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2024年07月

AIによるディープフェイクわいせつ動画、韓国で作られたものが全世界の過半を占める……これがIT大国ってヤツか

カテゴリ:IT/技術関連 コメント:(96)
ディープフェイクわいせつ動画、被害者の53%が韓国人で世界最多…日本は 米企業調査(朝鮮日報)
ディープフェイク(人工知能〈AI〉で作られた本物のような偽コンテンツ)によるわいせつ動画などの被害者の半数以上が韓国人だという調査結果が発表された。米国のサイバー・セキュリティー企業「セキュリティー・ヒーロー」では、「ディープフェイクわいせつ物に登場する個人の約半数が韓国人だ」という内容の「2023ディープフェイク現況」報告書をこのほど発表した。これは、昨年7月から8月までの2カ月間、ディープフェイクわいせつ物サイト10カ所とユーチューブなど動画共有プラットフォーム85カ所にアップロードされた動画9万5820件を分析した結果だ。ディープフェイクわいせつ物による犯罪が拡散していることから、韓国政府では「ディープフェイクわいせつ物」を所持していた人物も刑事処罰し、製作者を摘発するために警察に身分秘匿捜査を許可する案を推進することにした。現行の性暴力処罰法は人物の顔や体、音声を撮影した動画をその撮影対象者の意思に反してわいせつ物として編集・合成・加工した場合に処罰が可能だが、流布する目的があったということを立証する必要がある。

 セキュリティー・ヒーローの報告書によると、ディープフェイクわいせつ物の撮影対象者のうち53%が韓国人だったとのことだ。2番目に多かった米国(20%)に比べ、被害者数が2倍以上だった。以下、日本10%、英国6%、中国3%、インド2%、台湾2%、イスラエル1%の順だったという。

 セキュリティー・ヒーローでは「特に韓国の歌手と女優が集中的にディープフェイクの標的になっている」と説明した。ディープフェイクわいせつ物で最も多く標的になっている個人を10人挙げたが、このうち8人が韓国人歌手だった。1位から7位までと9位が韓国人歌手で、8位はタイ人歌手、10位は英国人俳優だった。最も大きな被害を受けた韓国人歌手はディープフェイクわいせつ動画1595件に登場し、総再生回数は561万回だった。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルはこのほど、同報告書を引用し、「偽わいせつ物を生成・流布するという世界的な問題の震源地は韓国だということを示唆している」と報じた。英BBC放送も「韓国はディープフェイクわいせつ物において非常事態に直面している」と伝えた。
(引用ここまで)


 AIによるディープフェイクのわいせつ動画ってものがありまして。
 いま、AIの活用方法としてもっともパワーを割かれている部分じゃないかってくらいに使われています。
 あとモザイク外しなんかにも使われているようですね。

 で、そのディープフェイク映像がもっとも使われているのが韓国だ、とのニュース。
 ……IT大国兼AI大国っすなぁ。
 その昔、韓国がブロードバンド大国になったのも、芸能人の流出したエ■動画を見たいがためにこぞってADSLに加入したなんて話もあるくらいです。
 (なお被害者は「極端な選択」を遂げています)
 まあ、エ■は強しってことか。


 5000万人そこそこの国が世界の半分以上のディープフェイク映像を担っているっていうのも韓国ならでは。
 世界でもっとも18禁動画を購入しているのが韓国だって統計もありましたね。

 MMORPGのリアルマネートレードがもっとも激しかったのも韓国でした。
 レアアイテムが出るエリアを韓国のプロゲーマーが24時間体制で囲いこんでいて、一般U^ザーが近寄れないなんてのも今は昔。ビジネスでやっていたのですね。

 ある意味、ブロードバンド、インターネットの負の部分、影の部分を一身に背負っているのが韓国……と書くとなんかかっこいいけどね。
 本当にこういう部分でばっかり「先進国」なんだよなぁ。

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韓国での電池工場火災、「3回も火災そのものを防いだり、亡くなった人が避難できる機会があったのに」と韓国メディアが自分たちの「安全不感」を嘆く

