日本の群馬県にある朝鮮人追悼碑に関連する位置情報がグーグル地図からも消えたことが確認されました。
現在、グーグル地図で日本語で「群馬県朝鮮人追悼碑」を入力しても何の情報も出てきません。
従来は群馬の森の中に「朝鮮人追悼碑」という名称で碑石の位置が表示されていました。
(引用ここまで)
これは草。
たしかにGoogleマップをチェックしても、朝鮮人追悼碑消えています。
ちょっと前にチェックした時にはあったんですけどね。
検索しても出てくるのはこの「アイ・ディー・エー 群馬の森」って表示。
大元の群馬の森の情報が出てきます。
誰かが月末時点で「閉業」か「この場所に存在しない」を選んだんでしょうね。
ただ、面白いのはこんなことをわざわざ取り上げているメディアがいくつもあること。
追悼碑撤去の問題が韓国ではわりと大きめの話題となっていることが理解できるのではないでしょうか。
群馬県の山本一太知事は「歴史を修正する意図はない」と日韓間の問題ではないことを繰り返し述べています。
群馬・山本一太知事「歴史を修正する意図はない」 朝鮮人追悼碑撤去(朝日新聞)
これ、歴史修正とかそういう問題じゃないんだよな。
「群馬県」と「碑を設置した市民団体」との間の信頼が喪失した結果、なんですよ。
そもそも、「追悼のための碑であるから、宗教的、政治的行為を行わない」ってのが約束。
その約束の上で追悼碑は維持される予定だったのに、除幕式からばんばん政治的発言してました。
裁判所の事実認定でも「いずれも『政治的行事』に該当するというべきである」ってされてますからね。
……その辺の経緯をX(Twitter)にちらと書いてます。
はい、これも嘘
— 楽韓Web (@rakukan_vortex) February 2, 2024
除幕式から政治的発言はばんばんされていたし、その後も追悼式で政治的発言と認定されるものはいくつも出ている
実際に市民団体側が勝訴した地裁判決でもそれら政治的発言があったとは認定されている
高裁判決でも引き継いで同様に事実認定されているhttps://t.co/6ab7OTASl7 https://t.co/mCOEIDAk9j
もはや「追悼碑」じゃなかった、っていうのが実際なのですよ。
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