バイオリニスト・高嶋ちさ子が13日放送のテレビ朝日『ザワつく!金曜日』(金曜午後6時50分)に出演。この夏、韓国に旅行し、美容施術を受けたが、やりすぎで失敗したことを明かした。
「夏休みに悲劇があった。涙失くしては語れない」と切り出し、韓国でのまさかの体験を振り返った。「眉間のシワを取りたくてボトックスを打った」という高嶋。医師から「ボトックスが余ったからサービスでいろんなところ打ってあげる」と言われたという。
終わった後、友人に「麻酔をしているからどこに打たれたかはわからないけど、サービスで色々なところに打ってくれたんだよ」と話していたというが、「1週間後から顔が動かなくなった。しゃべりにくくなって、あれおかしいなと。番組でも自分の顔見てたらおかしいなと思い始めた」と異変を感じ始めた。
父からも「カラス天狗になってるぞ」。姉からも「お顔がスネ夫よ」と指摘されたという。また8月23日放送回がネットニュースになった際には、ヤフコメでは「ちさ子さんの顔が変わりすぎていて驚きました。あまりにも違うので柳沢慎吾さんの面白さが入ってきませんでした」という意見があったそうだ。
(引用ここまで)
高嶋ちさ子という人がなにをされている人なのかよく分からないのですが、とりあえず子供のニンテンドー3DSを粉砕した人であることは存じています。
さて、その人が韓国で美容整形を受けて、眉間のしわを取るためにボトックス ── ボツリヌス菌由来の毒。神経を麻痺させて筋肉を動かなくさせる。しわ取り効果があることから美容整形によく使われる ──注射を受けたそうです。
で、「おまけしておいたよ」ってほうれい線あたりにも打ってもらえたそうなのですが。
結果として頬が動かなくなって不気味の谷の向こう側に行ってしまった……とのニュース。
(画像引用元・冒頭記事から画面キャプチャ)
……完全に不気味の谷の向こう側。
顔のボーンが足りてない3Dモデルか、歯科医で麻酔の打たれすぎの後みたいですね。
このおまけ、どうやらボトックス注射が中途半端に残ったようで、勝手に打たれたとのことなのですが。
韓国ではあるある。
鼻だけの美容整形って話で手術を受けたのに「おまけだよ」って目も二重にさせられて、例のスタンプ顔にさせられたとか普通にあります。
良心的なことに追加費用なしで(笑)。
サービス精神に富んでいるのですね。
というか、過当競争なのでそうした「消費者還元」をやらないと勝ち抜けないのでしょうけども。
どのくらい過当競争なのかは楽韓さんがかつてレポートした「整形通り」の様子をごらんください。
韓国の整形通りがウワサ以上にひどかった件【画像レポ】(楽韓Web過去エントリ)
何度か書いていますが、整形は心の問題なのでやりたい人はやればいいと思いますよ。
韓国での両顎手術の成功例とかすごいですからね。
まあ、あれになるんだったらチャレンジする価値はあるか……とも思います。
けれど、こうした失敗事例も多数あるので病院選びは慎重にどうぞ。
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