一昨日(7日)の朝、日本の与党自民党外交分科会議が開かれました。
前日、韓国政府が発表した強●動員賠×案の発表について、党政協議のためです。
堀井議員(自民党外交部会長)「今日の議題は旧朝鮮半島出身の労働者問題です」
日本政府側からは外務省次官級の人物や韓日強●動員協議の実務責任者、経済産業省の韓国担当幹部が出席しました。
この席で、議員たちは政府の説明の一部の表現を問題視しました。
SBSが入手した当時の発言録を見ると、議員たちは「徴○工」という単語に強制労働の意味が込められているために使ってはならず、韓国の財団が「肩代わりして賠×する」との表現に対しては賠×主体が日本だという認識を与えてしまうために間違っていると主張しました。
輸出規制については賠償案の発表とは別の事案との話まで出ていましたが、経済産業省の担当者は、韓国政府の輸出管理の実効性を確認した上で、規制解除を検討すると述べました。
(引用ここまで)
自民党外交部会が「韓国側に『賠×を肩代わり』との表現を使わせるな」等の圧力を政府に加えていたそうです。
悪くはないですね。
こうして圧力を加えることで政府の外交姿勢が変わることもあるでしょうし。
産経新聞も外交部会について報じていましたね。
自民外交部会 「徴○工」韓国の蒸し返し懸念相次ぐ(産経新聞)
「請求権協定を引き継ぐと韓国に言明させるべきだ」っていうのは悪くないけど。
ただまあ、条約の付随協定なので基本条約がある以上、引き継いでいるのは当然だしなぁ……。
ちなみにイ・ジェミョンは今回の解決案に反対する大規模集会に出席してユン政権を糾弾したそうですわ。
「李完用が泣くこと」李在明(イ·ジェミョン)、「強制動員解決策」糾弾大会で尹批判(イーデイリー・朝鮮語)
「日本に免罪符を与えるつもりか」「ふたたび日本に頭を下げる屈辱的な形」だのコメントしたようです。
んで「屈辱外交に審判!」ってプラカードを持って記念写真を撮ったとさ。
これで自分が追いこまれた窮地を逆転しよう、とまでは行かないにしても多少なりとも押し返したいという気分はあるのでしょうが。
言うほどのうねりにはなっていませんし、集会自体も単発で終わりでしょう。
ろうそくデモの栄光をもう一度、と思っているのでしょうが。まあ、そうはならんだろうなぁ……。
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