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2022年11月

韓国メディア「元代表監督が『いまや日本のサッカーのほうが上だ』と話した。ショックだ」……え、まだ韓国が上だと思ってたの?

カテゴリ:サッカー コメント:(84)
タグ: サッカー
日本のサッカーが韓国より数えるということを私たちだけ認めていないなんて……(東亞日報・朝鮮語)
カタールワールドカップ16強ブラジル戦が終わった直後、ホ・ジョンム元代表監督( 南アフリカ共和国ワールドカップ)をインタビューしました。 惜しくも8強進出はならなかったが、十分可能性を示した韓国サッカーがさらに発展するためには、なにがもっと必要なのか聞くためでした。 ご存知のように彼は12年前初の訪問ワールドカップ16強進出を成し遂げました。

ホ監督と有望株の掘り出しシステム、サッカーインフラ構築など、多くの話をしました。 ところが、そのうち私が耳にしてもっとも驚いたことは(本当に自尊心を傷つけられて言及したくもないが)いまは日本サッカーが我々より強いということでした。 サッカー関係者やサッカーに関心が多いまたは既に全部知っていた話だとも話しました。

しかし、私のように一般人たちは分からない方がもっと多いようです。韓日戦で敗れたことはあるが、概して戦術の不在、選手たちの負傷などその日の競技力不在を理由にしたものでした。サッカーのレベルそのものを指摘したものはさほど見なかったからです。 韓国の情緒上、敗因を韓国と日本の実力の差で話すということも容易ではありません。 どの監督と選手たちが「日本との水準の差を痛感した試合だった」と言えるだろうか。

ところが現実は私が思ったよりはるかに深刻でした。 中学高校の時点で韓日戦はすでに数十年前からもう決まっているとのことです。 ホ監督は日本の高校チームだけでも数千個だとしました。実際に調べてみると昨年、全日本高校サッカー連盟に登録されたチームが3962。 大韓サッカー協会資料によると、私たちは190チームでした。 日本は高校サッカーチームが義務だからそんなに多いんでしょうか。

韓国が韓日戦の勝敗に集中するとき日本は、すでにだいぶ前から長期的な計画を立てて不足部分を埋めて、低い部分を引き上げてきたそうです。 そのため、選手層も厚く、代表チームの成績もとても安定しており、大きな起伏がないといいます。 元国家代表のイ・ヨンピョはある番組で「韓国サッカーが日本より強いという錯覚から脱しなければならない。 他の国々は日本がもっと強いということを知っている」と言いました。 その時が2013年です。 (中略)

昨年3月ベント監督の代表チームが評価戦を兼ねた日本との親善試合で0対3で負けた後、世論の非難があまりにも激しくなると、ついにチョン・モンギュ大韓サッカー協会長が対国民謝罪をしました。 ヒディンク監督も2002韓日ワールドカップを控えて、フランス、チェコとの評価戦で0対5で負けると「オ・デヨン」という嘲弄を受けました。 私はサッカーに門外漢ですが、逆説的にあの点数の差が示している意味があると思います。 ベントやヒディンク監督がワールドカップ準備をせずに勝敗だけに拘っていたなら、負けてもあんな大きな点数差がないかもしれないということです。 重要なのはワールドカップであり、その過程に行われる評価戦ではないからです。 (中略)

私も韓国人なのであえて日本が我々より上手ということを口に出したくはありません。 しかし、いつも韓国が負ける韓日戦を見たくないなら、あるいはいつか日本がワールドカップ8強、4強に進出することを羨ましがって見たくないのであれば、日本が今のように強くなった過程は必ず学ばなければならないようです。 そのためには先に相手の実力を認めなければなりませんし、また長期的な計画が必要です。 大韓サッカー協会は、果たしてそのような役割を十分にしていますか?
(引用ここまで)


 ホ・ジョンム元韓国代表監督が「韓国代表のこれからはどうですか?」と聞きにいった記者に対して「日本のほうがはるかに強い」という話をして記者を驚かせた、とのコラム。
 あんだけ3-0で負け続けていたのに理解していなかったことに驚きですけどね。

