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2024年08月

ワールドカップアジア最終予選、韓国代表はホームでパレスチナ代表(FIFAランキング96位)にスコアレスドロー。まあ、韓国代表の実力ってそんなもんじゃない?

韓国はパレスチナと痛恨の初戦ドロー…ホームの新体制初陣を勝利で飾れず(サッカーキング)
 『FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)』が5日に行われ、グループB第1節で韓国代表とパレスチナ代表が『ソウルワールドカップ競技場(韓国)』で対戦した。

 ホン・ミョンボ監督の初陣となる韓国は、FWソン・フンミン(トッテナム)、DFキム・ミンジェ(バイエルン)、MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)などが先発に名を連ね、GKソン・ボムグン(湘南ベルマーレ)、FWファン・ヒチャン(ウルヴァーハンプトン)、FWオ・セフン(FC町田ゼルビア)はベンチスタートとなった。

 試合は立ち上がりから、ホームの韓国がボールを支配するが、パレスチナの高強度の守備に苦しめられ、なかなか敵陣深い位置まで侵入することができない。 (中略)

両チームのGKが安定したセービングを見せて、試合はこのまま0-0で終了。韓国の猛攻を凌ぎ切ったパレスチナがアウェイで勝ち点1を獲得した。
(引用ここまで)


 注)この人、半分くらいは日本代表戦のことしか話しません。

 いや、日本代表よかったですね。
 というか、中国代表とは一世紀分くらいの差がついてます。
 とにかくよかったのはアタッキングサードからボールを持ったままで無理に切り込もうとしてなかったところ。

 アタッキングサードあたりからクロスを上げて、っていう方向性は怪我を警戒してのものでしょうね。全体として意思が統一されていた感じ。
 あの久保ですら右からボール持って切り込まない、クロスを選択してました。
 ドリブルで持ちこむと中国代表は肘でも頭でも使ってきますから。
 まあ、フルメンバーなら中国代表相手だったらそれでも点は取れるってことなんでしょう。

 キーパーは鈴木彩艶でしたが、仕事しないこと山のごとし。
 というか枠内シュートゼロじゃあ仕事の機会もないか。
 復帰の伊東純也も1G2A。ゴールショーとなって現地組も大満足だったことでしょう。


 で、韓国代表ですがFIFAランキング96位のパレスチナ相手にホームで引き分けました。
 ……まあ、2次予選でもタイ相手(当時FIFAランキング101位)にホームでドローでしたし。

韓国代表、ホームでのW杯予選でタイ代表とドロー、FIFAランキング101位相手との引き分けに「監督の問題じゃなかった!」と頭を抱えている模様(楽韓Web過去エントリ)

 こんなもんじゃない?
 いや、煽りとかじゃなくて。
 最終予選でワールドカップ出場は決まると思いますけどね。

 でもまあ、実際の実力としてはこんなもんでしょ。
 100位前後相手でかつホームでも引き分ける。
 だって2004年にはモルディブとも引き分けてたんですよ?

韓国サッカー代表、W杯予選でモルディブと引き分け(楽韓Web過去エントリ)

 日本代表がどんな調子であろうとアウェイのモルディブとか、ホームでのパレスチナ、タイに引き分けるイメージあります?
 さすがにそこまでじゃないですよね。
 でも、韓国代表の実際はそのていど、なのです。

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「韓国独自の戦闘機」KF-21、インドネシアからの開発分担金は1兆ウォン(63%減)のディスカウント……それでもインドネシアを切り捨てられない理由とは?

