政府は2010年、都市洪水予防施設を雨水を集める「貯留施設」と土壌に吸収させる「浸透施設」に区分し、施設基準を規定した行政規則を告示しました。 正式名称は「雨水流出低減施設の種類・構造・設置及び維持管理基準」です。 (中略)
さて、この基準の相当部分は20年前に日本で作った基準を事実上書き写したものであることがKBSの取材の結果確認されました。
KBSが確保した日本の雨水貯留浸透技術協会の「雨水浸透施設技術指針」を見れば、「雨水流出低減施設基準」のような内容の文句と同じ表、写真などを探すことができます。
特に、雨水流出低減施設基準の「第4章浸透施設の種類・構造・設置及び維持管理基準」は、日本側の指針と序文から内容が類似しています。 (中略)
日本の指針に入っている雨水関連施設や施工写真などをそのまま載せているために「雨水流出低減施設基準」に載せられた一部の写真では日本語が目につくこともあります。
このように「雨水流出低減施設基準」全体180ページ余りの分量の中で70ページほどが日本側の指針を事実上そのまま移した水準です。 (中略)
当時、基準制定のための研究に参加した関係者も「日本協会の資料を正式に購入して参考にしたもの」とし「韓国になかった内容なので、日本の資料をベンチマーキングしなければならなかった」と説明しました。
行安部は「日本資料を参考にした行政規則に対する国産化が必要だという指摘に共感する」とし「変化した時代に合うよう再改正作業を推進する」と明らかにしました。
(引用ここまで)
韓国における「都市洪水予防マニュアル」ともいえる指針書のほぼ半分が日本からコピペしただけのものであったことが判明しました。
透水性路面舗装や、雨水の一時貯蔵施設などについて書かれているものなのですが。
その180ページ中、70ページまでが日本からのコピペ。
……まあ、このていどの国であるのは間違いない。
図表とかはこっちの映像からも見れるのでごらんください。
素直に「パクりました」って自白しているのは珍しいですかね。
記事中にもありますが、日本は火山灰大地。水はけはいい。
韓国は花崗岩ベースで地盤はしっかりしている(ただし、空間放射線量が日本よりもはるかに高い)。
もしかして花崗岩って水はけが悪いから、あんなにばかすか浸水が起きているんですかね。
こないだのマンションとか延世大学とか。
・韓国人「ウォーターパークかよ!」 韓国の一流大学で壮絶な雨漏り。学生が一時避難
・韓国の新築マンションで「ウォーターパークかよ!」って言われるくらいの水漏れが発生。想像の3倍くらいはウォーターパーク
あ、嫌味です。
まあ、法体系自体が日本のパクリなのだから、こうした安全制度も日本のパクリでなんの不思議もない。
で、国の違いをなにも考慮せずに導入して、あんなんなってしまうわけです。
……韓国、だなぁ。
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