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2024年07月

韓国で「日本の巡査を水鉄砲で撃つ」イベントが14、15日に開催される……韓国人からすらも「さすがに憎悪を煽りすぎなのでは」との声も上がるほどだった

カテゴリ:日韓関係 コメント:(135)
タグ: 日韓関係
日本の巡査に水鉄砲を撃つのが「独立軍戦闘体験」?…「これが教育なのか?」と騒動に(マネートゥデイ・朝鮮語)
13日、ソウル西大門区によると、光復節を迎え、この日から15日まで西大門刑務所歴史館、西大門独立公園で「西大門独立祭り」が開かれる。

光復の喜びを分かち合い、独立の価値を共有する祭りとして祝賀公演、参加プログラムなどが行われる。 この中で「独立軍戦闘体験(水鉄砲の戦い)」がオンライン上で話題になっている。

14~15日の2日間、午後1時と3時に西大門刑務所歴史館広場で初等学校1年生以上が水鉄砲を持って1回当たり60人ずつ参加するプログラムだ。 独立軍になって水鉄砲を持って日本の巡査を狙うのが主な内容だ。巡査は一種のアルバイトとして10人程度選定された。

2014年と昨年も話題の中で行われたイベントだ。今回もオンラインカフェなどで話題になり、事前予約を受ける当日に申請が締め切られた。

ただ、これについて正しい歴史教育かどうかについて意見が分かれている。 まず「日本軍に対抗して独立のために戦え」という趣旨に合わせて子供たちに心に響く歴史教育になるという意見がある。

独立記念館が1987年の開館以来初めて光復節の慶祝式を行わないため、このような行事を歓迎する声もある。 あるネットユーザーは、2つのニュースを一緒に共有し、水鉄砲合戦に期待感を示した。

一方、不適切な教育だという意見も多い。 あるネチズンは「子供たちに日本の巡査が水鉄砲の戦いを共にしながら遊んでくれる人と認識される恐れがある」と批判した。

また別のネチズンは「これが正常な教育なのか」として「子供たちに憎悪感と敵愾心などだけ教える恐れがある」と話した。

時代錯誤的な発想という指摘もある。 あるネチズンは「北朝鮮の子供たちが米軍模型をおもちゃの銃で狙うのと何が違うのか」と話した。
(引用ここまで)


 多文化世帯にまつわる日本の文化体験会は「子供に日本文化を体験させるな!」との抗議の声でぶっ潰されるのが当然。

韓国で開催予定だった浴衣、コスプレ、夏祭り等の「日本文化体験会」、韓国人の抗議で潰されてしまう(楽韓Web過去エントリ)

 そして、明日・明後日と西大門独立公園で「巡査を水鉄砲で撃とう!」とするイベントが行われるとのこと。

 巡査、という言葉は韓国でも「おまわりさん」の意味としてかつて使われていた言葉です。
 ですが、いまは「巡査」にはほぼ別の意味しか残されていません。
 「併合時代の恐怖の象徴」としての「巡査」って言葉ですね。


 子供をあやすときに「早く泣き止まないと巡査が来るよ」みたいな使われかたをします。
 ま、「巡査」クラスはほとんどが現地雇用だったのですけどね。

 その巡査を「水鉄砲で撃つ」イベントが行われるのですよ。
 記事中にもありますが、子供にそんな憎悪を植えつけてなにがしたいのやら。
 ま、パク・クネも「1000年経っても日本と韓国の関係性は変わらない」と言っていたので、変えないための努力とはいえるかもしれませんね。

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韓国メディア「韓国半導体企業の設備投資、その8割がオランダ、アメリカ、日本などの国外企業に渡ってしまう」「真の半導体強国への道は遠すぎる」

半導体投資の80%は海外企業の「真の半導体強国」の条件(ファイナンシャルニュース・朝鮮語)
全世界的な半導体好況を控えた状況で、我が国が「空虚な強情」になりかねないという指摘が出ている。

