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2024年03月

少子化の三冠王、韓国で「韓国居住の韓国人」がついに5000万人を割りこむ……少子高齢化のスピードスターでもある

カテゴリ:少子高齢化 コメント:(47)
韓国に居住する韓国人が5000万人割れ(朝鮮日報)
 韓国統計庁が11日に発表した「将来人口推計を反映した内外国人人口推計」によると、内国人の数は2022年の5002万1000人から23年には4984万7000人に減少した。内国人は18年に5002万4000人と初めて5000万人を突破し、その後5000万人台を維持してきたが、昨年5000万人を割り込んだのだ。これに対して同じ期間に韓国に3カ月以上居住する外国人は165万2000人から186万5000人に増えた。内国人減少数よりも外国人増加数の方が多かったため、韓国の総人口は5171万3000人と1年前よりも4万人増えた。

 統計庁によると、今年4973万人の内国人数は2042年に4678万人へと今後18年間で約6%減少するとみられる。人口が減るだけでなく高齢化のペースも早まる。内国人のうち65歳以上の高齢者が占める割合は今年は19.7%だが、10年後の34年には30%を突破し、40年には35%を上回るという。75歳以上の割合は今年8.2%だが、42年には20.1%にまで一気に増える。韓国人の5人に1人が75歳以上になる計算だ。
(引用ここまで)


合計特殊出生率が0.72に(世界最低)
・ベビーブーマーの孫世代が結婚適齢期になるも、圧倒的な男あまり
・コロナ禍後に期待された婚姻数増加もなし
・かつて唯一合計特殊出生率が1を上回っていた世宗市も0.97に陥落。
・なお、ソウルは合計特殊出生率0.54と東京(1.04)のざっくり半分。

 とまあ、少子化においては輝かしい実績を積み上げてきたわけです。  三冠王どころか十冠くらい狙えそうな状況。


 ちなみに30歳前後で余っている男性はざっくり80万人くらい。
 この80万人は労働力として使えても、結婚・出産にはまったく無関係になるわけで。
 うん、きつい。


 で、「韓国の人口は5000万人」だったものが、ついに「韓国に住む韓国人」の数としては5000万人を割ったと。
 一応、外国人労働者が入国しているので総計では増えているそうですが。
 ……どうするんですかね、移民政策。

 以前から「移民政策に大きく舵をとる」とは言っているんですが、正直な話をするとほとんどの場合で幸せな移民になることはできないと思います。
 いや、まじめな話。
 ベトナム人嫁とかの状況を見てもね……。

 ただ、ベトナム人嫁もしたたかで。結婚して韓国に帰化、離婚してベトナムから男性を呼び寄せて再婚なんてパターンもけっこうあるそうで(笑)。

韓国人女性の国際再婚1位の相手はベトナム男性? 意外な現象、掘り下げてみると……(マネートゥデイ・朝鮮語)

 したたかだわ。

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韓国メディア「日米関係はさらに深化して、平和憲法は抜け殻と化している……東アジアの緊張の高まりを思うと気が重くなる」……これが「韓国の日本観」ってヤツですよ

[特派員コラム]米日同盟と「抜け殻」となった平和憲法(ハンギョレ)
 米国のジョー・バイデン大統領と日本の岸田文雄首相は、10日に開かれた米日首脳会談で、安全保障協力と関連して武器の共同開発・生産、米軍と自衛隊間の指揮体系の協力強化などに合意した。東・南シナ海で軍事的脅威を強める中国をけん制するため、米日同盟が一層格上げされている。このような流れの中で、日本の軍備は画期的に増強されるものとみられる。けん制どころか、米国の支援を受けて日本は軍事大国化へと進んでいる。

 米日の武器共同開発・生産は第三国への輸出まで念頭に置いた措置だ。読売新聞は、日本が第三国への輸出関連規制を緩和することにより、日米が防衛装備の共同生産体制を強化することになると報じた。 (中略)

 日本は戦後、平和憲法の影響で武器輸出が禁止された国だ。ところが、第二次安倍晋三内閣時代の2014年から徐々に緩和され、今や戦闘機やミサイルなど最先端武器を生産して販売できるようになった。与党自民党では「殺傷能力のある武器」の輸出も可能にする案が議論されている。

 今回合意された米軍と自衛隊間の指揮体系の改善も、これまでとは次元の異なる変化だ。 (中略)

