サッカー協会は今月まで新監督を探すと言いながら約束を守らず、またもや国内監督が短期間で重責を担うことになった。危機に陥った韓国サッカーを救うもう一つの救世主に選ばれたキム・ドフン監督が臨時職を引き受けた。
サッカー協会は20日、「今年6月に開かれる2026国際サッカー連盟(FIFA)北中米ワールドカップアジア2次予選の2試合を臨時監督体制で行うことにした」と明らかにした。これに「臨時指揮官にキム・ドフン監督を選任し、6月6日のシンガポール(遠征)戦と6月11日の中国(ホーム)戦を行う」と明らかにした。 (中略)
選手時代にストライカーとして活躍したキム・ドフン監督は、2005年に城南イルファのコーチを皮切りに、仁川ユナイテッドと蔚山の監督を務めた。2020年には蔚山をAFCチャンピオンズリーグ優勝に導き、指導力を認められた。 DeepL.com(無料版)で翻訳しました。
(引用ここまで)
ファン・ソンホンに続いて、今度はキム・ドフンがサッカー韓国代表の暫定監督として選ばれました。
元Jリーガーの評価が高いですね。
さて、ファン・ソンホンはワールドカップ第2次予選、3月のタイとのホーム&アウェイの戦いを1勝1分で勝ち点4を稼ぎ、3次予選へ前進することがどうにかこうにかできました。
韓国ホームでタイと引き分けたのですから、タイでの試合はどうなることかと思われていたのですが、なんとかなりましたね。
もっとも、その後のU23アジアカップ(兼パリオリンピック予選)でインドネシアにPKで敗退し、40年ぶりにオリンピック出場を逃すという事件を起こしてしまったのですが。
といったわけでファン・ソンホンは暫定監督も解任された状況。
そんな渦中の栗を拾ったのがキム・ドフン。
そんなナラティブを描けば悪い感じにはなりませんが。
実際には候補にしていた外国人監督に断られての「第2暫定監督」でしかない。
プレミアリーグ(来季から降格でチャンピオンシップ)でリーズの監督をしているジェシー・マーシュ、イラク代表監督のヘスス・カサスあたりに粉をかけていたようです。
あと元日本代表監督のハビエル・アギーレあたりにも噂は出てました。
で、誰からも断られてこのようになった……と。
2月にクリンスマン監督を更迭した際には、なんのあてもなく更迭したってことでもありますね。
現状の韓国代表の監督を引き受けてもらえる名監督ねぇ。
クリンスマンとかどう?
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