脂身の塊がいっぱいのサムギョプサルを売って論難になった済州有名黒豚屋で働いたという元職員が「お客さんの抗議が日常だった」と暴露し論難になっている。
最近JTBC「事件班長」では済州中文のある有名黒豚屋で8ヶ月ほど仕事をして最近辞めたという全職員A氏が該当食堂について言及し注目されている。
A氏は「お客さんの不満抗議が多かった」として「臭みほどではなく腐った肉をお客さんに出し、話も下手な外国人お客さんにまで与えた」と話した。
彼は「店に陳列されている肉があるが、ぱっと見ても変で私が『肉の色がおかしい』と言うと、それを取り出して『こういう肉は早く使わなければならない』とお客さんにくれた」として「お客さんに見せた新しい肉は再び入れてあらかじめ焼いておいたものをお客さんに食べなさいと出した」と明らかにした。
(引用ここまで)
韓国でも「5月の連休」があります。
1日がメーデー祝日、5日が子供の日。ここにうまいこと週末が重なるとゴールデンウィークほどではないですが、けっこうな連休になるのです。
今年は5日が日曜日なので、6日に振替休日。ってことで1〜6日まで休みなんて企業もそこそこあるわけです。
で、当然のように旅行に行く韓国人も多いのですが、そこで報告されるのがいつものバガジ(ぼったくり)。
「脂身サムギョプサルが済州島で確認された」として大きめのニュースになっているのですが。
「最初見た時ウナギかと思った」 済州でまた「脂身サムギョプサル」テロ=韓国(中央日報)
「済州でまた」とされているように、この脂身サムギョプサル(脂身ばかりの豚バラ肉)はいつものこと。
年中行事といっても過言ではありません。
日本のふるさと納税をモデルとした「故郷愛寄付制」と呼ばれる制度がありまして。
まあ、そのまんまふるさと納税のパクリなのですが。
その返礼品で「脂身サムギョプサル」が話題になったことがあります。
“脂身だけ”のサムギョプサルという衝撃…韓国版ふるさと納税の返礼品(KOREA WAVE)
韓国にかぎらず、ふるさと納税の返礼品って怪しいところも少なくないので評判とかフォローしておきたいですね。
で、今回話題になった「済州島の有名店」で提供されたサムギョプサルがこちら。
これが15万ウォン支払って出てきた肉だそうですわ……お、おう。
で、さらに「あの有名店の元店員です。すべてをお話しします」みたいなあれが出てきて「腐りかけの肉を売っていた」と告白。
さらに済州道知事まで出てきて「このようなことは二度とないように体制を整える」って言い出すものの、韓国人は「やっぱり済州島より日本だ」って言い出している。
「脂身サムギョプサル」の議論に済州の観光火の玉(世界日報)
済州黒豚肉焼き専門店のいわゆる「脂身三枚肉」販売論難に済州道観光業界が飛び火するのではないかと心配している。 オ·ヨンフン済州道知事は2日、「衛生関連部署を通じてこのような問題がないように点検を始めた」と明らかにした。 (中略)
業界関係者は「観光地で時々起きうるイシューとして『済州に行くよりむしろ日本や東南アジアに行く』という世論集めに当惑することこの上ない」として「飲食店社長が直接謝っただけにこれ以上論難が広がらないことを願うだけ」と吐露した。
(引用ここまで)
……なんとかしなさいよ、ホント。
Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex