チョ代表は18日、時事であるユーチューブチャンネルで一部世論調査で祖国革新党比例支持率が民主党の比例衛星政党である共に民主連合より高い支持率を記録したことと関連して質問を受けた。
チョ代表は「故郷の釜山や光州とは違うかもしれないので、大邱は期待しなかった。 ところが市民が先に近づいてきて「私は中道層だ」、「私は保守層だ」と言いながら「一度も民主党を選んだことはないが、祖国革新党を選ぶ。 『尹錫悦が大嫌い』ということですね。 それで『それでは民主党は?』と聞けば『ユン・ソンニョル、民主党どちらも嫌だ』ということ」と話した。
イ代表は19日、春川遊説でこのようなチョ・グク代表発言と関連した質問に「チョ・グク代表がそのように話したんですって? 民主党が嫌いで祖国革新党を支持する?」と反問し、納得し難いという反応を示した。
続いて彼は「チョ・グク代表がまさかそのようにおっしゃったのではないだろうと思う」として「誤報ではないかと思う。 もし何か間違って表現したりしたと思う」と付け加えた。
(引用ここまで)
タマネギ男ことチョ・グクが設立した新党、祖国革新党の支持率がじわじわと上がっています。
ちょっと前まで支持率は10%台半ばくらいだったのですが、ある世論調査では26.8%と比例区では2位になっています。
支持率「突風」祖国革新党、比例代表何議席を獲得するのか(ニューシス・朝鮮語)
国民の力の衛星党である「国民の未来」が31.1%に次ぐ支持率。
共に民主党の衛星党の「民主連合」が18.0%。
今回の総選挙における台風の目になっていると言っても過言ではないですね。
比例区は総議席数が47。
祖国革新党は14議席ていどは見込める支持率になってきました。
楽韓Webでも何度か言及しているように、共に民主党支持者であってもイ・ジェミョンはいやだって層が確実にいるのです。
そもそもイ・ジェミョンは主流派ではありませんでしたしね。
それと同様に「ユン・ソンニョルはイヤだけど、共に民主党には入れたくない」という層もあった。
中道左派とイ・ジェミョンを嫌う層の受け皿になってしまっているのですね。
どちらかというと、それで割を食うのは共に民主党本体。
上の世論調査でも国民の力の衛星党は1位の支持率なのに、共に民主党のそれは3位に落ちこんでいる。
相当な影響があるだろうと感じます。
15議席くらい取ってしまった日には、議会のキャスティングボートを本気で握りかねません。
「チョ・グク大統領」すらあり得ますよ。
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