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2024年04月

日韓が防衛交流を再開へ、「火器管制レーダー照射問題」で再発防止策を見直す文書を交わす予定……これ韓国にとって屈辱的じゃない?

日韓防衛交流を再開へ…レーダー照射問題で再発防止策など確認見通し、近く防衛相会談(読売新聞)
 韓国の 尹錫悦政権が昨年3月、元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)訴訟問題の解決策を発表して以降、日韓間では政治・経済両分野で未来志向の関係改善が進む。防衛当局間の最大の懸案となってきたレーダー照射問題に区切りを付け、安保面でも関係正常化を図りたい考えだ。

 両政府は防衛相会談に合わせ、海自と韓国海軍が再発防止に向けた文書を交わすことも検討。海上衝突を避けるための国際基準「海上衝突回避規範(CUES)」を踏まえ、公海上の飛行・航行の自由や安全の確保、現場で接近した際の意思疎通の徹底――などについて合意する方向だ。
(引用ここまで)


 韓国海軍による火器管制レーダー照射事件について、なにがあったのか明記せずに「再発  防止策」の文書を交わすことになるだろうとの話。

 この件の経緯を見るだけでも、韓国海軍を「パートナー」として扱うことの危険さを理解できると思います。
 当時、ムン・ジェイン政権は徹底的に「レーダー照射はなかった」としていますが、当初から──
「荒天で全レーダーを使っていたのでそれを拾ったのかも」
「北朝鮮の漁船を捜索中だった」
「荒天だったので無線を聞き取れなかった」

 といった言い訳をしていたのですが。
 すべてが嘘であることが判明しています。

韓国政府「日本が公開した映像は証拠にはならない!」……でも、韓国政府の嘘は看破してますよね?(楽韓Web過去エントリ)

 当時の映像が公開されていて、事件当時の日本海はほぼ凪。北朝鮮の漁船は韓国海軍の広開土大王にほぼ横付けでした。
 その距離でなにを「捜索」していたのやら。



 で、ぐだぐだ言っていたものの最終的には「火器管制レーダーの照射はなかった」とする言い訳にたどり着いたという形。
 その後、ムン・ジェイン政権は「日本の哨戒機が近づいてきたら火器管制レーダーを照射しろ」との指針を韓国海軍に出して、半ば自白していたなんてこともありました。

ムン・ジェイン政権、「日本の哨戒機が近づいてきたら火器管制レーダーを照射しろ」との指針を大統領府が作成していた(楽韓Web過去エントリ)

 一応、現場の反対でこの指針が実際の行動に移されたことはありませんが。


 いやね、ミスでもなんでもいいんですが。
 まずはその事実を認めて再発防止策を取ってもらわないと困るんですよ。
 こうした偶発的な事件から戦闘行為に入るなんてこと、歴史上にはいくらでもあるわけで。

 しかし、「反日上等」であったムン・ジェイン政権はその事実を認めることなく、会合も完全に物別れ。
 当時の日韓関係を象徴する出来事になったのでした。
 まあ、その一方で「北朝鮮の漁船はモールス通信用のアンテナを搭載してた」とかいう人たちもいて、「なんだかなー」ってなっていたのも事実なんですが。

 今回の措置を見ると、けっこうひどいこと言ってますからね?
 記事には「海上衝突を避けるための国際基準「海上衝突回避規範(CUES)」を踏まえ、公海上の飛行・航行の自由や安全の確保、現場で接近した際の意思疎通の徹底――などについて合意する方向だ」ってあります。

 CUESって、まともな海軍であればどこであろうとも認識しているもので、日米が合同で中国やインドネシア、ベトナム、フィリピンといった海軍に対して訓練を施しているような状況のもの。
 「はい、こういう事態で両者が近づいたら『戦意なし』って示すためにはこうするんですよ」ってところからやっているわけですよ。

 そんなCUESを「韓国海軍はしっかり認識するように」って日本側が言い渡すってことですからね。
 あからさまな糾弾こそしないものの、世界の海軍から見たら「あいつらあんなん言われてんのかよ」ってなるレベルの話。
 そして、韓国側もそれを受け入れるしかないってことがすべてを語っていると思いますわ。

