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2024年08月

甲子園で優勝した京都国際高校に「あの独島生け簀芸人」のキム・ジャンフンが初公演のために来日……優勝したのに罰ゲームじゃん

「最も衝撃的なニュース」…12月に日本に行く歌手キム·ジャンフン、何かあったのか(毎日経済・朝鮮語)
歌手キム・ジャンフンが日本で初公演を行う。 在日韓国系民族学校京都国際高校の甲子園(日本全国高校野球選手権大会)優勝を祝うためだ。

19日、所属事務所FXソリューションによると、キム・ジャンフンは12月17日、日本京都にある京都国際高校を訪れ、106回甲子園優勝を祝う記念公演を行う。

キム・ジャンフンが日本で公演するのは今回が初めてだ。

この日の公演には京都国際高校の学生たちと家族、地域人士などが参加して席を輝かせる。

これに先立ち、京都国際高校は先月23日、兵庫県西宮市所在の阪神甲子園球場で行われた夏の甲子園本大会決勝戦で、東京都代表の関東大一高に延長戦の末、2-1で勝利した。 (中略)

キム・ジャンフンも当時SNSを通じて「NHK放送に東海という歌詞が出てくるが、感慨が独特だ。 私の個人的に、生きてきたすべての人生のスポーツ事件の中で最も衝撃的で感動的な便り」とし、これを「奇跡のようなこと」と表現した。
(引用ここまで)


 ちょっと面白いニュースがあったのでピックアップ。
 独島生け簀芸人ことキム・ジャンフンが12月に来日して、京都国際高校で公演するとのこと。

 あ、生け簀芸人が分からない?
 えーっと、「独島水泳リレー」なる企画を立案したのですよ。
 領有権を主張するために鬱陵島から独島まで、220kmを泳ぐってもので。
 でも、「危険なので船に設置した特製生け簀で泳ぎます」ってヤツだったのですね。
 この動画の1分6秒くらいから生け簀が映っています。



 こんな生け簀を用意できるくらいなら、テスト中に水没して2人が亡くなったKAAV-IIの運用試験にもなんか安全策を用意してやれよって思いますけどね……。

 ちなみにこの「独島水泳リレー」を報じたテレグラフ紙は「紛争の島となっている〜」と表現します。

キム・ジャフン主催の独島への遠泳リレーがスタート。Telegraph紙は「紛争の島」と報じる(楽韓Web過去エントリ)

 つまり、「あそこは領土紛争がある場所だ」と外国人に強く認識をさせてもいます。


 その後、キム・ジャンフンはノ・ムヒョン追悼公演なるものに出演して、交通整理担当の警察官が気に入らないって話を延々とするっていう行動に出ました。

独島芸人キム・ジャフン、ノ・ムヒョンの追悼祭で「交通整理担当の警察官が気に入らない」と独演会……つまり、こいつは……(楽韓Web過去エントリ)

 要するにこの人、発達障害を持ってるんですよ。
 その場で思いついたことをやらずに、言わずにいられない。
 映画を違法ダウンロードをしておいて「なんで字幕がアラビア語なんだ!」って文句をつけて、「それ違法ダウンロードだから告発するわ」ってやられたりしてました。
 まあ……そんなような人物なのです。

 あ、ちなみに歌手らしいです。
 この人物を日本で「歌手である」と認識している人はまあ1000人はいないだろうなぁ。
 曲を聴いたことがあるとまでなると100人になるかどうか。

 京都国際高校の生徒も、見たことも聞いたこともない自称歌手が自分たちの学校に来て、ひとつも意味が分からない外国語歌詞を聞かされるのだから災難ですね(笑)。
 甲子園で優勝したのに罰ゲームとはこれいかに。

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韓国政府「地方、小児科、産婦人科で医者が足りないので医学部増員します!」→レジデントの募集結果「整形外科 163.8%、小児科26.2%」

小児科・産婦人科より美容整形……韓国・売り上げ急成長、医療のバランスに課題(KOREA WAVE)
韓国における整形外科医院の開業数が昨年と比較して16施設増加し、売り上げはすでに前年の70%を超えたことが明らかになった。必須医療科目である小児科や産婦人科などで医師不足が深刻化する一方、整形外科の開業数と売り上げは毎年増加している。

韓国国民健康保険公団が7月までに集計したデータによると、今年の整形外科医院数は1183施設だった。2019年以降、5年連続で増加傾向にある。特に今年の整形外科の売り上げ(総診療費)は7月時点で378億ウォン(約42億円)に達し、昨年の売り上げ全体513億ウォン(約56億円)の74%に達した。

整形外科の売り上げは毎年増加しており、2019年に198億ウォン(約22億円)、2020年に234億ウォン(約26億円)、2021年に370億ウォン(約41億円)、2022年には438億ウォン(約48億円)を記録した。

整形外科とは対照的に小児科や産婦人科は人気が低迷。2024年度上半期のレジデント募集結果によると、整形外科の志願倍率は163.8%を記録したが、小児科は26.2%、産婦人科は63.4%にとどまっている。
(引用ここまで)


 韓国では医療改革が叫ばれていて、実際に今年の入試から医大・医学部の定員は3000人強から4500人ちょっとに増強されたのですが。
 当初から危惧されていたのは「増えるのは皮膚科と美容整形とかばっかりじゃねえの?」って話。

韓国で医学部の入学定員を1000人増やしたい→医師会は「増えても整形医が増えるだけ」と否定的、地方からは「ちょっとでもいいから医者を寄こせ、増やせ!」と賛成の声(楽韓Web過去エントリ)

 現状で足りないと叫ばれているのがまず地方の医者。
 次いで足りないとされているのが小児科と産婦人科。
 つまり、地方の小児科と産婦人科についてはもはや絶望的。
 自治体の中にどちらもひとりもいないなんてところも普通にぽつぽつある。


 それが今回の医学部の増員に加えて、地方への医師を増やそうとの政策も打ち出してはいるのですけどね。

韓国で「地方医療拡充」のために大盤振る舞い開始。月給1500万ウォン、住宅保証、さらに「5年間、地方で勤めたら教授職保証」……そこまでやらないと医師が地方に行かないのか……(楽韓Web過去エントリ)

 5〜10年の長期勤続の契約をすると当初から月給1500万ウォン。
 契約を破ると違約金。
 そこまでしないと地方に医者が来ないって裏返しでもありますね。

 冒頭記事はそれを数字で裏付けたもの。
 レジデント(専攻医)の募集結果が──

整形外科 163.8%
小児科 26.2%
産婦人科 63.4%


 まあ、小児科はもう相手がいないもんね……。
 逆に地域の子供を一手に診れるっていう残存者利益はあるかもしれんけど。
 産婦人科も同様なんでしょうね。  

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