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2024年04月

自称IT大国の韓国、不動産統計システムの不備で「でたらめ住宅統計」ができあがり、その誤差は8%ポイントにも……韓国っすなぁ

カテゴリ:韓国社会 コメント:(81)
タグ: 韓国社会
19万世帯の誤差…「でたらめ」住宅統計をまとめた韓国国土部(中央日報)
昨年、許認可・着工・竣工など国土交通部が集計する住宅供給実績が多く脱落していたことが確認された。電算システムのエラーで20万世帯ほどが集計から外されていた。国土部は「今年1月末、昨年の住宅供給実績に対する全数点検をした結果、データベース(DB)漏れが発生し、これを訂正する」と30日、明らかにした。国土部が住宅供給実績統計を電算化したのは2014年だが、統計を全面修正したのは今回が初めてだ。

これを受け、国土部は昨年、全国住宅許認可の場合、従来発表した38万9000世帯ではなく42万9000世帯に、着工は20万9000世帯から24万2000世帯に、竣工は31万6000世帯から43万6000世帯に訂正した。漏れた供給物量は計19万3000世帯に上る。 (中略)

国土部は1月に脱落の有無を把握し、2月から全数調査に入った。国土部関係者は「手作業などを通じて2月に発表した今年1月の住宅供給実績からは正確な統計を提供した」と付け加えた。国土部は、欠落したコードが正常に連携するようにデータベースシステムを6月までに整備する予定だ。

ただ、主要政策判断が不正確な統計を基盤に行われたという批判は避けられなくなった。国土部は昨年、住宅供給統計を土台に「9・26供給対策」と「1・10不動産対策」を打ち出した。昨年、元喜龍(ウォン・ヒリョン)前長官が「初期の非常状況」と言うほど、今後の住宅供給難が懸念されたためだ。国土部のキム・ホンジョン住宅政策官は「許認可の場合、統計訂正の前には前年より26%減少するが、訂正後には18%が減る」として「政策の方向性を変えるほどの大きな差ではない」と説明した。
(引用ここまで)


 去年7月に不動産統計のシステムを更新したところ、旧システムでは拾えていたデータが拾えなくなり、半年に渡って「不動産の新規、再開発の認可件数、着工、竣工数から相当数が漏れていた」とニュース。
 ようやく1月になって「これはおかしい」と認識をはじめて、いまになってようやく把握。
 で、挙げ句に「半年間、把握できなかった数字は一部のものなので政策の方向性は変えなくてもいい」と言い訳。
 はー、IT大国っすなぁ。

 韓国ではありがちな風景でもありますけどね。
 「早く早く(パルリパルリ)」で前に出るだけ出てしまって、ふと振り返ったら誰もいなかったっていう。
 建物や橋の崩壊も基本、これの延長線上。



 彼らの認識的には「事故なんてほとんど起きないから大丈夫」ってところですかね。
 あと現場で工事している人間は自分がなにをやっているのか、やらされているのか把握していません。
 たとえば韓国の高速鉄道であるKTXの枕木に吸水性のスポンジを用いたために、雨水がしみこんで凍結し、コンクリート製の枕木が次々と破裂する事態になったことがあるのですが。
 工事をしている人間も、監督する人間も「ここにこんなスポンジ入れたら水入って大変なことにならん?」とか思わないんですね。

 ビルの倒壊とかも「この季節にこんな速度でコンクリート打設したら固まらないよね?」とかも思わないでどんどん打設しちゃう。
 結果、崩壊。

 今回の統計取得ミスは「崩壊」にこそ至らなかったものの、韓国社会の映し鏡といえるんじゃないですかね。

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K-POP大手事務所で内紛、独立するのかしないのか。そしてCDを売る手段が日本以上にえぐかった……

産業としてのK‐POP…ジャンル・特色の類似した、名ばかりの「マルチレーベル」(ハンギョレ)
 HYBE(パン・シヒョク議長)と子会社のADOR(アドア)のミン・ヒジン代表の衝突が勃発してしまった未曽有の事態が、K-POP産業全体の問題に飛び火する様子だ。今回の事態のもとになったマルチレーベル体制について疑問の声が上がる一方、アルバム販売量を増やすためのあらゆる便法が改めて明らかになっている。

