放送人のキム·オジュン氏が代表を務める「株式会社タンジグループ」が社屋として使っていた建物を70億ウォン台で買い入れたことが分かった。 社屋は今後28階建ての住商複合ビルで再開発される予定のソウル西大門区忠正路3街の再開発区域内にある。 タンジグループはインターネットメディアタンジ日報などを運営中であり、キム氏は社屋でユーチューブ放送を進行する。
20日、登記簿謄本によると、タンジグループは昨年9月、賃借料を払って使っていた忠正路3街の社屋と土地を法人名義で買い入れた。 キム氏は2012年4月、この法人の社内理事に就任し、2022年11月には代表理事の席に上がった。 タンジグループが買い入れた社屋は「マポロ5区域第2地区都市整備型再開発区域」内の建物だ。 ソウル市都市計画委員会が昨年6月、この区域に対する再開発整備計画を修正可決した直後、建物の買い入れに乗り出したのだ。
1970年に建てられたこの建物は1〜5階(延べ面積1285平方メートル)規模で、近隣生活施設と事務室、守衛室などで構成されている。 取引価額は73億2538万ウォンだ。 タンジグループ社屋の建物・土地価格の相場が100億ウォンに達するだろうという業界予想に比べては安い価格で買収したという分析が出ている。 タンジグループは2016年から該当建物を社屋として使い、年数億ウォンずつ賃借料を払ってきたという。
タンジグループは、建物購入のために約70億ウォンの融資を受けたものと推定される。 (中略)
一方、該当建物が属した麻浦路5区域第2地区都市環境整備事業組合設立推進委員会は来月18日総会を開き再開発組合設立案件を議論することにしたと伝えられた。 計画案には国内最高齢アパートとして知られた「忠正アパート」が含まれた麻浦路5区域第2地区に地下5階〜地上28階2棟に共同住宅192世帯と近隣生活施設などで構成された住商複合(延べ面積4万2000平米)を造成する内容が盛り込まれた。 事業は公共再開発で推進される。
(引用ここまで)
キム・オジュンなる左派政治家のコバンザメがいる、との話を楽韓Webでは何度かしています。
ざっくりとこれまでの経歴はこんな感じ。
韓国左派ジャーナリスト「日本の新型コロナ感染者激減は検査キットが低性能でデルタ株を検出できないからだ!」(楽韓Web過去エントリ)
韓国で「日本の新型コロナ感染収束は捏造だ」とする声……韓国では感染が収まらないのでカリカリしてるんだね(楽韓Web過去エントリ)
「事故現場はムン政権では一方通行だった」というフェイクニュースを垂れ流した人物、例の「日本の検査キットはデルタ株を検出できない」と言っていたアレだった(楽韓Web過去エントリ)
韓国の陰謀論ジャーナリストがなんと「世論調査会社」を起業……これは面白いことになりそう(楽韓Web過去エントリ)
正義連の元理事長であるユン・ミヒャンが横領等の疑惑を受けていた当時、唯一出演したのがキム・オジュンのラジオ番組。
あとセウォル号を沈めたのはパク・クネ政権だとする映画を作って大儲けしたなんてこともやってます。
職業的陰謀論者ってヤツ。
で、その職業的陰謀論者のキム・オジュンが(法人名義で)70億ウォンのビルを購入。
しかも、再開発区域に入っているので住居兼商用施設に建て替えられる予定があるっていう。
韓国のこうした再開発計画の場合、旧施設のオーナーに一定の権利が与えられるってパターンが多数。
マンションを1室持っている場合だったら住居部分に1室分け与えられるとかそんなパターン。
旧マンションよりも室数を多くして、そこを分譲して利益を出すって感じになるのですね。 記事にある場合だったら商業テナントの権利がもらえるってところかな。
韓国の左派は「保守派は財閥と結託して懐を肥やしている」みたいな言いかたをして、自分はクリーンであるってアピールするのですが。
「平等に貧しくなろう」って言いながら、タワマンに住んでいる某フェミ社会学者みたいなものですね。
Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex