日本の新首相に「知韓派」石破茂氏、韓日関係「コップの残りの半分」を満たさなければ(東亞日報)
来年は1965年に韓国と日本が国交正常化に合意してから60周年となる。石破氏は「小渕・金大中(キム・デジュン)時代のような良い関係に戻ればよい」と述べたことがある。石破氏が望むように尹錫悦-石破体制で韓日関係をより一層強める未来志向的な里程標をどう提示するかに関心が集まる。尹錫悦-岸田体制で半分ほど入れたコップの水の残りを共に満たすことを期待する。
(引用ここまで)
大統領は昨年3月、「過去は問わず、未来を重視する」という立場で韓日関係の改善に乗り出した。バイデン米大統領の注文の下で進められた面もあるが、韓日両国の経済安全保障路線に合致する選択だった。その時、韓国は「コップの半分を満たしたので、残りの半分は日本が満たさなければならない」と先制的な譲歩措置を打ち出した。(中略)しかし、岸田氏でさえ、残りの半分を満たす努力が圧倒的に不足していた。知韓派で、歴史を直視し、言うべきことは言う政治家と評価される石破氏だが、首相としてどのような選択をするのかは見てみなければならない。
(引用ここまで)
自民党総裁選挙が本格化した頃から、韓国メディアでは「コップの半分」論がまたぞろ沸き立ってきたのですね。
で、石破総理になったことからさらに「日本はコップの半分を〜」みたいなことを言い出してきたと。
中央日報も東亞日報も社説で出してきてはいるのですけども。
……じゃあ、「コップの半分」って具体的になによ?
徴●工云々で韓国がやったのは日韓基本条約、日韓請求権協定に基づいて行った最低限のことでしかない。
日本政府は条約に則って「完全かつ最終的に解決」しているものについて手を出すことはできない。
岸田前総理が就任した際に、アレな人々が「岸田は媚韓に違いない」とかわけのわからんことを言い出していましたが、もう根本的に日本の対韓外交政策や対中外交政策の基幹が変わることってないんですよ。
政権交代した場合であれば、あるていどの変化はあるとしても。
そこまで変化させることはもはや難しい状況にあるのです。
共産党メインの政権とかになれば、さすがにそれはそれでまた別なんですが。
なので韓国が夢想する「コップの半分」はもはや満たされないものなのです。
っていうかそれ以前に韓国の左派を中心にして、どうせ日本がなにをやったところで「満たされていない!」とか「コップに唾を吐かれた!」とか言うに決まってますしね。
コップの半分に唾を吐く日本…繰り返される対日自爆外交の悲劇(ハンギョレ)
ま、日本の知ったこっちゃないんですよ。根本的に。
日本に甘えるのも大概にしろって話です。
日本は好きにした。キミらも好きにしろ。
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