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2024年06月

撤去寸前のベルリンの少女像、当局は設置団体に「9月までに撤去しなければ過料を科す」と宣言→韓国メディア「当局が圧力を加えてきた!」と報道

カテゴリ:民度・遵法精神 コメント:(64)
岸田が撤去要求したドイツの「慰安婦」少女像……管轄区庁の過料で圧迫される(ハンギョレ・朝鮮語)
ドイツ・ベルリン平和の少女像(以下、少女像)管轄の行政区役所であるミッテ区役所が少女像を建てた市民団体コリア協議会に、9月までに銅像を撤去しなければ過料を賦課する方針を直接明らかにしたことが21日(現地時間)伝えられた。 ミッテ区では市民社会と区議会次元で何度も少女像存置決議案を出すなどの努力があったが、区庁は既存方針を固守するという立場であり葛藤は増幅するものと見られる。

19日、ミッテ区のシュテファニー・レムリンガー区長と面談した独韓市民団体コリア協議会の説明を総合すると、レムリンガー区長は少女像の設置期限が終わる9月28日までにコリア協議会が少女像を撤去しなければ過料を賦課する予定だと通知した。 区役所は人材を動員して強制撤去をせず、コリア協議会が少女像を移すまで繰り返し過料を賦課できるということだ。 (中略)

区議会は2020年9月、少女像が初めて設置された後、少女像の永久存置を促す決議案を数回通過した。 特に区議会分科委員会である文化教育委員会は10日、ミッテ区に少女像の存置のためにベルリン市当局と対話に乗り出すよう促す決議案を本会議に上程した。 にもかかわらず、ミッテ区役所は立場に変化がなかった。 12日、日本の岸田文雄首相がドイツを訪問してオラフ・ショルツ首相と首脳会談をする前に、ミッテ区庁は日本共同通信の質問に少女像の撤去をコリア協議会に要求すると答えた経緯がある。 岸田総理は2022年にショルツ総理が日本を訪問した時にも少女像撤去を直接要求したと伝えられた。 日本は2020年に少女像が設置された直後から強く抗議するなど、4年間圧迫を続けている。
(引用ここまで)


 じわりじわりと撤去への道筋が進んでいるベルリンの少女像ネタ。
 先日、設置を続ける法的根拠がないので9月までに撤去をすべしと、ミッテ区から設置元のコリア協議会に通達があったとのニュースがありました。

ベルリンに韓国の市民団体が設置した「少女像」、当局が「設置を続ける法的根拠がない」と撤去を要請へ(楽韓Web過去エントリ)

 ベルリン、およびミッテ区から「設置に対する法的根拠」がないとされている。
 もともと1年、その後は1年の許可延長をもぎとって、あくまでも期間限定で公共施設の土地を借りて展示する、との話だったのですが。
 それを有耶無耶にする形で4年に渡って展示している状況が続いています。

 いうてみれば群馬の追悼碑と同じですね。


 群馬の追悼碑については最高裁判所からも設置許可取消の合法性について「問題ない」との判断が下されています。
 それに付随して県当局から幾度となく撤去要請があったのですが、設置した市民団体が拒否。
 撤去は行政代執行で行われたわけです。

 一方、ベルリンの少女像に対しては「9月以降も撤去しないのなら過料を科す」と言い渡し済。
 まあ、一番いい方法ではありますかね。
 それがなぜか韓国人の中では「撤去への圧力を加えられている」ことになっているようですが。

 なんならクラウドファンディングとかして、過料を払い続けて展示するなんてことすら選びそうだな……。

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iPhoneの「探す」アプリ、韓国では使えなかった。国外企業のマップデータ利用が制限されているためか……「韓国ではない」と認識されている場所では使える……その中に竹島も含まれている模様

iPhoneにこんな機能が? 全世界で韓国だけが使えない「私の探し方」…「明白な×別」(ソウル経済・朝鮮語)
アップルの端末検索サービス「探す」機能が韓国だけで非活性化されていることに対し、国家的な調査が必要だという国会請願が登場した。 アップルの私の検索機能はiPhone・iPad・アップルウォッチ・Mac・AirPodsなどアップル機器の位置を追跡できるサービスだ。 機器の現在位置を地図で見たり、機器の位置が変更された時に通知を受けることができる。 該当サービスは全世界で可能だが、唯一韓国だけで活性化されず明白な×別という声が出ている。

26日、国会国民同意請願掲示板によれば、「アップルコリアの理由が分からない不当な私の探しサービス差別に関する請願」はこの日午前10時基準で5000人以上の同意を受けた。 該当請願は22日に登録され来月21日まで進行される予定だ。

請願人A氏は「アップルコリアの理由が分からない私の探し制限により15年を越える歳月の間に損害を被らなければならない状況に対する国家的な調査が必要だ」と主張した。 続けて「国内だけで1000万人を越える人々がiPhoneを使うが、いざその機器を紛失した時にどこにいるのか探せる機能である『私の探し(Find my)』機能は2010年にその機能が発売されて以来、使用者の国籍に関係なく大韓民国の大部分の地域で活性化されたことがない。 この機能が詰まった国は全世界で大韓民国が唯一だ」と強調した。