 Jリーグの100年構想のような話は韓国にあるのか。
 韓国に芝生のピッチがどれだけあるのか知りませんが。

 とにかくJリーグは日本の土地にサッカーというものを根付かせようという努力は間違いなくやってきています。
 そうした努力が韓国にあるのか、という話なのですよ。
 少なくともわたしは聞いたことがないですね。


 ユン大統領が「なぜFIFAからの賞金の分配が選手ではなく協会に多いのだ」と文句をつけた、なんて話がありました。

尹大統領 サッカー韓国代表に「正当な報償を」=W杯賞金巡り問題提起(聯合ニュース)

 まともにサッカー振興をするのであれば協会の取り分が多くてもかまいませんけどね。
 ただ、韓国のスポーツ関連協会はなぁ。

 しかし、こうして「3-0で負けたのは日本のほうが強いのではなく、たまたまだ」なんて考えている韓国人が大半なんでしょうね。
 「負けて当然」って思わなかったらからこそ、サッカー協会の会長が日本に負けたことについて謝罪文を国民に向けて出さなければならないなんて事態になったわけですし。
 まあ、90年代ならともかく。
 もはや韓国戦なんてなぁ……。

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韓国人「日本からも中国からもモテモテ。これが韓国の地位が高まった結果だ」……はあ、さいですか

時視各角】日本の記者、中国の記者との対話=韓国(中央日報)
今日本は韓国に近寄ろうとする。ほぼすべての日本人が韓流を楽しみ、若年層は韓国に憧れる。だが、政治的には鋭敏だ。生活水準が日本を凌駕するほど豊かになった韓国が繰り返し過去の賠償問題で未来の足を引っ張っていると考えている。(中略) もちろん右翼政治家の妄言が繰り返されて戦犯の位牌を安置した靖国に供物を捧げるのは真の謝罪を疑わせる。

だとしても、日本の公式立場は金大中・小渕宣言で明らかにした通りだ。日本の記者と協力方案を話してみたが問題診断は新しいものがなかった。もう残されているのは政治的決断だけだ。特に両国首脳の大胆な決心が必要だ。北東アジア安定のためにも韓日は手を握らなければならない。北核脅威はいまや韓国と日本が別々に対応する次元の問題を超えた。

中国は北核に対して何の制裁や圧迫も加えないでいる。あわせて米中競争構図では韓国の協力を切実に期待する。特に経済の側面で目立つ。最近、中国の記者と対話した席で、彼らは一様に自由貿易の価値を強調した。半導体をはじめとして米国の技術統制を受ける中国としては韓国の経済的地位を重視するということだ。国際社会はもちろん北東アジアで韓国は過去の弱小国ではない。理由は違うが、日本と中国が互いに韓国と組もうとする。韓国の地位が高まりながらだ。政治だけ成熟すれば地位はさらに強くなることができる。最近日本・中国の記者との対話を通じて感じることができた韓国の変化した地位だ。
(引用ここまで)


 「日本も中国も韓国の協力を必要としている。これが韓国の地位の高まりだ」

 はいはい、韓国モテモテ王国。
 韓国人はこうした妄想の垂れ流しを臆面もなくやり遂げます。

 パク・クネ政権時代もユン・ビョンセ外交部長官(外相に相当)が「韓国のハイレベルな外交手腕は卓越している」として韓国モテモテ論を垂れ流していました。
 2020年の駐米韓国大使の「我々は選択を強いられる立場ではなく、選択ができる立場になった」という発言も同様の文脈といえるでしょう。
 コーンウォールG7での「主催国のジョンソン首相とバイデン大統領の間にムン・ジェイン大統領が立った。これが韓国の現在地だ」「もはや実質G8だ」っていうのも同じ。

 常に韓国人の中では「かつてないほどに韓国の外交的価値は最高になった」ことになっているのです。


 そこまで韓国の協力とやらを必要とするのであれば、それこそ「韓国が拒否感を持つ」はずの日本の防衛力増強なんて行われないはずですけどね?
 VOAでのワシントントークで「韓国人は日本の軍事的役割が増大することを非常に懸念している」って司会者の韓国人が言っていた通りに、ですよ。



