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2024年07月

韓国代表の「Sクラスディフェンダー」こと、キム・ミンジェ、ドイツブンデスリーガ開幕からやらかしてしまう

「まさに壊滅的だった」痛恨ミスのバイエルンDFキム・ミンジェを現地メディアは最低評価で酷評! 元独代表ケディラも言及「ナポリ時代の彼は怪物だったが…」(サッカーダイジェストWeb)
 現地時間8月25日に開催されたブンデスリーガの開幕節で、バイエルンは敵地でヴォルフスブルクと対戦。3-2で接戦を制した。

 新シーズンの初戦を勝利で飾ったバイエルンだが、この一戦にCBで先発したキム・ミンジェは批判を浴びている。

 1-1に追いつかれて迎えた55分、自陣での不用意なミスからボールを奪われると、パトリック・ヴィマーにゴール前まで運ばれ、最後はロブロ・マイエルに逆転弾を許してしまった。

 海外サッカーメディア『90MIN』は、ヴォルフスブルク戦のバイエルンの選手たちを採点した記事で、キム・ミンジェに対してチーム最低となる10点満点中の「3点」を付与。以下のように厳しく批判している。

「一時勝ち越しを許す失点に繋がった彼のボールロストは、まさに壊滅的だった。試合を通じても、期待されるような安定感を醸し出していなかった」
(引用ここまで)


 ブンデスリーガが開幕しまして。
 第1節からキム・ミンジェがやらかしています。



 ちょうど日の当たっているところで見えにくいのですが、足元をミスって奪われてそのまま運ばれてゴール。
 いや、きっつ。
 以前から足元は弱々でしたが。
 バイエルン・ミュンヘンにいられるセンターバックじゃねえなぁ……。


 実はまだ欧州の移籍市場は閉じていない状況でして。
 主要リーグは今月30日の夜(現地時間)まで移籍可能。

 ただ、バイエル・ミュンヘンは伊藤洋輝が骨折で休んでいることもあって、ラインナップに若干の不安をかかえています。
 さすがに放出はないかな。
 ポカール(ドイツカップ)もあるし、CLと同じ週のリーグ戦もあるでしょうから。
 こうして何度か出場することはあるんじゃないでしょうか。

 バイエルン・ミュンヘンOBのレジェンドであるマテウスからも苦言を呈されてはいますけどね。

「キムを怒らせたくはないが…」バイエルン伝説OB、韓国代表DFに本音。「最初から好きではなかった」部分を明かす(サッカーダイジェストWeb)

 まあ……何度か書いていますが古いんだよな、タイプが。
 この足元を狙われるのと、背後を取られるの、出る度にやらかすと思いますよ。

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韓国の自営業者「廃業したいけど、『自営業者向け融資』が返せないので『廃業していない体』で副業」……不況も極まってんな

「廃業したいけど…」 副業に奔走する社長、心中穏やかではない「幽霊営業」の背景=韓国(中央日報)
大田市儒城区(テジョンシ・ユソング)で6年間経営してきたイタリア料理店をたたんだ30代パクさんは昼間は資格取得のための勉強をして夜になるとクーパン(Coupang)物流センターで仕事をして生計を立てている。それでも相変らず彼は「社長」だ。パクさんは「店は閉めたが事業者融資3000万ウォン(約326万円)が残っていて廃業を先送りした」とし「今は自宅の住所に事業所在地を登録して通信販売業の申告をした状態」と話した。パクさんは「借金を最大限早期に返済して就職し、サラリーマンとして暮らしたい」と話した。

内需不振や高物価・高金利で自営業者が廃業に追い込まれている。その中には廃業したくても貸付残高のために店をたたむことができず「幽霊営業」をする場合もある。営業を中断しても通信販売業に業種を切り替えて事業者番号を維持して持ちこたえるというやり方だ。事業者融資を受けた自営業者が廃業すると追加融資や満期延長ができなくなるので店舗の必要がない業種に転換するという窮余の策だ。このような幽霊営業まで勘案すれば、自営業者の実質減少傾向は数で現れている統計よりももっと深刻なものとみられる。統計庁によると、先月自営業者は昨年同期比6万2000人(-1.1%)減となる572万1000人で、6カ月連続で減った。コロナ禍以降、減少期間は最長を記録した。今年上半期に廃業した小商工人(自営業者)に支給された「黄色い傘」共済金は7587億ウォンで、前年同期比13.8%増えた。今年、同共済金の支給額は史上最大だった昨年(1兆2600億ウォン)を超えるのではないかという展望も出ている。

危機に直面した自営業者はひとまず足元の火を消すために借入を増やしている。韓国銀行によると、今年1-3月期末基準の自営業者貸付残高は1055兆9000億ウォンで前年同期比2.1%増えた。自営業者の借入延滞率は2022年7-9月期末0.19%から今年1-3月期末1.52%まで上昇を続けている。韓国銀行は「過去の金利上昇期と比較しても最近の延滞率上昇の勢いは急なほう」としながら「償還能力が不足した脆弱借主の延滞が増えていて、当面は自営業者の延滞率上昇は続くだろう」と分析した。廃業を決めた金浦市のキムさんも「商売をしながらあちこちから借りたお金をすべて合わせると1億ウォンになるが、店の保証金を返してもらうと融資の償還よりもひとまず生活費として使わないといけなくなるかもしれないので、それが悩み」と話した。
(引用ここまで)


 韓国の不況、それも内需のそれは本当にひどいことになっています。
 外需、輸出はメモリ価格の復活でそれなりによいように見えているのですが。
 内需が足を引っ張っていて、第2四半期の経済成長率がマイナスになったほど。

韓国GDP、第2四半期は予想外のマイナス 利下げ観測高まる(ロイター)

 1ヶ月前のこの結果から8月にも政策金利の利下げがあるのではないかともされていましたが、とりあえず23日にあった韓銀会合は据え置きで決定。
 FRBの9月会合を見守るということなのでしょう。
 ちなみに韓国の政策金利決定会合は10月予定。


 んで、内需不振の象徴ともいえるのが冒頭記事の自営業者の「半廃業」が続出している状態。
 「自営業やめました!」って廃業届を出してしまうと、「自営業向け」の融資を即座に返さなければならない。追加融資も受けられない。

 といったわけで店舗はなくして固定費用をゼロにする。んでもって「通販でやってます」って形態にしておいて、返済は副業をすることで対応している。
 記事では「クーパンで働いている」とありますね。クーパンは韓国における最大手のeコマース業者。要するに「Amazonでバイト」みたいなもんですね。

 ……もう韓国経済が自営業者を支えることができないほどに冷えこんでいるわけですよ。
 それでいて定年まで勤めることができるのはわずかに14.5%とかでしかない。
 チキン屋orダイだったこれまでのチャートすら変える必要があるのかもしれないですね。



 「チキン屋(カフェ)マストダイ」……だな。

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