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2024年03月

韓国メディア「今年のMLB韓国シリーズを羨望した日本、来年にMLB開幕戦を開催する」

ソウルシリーズ羨望の日本…来年3月19〜20日MLB開幕戦開催(聯合ニュース・朝鮮語)
2025米大リーグ(MLB)公式開幕シリーズが来年3月19〜20日、日本で開かれる。

日本プロ野球(NPB)の榊原禎之コミッショナーは3日、共同通信など日本のマスコミを通じて「先月、韓国で開かれたMLBソウルシリーズの現場で、MLBのロブ·マンフレッドコミッショナーと会い、来年の開幕戦を日本で開くことにした」とし「開幕戦の日付を確定し、計画を共有した」と発表した。

来年3月19〜20日に開かれる日本開幕シリーズに参加するチームはロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスが有力だ。
(引用ここまで)


 来年のMLBにおける海外開幕戦は日本で行われる、ということはかなり以前から決定していたことです。
 もちろん、正式発表についてはまだですし、3日にあったコミッショナーの発言も「日程はこうなるだろう」ってだけのもの。

3月19日、20日で決定 25年メジャー開幕戦日本開催へ 大谷ドジャースVSカブス有力米報道(スポニチ)

 こちらの記事にあるように、去年の9月頃にはすでに日程の提示をしたそうです。
 おそらくは東京ドームで2戦の日本側オープン戦、そして2戦の開幕戦。
 2019年のシアトルマリナーズとオークランドアスレチックスの来日シリーズと同じですね。


 で、それを韓国メディアがそれを伝えると「韓国シリーズを羨望した日本」になるっていうね……。
 なんというか、いつもどこかに対して「羨望」し続けていないと、こういう言葉は出てこないんですよ。  冒頭記事にも ありますが、2000年、04年、08年、12年、19年と開催してるんですよ。

 韓国にドジャースが向かったのには理由がありまして。
 韓国国内では「ドジャースは(韓国)国民的メジャーチーム」ってことになっているのです。
 韓国政府がドジャースのオーナーになろうとしたことがあるほど。
 といったわけで、「ドジャースが派遣されたら喜んでもらえるだろう」ってだけの話。
 その後にドジャースに大谷が移籍したのはただの偶然。

 それとついでにいうなら海外開幕戦に同一チームは2年連続で派遣されないとの規定があったはずなので。
 来年、日本に来るのはドジャースじゃない可能性のほうが高い気がします。
 まあ、特例になるかもしれませんけどね。

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崩壊した暗号通貨テラ・ルナの開発者クォン・ドヒョン、モンテネグロの裁判所から韓国送還が決定して喜ぶものの、上級裁から「はい、差し戻し」でアメリカへの送還の可能性が高まる。場合によっては「懲役100年」も?

「暗号資産テラ暴落」クォン・ドヒョン氏、韓国送還が無効に…「懲役百年」米国行きか(ハンギョレ)
 モンテネグロ最高裁は、暗号資産テラ:Terra(ルナ:LUNA)暴落の最重要人物であるテラフォームラボのクォン・ドヒョン代表(33)の韓国送還決定を無効にした。

 モンテネグロ最高裁は5日、クォン氏を韓国に送還して裁判を受けさせるとした既存の判決を無効とし、事件を原審に差し戻した。現地の日刊紙ビイェスティ(Vijesti)を引用して聯合ニュースが報道した。これにより、判決はポドゴリツァ高等裁判所に破棄差し戻しされ、クォン氏も改めて裁判を受けることになった。 (中略)

 韓国とは異なり、米国は様々な犯罪の刑を合算する方式をとる。クォン氏が米国に送還されて裁判を受ければ、100年以上の懲役刑が言い渡される可能性があるとの見通しが示されている。そのためクォン氏は韓国への送還を強く望んでいる。クォン氏は昨年3月23日、モンテネグロの首都ポドゴリツァの国際空港で偽造パスポートを用いて出国しようとしたところを逮捕され、1年間にわたって収監生活を送っている。
(引用ここまで)


 モンテネグロで偽造パスポートを使ったことで逮捕されたクォン・ドンヒョン。
 一時は韓国に送還するとの判決が出たのですが、最高裁から「判決取消、原審に差し戻し」との判断が出たとのこと。
 原審に差し戻しされる場合は、原審の間違いを上級裁が指摘したことになるわけで。
 基本、逆の判決が出ることになります。

「5兆円を蒸発させた」暗号通貨テラ創業者の韓国人、モンテネグロで逮捕される(楽韓Web過去エントリ)

