昨年、ソーシャルディスタンス解除の影響でファッション業界が史上最高の実績を上げた中、SPAブランドトップ5も成長街道を走った。
2019年ノージャパン(日本商品不買)打撃を受けたユニクロ(UNIQLO)は昨年回復傾向を見せ、8000億ウォンを超える売上を上げSPAブランド1位の座を守った。
昨年ユニクロの売上は前年同期比31%成長した8036億ウォンを記録した。
ユニクロに劣らず成長幅が大きいブランドは、トップテン(TOPTEN)、スパオ(SPAO)など在来SPAブランドだった。昨年の売上順位はそれぞれ2位·4位で前年と同じだったが、売上は二桁成長しザラ(ZARA)、H&MなどグローバルSPAブランドとの格差を縮めた。
(引用ここまで)
韓国のSPA、要はファストファッションでもっとも売上が多かったのがユニクロであった、との統計が出てます。
ノージャパンはどこに行ったのだ、なんて話にもなっています。
なんでも韓国人が日本旅行で訪れる場所のひとつがユニクロの旗艦店になっているそうで。
福岡の天神にある巨大店舗にはかなり訪れているそうですよ。
そりゃま、韓国よりは日本で買ったほうが安いのは間違いない。エアリズムシャツとかをえらい量で買っていくとの話。
うちが韓国に行った時、ざっくりとですがユニクロ、ZARA、無印のすべてが1.3〜1.5倍くらいでしたかね。
感覚的に。
日本で2990円だったら4万ウォンとかそんな感じ。
少なくともユニクロ、無印ともに韓国にあるものは日本から輸出されている感じでしたから、送料等が積まれているのでしょう。
というわけでユニクロが日本旅行の目玉のひとつになっていると。
それ以外だとアサヒビールの生ジョッキ缶が輸入されて大受けで、コンビニから消え失せたとのこと。
韓国コンビニ「アサヒ生ビール缶」の売り切れ続出…3社「発注停止」(KOREA WAVE)
あの「泡がぶわっと出る缶」ですね。日本でも売り切れになったヤツ。
ざくっと見ると「韓国にない価値観をプレゼンできる企業は残る」って感じですね。
ユニクロは以前と異なって本当にデザインとして洗練されているものを出すようになりました。
以前は「いかにもユニクロ」みたいなラインが出てしまっていたのが、いまではさっぱりないのですよ。デザイナーやパタンナーをすごい勢いで引き抜いたなんて話があるようですけどね。
アサヒビールの生ジョッキ缶も同様ですかね。
いくら韓国企業が愛国精神を前に出してもジェットストリームの書き味のよさにはかなわない、といったところ。
まあ、高級キーボードのRealForceやジェットストリームであればNO JAPANも届かない、のでしょう。
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