「KF21の分担金を削減してくれ」 あきれる… 韓国「聞いてあげよう」(世界日報・朝鮮語)
インドネシア分担金が大幅に低くなり、共同開発の趣旨が色あせたという指摘が出ている。

インドネシアとのKF21共同開発分担方式が「少なく与える、少なく受け取る」ことになったのは予想された問題だった。

この数年間、あちこちで「警報」が鳴ったが、政府はインドネシアの態度変化を引き出すモメンタムを見つけることができなかった。 その結果は、国民の血税で分担金の不足分を埋めるという官僚主義的な決定だった。 (中略)

今年5月までにインドネシアが支払った金額は3783億ウォン。

1200億ウォンあまりをさらに払って終わらせるという意味だ。 分担金1兆ウォンが目の前で消えるわけだ。 (中略)

インドネシアが望む水準の技術移転は、最初から実現が難しかった。 AESAレーダーは国防科学研究所(ADD)が作り、エンジンの国産化率は50%に及ばなかった。

輸入官級装備10種余りをはじめ、海外原著作権国家輸出承認(E/L)が必要な技術、韓国政府が核心技術に分類した技術などを除けば、韓国航空宇宙産業(KAI)にいたインドネシア技術陣が接することができる技術は非常に制限的だ。 (中略)

フランスはラファルの購入国に多額の融資を提供している。 エジプトがラファールを初めて購入した時、導入費の80%以上はフランスの融資で満たされた。
(引用ここまで)


 もう一本、KF-21関連の記事。かなり長いので引用部分は相当にざっくり削っています。
 全体を箇条書きにするとこんな感じ。

・インドネシアの分担金は6000億ウォンになった。韓国は1兆ウォンのディスカウントに応じた形だ。
・インドネシアは技術移転を要望していたが、海外からの技術もあって韓国側が移転できる技術はそれほどなかった。
・ただ、インドネシアもフランスとラファールの契約をするなどしていた。
・これはフランスから融資を受けてのものだ。韓国は融資ができない状況である。
・また、空対地攻撃ができるマルチロール機が必要なインドネシアにKF-21のブロック1は空対空だけしか提供できない。
・F-16やグリペンと異なり、輸出実績のないKF-21にとってインドネシアは捨てがたいパートナーになる。

 1兆6000億ウォンの分担金を支払う予定だったインドネシアですが、1兆ウォンをディスカウントして6000億ウォンの支払いを予定。
 現在まで3783億ウォン支払われているので残りの2000億あまりを支払って終了。


 まず、こんな事態を招いてしまった最大の理由は、韓国がメガバンクを持っていないことといえるでしょう。
 UAEへの原発輸出でも自国で融資ができずに国際市場から借りて逆ざやになってUAEに貸し付けしてましたね。
 「融資とのセットで売りつける」ってことが最低限のことしかできない。
 フランスはラファールでと融資を紐付けた販売をインドネシアでやっている。インドネシアがKF-21とラファール、どちらを選ぶかっていったら……ね。
 もうひとつ、「インドネシアを切り捨てられない理由」としては「輸出実績」がほしいから。
 同世代としているF-16やグリペンには輸出実績があり、すでに空対地の攻撃能力が充分にある。
 KF-21はどうがんばってもブロック2までは空対地攻撃能力を獲得できない。
 「インドネシアが欲しがった」って実績がどうしてもほしいんでしょうね。

 まあ……自国で戦闘機を製造したい、って気分は分からないでもない。
 インド(テジャス)もトルコ(KAAN)もやっていますからね。
 でも、インドネシア以外のどこにも売れず、鶏肋そのものになりそうな感じではありますが。

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「韓国独自の戦闘機」に搭載されるアメリカ製エンジン、契約時「国産化比率は60%ていど」→「40%くらい?」→直近「調べたら20%を切ってました」

[単独]国産戦闘機KF-21エンジン70%はアメリカ産[KF-21現在と未来(1)](フィナンシャルニュース・朝鮮語)
韓国型戦闘機KF21ポラメに装着されるエンジンの国産化率は、従来知られていた40%ではなく、20%前後と把握された。

