向を汲むように見せかけて、すべてを拒絶するという韓国がもっとも嫌うパターンなのですね。

 今回もこうした意向での「説明会」は許容範囲でしょう。
 というか、「現状からの変化があるのなら韓国の許可を得なければならない」からはだいぶ後退してますけども。
 水面下で日本から相当な抗議があったのだろうなぁと思われます。

Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→

対馬から盗まれた仏像の所有権裁判、ようやく来年2月に韓国の高裁判決……ただし、間違いなく最高裁に上告される模様

対馬の盗難仏像巡る控訴審 来年2月1日に判決(聯合ニュース)
 長崎県対馬市の観音寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた仏像「観世音菩薩坐像」(同県指定有形文化財)の所有権を主張する韓国の浮石寺(忠清南道瑞山市)が仏像を保管する韓国政府に引き渡しを求めた訴訟の控訴審が14日、大田高裁で結審した。原告の浮石寺側は最終弁論で、長きにわたる裁判で日本側も同仏像を「瑞山浮石寺金銅観音菩薩坐像」と呼ぶことを認めたとし、所有権がどこにあるかは「名称の中にすでに答えがある」と主張した。

 また、原告側は1352年から82年にかけ浮石寺のある地域で日本の倭寇(わこう)が5回の略奪を行い、その際にこの仏像が奪われたのは学会でも認められた歴史的な事実と主張した。
(引用ここまで)


 対馬の観音寺から盗まれた仏像の所有権を争う控訴審が結審。
 判決は来年2月1日に言い渡される予定。

 韓国というもののありようを日本に身を以て示していただけている。
 ユネスコ条約を批准していても盗難された文化財を返還しない。
 約束を守ろうとしない姿をありありと見せてくれている。

 日韓関係が悪化した原因は複数に渡りますが、そのひとつとして仏像盗難事件は挙げられるでしょうね。
 「ああ、韓国人は約束を守らないし条約も守らないのだ」との認識に至ったわけで。


 読売新聞の記事によると、浮石寺の代理人は「どちらにせよ大法院(最高裁に相当)にまで行くだろう」と発言したとのこと。

対馬で盗まれた仏像、韓国の寺が「倭寇が略奪」と所有権主張の訴訟が結審…来年2月1日判決(読売新聞)

 ちなみにこの裁判の原告は浮石寺で、被告は韓国政府。観音寺側はあくまでも参考人として出廷しているに過ぎません。
 韓国政府側はあくまでも「日本への返還を基本方針」にしているのですけどね。

 でもまあ……楽韓Webでは10年前から「あえてよかったことを挙げるとするなら、ものすごく簡単な例で『韓国人のやりよう』というものを示せた」としていました。
 地裁判決は韓国政府にとっても驚きだった、という話もあるほどですが。
 まあ、保守政権になっているので高裁もそのあたりに忖度しそうではあります。

 高裁判決当日は速報予定でスケジュール入れておきますね。

Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→

楽韓さん、本日の動向 - モロッコ−フランス戦、見応えありました

【PR】Amazon Music Unlimitedが3ヶ月無料のキャンペーン中!

 モロッコ−フランス戦、見応えのある試合でした。
 午前4時スタートを我慢して待った甲斐があった。間違いなく世界最高峰の試合のひとつ。
 まだ日本代表はあそこまでの試合はできないな……強く速いボールがさくっと納まる。ワンタッチで出せる。
 決勝はこれを上回る試合を期待したいですね。

ーーーーー

 50%ポイント還元のKindle本 冬のキャンペーンが今日最終日。
 期間内で売れたランキングとか書いてみましょうか。

1位 ファンタジーランド 狂気と幻想のアメリカ500年史 合本版
 アメリカという国の成り立ちから現在までを描いた本。アメリカについて理解の解像度を上げてくれた本でした。



2位 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 8
 コミカライズ版。8巻だけがやたら売れているというのは、セールを待っていた人が多かったということかな。



3位 北朝鮮送金疑惑解明・日朝秘密資金ルート
 買ってまだ読んでいないですけど、まあうちから買う人が多いのは納得できます。



4位 ウクライナ戦争と米中対立
 正直、これが圧倒的に売れるんじゃないかって思ってたんですが、そこまででもなかった。というか、もうすでに買いたい人は買っちゃっていたのかな。



5位 新しい世界の資源地図―エネルギー・気候変動・国家の衝突
 これは高いけどかなりおすすめ。
 シェール革命とはなにか、それによって引き起こされた資源的な地政学の変動からはじまって、ロシア、中国、中東の章につながります。
 「イスラエルで天然ガス見つかってたんだ?」とか新しい知見もありました。

新しい世界の資源地図―エネルギー・気候変動・国家の衝突
ダニエル・ヤーギン
東洋経済新報社
2022-01-28


次点 全面改訂 第3版 ほったらかし投資術
 投資信託、ETFを積み立てるだけでいいというもの。まあ、ろくに口座を見なくてもいいよっていう。具体的な投資信託、ETFへの言及もあります。
 まだ証券会社に口座を開いていない人、開いただけの人におすすめ。

全面改訂 第3版 ほったらかし投資術 (朝日新書)
水瀬 ケンイチ
朝日新聞出版
2022-03-11


【PR】通勤途中に本を聞こう! Amazon Audibleが2ヶ月無料+100ポイントもらえるキャンペーン実施中です

 昨日のお昼は新宿のすごい煮干しラーメン 凪本店で煮干しラーメン。

1F218682-F3C6-4235-81C6-C22B12F93A0E.jpeg
 毎回、「辛みないほうがうまいな」って思うのだけども、1年に1回くらいしか行かないから忘れて普通に頼んでしまう。野趣味の強いスープ。

 夜はエチカ池袋の篝で極み煮干しSoba。
 昨日はチートデイにしたのでした。チートデイはラーメンよ。

7755F6D0-CAFE-4D71-B366-9AB50FA0F03E.jpeg

 こちらは澄んだスープがおいしい。

【PR】Kindle Unlimitedが2ヶ月99円のキャンペーン中です

 今日のKindle日替りセールからのピックアップこちら。