 最近、韓国の大手芸能事務所の多くはマルチレーベル体制を運営している。HYBEは防弾少年団(BTS)が所属しているBIGHIT MUSIC(ビッグヒット・ミュージック)をはじめ、Billiflab(ビリフラップ)、SOURCE MUSIC(ソース・ミュージック)、Pledis(プレディス)、KOZエンターテインメント、ADOR、Ithaca Holdings(イサカ・ホールディングス)など国内外の11レーベルを傘下に収めている。 (中略)

 HYBEのマルチレーベルの特徴は、買収合併(M&A)を通じて築き上げられた点にある。BTSだけに依存することから脱し、様々なアーティストたちの同時多発的な構造に変えることで、規模を拡大して安定化を図った。その結果、売上と株価が急騰した。しかし、今回、ADORとの問題が発生し、マルチレーベル体制に対する疑問も生じた。 (中略)

 マルチレーベルはユニバーサル、ワーナー、ソニーミュージックなどグローバルレコード会社から来た概念だ。これらのレコード会社の傘下には多様なジャンルと特色を持つレーベルが存在し、相乗効果を生む。しかし、K-POPのマルチレーベルは、各レーベルの特色がかなり重なる。評論家のイム・ヒユン氏は「K-POP市場は似たようなジャンルで似たような消費層を対象にしている。マルチレーベルといっても多様性はなく、同じ土俵で競争しているようなものだ」と指摘した。一つの会社の中で盗作疑惑が持ち上がったりするのもこのためだ。イム氏は「K-POPの中でも各レーベルの売りと特色を生かせるよう親会社が方向を示し、調整していく形が理想的」だと助言した。

 ADORのミン代表が25日の記者会見で暴露したランダムフォトカードやアルバム売上操作など、K-POPの慢性的な弊害も改めて注目されている。ランダムフォトカードとは、アルバムごとにアイドルグループのそれぞれ異なるメンバーのフォトカードを入れ、ファンがより多くのアルバムを買うように仕向ける手法だ。そのため、アルバムを大量に購入し、フォトカードだけを抜き取り、残りは捨てることもある。アルバム売上操作は流通・販売会社が新作アルバムの初動(最初の一週間の販売量)を大量注文し、プロダクションがファンサイン会などで販売を支援する形で初動売り上げを高めることをいう。

 キム氏は「K-POP産業の成長には情熱的なスーパーファンダムの力が絶対的だったが、これにはランダムフォトカード、売上操作の影響もあった。だが、今はファンの負担を加重し環境を破壊するなど、悪影響がさらに浮き彫りになっている」としたうえで、「これを直ちになくすことは容易ではないかもしれないが、徐々に体質改善を図っていかなければならない」と指摘した。
(引用ここまで)


 BTSが所属するHYBE傘下にあるADORが対立しているとのニュース。
 だいぶ前から伝えられているのですが、ひとつ大きな問題がありまして。
 どこになにが属しているのか、力関係がどうなのかさっぱり分からない(笑)。
 どうやら日経が報じるくらいの事態になっているようなのですけどね。

韓国BTS所属のHYBE、独立巡り内部監査 経営陣が対立(日経新聞)

 なんでもレーベル子会社のADORが独立を目指しているとのことで。
 この対立で4月19日には23万ウォンだった株価が、昨日の終値で20万ウォンに下落。
 今日はメーデーで祝日なので韓国市場は動いていません。
 今回の内紛で時価総額で1兆ウォン以上が消え去った計算になります。


 ただ、その背景としてK-POPがどこを切っても同じ金太郎飴状態になっているとの報道については納得できるものがあります。
 ラジオ聞いてるとたまに流れてくるのですが「あれ、これ別のグループ?」みたいな感じで「K-POP」自体がジャンルになっている感じ。
 中川が「全部同じじゃないですか」って言うレベル。

 あとCDやDVDなどのフィジカルを売るために「フォトカードランダム封入」まで商売が進んでいるっていう。
 「CD ランダムフォトカード」で検索すると、たしかに出てくるのはK-POP勢がほとんど。

 まあ、「長く覇権を取りに行く」のではなく、ファンから短期に搾り取るのであれば間違いない戦略ですかね。
 ビジネス的には間違っていない。
 日本でも仕様A、仕様BなんてCDはありますが、こちらはふたつなり3つなり買えば終わるものです。
 ランダムフォトカード封入になるともうね。

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