【単独】電池のすり替えまで…「アリセル惨事」を防ぐ機会が3回あった(中央日報・朝鮮語)
①国防技術品質院、アリセルに「電池交換」是正要求

防衛事業庁と国防技術品質院(品質院)などによると、品質院はアリセルの受検用電池のすり替えなど不正行為を摘発した後、4月22日「是正措置要求書」という題名で公文書を発送した。 (中略)

しかし、アリセルは電池発熱問題を解決せず、従来の生産方式を固守したことが、警察の捜査の結果、確認された。 さらに、4月末の納品分(BA-6853AKの単位電池、BA-6001AK8万3733個)に加え、6月末の納品量(6万9280個)まで15万3000個あまりの納品期日を合わせようと、発熱などの欠陥を無視し、無理に1日5000個の生産目標を設定した。 (中略)

②「行き詰まっていた非常口…。設計から動線を考慮しなかった」

京畿南部警察庁アリセル火災捜査本部は事件初期から「果たして23人も死亡しなければならなかった火災だったのか」という疑問を解消するために捜査力を集めた。 捜査の結果、当初工場設計と使用承認当時の2018年4月から非常口がIDカード・指紋を認識しなければならないドアで塞がれていたことが明らかになった。

警察は「試験評価室と付いている研究所事務室出入りには正規職職員だけが所持したIDカード(指紋)を利用しなければならず、計3ヶの出入り口を通過して初めて非常口に到達することができ、事実上非正規職外国人労働者は自主的に脱出しにくい条件だった」とも指摘した。

③「火事を見ても避難しろとは言わなかった」

現場の責任者は誰も避難指示をせず、人命被害を拡大させたのではないかという主張も出ている。 負傷者A氏は「現場の責任者が中で事故を見ても待避しろという話をしなかった」と話した。 警察も37秒間避難する時間があったにもかかわらず、大多数が出入口の反対側に孤立したまま死亡したと見た。
(引用ここまで)


 23人が亡くなった華城アリセルのリチウム一次電池工場での火災。
 「韓国的な事故」であったことが知られています。
 今回の記事はその総まとめといった感じのもの。

 まず、無線機用電池として軍に納入していたものが、サンプルだけ立派で実際の電池はスペックをだいぶ落としたものであり、かつ発熱のおそれがあったことが分かっています。
 実際に何度か納入されてからの爆発事故も起きています。

大火災を引き起こした韓国企業のリチウム電池、納入先の韓国陸軍でも爆発していた(楽韓Web過去エントリ)
大火災を起こした韓国のバッテリー企業、陸軍に納入したバッテリーの品質数値捏造もしていた……あー、よくあることですね(楽韓Web過去エントリ)

 この「発熱のおそれがあるので改善せよ」との報告に対して真摯に対応していたら火災を起こさずに住んでいたのではないか、と。
 でも、実際にやったのは「発熱、発火の恐れのあるバージョン」の全力生産。


 避難経路に正社員のIDカードでなければ開かない扉が3つもあったとのこと。
 以前に「派遣社員のIDカードでは開かない扉が避難経路にある」とのニュースはありましたが、それが3つ……か。

韓国で起きた23人が亡くなったリチウム電池工場火災、亡くなった非正規労働者のIDカードでは非常口を開けることもできず、どこに非常口があるかも知らされていなかった……安全教育とかお金の無駄ですもんね(楽韓Web過去エントリ)

 まあ、韓国では当然のことなのかもしれないけどね。

 そして現場責任者を含めて誰も避難誘導をしなかったので、発火から無事であることができた37秒を無駄に費やしてしまった。
 むしろ、多くの派遣社員が避難経路の逆側に向かってしまい、亡くなる原因のひとつとなった、とのこと。

 ……「先逃」だなぁ。
 セウォル号沈没事故でも、まず船長が我先にと逃げました。
 大邱の地下鉄火災でも車掌が逃げました(扉のロックをして乗客を閉じ込めるおまけつき)。
 韓国の風習なのでしかたない。

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楽韓さん、本日の動向 - 防災用品としてのソーラーパネルはないよりはマシ、くらいに思っておいたほうがいいかも

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 中国がデフレ入りしたことの象徴ともいえるTemuが業績を落として(市場予想に届かず)、一気に株価下落。
 もはやTemuですら市場予想に届かないくらいに中国経済がやばいってことなんですよね、これ。

