「子供がどれほど怖くて怖かっただろうかと思うと、とても腹が立ちます。 このようなことがこれ以上起きてはいけないと思い、告訴を決心しました」
「ソン(SON)サッカーアカデミー」を運営するソン・ウンジョン監督とコーチ2人を児童虐待の疑いで告訴した両親のA(44)氏が26日、ハンギョレとのインタビューで話した言葉だ。 彼は「(ソン監督は)最高のスポーツスターを育てた父親だ。 そのようなソン監督に子供を預けている立場なので、宗教集団の信徒のように何も言えない親が多い」と話した。 (中略)
A氏は週末に仁川から春川まで子供を迎えに行く時も、わざと訓練が終わる時間に合わせて出発日程を決めたという。 A氏は「訓練をすれば本当にありとあらゆる悪口が出てくるが、両親の立場でそばで見るのが耐え難いほど嫌だった。 試合中にも子供を呼んで悪口を言い、あまりにも大騒ぎをするので、子供たちが凍りついて試合をまともにできないほどだ。 息子が『サッカーしたくなくなった』と言うほどだった」と話した。
A氏夫婦が息子の太ももからあざの跡を発見したのは、3月に日本での現地訓練を終えて帰ってきた直後だ。 息子は「訓練中に旗竿で殴られ、殴られて動けないほどだった。 大変だったのに我慢したのは高いお金をかけて両親が支援してくれることだから持ちこたえたことだが、訓練に行く道がとても嫌だった」としてこれまでの苦衷を打ち明けたという。 A氏は「子供たちに怒鳴りつけて殴って何とか技術を教えることはできるが、これは程度がひどすぎる。 放送で見られるイメージとはあまりにも違った。 自分の息子は殴ろうが悪口を言おうが、他の親の子供たちにはそうしてはいけないのではないか」と話した。
A氏もソンアカデミーの訓練が厳しいことは知っていたという。 ところが、そこで見た状況は思ったより深刻だった。 A氏は「訓練と教育に厳格なことと暴言·悪口を通じて子供たちを怖がらせながら運動をさせることは違う。 訓練の時だけでなく、寮でも頭やお尻などを殴るなどの虐待があったという。 他の被害者がいないよう強力に処罰してほしい」と述べた。
先立ってソン監督とコーチ陣は最近所属幼少年選手に対する悪口と体罰など児童虐待疑惑で告訴された。 この事件は3月19日、A氏側が「沖縄転地訓練中だった3月9日、コーチのB氏が息子の太ももを殴り、2週間治療が必要な傷を負わせた」と告訴して起きた。 ソン監督はこの日、立場文を出し「心の傷を受けた子供とその家族の方々に深い謝罪の意を伝える」としながらも「告訴人の主張は真実とは異なる部分が多い。 誓いますが、アカデミー指導者たちの行動で子供たちに対する愛が前提されない言動と行動は決してなかった」と反論した。 それと共に「時代の変化と法で定める基準をキャッチできず、自分のやり方で子供たちを指導した点を反省し、子供たちが運動場で最高の集中力を発揮し訓練に没頭できるようにまた別の方法を探すようにする」と話した。
(引用ここまで)
ソン・フンミンの父親であるソン・ウンジョン氏が開催している「ソン・サッカーアカデミー」に参加した子供が暴力、暴言を受けていたことに対して、子供の両親がソン・ウンジョン氏を刑事告訴したとのニュース。
まあ、韓国ではありがちな風景。
62歳でもあり、前時代の因習を引きずっている世代。
ソン・フンミンを育てる際にも「時に暴力も振るった」と嬉々としてイギリスメディアに語ったなんて話もあります。
「時に叩いたこともあった…」ソン・フンミンの父親が愛息に暴力を振るった過去を英メディアに明かす!(サッカーダイジェストWeb)
まあ、そういう指向性を持つ人物であるのは間違いない。
しかも「ヨーロッパでは認められないことでしょうけどね」みたいに言っているのがまた露悪的で気持ち悪い。
しかも、BBCの記者(韓国人)も「韓国人の視点では理解できることだ」とか言っちゃっているっていう。
そうした背景があるので、こうした暴力騒動があってもなんの驚きもないのが正直なところ。
それどころか、「韓国の風習だ」的に考えているのだろうと。
その一方で「被害者」側もちょいアレで。
孫興慜の父、児童虐待の疑いで訴えられる…「うつ伏せにして太もも叩く」(中央日報)
ソン監督は「事件発生後、アカデミー側は告訴人側に謝罪の言葉を伝え、事態の円満な解決を図ろうと努力した」と主張した。続いて「ただ、告訴人側が数億ウォン(数千万円)の合意金を要求し、その金額はアカデミーがとうてい受け入れられず、残念ながら合意に至らなかった。現在、別途の合意なく正確な事実関係に立脚した公正な法的判断を待っている」とし「その当時にあったことやその後の経緯は直接経験した人たちの記憶と言葉が一致しない状況」と伝えた。
(引用ここまで)
「被害者側」もそうした発言(合意金要求)があったことは認めています。
どっちもどっち、韓国的って感じのニュースでした。
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