まっすぐ伸びるべき歩道や鉄製の手すりにデコボコ屈曲が鮮明です。
ひとつにつながっていた鉄製の手すりは片方が崩れ落ちて、歩道の下側にはずれた切断面がはっきりと表れています。
盆唐炭川を横切る水内橋や仏頂橋でも、歩道の亀裂やねじれが観察されたのです。
仏頂橋の現場はこのように通行が全面統制されました。
片側の歩道と街灯が目に見えるほど傾いており、手すりの一部も切れています。
歩道の下側に下りてみると、手が入るほど隙間が開いていて、下がるように傾いてずれています。
チョン·テジュン(盆唐亀尾洞住民)「これはちょっと深刻だね。前は何も考えずに過ぎたけど、今見たら早く補修しないといけない」
仏頂橋と水内橋は崩れ落ちた亭子橋のように歩道の一端を車道に固定し、もう一端は空中に浮いている構造に設計されています。
シン・サンジン(京畿道城南市長)「支持台が別になく、歩道を持って車道橋に持ってきて付けた方式の工法。救助に対する特別な対策がなかったのが大きな問題ではないか」
城南市が緊急点検に乗り出した炭川沿いの橋梁24カ所のうち17カ所が同じ構造です。
(引用ここまで・太字引用者)
昨日、「またひとつ、橋が落ちるよ」と書いた城南市の亭子橋の崩落事故。
あれ、実は車道の橋になんの支えもなく歩道を増設したというものだったとのこと。
……羽根つき餃子じゃん。
他にもいくつも同じ構造の橋があって、とりあえずふたつが通行禁止になったところまではお伝えしました。
で、その詳細がこちら。
……ひっど。
まあ、その構造なら当然というか。もうすでに街灯柱傾いてない?
んで、このすでに崩壊した橋も含めて、3つの橋とも同じ建設会社が設計していたことが判明。
【単独】亭子橋·藪内橋·仏頂橋、同社が設計···「サムウ技術団が設計した橋がもっとある」(MBN・朝鮮語)
すでに会社が消滅しているところまで韓国ではおなじみのパターン。
今回、通行止めになったのは3つだけでしたが、前述したように他にも同様の構造の歩道を持つ橋がある。
少なくとも同じ川にかけられている24ヶ所の橋のうち、17ヶ所が同じ構造……だそうで。
韓国国内全体だったらどれほどの数になっていることやら。
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