格安サイトTemuのPDD、時価総額8兆円失う-中国経済に新たな警鐘(ブルームバーグ)

 ただまあ、近い将来は安売りが力を持つだろうとの予測はされてもいます。
 なんかこう、ひどい未来がやってきてしまったね。

  柯隆氏の中国不動産バブルは時系列と数字を丁寧に追っているので分かりやすいです。

中国不動産バブル (文春新書)
柯 隆
文藝春秋
2024-04-19


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 防災用品でひとつ、ソーラーパネルあってもいいかなって思いました。
 なにもないよりは多少はね。
 うちで使っているのはAnkerの100Wのですが、試しに使ってみたら冬はかなり厳しかった。スマホはなんとか充電可能ってくらいですね。
 あと屋内もほぼ無理。直接太陽光があたる必要があります。




 洗顔フォームの類い、行ってみましょう。
 洗顔パスタ ロゼットはホントおすすめ。1.5倍の大容量、泡立てネットもついてくるので最初にはとてもよい。なんならパウチ×3買っちゃってもいいくらい。




 あとメラノCCの化粧水と酵素洗顔のセットがセール。酵素洗顔はやったほうがいいですよ。週2回くらいすると毛穴が締まります。



 それとオールインワンジェルはボトルも詰め替え用もセール。
 これよいですよ。手間がない。朝の洗顔後、夜の入浴後にさっと使えます。




 プロテインバーはBASELAB.の100本のヤツが対象。1本9.5グラムのたんぱく質で、66円はかなり優秀。
 それとinバープロテインはたんぱく質16グラムのクランチチョコ、15グラムのベイクドビター、10グラムだけどおいしいウエハーナッツが対象。
 ケロッグのキャラメル&ナッツもセール対象。これおいしいっすよ。







 あとリアップX5を買いました。コロナで明らかに生え際が薄くなりました。血流、血管に問題があるってことなんでしょうね。
 これまではセール品を知らせるだけの立場だったのに。



 昨日は秋葉原のアロマズオブインディアでチキンミルチとチャパティ。
 ……辛い!
 いや、これは無理ってくらいに辛い。
 あ、白いのはドゥディヤカバブ。インドのカッテージチーズことパニールを挟みこんだラクトベジな焼き物。

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 チキンミルチのほうは1/3くらいでギブアップ。ノンスウィートのラッシーを頼んで、それをかけながら食べました。
 ……なんとかなったわ。チキンミルチは封印。
 味はかなりおいしいものでしたが、もう汗も鼻水も唾液も出まくりなディナーでした。

 今日のKindle日替りセールからのピックアップこちら。

韓国政府、「CPTPP加入」を事実上断念か。「日本が旗振り役になったCPTPP」に対して、野党が反対することが目に見えているので国会での折衝が一切できていない模様

カテゴリ:日韓関係 コメント:(110)
野党と「CPTPP面談」を一度もしなかった政府(ソウル経済・朝鮮語)
政府が包括的・漸進的環太平洋経済パートナー協定(CPTPP)加入と関連して22代国会スタート以後、野党議員と接触さえしていないことが確認された。 産業通商資源部は「CPTPP加入を持続的に検討していく」と明らかにしたが、実際にはまともに進行さえされていないわけだ。

26日、ソウル経済新聞の取材を総合すると、産業部は第22代国会発足後、CPTPP加入推進について野党側議員と面談や個別接触などを一切していないことが分かった。

国会産業通商資源中小ベンチャー企業委員会で野党幹事を務めたキム・ウォンイ共に民主党議員は本誌との通話で「政府側から国会に同意を要請したことがなかった」とし「全く報告を受けることができず、連絡もなかった」と言及した。 産業資源委員会所属の他の民主党議員室関係者もやはり異口同音で「CPTPP協力要請や問い合わせがなかった」と明らかにした。

政府側の主張は違う。 チョン·インギョ通商交渉本部長は22日、通商政策ロードマップブリーフィングで「22代国会で議員に会う機会がある度にこの部分に対して言及する」と明らかにした経緯がある。

CPTPPは、アジア太平洋11ヵ国が参加し、域内関税撤廃などを議論した通商協定だ。 チョン本部長は5月「ますます世界貿易機関(WTO)の役割が弱まり、メガ協定の重要性がさらに大きくなっている」として「CPTPP加入が早ければ早いほど良いということは確実だ」と明らかにした。

