「漫画強国」日本がKウェブトゥーンに陥った。 日本語に翻訳された韓国ウェブトゥーンだけでなく、国内企業が現地で発掘したウェブトゥーンも注目されている。
18日、ネイバーウェブトゥーン日本語サービスラインマンガによれば、日本製作会社スタジオナンバーナインで作ったウェブトゥーン「新血の救世主」の今年1月ラインマンガ内取引額が総額1億2000万円(約10億6500万ウォン)を越えた。 これはこれまでラインマンガで連載された日本ウェブトゥーンの中で最高金額だ。
「新血の救世主」は異界の生物に対抗して血液を操縦する能力で世界を救う主人公の成長期を扱う。 2022年にラインマンガで初めて披露され、吸入力のあるストーリーと個性のあるキャラクターで人気を集めているという評価を受けている。
ラインマンガで月取引額1億円(約8億9000万ウォン)を超えたウェブトゥーンは以前にもあった。 飛行機事故で唯一生き残って戦闘能力を育て傭兵として生きてきた主人公ユ·イジンの話を扱った「入学用兵」等が代表的だ。 この他に「再婚皇后」、「略奪花嫁」なども韓国ウェブトゥーンを日本語に翻訳したものだった。 このように韓国ウェブトゥーンが日本で「人気集め」する場合が大部分だったが、今回は現地で製作したウェブトゥーンが成果を出し注目を集めている。
(引用ここまで)
韓国メディアがまた「日本をウェブトゥーンが席巻!」みたいな記事を上げているのですが。
今回は珍しく具体的なタイトルがいくつか出ています。
「喧嘩独学」なるタイトルがあって、日本でアニメになるそうです。
知らないなぁ。まあ、機会があったら読んでみましょう。
あと日本産のウェブトゥーン(縦読みマンガ)として新血の救世主なるものがヒットしているそうですが……。こちらも知らないなぁ。
まあ、この2作にかぎらないことなのですが、ウェブトゥーンで「これが人気!」とか、ひどいのになると「ウェブトゥーンがマンガの未来」とかいう話はよく聞くんですけどね。
「これが面白いよ!」って勧めている人が皆無なんですよ。
なにかがコンテンツとして欠けているんだろうなぁ。
「外科医エリーゼ」ってアニメ化されているらしくて、とりあえず読んでみたのですが。
視線誘導が一切ないマンガを読むのってこんな苦しいんだな……って感想しかありませんでした。
あ、それと韓国メディアからは必死なまでに「ウェブトゥーンは世界で4兆円市場になる」って話が出ているんですが。
これは「北米市場が育って、課金しまくってくれる」って想定下での「予想」なのだそうで。
マンガのプロ集結!②ウェブトゥーン旋風とモーニングの独自戦略(テレ東BIZ)
現状としては「北米市場では『課金してウェブトゥーンを読む』習慣はゼロ」だそうです。
……でしょうね。
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