 こうした翻訳とかちょくちょくTwitterでやっていく予定です。

 公開されている防衛力整備計画とか見ているんですが、もうマジのガチ。
 弾薬備蓄を増やしてかつ拡散するとか、空中給油機を倍以上に増やすとかもう確実に「その日」を設定しての行動ですよこれ。

 中国も「韓国の手助けが必要」なのであれば、なんで国賓のムン・ジェインをあそこまで冷遇できたのかって話なんですけどね。

 まあ、韓国モテモテ王国は韓国人の胸の中で大きく育っているのでしょう。
 浦沢直樹のMONSTER冒頭だわ。

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日本の防衛能力増強構想にアメリカ政府から「歓迎する。歴史的な日だ」との声明が連発。ただ韓国メディアは「我々とアメリカは血盟ではなかったのか」との視線も……

日「先制攻撃はしない」が…「朝鮮半島有事」ミサイルも撃つ(中央日報・朝鮮語)
日本が16日、「防衛政策の大転換」と評価される安保関連3大文書(国家安全保障戦略・国家防衛戦略・防衛力整備計画)の改正案を閣議(国務会議)で確定した。改正された安全保障文書には、北朝鮮・中国など周辺国のミサイル基地を直接打撃する「反撃能力(敵基地攻撃能力)」保有と現在防衛費を5年以内にGDPの2%まで増額するという内容などが盛り込まれた。 戦後70年以上続いてきた日本防衛政策の根幹を揺るがす今回の変化は急変する朝鮮半島安保環境とかみ合い、韓国など周辺国に波長が予想される。
(引用ここまで)


 日本政府による防衛3文書改定と防衛能力増強の意向について、アメリカからはバイデン大統領、オースティン国防長官、ブリンケン国務長官、ラーム駐日大使がTwitterでそれぞれ「歴史的な日」として賛意を示しています。



 それ以外にも何人かの上院議員や共和党、民主党、あるいは研究者らも「いいことだ」と絶賛してますね。


 あ、それとホワイトハウス、国務省、国防総省がそれぞれプレスリリースで歓迎の意を声明として出しています。

Statement by National Security Advisor Jake Sullivan on Japan’s Historic National Security Strategy(ホワイトハウス・英語)
Welcoming Japan’s New National Security Strategy, National Defense Strategy, and Defense Buildup Program (国務省・英語)
Secretary of Defense Austin Statement on Japan's Release of its New Strategy Documents (National Security Strategy, National Defense Strategy, and Defense Buildup Program)(国防総省・英語)

 ホワイトハウスのはジェイク・サリバン補佐官のコメントという形ではありますが。
 いや、マジかぁ……。どれだけアメリカが熱望していたのかが分かりますね。


 アメリカは日本の防衛能力増強宣言に対してフルコミット。
 韓国メディアも「ホワイトハウスが賛同した」と記事本文が最低限となる速報を出すほどでした。

[速報]ホワイトハウス「日本防衛計画、米国と軍事同盟の強化」(韓国経済新聞・朝鮮語)

 全体的にどことなくなのですが、「アメリカと韓国は血盟だったんじゃないのか」的な気分が漂っています。
 「日本の軍事大国化を押しとどめるためにアメリカは在日米軍を駐留させている」との話を半ば本気で信じているのが韓国人ですからね。

 冒頭でピックアップした記事は今回の防衛3文書改定と防衛能力増強について詳しすぎるほどに解説している記事です。
 「否定的な声もある」ともありますが。

 いや、しかしここまでアメリカが歓迎の意向を思いっきり出してくるとは。
 防衛予算増加は以前からアメリカの強い要望ではあったのですけどね。
 さすがにここまでとは思いませんでしたわ。

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 新NISAは非課税投資枠が復活するそうで。
 おそらく年間の投資枠ではなく、上限枠がということなのでしょう。
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 まあ、いまの延長線上ですけどね。

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