しかし、通商政策ロードマップにはCPTPP加入の再公式化方針と方向性は含まれていない。 国会報告と加入申請に対する具体的なタイムラインや今後の計画などに対する内容も含まれていないうえ、政界の反対をどのように説得するかに対する内容もないのだ。

このため、現政権でCPTPP加入は通商政策で後順位に押されたという批判を避けにくいという指摘が出ている。 産業部の高位関係者はこれと関連して「現在、親日·反日論争が繰り広げられており、韓日FTAに映るCPTPP推進タイミングが良くない」として「国会状況が安定化すれば政界と接触面を拡大するだろう」と明らかにした。
(引用ここまで)


 韓国政府はこれまでCPTPP加入について「適時進行する」としていました。
 与党が大敗したあとにも「CPTPPに加入したい」と述べていたことがありますね。

韓国政府、CPTPP加盟を希望するものの農業、水産業からの突き上げで正式申請すらできない模様……総選挙で野党に負けた余波がここにも(楽韓Web過去エントリ)

 ですが、国会との折衝を一切していなかったことが判明したそうです。
 まあ、そもそも韓国国内では「FTAを各国と結んでいるので、いまさらCPTPPに加入したところで意味がない」とする意見もけっこうあります。
 実はこれ、大きな勘違いなんですよね。

 CPTPPは輸出入の規格を統一しようとするところに大きな意味があるのです。
 加盟国Aに輸出できるものは、ほぼそのまま加盟国Bにも輸出できる。
 標準化されているのですね。
 その中に今度はイギリスが加入したわけです。

 一方でFTAは二カ国間のものに過ぎないので、そうした融通は効かないことが多い。
 CPTPPは厳格ですが、一度入ってしまえば加盟国間でのやりとりはかなり楽になるのです。


 ちなみに韓国政府がCPTPP関連の折衝を野党としていないのは、国会が「やつは親日だ!」とか「親日発言だ!」とかを延々とやっているから、だそうで。
 そうそう、今度は「反憲法・親日の人間は公職者に指名できない」とする法律を発議しているそうですよ。

「反憲法」「反日」公職者任命防止法案、共に民主党が発議(朝鮮日報)

 イ・ジェミョンは「新親日派清算、ニューライト拒否」を掲げてこの法律を通す気満々なんだそうです。
 さすがに保守系メディアから「いや、おまえら何考えてるんだ」って社説で書かれるくらいには頭のおかしい法律なんですけどね。

[社説]野党の「親日行為者公職禁止」……共産独裁の思想検証と何が違うのか(韓国経済新聞・朝鮮語)

 こんなんやっているので、「日本が旗振りをして結成された」CPTPPについて折衝できずにいると。
 サプライチェーンの再編成に失敗するんじゃないですかね、このままだと。
 まあ、それこそが韓国左派がいうところの「バランス外交」なのでしょうけども。

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元アメリカ大統領補佐官、回顧録で「トランプ前大統領は『韓国は我々を嫌っているのになぜ守る必要があるのか』と米韓同盟に疑問を呈していた」……ムン・ジェイン、やっぱりすごい政治家だったわ

元米大統領補佐官「トランプ大統領、米国を嫌う韓国を守る理由について疑問を呈した」(ハンギョレ)
 ドナルド・トランプ前米国大統領が在任時に韓国に対して「なぜ我々を嫌う人たちを守らなければならないのか」と語っていたという証言が出てきた。

 トランプ大統領時代、国家安全保障担当の大統領補佐官を務めたハーバート・マクマスター氏は、27日に発刊した著書『我々自身との闘い:トランプ時代のホワイトハウスでの服務』で、トランプ前大統領が韓国に対する米国の貿易赤字に不満を表しながら、このように話したことがあったと述べた。マクマスター氏は、トランプ前大統領は韓米自由貿易協定(FTA)で米国が損害を被ると考えており、ピーター・ナバロ元大統領補佐官(通商担当)などはトランプ前大統領に協定の破棄宣言をしつこく薦め、発表文案を渡したこともあったと明らかにした。ところが、自分をはじめとする他の側近たちは、破棄は行き過ぎだと判断し、引き止めたと綴った。