現在、ハンファ・エアロスペースと米ゼネラルエレクトリック(GE)が一緒に作るエンジン部品の国産化率も30%台にとどまり、ハンファ・エアロスペースが製作さえできず、GEが直接納品するエンジン部品まで含めれば、KF-21に装着されるエンジンの国産化率は20%前後に落ちることになる。 これにより、直ちにKF21初度物量20台に入るエンジン費用4600億ウォンのうち、約3100億~3500億ウォンがGEなど米国の部品メーカーに入ることになる。 今後、戦力化物量を120台に拡大すれば、約2兆ウォン程度を支給せざるを得ないのが実情だ。 (中略)

ハンファ・エアロスペースの主張する基準での国産化率である40%ではなく、政府基準の国産化率は20%台となり、4600億ウォンのエンジン費用のうち、ハンファ・エアロスペースに対する支給分は1000億ウォン台にとどまることになる。

国産化率は全体費用対比国内企業費用と推算するという点で、最近の高為替レートによってKF21全体国産化率も既存65%から多少下方修正された。

政府当局者は「GEで技術移転をしてくれないエンジン品目を含めると、エンジン国産化率は20%未満の水準」とし、「政府が規定した公式を適用すれば、そのように出てくる」と説明した。 また、別の当局者は「免許生産を通じて加工の側面で技術を積んできた」としながらも、「体系開発当時の目標として韓国産化率と量産に突入した現段階でのエンジン国産化率は似たような水準」と指摘した。
(引用ここまで)


 2026年の戦力化を目指して開発中の「韓国独自の技術で設計製造される」KF-21。
 ま、独自のエンジンは作れないのでF414をライセンス生産することになっています。6機の試作機にはGEから輸入したものを搭載。
 1号機からはハンファ・エアロスペースがライセンス生産するものを導入予定となっています。

 なんでも提案されたのがF414の最新スペックの「F414-EDE」や「F414-EPE」ではなく、F414-GE-400だったってことで、韓国メディアは不満を表明していましたが。

韓国人「また後頭部を殴られた!」→韓国型戦闘機KF-Xのエンジン入札が完了(楽韓Web過去エントリ)

 F414-400でなんの不満があるのやら。
 ……まあ、騒音はひどいのですでに試作機のある飛行場周辺の住宅には防音サッシを導入するなどの補償が行われているそうですが。


 で、搭載エンジンがF414と決まった当初からハンファ・エアロスペース(当時はハンファ・テックウィン)は「国産化率は60%ていどになるだろう」としていました。
 その後、「40%くらいになるかもしれない」と述べていたのですが。

 実際には20%前後であることが判明したとのニュース。
 うん、まあ……でしょうね。
 GEが譲る理由もないですし。国産エンジンが作れるっていうのであればともかく、そうでなければ強気に出られてもしかたがない。

 日本でも戦車の90式の主砲はラインメタルからのライセンスを受けて製造されているものですが、「国産でも作れるからライセンス料は低くしてね」って話をして認められたそうですわ。
 最近になってハンファは「独自技術で戦闘機エンジンを作れるぞ!」ってアピールしているのですが、おそらくはF414のライセンス料や部品代を下げてもらうためのアピールでしょう。実際に製造できるかどうかはともかく。

 ついでに全体の国産化率も65%から下落した状態との話。これはウォン安だから、とのことですが。
 まあ、こんな風にいろいろとグダグダするんでしょうね。1号機ができた後でも。

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楽韓さん、本日の動向 - 韓国で月130万円稼ぐ有名配達員、信号無視のバスに衝突して亡くなる

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「月130万円」稼いだ韓国の有名配達員…交通事故で亡くなった(KOREA WAVE)

 バスが信号無視で右折しようとしたところに直進してた配達人が突っこんで亡くなられたそうで。
 「文字通り朝から夜まで働いて、130万円稼ぐスーパー配達人の最期」がこれ。
 とても韓国らしいわ。前に比べると交通マナーもよくなっていますが、あくまでも前に比べればってレベル。
 かつて韓国支社に赴任した人には「自分での運転禁止。周りが危険だから」ってされてましたね。

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