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2023年08月

ソウル大教授「LK-99は残念な形で終わったが韓国は超伝導技術大国となることができる。国家的支援が必要だ。主として私に!」と火事場泥棒発言

カテゴリ:LK-99 コメント:(52)
LK99ブームは下火になったが…···「超電導技術、三星のようにブランド化すべき」(ニューシス・朝鮮語)
量子、核融合、磁気共鳴映像装置(MRI)など多様な産業分野に革新を促進できる「超伝導技術」強化のために国家的支援が必要だという学界の主張が提起された。最近常温常圧超伝導体として発表された「LK99」を巡り国内外の関心が大きくなっただけに、これを契機に基礎·応用分野を全て育てなければならないということだ。

特に学界は過去の韓国半導体技術·産業の急成長のように超伝導技術を国家代表技術としてブランド化し生態系を構築しなければならないと強調した。

ソウル大学校電気情報工学部のハン·スンヨン教授は19日、国会で開かれた「超伝導技術開発促進および産業化支援のための討論会」の発題を引き受け、このように明らかにした。

ハン教授は「超伝導技術は大きく基礎理論分野と応用分野に分かれるが、韓国は基礎理論分野も非常に堅固だ。このような基礎研究力量がなかったらわずか4ページに過ぎないLK99論文が全世界的に話題になることはできなかっただろう」とし「また韓国は世界初の超伝導産業化というタイトルを持っている国でもある」と強調した。 (中略)

学界では超伝導技術が半導体技術·産業と類似した形態で育成する必要があると見ている。半導体業界は大きくサムスン電子、SKハイニックスのような半導体専門企業を中心にしながら素材·部品·装備企業、半導体基盤の部品を作る1次販売会社、1次部品を基盤にスマートフォン·コンピューター·自動車など完成品を作る2次販売会社で構成される。

超伝導業界もこのような形で構築できるという説明だ。
(引用ここまで)


 「夢の常温超伝導体」とのうたい文句でさっそうと現れたLK-99は国外からも国内からも「あ、これ不純物がそれっぽい動きしてただけだね」「本体は絶縁体だわ」と否定されて終了。
 ざっくり2週間ほどの命でした。
 常温超伝導物質のいつものパターンとしてUSO(Unidentified Superconductive Object。高温超伝導ブームを作った先駆けのひとり、北澤宏一氏命名)であったということで終わっています。

 「常温超伝導物質である」としているLK-99の製造元であるクオンタムエネルギーセンターからはなんのアナウンスもなし。
 8月末から9月頭にかけてなんらかのアナウンスを行うとしていたのですけどね。


 で、そのLK-99騒ぎに便乗する形でソウル大学の教授が「韓国の超伝導技術を国家的ブランドにすべきだ」と言い出したと。

・「基礎技術も応用技術も韓国にはある」
・「LK-99は基礎技術の反映として世界で騒ぎになった」
・「サムスン電子のようにブランド化を行い、国内ですべての技術を調達できるようにしなければならない」
 ……火事場泥棒じゃん(笑)。

 要するに「ファン・ウソクのES細胞ラボの夢をもう一度」って感じですね。
 当時、ファン・ウソク教授が「ES細胞ハブとして韓国は大国になるのだ」みたいな話をしていて、政府もそれに丸乗りしたのです。
 まあ、「ファン・ウソクはES細胞を好きなように作れる」という前提が嘘だったのですべてが虚無に終わったのですが。

 それと同じようなことをやってくれ、LK-99ではなく私を中心にって主張していると。
 さすがですわ。

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10年以上、不動産のために借金を重ねて景気の先取りをしてきた韓国、積もり積もった家計負債はGDP超え……その向かう先は?

【コラム】韓国経済「超難問」になった家計負債(中央日報)
「お手上げです。私たちが負けました」。

朴槿恵(パク・クネ)政権時代の2014年7月。電話の向こうから聞こえる金融委員会高位幹部の声には虚脱感が濃厚ににじみ出ていた。住宅貸出規制(LTV・DTI)をめぐり国土交通部と駆け引きする状況で出た敗北宣言だった。 (中略)

貸出規制緩和とともに基準金利も本格的に下がり始めた。 (中略)

同年末に家計貸出規模は国内総生産(GDP)の80%台に到達した。負債比率80%は臨界点と呼ばれる。 (中略)

結局朴槿恵政権は家計負債に関する限り「意図的な誤答」を出した。すぐには解決しにくい問題にこだわって時間を浪費するよりは相対的に簡単な問題から解いて点数を上げるという受験生の戦略と似ていた。だがいつも状況は計画通りに流れはしないものだ。弾劾で政権が座礁し途中で試験会場を出る状況になった。

続けて発足した文在寅(ムン・ジェイン)政権は「人為的浮揚はない」として前政権と差別化した。「金を借りて家を買え」の代わりに「家は買うものではなく住む所」と一喝することもした。あふれる流動性に住宅価格は不安に流れたが文在寅大統領も「不動産問題は自信があると豪語したい」として豪快にふるまった。 (中略)

結果はだれもが知っているように惨憺たる失敗だった。27回の対策を出したがいつも正解とは距離があった。各種貸出規制と税金処方が相次いだが一方を押せば一方が膨らむ風船効果が頻発した。 (中略)