 ただちに憲法9条が改正されることは容易ではないが、内容的にはすでに意味がかなり色あせた。平和憲法が事実上「抜け殻」になっており、日本が戦争に巻き込まれる可能性が高まっているにもかかわらず、日本社会は静かだ。先日の読売新聞の世論調査では、日本国民の84%が「日本の安全保障について脅威を感じている」と答えた。中国、北朝鮮、ロシアの軍事的脅威で「日本で安全保障をめぐる不安の拡大→軍備増強→東アジアの緊張の高まり」など、当分このような「悪循環」は避けられないだろう。それを考えるだけで、気が重くなる。
(引用ここまで)


 1本目で「韓国は昨今の国際情勢にも関わらず、日本を既得権的に扱うだけ」といった主旨のエントリを書きましたが。
 2本目も同様のコラムをお伝えしましょう。

 日米首脳会談で防衛装備についての共同開発について合意を発表しています。
 以前に書いたアメリカの高等練習機と日本の練習機を共同開発するのもこのあたり関連になる のでしょう。T-7A改になるのか、新規開発になるのか、はたまた韓国が望むT-50(TF-50)になるのか。まあ、こちらもウォッチ対象にしておきましょう。
 そして両院での演説では岸田総理が「日米はグローバルパートナー」との発言をして喝采を受けました。

 ウクライナ戦争が続く中、日本は自分の価値をうまいことアメリカに売りつけることに成功したといっていいでしょう。
 ほぼ最高値で買ってもらえて、AUKUSにも加入前提の検討ができるようになった。
 アメリカからの技術供与もけっこうなところまで期待できるでしょうね。


 で、韓国メディア……というか、韓国人の持つ集団意識はそれを認められずにいるのです。
 ひとつ前のエントリで紹介した記事にも「日本は真珠湾を攻撃した国だぞ?」みたいなコメントがついていましたし。
 いつものメールおじさんことソ・ギョンドクもなぜか「ニューヨークタイムズに『真珠湾攻撃を忘れるな!』って広告を出していました」。安倍総理(当時)の真珠湾訪問前に。

「韓国広報専門家」、ニューヨークタイムズに真珠湾攻撃の広告を出して「日本はアメリカの敵国だ!」と必死のアピール(楽韓Web過去エントリ)

 韓国人の中ではいまだに「アメリカは日本を敵として考えており、日米安保条約は放っておけばアジアに領土的野望を日本を制するための軛に過ぎない」みたいな見方があるのです。
 ……いや、信じられないと思いますけどね。
 ですが、このコラムは最後に──
「日本で安全保障をめぐる不安の拡大→軍備増強→東アジアの緊張の高まり」など、当分このような「悪循環」は避けられないだろう。それを考えるだけで、気が重くなる。」
(引用ここまで)

 なんて言葉で締められています。
 韓国人的には日米関係の深化は「あってはならない、気の重くなる出来事」なのです。
 客観的に見たら韓国にも充分な利益があるはずなのですけどね。
 明らかに韓国の生命線ともいえるシーレーン防衛の責務が軽減されているのですから。

 「韓国人の日本観」はそんな損得の関係するものではない、ということですね。

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韓国メディア「岸田の演説は戦○国を超えて軍備増強を求める日本の願望を見せたものだ」……あー、はいはい

米国、日本の「戦🍞国家」を越えて「普通国家」になるのか(プレシアン)
日米両国が首脳会談を通じて安保協力を強化する「グローバルパートナーシップ」を宣言した。 日本が戦🍞国家を越えて「普通の国家」に行ける踏み台を用意したという評価が出ている中で、両側は経済的問題では異見を見せもした。 (中略)

「グローバルパートナーシップ」の核心は、二国間および多国間安保協力だ。 双方は声明でミサイル共同開発と生産などのための防衛産業協力·獲得·支援に関するフォーラム(DICAS)の開催と平時および有事の際の相互運営性を強化するための両国軍指揮·統制体制のアップグレードを推進することにした。

これと共に極超音速威嚇対応のための滑空段階迎撃機(GPI)開発推進、米国·日本·オーストラリア間ミサイル防御体制ネットワーク構築、米国·日本·英国間定期合同軍事訓練実施なども主要推進事項として言及された。 (中略)