 この人物がなにをしたか、というと。
 危険性があることを知りながら暗号通貨ルナ・テラを取引所に上場させ、4兆円とも5兆円とも言われる財産を蒸発させました。
 さらにその危険性を指摘した学者に対して「貧乏人と話しあうつもりはない」と言い放つなどしていました。

韓国製暗号通貨「ルナ」、前週比で99%以上の大暴落(楽韓Web過去エントリ)
韓国製暗号通貨テラの開発者、批判する経済学者に「貧しい人と話し合うつもりはない」と言い放っていた……うっわ(楽韓Web過去エントリ)

 この時になにが起きたかをざっくりと解説してみましょうかね。


 まず、彼は「テラ」と呼ばれる暗号通貨をドルにペッグさせて、1ドル=1テラを保ち続けると約束したのです。
 で、その一方で双子の暗号通貨となる「ルナ」については市場で自由に流通させる。
 もし、ドルとテラのペッグが損なわれそうになったら、ルナを発行して買い支えるというシステム。
 これで安定したバックボーンを持ってルナ・テラの価値は保ち続けられると語っていたのです。

 当初から複数の経済学者が「テラとドルのペッグは見せかけのもので、経済的に見たら脆弱性しかない」「ポンジスキームでしかない」と指摘していました。
 それでも1ルナは最大で円建てで1万円を超えるほどに評価されていたのですね。
 時価総額は最大で4兆円とも5兆円ともいわれていました。

 おそらくハゲタカファンドあたりがその高騰具合を見て──
「OK、それじゃあ本当にドルにペッグできるかどうか試してみようぜ」
「水張った洗面器に顔つけてスタート。顔を上げたほうが負けな」
「じゃあ、ルナとテラ、両方ともカラ売りするわ」  ──ってやりはじめたのですよ。

 まず、テラに売りをかけはじめる。
 テラが安くなるとルナがどんどん発行されます。自動的に。そのルナでテラを買って補填をはじめます。
 当然ですが、ルナはテラが売りをかけられている間、際限なく発行されます。
 ルナの価値は一方的に希釈さていきます。
 カラ売りを行ったところだけでなく、他のルナ保有者も一斉にルナを売らざるを得ません。
 テラへの売りが終わればルナも安定するでしょうが、実際にはルナの希釈化が止まらないままでした。
 テラの時価総額とルナの時価総額が同じになってしまえば、テラを保証できるバックボーンはゼロになります。ルナによる裏付けはここで破綻。
 ルナが破綻することでテラも1ドル=1テラを保つことができずに自動的に破綻。

 最盛期で1ルナ=1万円を超えていた価値が、最終的には約2円となり、コイン取引所から上場廃止に。
 テラも同様に上場廃止。電子の海に散っていったわけです。

 こうした崩壊の危険性が充分にあることを認識しながら、開発したことでクォン・ドヒョンはアメリカ、韓国から訴追されています。
 冒頭記事にあるようにアメリカに送還されたら懲役100年も夢じゃありません。
 おそらく暴落のドタバタの最中に自分のウォレットにビットコインあたりを仕込んでいたのでしょうが、アメリカに送還されたら獄中で亡くなることが必至。
 韓国なら懲役15年、実質10年で出てこれるかな。

 まあ、それはそれとして暗号通貨なんて投機として手を出さないほうがよいですよ。
 個人的には10万円くらい突っこんですっかり忘れてます。しかもイーサリアムメイン。年に2回くらいウォレットを見ることがあるくらい。

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韓国との潜水艦建造契約を一方的に破棄したインドネシア、フランスから技術移転を受けて自国でスコルペヌ改型潜水艦を建造へ

Naval Group and PT PAL have signed a contract with Indonesia for 2 locally built Scorpène Evolved Full LiB submarines(NAVAL GROUP・英語)
2024年3月28日、インドネシアはナバルグループとPT PALを選び、ナバルグループからの技術移転により、インドネシアでPT PAL造船所で建造される2隻のScorpène® Evolved フルリチウムイオンバッテリー(LiB)潜水艦でインドネシア海軍の能力を強化する。

この契約には、Scorpène® Evolved Full LiB潜水艦2隻の引き渡しが含まれており、Naval Groupからのノウハウと技術の移転が実証され、PT PALの資産を100%再利用することにより、PT PAL造船所内でインドネシアで建造される。
(引用ここまで)