 同書にはトランプ前大統領が「防衛費分担」に関して韓国などに対してどのような認識を示したかが具体的に綴られている。マクマスター氏は、就任初年度の2017年に訪韓したトランプ前大統領が、京畿道平沢(ピョンテク)のキャンプ・ハンフリーズ米軍基地からヘリコプターでソウルに移動する際、同乗したビンセント・ブルックス在韓米軍司令官(当時)が基地建設費108億ドル(約14兆ウォン)のうち98億ドルを韓国が負担したことを話した時のエピソードも公開した。トランプ前大統領は当時「なぜ韓国が100%を負担しなかったのか」と聞き、ブルックス司令官は当惑したことだろうとマクマスター氏は語った。

 また、就任当初から北朝鮮の核・ミサイル問題に頭を悩ませていたトランプ前大統領がマクマスター氏に「われわれは韓国から撤退し、ロシアと中国に北朝鮮を相手するようにさせてはどうか」と何度も質問したと明らかにした。トランプ前大統領は就任当初から「彼らがわれわれと同盟を威嚇すれば、圧倒的な対応に直面するだろう」という基調のもと、北朝鮮に対する「最大の圧迫」を指示したと伝えた。 (中略)

 同書には、自身をはじめとする人々は北朝鮮船舶の拿捕など軍事的解決策も考えたが、当時のレックス・ティラーソン国務長官とジェームズ・マティス国防長官が、戦争を誘発する恐れがあるとして反対したとも書かれている。ある時は、2人が含まれた電話会議の途中、北朝鮮がミサイルを発射したという知らせを受けて席を離れたが、自分の部下たちが会議に引き続き参加している事実を知らなかったようで、ティラーソン国務長官が北朝鮮強硬策を主導する自分を批判した。これに対しマティス国防長官は「情緒不安定な奴」と相槌を打ったという。マクマスター氏はトランプ前大統領が北朝鮮対応策の議論中に「軍事パレードの時に北朝鮮軍をすべて撲滅しよう」と話したが、それは参加者を笑わせるための冗談だったと述べた。
(引用ここまで)


 トランプ政権時代の大統領特別補佐官であったハーバート・マクマスター氏が回顧録を出版。
 2017年当時の北朝鮮危機やその前後の韓国政府の対応について語られているようです。
 彼が大統領特別補佐官だったのは2017年からの約1年間。

 北朝鮮との危機が最大に膨れ上がったのは17年9月から10月にかけたあたり。
 9月には爆撃機のB-1Bが朝鮮半島の沿岸を延々と飛行し、北朝鮮の対応を探るなどしていました。
 10月にはアメリカの空母ロナルド・レーガン、セオドア・ルーズベルト、カール・ビンソンの3隻が集結していました。

 マクマスター氏は後に「その当時、方向性は戦争に向かっていた」と明言しています。
 その後の2018年に対話ムードになったことから回避されたに過ぎません。


 そんな渦中にあった大統領補佐官の回顧録なのでかなり興味深い。
 あとで買って読んでおきます。
 ハンギョレは「韓国は我々のことを嫌っているのに、なぜ守らなければならないのか」とするトランプ前大統領の発言を報じています。
 当時の韓国大統領はムン・ジェイン。
 アメリカの気分としてはそうなるでしょうよ。

 ここから「5年ごとに反米政権がやってくるのに、韓国を後押しすることはできない」って半導体について語られるようになったのだなぁ。
 次にイ・ジェミョンが大統領になるようなことがあったら、確実にあの時と同じかそれ以上にひどいことになるのは目に見えていますからね。
 アメリカもそれを認識したってことでしょう。

 ポンペオ元国務長官の回顧録、あるいはジョン・ボルトン元大統領特別補佐官の回顧録でも当時のムン・ジェイン政権のひどさというものは語られています。
 今回のマクマスター氏の回顧録でもムン・ジェイン自身がなんとかして「北朝鮮のアレはICBMではない」だとか「核兵器は防衛用のものだ」とか言って北朝鮮擁護をしていたことが語られているようです。
 全員のムン・ジェインに対する証言が一致しちゃってるんだよなぁ。
 すごい政治家でしたわ。

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