韓国はメモリー半導体グローバル市場では絶対強者である反面、半導体装備においては国産化が不十分だという指摘が出ている。 さらに、メモリー半導体より2倍以上大きいシステム半導体(非メモリー)分野で「尖兵」の役割をする半導体設計(ファブレス)企業の競争力は、米国や中国、台湾などの競争国に比べて大きく劣るという評価だ。

12日、SEMIによると、昨年、全世界の半導体装備投資は1063億ドル規模だった。 このうち韓国は199億ドルで、中国366億ドルに続き、半導体装備投資国2位だった。

しかし、韓国半導体産業協会などによると、半導体装備の国産化比率は数年間20%水準に止まっている。 これは逆にサムスン電子、SKハイニックスなど半導体業者が装備に投資した金額のうち80%程度が海外業者に回るという話だ。 数値上では昨年、半導体装備投資額199億ドルのうち160億ドル程度がオランダのASML、米国のアプライドマテリアルズ、日本の東京エレクトロンなど海外装備業者に流出したわけだ。

システム半導体産業を率いるファブレスの競争力はさらに深刻な状況だ。 ファブレスは半導体の研究開発(R&D)だけを専門にし、生産は外注に任せる形で事業を運営する。 全世界の人工知能(AI)半導体市場を掌握した米NVIDIAが代表的だ。 このような全世界のファブレス市場で韓国のシェアはわずか1.5%に過ぎない。
(引用ここまで)


 韓国企業が半導体投資に使う予算の80%が韓国以外の外国企業に向かっており、本当の意味での半導体強国であるとはいえないのではないか……とする記事。
 いや、逆に驚きなんですけどね。
 20%「も」韓国国内に向かっているんだ?

 以前にちょっと話した大日本スクリーン(現SCREENホールディングス)の技術をぶんどっていったサムスン系列のSEMESはウェハ洗浄装置で15〜20%ていどの世界シェアを握っています。
 ですが、それ以外の半導体製造装置において、韓国にこれといってメジャーな企業はありません。
 まあ、もしかしたら世界シェアの表示で「その他」に区分されているところに、韓国企業がいくつかあるのかもしれませんけどね。


 ただ、それでサムスン電子やSKハイニックスが導入するような装置で韓国製が20%もあるとは思えないのですけどね。
 単純に「韓国に直接投資している外国企業」の分かもしれない。

 ムン・ジェイン政権は「半導体製造材料のひとつであるレジストをJSRから国外企業に移してやった。もう日本に2度と負けない」ってやってましたが、JSRのベルギー支社からまったく同じ物を購入しているとのオチでした。

ムン・ジェインが「二度と日本には負けない」と素材・部品分野に大々的に韓国企業を参入させたものの……その成果は「海外からの迂回輸入」だけ?(楽韓Web過去エントリ)

 アプライドマテリアルズや東エレは韓国にも直接投資を行っています。そうした企業は統計上、「韓国企業」とされていても不思議はないですね。
 まあ、そうすると「韓国企業が20%でしかない」となってしまうのですが。
 SEMES以外であれば、なんらかのそうしたからくりがあるのだろうな……と感じます。

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韓国メディア「日本は金メダル20個、ランキング3位だった……韓国も躍進したがこれ以上は望めないかもしれない。日本は多様な種目でメダル獲得しているのに、韓国はいつものアーチェリーやテコンドーばかりだったからだ」……おや、だいぶ悲観してますね

日本のエリート体育が成功する理由(中央日報・朝鮮語)
金メダル20個を目標にした日本代表チームは「開催国の利点なしに」今回も総合3位の成果を上げた。 韓国も当初、金メダル5個という目標を倍以上超過達成した。 両国ともに神通な成績のため肯定的な雰囲気一色だが、様相は少し違う。

まず、メダルの偏り現象だ。 韓国は32個のメダルを獲得し、2008年北京五輪の時と同率の歴代2位の成績を出したが、メダルは11種目に集中した。 いわゆる「銃・刀・弓」3種目で全体メダルの半分を獲得し、金メダル80%が集まった。 総合10位内に入る国の中で最も種目集中度が大きかった。 日本は16種目でメダリストを輩出し、多様な種目で頭角を現した。

