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2024年04月

韓国の済州島でまたぼったくり、「これが15万ウォン払って出てきた豚肉だ!」と脂身だらけの豚肉の画像がSNSを駆け巡る……韓国人「だから済州島じゃなくて日本に観光旅行に行こう」

「済州の『脂身サムギョプサル』食堂、腐った肉を売った」全職員の暴露(イーデイリー・朝鮮語)
脂身の塊がいっぱいのサムギョプサルを売って論難になった済州有名黒豚屋で働いたという元職員が「お客さんの抗議が日常だった」と暴露し論難になっている。

最近JTBC「事件班長」では済州中文のある有名黒豚屋で8ヶ月ほど仕事をして最近辞めたという全職員A氏が該当食堂について言及し注目されている。

A氏は「お客さんの不満抗議が多かった」として「臭みほどではなく腐った肉をお客さんに出し、話も下手な外国人お客さんにまで与えた」と話した。

彼は「店に陳列されている肉があるが、ぱっと見ても変で私が『肉の色がおかしい』と言うと、それを取り出して『こういう肉は早く使わなければならない』とお客さんにくれた」として「お客さんに見せた新しい肉は再び入れてあらかじめ焼いておいたものをお客さんに食べなさいと出した」と明らかにした。
(引用ここまで)


 韓国でも「5月の連休」があります。
 1日がメーデー祝日、5日が子供の日。ここにうまいこと週末が重なるとゴールデンウィークほどではないですが、けっこうな連休になるのです。
 今年は5日が日曜日なので、6日に振替休日。ってことで1〜6日まで休みなんて企業もそこそこあるわけです。

 で、当然のように旅行に行く韓国人も多いのですが、そこで報告されるのがいつものバガジ(ぼったくり)。
 「脂身サムギョプサルが済州島で確認された」として大きめのニュースになっているのですが。

「最初見た時ウナギかと思った」 済州でまた「脂身サムギョプサル」テロ=韓国(中央日報)

 「済州でまた」とされているように、この脂身サムギョプサル(脂身ばかりの豚バラ肉)はいつものこと。
 年中行事といっても過言ではありません。


 日本のふるさと納税をモデルとした「故郷愛寄付制」と呼ばれる制度がありまして。
 まあ、そのまんまふるさと納税のパクリなのですが。
 その返礼品で「脂身サムギョプサル」が話題になったことがあります。

“脂身だけ”のサムギョプサルという衝撃…韓国版ふるさと納税の返礼品(KOREA WAVE)

 韓国にかぎらず、ふるさと納税の返礼品って怪しいところも少なくないので評判とかフォローしておきたいですね。

 で、今回話題になった「済州島の有名店」で提供されたサムギョプサルがこちら。

スクリーンショット-2024-05-02-23.49.52.jpg

 これが15万ウォン支払って出てきた肉だそうですわ……お、おう。

 で、さらに「あの有名店の元店員です。すべてをお話しします」みたいなあれが出てきて「腐りかけの肉を売っていた」と告白。
 さらに済州道知事まで出てきて「このようなことは二度とないように体制を整える」って言い出すものの、韓国人は「やっぱり済州島より日本だ」って言い出している。

「脂身サムギョプサル」の議論に済州の観光火の玉(世界日報)
済州黒豚肉焼き専門店のいわゆる「脂身三枚肉」販売論難に済州道観光業界が飛び火するのではないかと心配している。 オ·ヨンフン済州道知事は2日、「衛生関連部署を通じてこのような問題がないように点検を始めた」と明らかにした。 (中略)

業界関係者は「観光地で時々起きうるイシューとして『済州に行くよりむしろ日本や東南アジアに行く』という世論集めに当惑することこの上ない」として「飲食店社長が直接謝っただけにこれ以上論難が広がらないことを願うだけ」と吐露した。
(引用ここまで)

 ……なんとかしなさいよ、ホント。

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韓国メディア「我々のU23代表チームは行き詰まっている。日本やインドネシアを参考にアジア大会をU-21で出たり、韓国系選手を登用してはどうか」……それができるならもっと以前からやってたんじゃないかなー

