民主党のハン・ミンス報道官は論評を通じて、「日本政府はものともせず挑発しているが、尹錫悦政府は両国関係が発展しているとし、自画自賛だけを並べ立てている」として、このように明らかにしました。
ハン報道官は「日本の過去に対する省察のない厚かましい態度に強い遺憾の意を表する」とし、「日本政府はわずか1週間で独島に対する領有権主張、強○動員賠●判決受け入れ不可の立場、靖国神社供物奉納まで外交的挑発を続けている」と指摘しました。
さらに、4日前に尹大統領と岸田首相が電話で話したことを指摘し、「尹大統領は日本の相次ぐ挑発について、4日前の電話で一言でも言及したのか」と尋ねました。
ある報道官は、「国民は国益も戦略もない屈従外交を望んでいない」とし、「ユン・ソンニョル政権の対日外交基調が『屈従外交』でないなら、尹大統領が日本の繰り返される歴史挑発についてもう一言話す時が来た」と付け加えました。
(引用ここまで)
岸田総理が靖国神社の春の例大祭で真榊を奉納したことについて、「深い失望と遺憾」を表明しています。
真榊奉納に「失望と遺憾」 韓国(時事通信)
真榊奉納の報道があったのが午前。
んで、共に民主党から「なぜ韓国政府はなんの論評もしないのだ!」って冒頭記事の話が出たのが午後すぐ。
韓国政府からの「失望と遺憾」の声明が出たのがそのすぐ後くらいかな。
ちなみに別に共に民主党の圧力があったから、というわけではありません。
ちなみに去年にあった秋の例大祭での真榊奉納でも「失望と遺憾」声明はあったので、恒例って言っても過言ではない感じ。
韓国、真榊奉納に「失望と遺憾」(時事通信)
日付を見ないとどっちが今日の声明なのか分からないくらいにテンプレ化されています。
そのていどのものといっていいでしょう。
ただ、共に民主党はちょっと攻勢を強めているかな。
まあ、ムン・ジェイン政権によって日韓関係は最悪といえるところまで至ったわけで。
そこにまた戻りたい願望を隠しもしていませんね。
共に民主党の対日外交方針が透けてみえてくるのも期待が持てます。
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