 インドネシアとフランスが2隻のスコルペヌ改型潜水艦をインドネシア国内の造船所で建造する契約にサイン。
 スコルペヌ改はフランスのスコルペヌ型潜水艦にリチウムイオン蓄電池を搭載したもの。
 もともとはそうりゅう型と同じくAIP(非大気依存推進)を搭載していたタイプからAIPを廃止し、リチウムイオン蓄電池を搭載したものとなっています。
 後期そうりゅう型〜たいげい型と同様ですね。

 スコルペヌ級の排水量は1800トンと中型ですが、これまで14隻の輸出実績があります。チリ、インド、ブラジルなどが採用。
 あとスペインもS-80型として4隻を導入予定ですでに旗艦は就役済。

 さて、なぜこんな話題を楽韓Webでお伝えするかというと……。


 以前、インドネシア海軍は韓国から209型潜水艦、ナーガパーシャ級を導入しています。
 旗艦、2隻目は大宇造船海洋で建造され、3隻目にあたるアルゴロは韓国から技術移転を受けてインドネシア国営造船企業であるPT PALで建造されました。
 で、それら3隻に続けてさらに3隻の209型が新規受注で導入されるはずだったのですが。
 インドネシアは手付金を支払わずにドロン。
 大宇造船海洋には資材だけが残されたとさ。

韓国の大宇造船、インドネシアと潜水艦建造の契約を済ませる前に資材を購入→インドネシア「やっぱ買わね」→資材がすべて鉄くずに……(楽韓Web過去エントリ)

 実は旗艦であるナーガパーシャが就役すると同時に「水中での活動期間が短い」とのクレームがインドネシア側から出てたのです。
 ナーガパーシャ級にはAIPもリチウムイオン蓄電池も搭載していないので「仕様です」案件だったのですが、それ以外にも不満は少なくなかったのでしょう。
 最終的にスコルペヌ改型を導入することに決定したのでした。

 同様に水上艦船でもポハン級コルベットを導入するとの話も出ていたのですが、なんか立ち消えしています。
 インドネシアはKF-21(IFX)でも開発分担金を1兆ウォンほど支払っていません。
 その間にフランスからラファールF4を42機、アメリカからF-15EX(F-15ID)を24機導入することが決まっています。
 ……どうも韓国をうまいことダシに使うことに味を占めている気がしますね。

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楽韓さん、本日の動向 - 年内利下げない可能性も……って本気?

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 FRBのパウエル議長が「利下げまで時間がある」と述べる一方、理事からは「利下げは年末」「今年は利下げしない可能性すらある」との発言。



 ……だいぶ話変わってきちゃいましたね。
 これで一番辛いのが韓国だったりするのがまた面白いところではありますが。

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 ジャンプコミックスを中心とした集英社の50%ポイント還元セール、春マン!!はあさってまで。今一度、対象タイトルを確認しておいてもよいかと。

 ちょっと前に最新作が出た僕のヒーローアカデミアはその40巻以外全巻50%ポイント還元。途中ちょっと中だるみあったけど、ここのところは本当にすごい。
 38巻以降とかもう鳥肌立ち続けよ。
 1巻は無料でブラウザで読めます。


 ゴールデンカムイは全巻対象。31巻でまとまったのはよかったと思います。
 あと単巻だと鳥山明のヘタッピマンガ研究所、3巻の鳥山明○作劇場なんかも全巻対象。
 あ、それとちょっと前に4巻までかなり安かった俺物語!!も全巻対象なので、5巻以降を読むのによいかもしれません。ブラウザで3巻まで読めます。
 14巻も出るらしいのですが、こちらは番外編のまとめになる模様。






 狼と香辛料のアニメがリブートされたってことで、原作、コミカライズともにセール。原作1巻は99円、それ以降は半額。
 コミカライズは5巻まで半額、以降は30%オフ。これはよいコミカライズでしたね。完走も当然と言うべきか。
 続編である狼と羊皮紙は原作は9巻まで半額、コミカライズは1巻が半額。

狼と香辛料 (電撃文庫)
支倉 凍砂
KADOKAWA
2013-11-11

狼と香辛料(1) (電撃コミックス)
小梅 けいと
KADOKAWA
2013-05-25




●土曜日投資短信
 すさまじく行って戻ってやってますね。
 下落時に楽天日本株4.3倍ブルにちょこっと入れて、あとはなんかないかなーとは見ていますが積み立て以外にできることもなし。
 トウシルの情報だと不動産を所有している企業が面白いかもよ、とのことなので少しだけTOC、三菱地所、住友不動産をウォッチリストに入れるなどしています。
 あと個人的には倉庫株がよいかなーともちらっと感じています。

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2019-02-07