鼻の整形手術の副作用で「スーパーバクテリア」に感染した事実を確認した病院が治療薬を遅れて投与し、嗅覚を失ったと患者が提起した損害賠償訴訟を裁判所が棄却した。
16日、法曹界によると、ソウル中央地裁民事第39単独のカン・シンヨン判事は、AさんがB大学病院と担当医を相手に2億ウォン(約2200万円)の賠償を求めた訴訟を、原告敗訴の判決を下した。 (中略)
担当医は完治のためには、鼻保形物の除去が必ず必要だと勧めた。しかし、Aさんは断った。
症状が好転しなかったため、AさんはB病院の整形外科や救急救命センターに数回来院した。その度に、保形物を除去しなければ治療できないと手術を勧めたが、Aさんは受け入れなかった。
Aさんは手術なしに注射治療のための入院をすると言ったが、病院側は入院は難しく、外来を通じて注射を打つように措置を取ると言った。
結局、Aさんは診断2カ月後の翌年2月に手術を受け入れ、3月下旬に除去手術を受けた。この時、MRSA治療のための抗生剤バンコマイシンを投与された。しかし、A氏は5月から嗅覚に異常を訴え、症状が悪化して永久的な嗅覚障害の診断を受けた。
(引用ここまで)
発熱で休養を余儀なくされていました。まあ、まだ熱はあるんですけどね。
少し様子を見るための更新です。
韓国といえば整形。
整形といえば韓国。
噂だと「鼻を高くしてほしい」って言っただけのに、「おまけだよ」としてなぜか二重にもされるという韓国での整形にまつわるニュース。
鼻の整形を2回行い、2回目の手術の2年後に記事のような症状が出たと。
で、担当医師は「整形器具を外さないと治療できない」としたものの、患者は拒否。
セカンドオピニオンで他の病院に行った際も「整形器具は外してもらわないと……」としたものの拒否。
で、診断から2ヶ月経過してようやく除去に同意。
治りはしたものの、嗅覚が失われることになった。
それに対して医療化後があったとして、2億ウォンの損害賠償を求めたものの敗訴……と。
前から何度か言っていますが、整形っていうのは心の問題なのですね。
なので「外さない」って判断も理解できなくはない。
でもそれで生じた不都合はあまんじて受け入れるしかないんじゃないかな。
身体に異物を入れるのだから、こういったデメリットもそりゃあるわな。
日本からの整形ツアーなんてのもあるようですが、国外でやっちゃったらアフターケアもないでしょうね。
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