負債比率(105%)は主要国でスイスとオーストラリアに次いで世界3位だ。「負債規模があまりに大きく、利率が少し上がるだけでも使える余力が減り、成長率を下げる効果が現れる」というのが韓国銀行の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁の警告だ。もう負債の増加速度や質の問題を超え、規模そのものだけでも問題になる水準という話だ。
(引用ここまで)


 韓国の家計負債はこのようにして増えてきた、とでもいうべき記事。
 パク・クネ政権はもうどうしようもなくなって、不動産融資の規制を緩めまくったのですね。
 パク政権で、経済成長率における建設関連による寄与率は50%を超えていました。

韓国の住宅建設バブルが本気でやばいことになっていた……あとはいつ破裂するのかだけ(楽韓Web過去エントリ)

 不動産関連は経済成長の特急券なんですよ。
 新居ができたら新品の家具や家電を買いますから。
 で、そうした場合、一般的にはより大きいテレビを買いますし、より豪華なソファを買うわけです。

 建設関連だけでなく、さまざまなものが「新たに買われる」ことになるのです。
 そういうわけで「経済にすぐに効く」わけですね。

 記事にあるように2014年のセウォル号沈没事故からこっち、韓国国内の内需はしょぼくれまくったのですよ。
 延々と四半期の経済成長率は0%台。なんなら0%台前半(年率換算1%台前半)というところ。


 なにか起爆剤がほしい、としたところに不動産に目が行くのはしょうがないところでもあります。

 で、そのパク・クネ政権を引き継いだムン・ジェイン政権下での狂乱不動産価格はもう言うまでもない。
 ソウルの不動産価格を2倍に引き上げたその手腕はある意味で讃えられてもいいかもしれません。

「文在寅政権4年でソウルのマンション価格が93%上昇…国土部の統計はウソ」(ハンギョレ)

 このエントリでピックアップした記事に「ソウルの不動産開発認可数が半分になった」とありまして。
 ムン・ジェイン政権はなぜか「不動産価格を下げるために供給を絞る」という素人以下の施策をしていたのですね。
 いやぁ、あの政権は本当にすごかった。

 で、家計負債は育ちに育ってGDP越えを果たしたわけです。
 IIF(国際金融協会)の統計ではGDP越えをしている唯一の国、今回の記事ではスイス、オーストラリアに次ぐ高率の国となっていると。

 10年以上、不動産に山ほどの投資をしてきた結果、どうなるか。
 中国と韓国、どっちが上か。勝負だ!

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韓国に暮らす女性YouTuber、韓国人から暴言を受ける「日本人を××したい」「日本人はチョ××っていうんだ」

カテゴリ:日韓関係 コメント:(133)
タグ: 日韓関係
道行く男性から「石で打ってやる」激しい暴言…韓国に来た日本ユーチューバー、涙が爆発(中央日報)
映像の中の問題の場面は、一人の道行く男性がユイピョンに対して先に「どこから来たのか」と話しかけたことから始まった。ユイピョンが「日本から来た」と答えると、この男性は「私は北朝鮮の人間だが脱北して韓国に来た」と紹介した。当初ユイピョンは「本当に北朝鮮の人か」として不思議に思うような素振りを見せた。

問題は次からだった。男性は「南北は同じ民族ではないか。一番嫌いな国がどこか知ってるか」と声を荒らげ、ユイピョンはぎこちなく笑いながら「日本」と答えた。すると男性は「そうだ」というと、突然「日本人を全員 コロ してやりたい」「こてんぱんにしてやりたい」と言いながらユイピョンに対して暴言を浴びせ始めた。

慌てたユイピョンは「それでも私たちは韓国が好きでここに来た」と言いながら雰囲気をなんとか和らげようと努めた。しかし男性は「韓国人にそういうことは言うな。石で打ってやるぞ」などの荒々しい言葉を続けた。

一緒にいたユスピョンが「分かったから」と言って状況を収拾しようとしたが、男性は「(韓国が)31年間日本のものになって生きることになったじゃないか」と話を続けた。

結局耐えられなかったユイピョンが「それは知っているが言葉がひどすぎる」と反論したが、男性は「ひどすぎるのではなく恨(ハン)が染み付いているんだ。日本が一番嫌いだ。日本の人々をチョッXX XXXというんだ」とし「祖父が日本人のせいで死んだ。孫として恨が染み付いてるからだ」と声を高めた。

これに対してユイピョンは「日本人として本当に申し訳ない」と謝って結局涙を爆発させた。
(引用ここまで)


 「ヨーロッパと違って韓国では差 ベツにあうことはない」といったような話をわざわざうちのコメントに書く人もいるのですが。
 まあ、こういうことも充分にありますよね。

 というか、処理水放出について国連傘下のIAEAの出している数字を信頼できないって言っている大元がどこにあるのかって話ですね。
 それも国会議員公党のトップがそう言っているんですからね。


 この女性については「とんでもない事件に遭いましたね」としか言いようがない。

 ただ、このようにして女性、子供など一般的に「弱い」とされているパラメータを持つ人は韓国でこうした目にあうこともあるでしょう。お気をつけて。
 ヨーロッパでも女性が差 ベツ 的なアクションを起こされることが少なくないのと同じですね。

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