議事堂を出て演説を共に取材したある外国人記者が2022年4月、韓国国会で行われたゼレンスキー大統領の映像による演説の話を持ち出した。 当時韓国の国会議員300人のうち出席者は50人余りに過ぎなかった。その記者は「韓国はロシアと地理的に近く、米国とは最も近い同盟なのに、韓国の議員がウクライナ戦争に関心がないように見えることが不思議だった」と話した。ワシントンで取材した1年半の間、「韓国はなぜ国際政治の舞台で姿が見えないのか」という言葉を何度も聞いた。今の韓国政界のレベルならば、今後もそんな質問を受け続けるだろう。
(引用ここまで)
ありましたね、そんなの。
韓国の国会は300議席あるのに、ゼレンスキー大統領の演説に50人くらいしか集まらない。
ロシアへの制裁も加わらない。
二次制裁の対象になりかけてようやく重い腰を上げる。
戦後、ロシアとの通商でよい地位を得ようとしているのが見え見えで。
自由陣営に属していながらロシアの機嫌を取るにはどうすればいいかを見据えていたものです。
さすがにムン・ジェイン政権からユン・ソンニョル政権になって多少は方針は変化しています。
去年11月にはウクライナの人権状況を糾弾する国連決議案を棄権するなどもしてました 。
多くの非難を受けたために、後の本会議では賛成に転じてましたけどね。
韓国、ウクライナ決議案「棄権→賛成」旋回…「失うものが多かった」(中央日報)
本質はなんら変わっていない。
一応、ポーランドにK-2戦車等を輸出することで援助をしているようには見せていますが。
ただの商売なんだよなぁ。
というか、韓国国内の戦車配備が大幅に遅れているっていう。
ま、自国を犠牲にして……とはいえるかな。
自由主義陣営として利益を得ていながら、その陣営を守ろうとしない。
朝鮮戦争に世界中から参戦があったのに、自分たちは向かおうとしない。
そりゃ尊敬はされないよなぁ。日本もぎりぎりだけどね。
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