球技種目と陸上種目で日本は確実な優位を占めている。 韓国はバスケットボールとサッカー、バレーボールで出場権さえ確保できなかった。 今回のオリンピック男子バスケットボールで唯一のアジアチームは日本だったが、予選では銀メダルの主人公であるフランスを破るところだった。 第4クォーター終了16秒を残して4点差でリードしたが、同点を許して延長の末に敗北した。 「誤審」論議さえなければ勝ったかも知れない試合だった。 男子バレーボールも8強でイタリアを相手に決めた試合を逆転負けしたが、世界の舞台で対等に戦えることを証明した。 陸上トラック種目でも日本選手が決勝舞台に登場する姿は決して珍しい場面ではなかった。

日本は東京オリンピックを控えた2015年にスポーツ庁を新設し、エリート体育政策を積極的に展開した。 以前は選手の競技力向上を種目別協会が責任を持っていたとすれば、国が積極的に支援する方向に変えたのだ。 (中略)

これは広い生活体育の底辺でシナジーを起こした。 日本では学校内の部活動を「部勝」と言うが、学生時代に部活動に専念する経験を重視する文化がある。 特に1987年以後、教科内容と教育時間が大幅に減ると、その後生まれた世代は体育活動に時間を割いてその道を選択する場合が増えた。 非人気種目といっても、体験してみて挑戦してみる人ができた。 選手として成功できないとしても、広い底辺の存在は稼ぎと役割を果たせる場になってくれている。 転換点を迎えた韓国のエリート体育が悩まなければならないところだ。
(引用ここまで)


 韓国が「金メダル13個、ランキング8位」を獲得して、その成果自体にはだいぶ満足しているものの、「金メダル20個、ランキング3位」の日本をうらやましく見つめている、といった記事。
 次回も同じような成績が出せるかといったらだいぶ疑問ではありますが。
 特に水泳の再強化が待たれますね。種目数が多いから効くんだけど、今回は競泳では銀メダル1個。
 オーストラリアのようにとまでは言わないものの、もうちょっとなんとかしたいところ。

 韓国からの目線だと「日本は生活体育とエリート体育をうまく組み合わせている」「エリート体育一辺倒の韓国はこれ以上は望めないのではないか」となっているようです。
 「日本は多くの種目でメダルを取っているのに、韓国は相変わらずアーチェリーとテコンドーが中心だ」っていう。
 実際、近代五種や飛び込みといった初メダルの種目もありましたし、馬術でも92年ぶりなんてメダルでした。
 でもまあ、韓国はアーチェリーとテコンドーでそれなりの成績は出せているからいいんじゃないでしょうかね。


 アーチェリー女子はもはや何連覇かよく分からないくらいに連勝していますし、それ以外の個人団体もかなり韓国が勝っている。
 今回は女子団体、女子個人、男子団体、男子個人、混合団体で5つの金。
 ライバルのエンドで携帯鳴らしたりする妨害もいつものようにやってご満悦。
 逆に誰かが不振になると団体全部が潰れかねないってリスクと背中合わせですが。

 毎度毎度、アテネ、リオ、東京あたりでメダル数で負け続ける度に「韓国と違ってさまざまな種目でメダルを獲得している」、あるいは「日本では生活に運動が根付いている〜」みたいな話を書いています。
 「生活に運動が根付いている」今回も同様の記事がいくつか見られますね。

「伝統・革新調和」日本、パリ五輪連続3位達成…スポーツ強国立地固まった(スポーツ京郷・朝鮮語)

 韓国では生活に運動を根付かせることはもう無理なんだから、エリート一辺倒で現状をなんとか維持すればいいんですよ。
 それでランキング10位以内を維持していればいいんじゃないですかね?
 日本のやりようを見習っても無駄ですよ。スポーツすることなんて根本的に好きじゃないんですから、韓国人。

 あ、それとちょっと前に「楽韓Webで韓国が上にいた期間にはメダルのことを扱わず、メダル数がほぼ確定してからメダル数を扱いはじめた」とかバカそのものなコメントありましたが(笑)。
 日本がランキング1位だった初期もメダル数の話なんて扱わなかったけどなにか?
 韓国メディアと同じレベルになってどうするんだかな。

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