忠南礼山市場で「2023ビールフェスティバル」が1日幕を上げた。
開幕時間3時間前から礼山市場前の駐車場が訪問客の車でいっぱいになり、まもなく長屋内部テーブル100個余りは空席を探すのが難しくなった。来場者はビールとともに肉や天ぷらなどを楽しんだ。
長屋の外の会場では、ザ·ボーンコリアが祭りのために特殊製作したかまどが次々と回りながら肉を焼いていた。本格的な祭りが始まると、バーベキューを味わうために並んで待たなければならない状況が繰り広げられた。 (中略)
最近ぼったくり料金で一部地域祭りが非難を受けたのとは異なり、礼山ではクッパ屋8ヶ所、カフェ·ホープ屋8ヶ所、中華料理・タッカンジョン飲食店2ヶ所など18業者商人が祭り期間中に食べ物価格を一部割引することにした。これらの業者は「歓迎します」という垂れ幕を掲げた。 (中略)
ソウルで知人たちと一緒に祭り会場を訪れたパク某さん(38)は「価格も安くメニューも多様で面白い」とし「地域ごとにこのような特色ある市場があれば訪れる意向がある」と話した。
(引用ここまで)
2023ビールフェスティバルなるものが開催された、とのことですが。
なんとそこに出店している店でどこもバガジ(ぼったくり)がなかった。
なんだったらちょっと割引きまでであった、とのニュース。
これアレですね。
犬が人を噛んでもニュースにならないけど、人が犬を噛めばニュースになるってヤツですね。
韓国の祭りに出てくるお店でぼったくりがないとニュースになって、あまつさえ「驚くべきことが起きた」みたいな扱いになるっていう。
とはいえ、最近では少なくなりつつあるのも実際だそうです。
こうした地域のお祭りで「出店するならバガジ禁止」との誓約を課している地方自治体が多くなっているとされています。
先日、とある海鮮市場で商人が土下座するなんてことがありました。
ぼったくりのあった場所で「これからは心を入れ替えて商売をする」ってやらされたそうですよ。
このあたりから「Kバガジ」が減った感があります。
なくなったわけでもないとは思いますけども。
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