日本では、日銀の金融政策の動向と住宅ローンの金利引き上げに注目が集まっているが、ひと足早く政策金利の引き上げに踏み切ったお隣・韓国では今、不動産価格が暴落している。
つい最近まで「不動産バブル」が続いていた韓国で今、何が起きているのか? (中略)
韓国では、高騰する価格に刺激され、不動産は住む場所以上に「投資の対象」となった。「魂までかき集めて」、つまり「ギリギリまで借金をしてでも家を買おう」という言葉が流行するほど、収入に見合わない投資をした人が多く、価格が上がり続けた。
しかしあまりにも価格が上がりすぎたため、一般市民には買うことが難しくなった。さらに、利上げにより買うための借金がしづらくなったため、購買意欲が下がり、マンション価格の暴落が起きているのだ。
(引用ここまで)
FNNが韓国の不動産爆弾について報道。
ここまで楽韓Webやシンシアリーさんのところでピックアップしてきた話の総合版、といったところ。
日本でも扱われる題材になってきたか……。
ニュース映像もありましたので、こちらもどうぞ。
よくチェックできているニュースになってます。
74.2%が変動金利を選択しているっていう。7割以上、8割以下とされていましたが。具体的な数字になると恐ろしいな。
後半のチョンセでの連続で不動産投資をし続ける、というのもよくレポートできてます。
というかチョンセでの再投資、いわゆる「ギャップ投資」ここが導火線になると思ってるのですよ。
以前からこの危険な投資手法については警鐘が鳴らされていたのですが。
なにしろムン・ジェイン政権の5年間でソウルの不動産価格は2倍になったので。
誰もそんなことをに耳を貸さなかったのです。
数十件はざら。人によっては数百件、あるいは1000件を超えるような不動産投資をしている場合すらある。
いや、価格が右肩上がりになっている時はよいよ?
一回こけたら、いろいろ賃借人やらなんやら巻きこんでの大爆死。
株でいえば2階建て3階建てをやっているようなもので。
しかも、原資は借金。おまけにオールイン。
おまけにこれやっているのひとりやふたりじゃないですからね?
破裂があるとしたらここからだと思っているのですが。さて。
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