日米間のこのような安保協力は、日本の防衛政策を変える契機になるものと観測される。 日本はこれまで平和憲法体制の下で「攻撃を受けた場合にのみ防衛力を行使できる」ということを骨子とする「専守防衛」(專守防衛)原則を持っていたが、米国と安保協力という名分を通じて軍事力強化に拍車をかける口実を得ることになったという評価だ。 (中略)

両側の同日の合意は、中国を牽制しなければならない米国と戦🍞国家を越えて正式軍隊を保有することができる「普通国家」に行きたい日本の利害関係が当たって落ちた結果と解釈される。 (中略)

両側の軍事協力が強調され、第二次世界大戦当時、日本の植民地支配など過去史問題に対する反省は全く言及されなかった。バイデン大統領は韓日両側が関係改善のために努力したことを高く評価し、「傷を癒し、新しい章を開くことにした」と話した。岸田首相は、拉致者問題解決を含め、核やミサイルなど北朝鮮と解決しなければならない問題が多いとし「北朝鮮と様々な懸案解決のため高位級協議を続けるだろう」と話した。
(引用ここまで)


 岸田総理が上下両院で演説。
 2015年の安倍総理以来9年ぶり。

岸田首相 米議会で演説 “国際秩序守るため大きな責任担う”(NHK)



 「日本はすでにアメリカと肩を組んでともに立ち上がっている。アメリカはひとりではない。日本はアメリカとともにある」との演説は韓国でも大きく扱われています。
 とりあえずは論評のない演説内容だけを伝えているものがほとんどですかね。

日本首相「アメリカは一人ではない…日本が国際秩序維持一緒にする」(聯合ニュース・朝鮮語)

 そんな中で、「日本のこの動きは戦🍞国家を抜け出そうとする野望からきている」とする記事がありました。


 安倍総理の両院演説から9年経ってもまだ日本の認識がそこにあるんだなぁ……って感じです。
 2017年のクアッド提唱から7年。
 2018年のCPTPP発行から6年。
 韓国の認識はいまだに「戦🍞国家ガー」ってレベルでしかない。

 まあ、そんなことを言っている間にも日本は英豪と円滑化協定、物品役務相互提供協定を結び、「準同盟」を結んでいます。
 さらにフィリピンとも円滑化協定を結ぼうとしています。
 フランスとも円滑化協定を視野に入れているってニュースがあったはず。

 国際的に見て日本の役割は大きくなっているのは間違いない。
 クアッドもAUKUSも同じ文脈ですし、上記の各国との円滑化協定締結もひとつの路線の上に存在しているものです。

 それでも韓国は「日本は戦🍞国家」との認識を変えるには至っていない。
 というか、手放そうとしていないわけです。ま、その結果がこの画像なわけですけどね。


(画像引用元・朝日新聞記事より画面キャプチャ)

 まあ、本人たちはそれでうまく「バランス外交」とやらを実践しているつもりなのでしょうけどね。

(文中の🍞は犯)

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楽韓さん、本日の動向 - フェイクニュースを広めてしまった(さほど広めてはいない)

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 あ、昨日書いたユン・ミヒャンが当選していたってアレ、フェイクニュースでした。
 というか、前回の選挙結果見ていたってオチ。
 申し訳ない。っていうか離党しているんだから出馬できんよね。

ーーーーー

 死体は語るで知られている上野正彦氏のヒトは、こんなことで死んでしまうのかがセール。
 人体はスペランカー。骨とかも角度によっては本当に簡単に折れちゃって、「え、こんな衝撃で?」ってなるもんなぁ。そういう経験がないヒトは本当に幸せ。
 でも「死因:おならの我慢」(書中に記述あり)は勘弁してほしい。  あと死体は語るも30%オフっぽい。

ヒトは、こんなことで死んでしまうのか
上野正彦
株式会社シティブックス
2017-10-01

死体は語る (文春文庫)
上野 正彦
文藝春秋
2012-09-20


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 やりたいことをやりたいだけ、やりたいようにやっているっていうか。
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 どちらもおすすめ。異世界のんびり農家は個人的にはかなり好きランク上なのですが、人を選ぶ作風(にあえてしている)のでとりあえず1巻読んでみて。
 乙女ゲー〜はロボバトルシーン以外はきっちり読めます。ロボバトルシーンも「いまいち」ていどでダメなわけじゃないんだよね。




 あと個人的にすっごいくだらなくて(褒めてます)好きなジャイアントお嬢様が3巻までブラウザで読めるので振興しておきたい。



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