『FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)』が5日に行われ、グループB第1節で韓国代表とパレスチナ代表が『ソウルワールドカップ競技場(韓国)』で対戦した。
ホン・ミョンボ監督の初陣となる韓国は、FWソン・フンミン(トッテナム)、DFキム・ミンジェ(バイエルン)、MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)などが先発に名を連ね、GKソン・ボムグン(湘南ベルマーレ)、FWファン・ヒチャン(ウルヴァーハンプトン)、FWオ・セフン(FC町田ゼルビア)はベンチスタートとなった。
試合は立ち上がりから、ホームの韓国がボールを支配するが、パレスチナの高強度の守備に苦しめられ、なかなか敵陣深い位置まで侵入することができない。 (中略)
両チームのGKが安定したセービングを見せて、試合はこのまま0-0で終了。韓国の猛攻を凌ぎ切ったパレスチナがアウェイで勝ち点1を獲得した。
(引用ここまで)
注)この人、半分くらいは日本代表戦のことしか話しません。
いや、日本代表よかったですね。
というか、中国代表とは一世紀分くらいの差がついてます。
とにかくよかったのはアタッキングサードからボールを持ったままで無理に切り込もうとしてなかったところ。
アタッキングサードあたりからクロスを上げて、っていう方向性は怪我を警戒してのものでしょうね。全体として意思が統一されていた感じ。
あの久保ですら右からボール持って切り込まない、クロスを選択してました。
ドリブルで持ちこむと中国代表は肘でも頭でも使ってきますから。
まあ、フルメンバーなら中国代表相手だったらそれでも点は取れるってことなんでしょう。
キーパーは鈴木彩艶でしたが、仕事しないこと山のごとし。
というか枠内シュートゼロじゃあ仕事の機会もないか。
復帰の伊東純也も1G2A。ゴールショーとなって現地組も大満足だったことでしょう。
で、韓国代表ですがFIFAランキング96位のパレスチナ相手にホームで引き分けました。
……まあ、2次予選でもタイ相手(当時FIFAランキング101位)にホームでドローでしたし。
韓国代表、ホームでのW杯予選でタイ代表とドロー、FIFAランキング101位相手との引き分けに「監督の問題じゃなかった!」と頭を抱えている模様(楽韓Web過去エントリ)
こんなもんじゃない?
いや、煽りとかじゃなくて。
最終予選でワールドカップ出場は決まると思いますけどね。
でもまあ、実際の実力としてはこんなもんでしょ。
100位前後相手でかつホームでも引き分ける。
だって2004年にはモルディブとも引き分けてたんですよ?
韓国サッカー代表、W杯予選でモルディブと引き分け(楽韓Web過去エントリ)
日本代表がどんな調子であろうとアウェイのモルディブとか、ホームでのパレスチナ、タイに引き分けるイメージあります?
さすがにそこまでじゃないですよね。
でも、韓国代表の実際はそのていど、なのです。
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