A氏によると、アップルはある種の韓国法を守らなければならないため、大韓民国での位置追跡サービスを使用できないという立場だ。 A氏は、「しかし、白翎島、鬱陵島、独島も同様に大韓民国の法によって大韓民国の領土だ。 この地域では『探す』サービスが正常に活性化される」と問題を提起した。 アップルは国内で位置追跡サービスが不可能なことに対して「内部政策のためにサービスをしないこと」、「地域別要求事項にならないこと」等とし明確な理由を回避していると伝えられた。
(引用ここまで・×は差)


 韓国でアップルの「探す(Find my)」サービスが使えない、とのニュース。
 以前、ポケモンGOが世界でリリースされた差異にも韓国でだけはサービスが行われなかったことがありました。

 そして一部、Googleマップ上で「韓国」と認識されていない場所ではプレイできたなんてことがありましたね。
 で、その場所のひとつである江原道の束草市では「ポケモンGOができる市」として、(株)ポケモンに無許可でキャンペーンをやろうとしてポケモン側からストップがかかるなんてこともありました。

韓国人「無料で宣伝してやってるのに……」韓国でポケモンGOがプレイできる地区の自治体がイラスト無断使用 → ポケモンコリアが抗議で撤去へ(楽韓Web過去エントリ)

 当時、38度線よりも北はデータ上の韓国ではないから、との話がまことしやかにささやかれていましたが詳細は不明。


 マップ機能を利用してのサービスは韓国ではできない可能性があるのです。
 現在でもGoogleマップは公共交通機関は案内できるのですが、徒歩の詳細なナビはできない状況が続いています。
 国外企業の地図データ利用は制限されているのでしょう。
 ポケモンGO自体のサービスはできるようになっているようですけどね。

 今回の「探す」アプリが使えないのも同様の話でしょうね。
 こうしたところで「まだ戦時中である韓国」の姿がうっすらとですが見えてくるのです。

 ちなみに記事中に「独島では『探す』アプリが使える」としていますが、それって当該の場所が「韓国ではない」って認識されているってことですよ(笑)。

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韓国のソーシャルコマース、出店者にも消費者にもお金を返せずに立ち往生……不況で拡大方針が仇となったか

TMON・ウィメプの精算遅延事態、火急の問題から解決…カード会社が「消費者優先返金」推進=韓国(中央日報)
韓国金融当局が、ソーシャルコマースであるTMON(ティーモン)・ウィメプ(We Make Price)などからの精算が遅れている販売者の一時救済を図るために政策資金の投入を検討する。カード会社を通じて被害規模が大きな場合や返金が緊急な消費者に対して優先的な返金を行う。 (中略)

金融監督院は25日、主要カード会社の最高事業責任者(CCO)を緊急招集してTMON・ウィメプ事態対応策を話し合った。カード会社と決済代行会社(PG社)は事態が発生すると取り引きと返金をすべて中断したが、一次的にカード会社が返金に応じてTMONなどから今後精算を受けるようにしてほしいというのが金融監督院要求だ。簡単に言うと、カード会社が先に消費者に補償を行い、今後TMONなどに該当の代金を請求するという形だ。与信金融協会を通じてキャンセル・返金手続きを公示する予定だ。旅行業界に消費者被害を最小化するよう協調を求めるためには文化体育観光部が動くことになった。 (中略)

TMON・ウィメプが消費者から受けたお金を2カ月以上持って精算をするやり方を通じて、この資金を事業拡張に活用していただろうという分析もある。そのため精算代金が不足して問題が発生したということだ。政府関係者は「現場点検を通じて、精算するべき資金を他の所に使っていなかったか、(また使ったとしたら)どこに使ったのか等を確認する予定」とし「現在の事態を触発した主要原因とみている」と話した。
(引用ここまで)


 TMON、ウィメプはソーシャルコマースとされている事業主です。
 説明が難しいな……楽天のようなお店が集まっているわけでもないし、Amazonのようにeコマースの主体があるわけでもない。
 んー、「消費者が格安で共同購入をするための窓口」みたいな形態……ってところかな。

スクリーンショット 2024-07-26 121027.png
(画像引用元・TMONトップページ)

 どちらかというと楽天っぽいイメージをしてもらえればいいか。
 画像はTMONのトップページに翻訳をかけたもの。

 で、そのソーシャルコマースの雄であるTMON、ウィメプが消費者、出店業者らへの支払いを停滞させているとのニュース。
 ちなみにどちらもシンガポールのQoo10によって買収・運営されているとの話。


 どちらもかなり長めに入金までの期間を取っていて、TMONが月〆で40日以内(翌々月10日前後)。ウィメプは月〆で翌々月の7日に入金。
 で、この長い入金までの期間で他に資金を流用していて事業拡張に使っていたのではないかとの疑惑もあるそうです。
 要は支払いのためのお金を他用途への使い込み。
 あるあるだなぁ。

 景気がよくて事業が拡大方向になっていればなんの問題もない。事業全般も拡大、支払いも問題なくできていたのでしょう。
 ところが、いったん不況になったらギアが逆回転してしまう。
 そして韓国はその不況の真っ最中。
 まあ、いろんなものが無理になりつつある、ってことなのでしょう。

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