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2024年08月

韓国人識者「京都国際が甲子園で優勝したと騒ぐのもいいが、韓国の部活や体育の貧弱さをどうにかしたほうがいいかも」

カテゴリ:スポーツ コメント:(85)
京都国際高校の甲子園優勝ニュースに接した韓国社会が見落としている真実【寄稿】(朝鮮日報)
 韓国メディアが隣国の高校野球決勝戦を大きく報じた理由は、優勝した京都国際高校が在日韓国人の設立した学校だったからだ。甲子園はどの試合も終了後に勝ったチームが整列し校歌を歌う美しい伝統があるが、京都国際高校校歌の韓国語歌詞には「東海を超えてきた大和の地…」とあるため、韓国の高校が優勝したような錯覚に陥った。日本の高校野球大会が韓国で大きく注目を集めたのはまさにこの校歌が理由だった。 (中略)

 本来なら肩を張って自慢すべきだろうが、韓国における高校の現実が頭に浮かびそれはできなかった。この夏甲子園に出場するため47都道府県から3715チームが激しい予選を戦い、それに勝ち抜いて甲子園にまで来られたのはわずか49校だ。日本で甲子園の予選に出場する高校の多さにまず驚いてしまう。これに対して韓国は100校ほどの高校野球部が活動しているが、これは日本の37分の1だ。人口差を考えてもその規模は15分の1だ。サッカーも事情はほぼ同じだ。

 さらに驚くべきことは、球技の部活がある高校の割合だ。2021年の統計によると、日本では高校のサッカー部は3862チーム(韓国は190)ある。日本には4887の高校があるので、全体の80%にサッカー部があり、野球部がある割合は76%だ。これに対して韓国ではサッカー部がある高校は8%、野球部はわずか4%だ。これが韓日両国の高校スポーツの格差だ。つまり韓国の高校ではチームスポーツは生活の一部でも文化でもなく、彼らだけのリーグに過ぎないのだ。 (中略)

 チームスポーツはその言葉通りチームで何かを経験する場となる。若い時期に大小さまざまなチームに所属し、共に試合に臨むことは自らの身体能力を高めること以上の意味合いがある。協働や配慮など社会性を育む機会になるのはもちろん、勝利の喜びと敗北の悔しさ、応援ややじから来る安心感や挫折、高い技量から得られる自尊心と能力の低さから来る劣等感、またこれらの感情をコントロールする大切な機会にもなる。
(引用ここまで)


 京都国際高校が優勝して、「韓国系高校が甲子園を制覇した!!!」みたいなストーリーが韓国メディアを騒がしているのですよ。
 いや、すごい騒ぎでした。
 どのくらい報じられたかなぁ。準決進出が決まった時からもうえらい騒ぎ。

 記事数は100とかじゃないレベル。
 優勝を報じただけではなくて、京都国際の成り立ちだのなんだの。
 知りたくもないのに詳しくなってしまいましたわ。
 んで、その京都国際の優勝について「すごかったで終わらせずに韓国の現状を鑑みるべきだ」とのニュース。


 韓国の部活、そしてスポーツの状況について絶望的だ、って話。
 高校には野球部が100ほど、サッカー部は190ほどしかない。
 日本のそれは野球部は3715、サッカー部は3862。
 まあ、韓国の野球部は60くらいって言われていたから増えてはいるんですよね。

 日本の「部活」ではなく、プロ野球の育成所みたいなもんなんですよね。
 なので、部活で得られる社会性とかコミュニケーションが得られるとかないんですよ。
 朝から晩まで練習しかしない。まあ、ムン・ジェイン政権下で「スポーツ入学した選手もあるていど勉強もしろ」ってなってて、パク・チソンがそれに苦言を呈していたりしますが。

 部活ってなんだかんだで子供の社会性獲得に重要な部分もありますよね。
 韓国の「部活」にはそれがない。
 そして、スポーツ系部活以外の生徒はそもそも運動をしない(記事引用外)。
 学校で運動をやらせると保護者がクレームを入れてくるレベル。
 受験に関係ないことをやらせるなって。
 その結果があれ、なんだろうなぁって気はちょっとします。

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