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ダルビッシュの日米通算200勝に韓国メディアが「アジア人メジャー1位はパク・チャンホの124勝だ」と物言い、その中味を見てみると実は……

ダルビッシュ200勝を称賛も…韓国メディア「アジア最多勝は朴賛浩」今永昇太にも言及(東スポ)
 パドレス・ダルビッシュ有投手(37)が19日(日本時間20日)のブレーブス戦で日米通算200勝(NPB93勝勝、MLB107勝)を達成し、米メディアでも大きく報じられている。

「信じられないほど豊富な8種類のレパートリーを組み合わせ、球界最高の打線を困惑させた。また1つ歴史を成し遂げた」(CBSスポーツ)、「彼はカベルネ・ソーヴィビニヨン(ワイン原料の品種)のように熟成し、20年目にピークを迎えるかもしれない」(サンディエゴ・ユニオン・トリビューン)と称賛している。

 韓国メディアも「大谷の中継まであきらめて、日本列島が盛り上がった」(マイデイリー)、「7イニングKKKKKKKKK(9奪三振)完ぺき200勝達成」(エキスポートニュース)などと報じたが、そんな中でクローズアップされているのが、元MLB投手の朴賛浩(パク・チャンホ=50)。ドジャーズ、レンジャーズ、パドレスなどで活躍し、先発、中継ぎ合わせて124勝を上げた韓国の英雄だ。ちなみに日本の野茂英雄はすべて先発でMLB123勝を上げている。

 スポーツ京郷はダルビッシュの偉業を称えながらも「アジア投手の中で大リーグ最多勝記録は朴賛浩が持っている。107勝のダルビッシュは朴賛浩と野茂英雄に続いて最も多く勝利した」と金字塔の大記録を強調した。
(引用ここまで)


 ダルビッシュ有が日米通算200勝を達成。
 日本で93勝、アメリカで107勝。
 2020年の短縮シーズンもあったので通算的には不利になっているのですが、それでも偉業といえるでしょう。

 その偉業に対して韓国メディアからは「MLBでの通算勝利数はパク・チャンホのほうが多い」との話が出ているのですが。
 通算勝利数は確かにパク・チャンホが124勝、野茂が123勝。
 で、ダルビッシュが107勝。

 ただ、正確な中味を見てみると野茂は全勝利が先発勝利。
 ダルビッシュもすべてが先発勝利。というか、これまで先発以外で出たことない。
 パク・チャンホは先発114勝に中継ぎでの10勝を加えたもの。


 これ書くと「先発と中継ぎで記録される勝利に違いなんてない」とか反論が来たりするのですが、ありますよね。
 スタッツでもわざわざGS、先発って項目があり、クオリティスタート(6回自責3点)って言葉がある。
 先発は役割としては特別。
 金田正一が400勝っつーても、「でも先発で勝ったのは鈴木啓示のが上だよね」っていわれてしまう。

 それとパク・チャンホは大学中退で渡米したのに比べて、日本人選手は多くがNPBを経由している。
 これだけ「メジャーだけの記録」としては有利な状況が揃っているのに、ぎりぎり野茂を1勝超えただけ。

 さらに言うと野茂は一応、殿堂入り候補になり、6票の投票があったものの、パクは候補にもならなかった。
 これが「メジャーからの本当の評価」ってヤツじゃないかな、と思います。

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楽韓さん、本日の動向 - 例のフィルム状の太陽電池……ほら、ペトロ……いや、違う……スカイプ、じゃない

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 目端の利く方ならすでに知っているであろう、ペロブスカイト型太陽電池。
 何度名称を見ても「ペトロ……いや、ペブロカイト……いや」ってなるアレ。
 官民合同での商用化研究チームが立ち上がるそうですよ。

曲がる太陽電池、官民150団体で組織 40年度目標策定へ(日経新聞)

 主原料がヨウ素なのもいいところ。日本は世界有数のヨウ素大国なので。
 日本高純度化学はチェックしてた企業のひとつなんだけどなー。
 ペトロ……いや、ペロブスカイトを知らなかった人は今日は名前だけでも覚えていってくださいねー。

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