日本はパリ五輪本戦出場、我々も考えなければならないシステムの変化(スポーツ京郷・朝鮮語)
ライバルである日本が、韓国が招待されなかったパリ五輪男子サッカー本戦のチケットを手に入れたことで、変化の必要性が提起されている。 (中略)

1996年のアトランタ大会から始まった日本のオリンピック本選連続出場記録も8回となり、この部門最多の韓国(9回)に迫ることになった。韓国がパリ五輪本選進出に失敗したため、2032年のブリスベン五輪では日本が新記録の主人公になる可能性があり、自省の声が高まっている。

日本は23歳まで参加できるアジア競技大会に21歳で参加して経験を積み、2年後にそのメンバーがオリンピックに参加し、最高の成績を狙っている代表的な事例だ。オリンピックと一緒に兵役義務を解決できる唯一の大会であるアジア大会で不利になる可能性があるという指摘もあるが、大会の重みを考慮すれば、必要な選択という評価だ。

オリンピック中心の運営だけでなく、海外でプレーする選手を管理するシステムも必要だ。キム・キムギル(金大吉)京畿新聞解説委員は、「今回の大会で韓国が不調だった最も大きな原因は、海外派選手の派遣もあった」とし、「監督がクラブに会って派遣協力を要請するのではなく、大韓サッカー協会が解決していれば、別の結果が出たかもしれない」と強調した。

また、韓国に痛恨の敗北を喫したインドネシアのように、多国籍可能な選手も受け入れることができる方法を考えなければならない時期だ。父または母が韓国系選手の場合、協会の努力次第で韓国選手としてプレーすることができる。ユルゲン・クリスマン元サッカー代表チーム監督がドイツ生まれのイェンス・カストロフ(ニュルンベルク)の起用を推進したことがある。積極的な検討が必要だ。
(引用ここまで)


 既報のようにU23韓国代表はパリオリンピックへの道が断たれ、U23日本代表はパリオリンピックへの道が開かれました。
 まあ、パリ世代である久保建英や鈴木唯人の招集が叶うのかって問題もありますけどね。
 久保+鈴木は見てみたい気がするのだが。

久保建英のパリ五輪出場、ソシエダ側は難色?地元記者「これ以上の消耗を望んでいない」(GOAL)

 消耗させているのは誰なんだって話ですけどね。
 シルバが引退した今シーズン、どんなに久保が展開してもフィニッシュにつながらない結果が続いててしんどい。
 それでもラ・リーガで6位なんだから健闘しているほうなんですが。
 できたらあとひとつ順位上げてカンファレンスリーグじゃなくてヨーロッパリーグに出たいところ。


 あ、ごめん。韓国のことだっけ?
 日本がアジア大会やU-23アジアカップ(2022)にU-21で出場させたように、オリンピック本戦を見据えて経験を積ませるべきでは、との提言がありますが。
 アジア大会は難しいでしょうね。日本がU-21で出場させているので、韓国にとって優勝できる可能性が高く、かつ兵役免除が望める機会。
 OAも参加できるのでソン・フンミンみたいに延々と兵役免除獲得に失敗してきたプレイヤーにもチャンスがある。
 ……結果、弱体化しているのだけども。

 あとは「海外の韓国系選手」を活用する、か。
 確かにインドネシアがそれであるていどの成功を納めているわけです。アンダー世代でオランダ代表をしていた選手が代表選手になっています。
 Jリーグでプレーしてたりしますけど。
 韓国では難しいかもしれませんね。

 平昌冬季オリンピックの時はウィンタースポーツの基盤がなくて、もうどうしようもなかったので外国人選手の特別帰化を認めたのですが。
 サッカーや野球では「韓国系」選手が出ることがないのです。

 特に男子は「兵役免除に成功しないかぎり、兵役に行かなければならない」宿命を背負っており、その負担がない国外選手は難しいかなと。
 帰化したブラジル系日本人や日系ブラジル人がプレーしていた日本代表をさんざん非難していたりもしましたね。
 「国家代表たるもの……」みたいな話をしていましたっけ。
 韓国国内で生まれているハーフですら代表になれていないのですから、国外選手を「国民感情」が許すのかなとは感じます。

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