最近、日本では不倫論議があった人物が含まれた新しい1万円札は結婚式の祝儀としてふさわしくないという認識が広がっている。
3日、ヤフージャパンなど日本のマスコミによると、7月に発行された日本1万円新札の主人公「近代日本経済の父」渋沢栄一の過去の不倫事実が再照明され、この紙幣を結婚祝儀として使ってはならないという意見が出ている。
渋沢は本妻と不倫女を一つの家に同居させて不倫をし、家で働いていた女中にも手をつけたことがあるという。 これに対し、新1万円札が相手の浮気を連想させるという理由で、新しい1万円札はご祝儀に適さないという声が出始めた。
日本国内のソーシャルネットワークサービス(SNS)にも「渋沢栄一は不倫を連想させるため、結婚式の祝儀には福沢諭吉の旧紙幣を使うのが礼儀だ」という文が広がっている。
同日、ヤフージャパンに報道された結婚式場を訪れるサービスを提供する会社の調査によると、渋沢栄一の新しい紙幣を祝儀として使うことに対して、約3割の人々が礼儀違反だと感じていることが分かった。 (中略)
日本のブライダル業界では「渋沢と栄一の紙幣は結婚式祝儀に不適切だ」という礼節だけでなく、社会の慣習にとらわれる必要はないという声が出ている。
(引用ここまで)
またテレビでゴミマナー講師がゴミマナーを主張したってことで、ちょっと話題になりました。
X(Twitter)でもちょろっと話題になりましたね。

ゴミ of ゴミ。
「心底くだらない」渋沢栄一の新一万円札はご祝儀で渡すと失礼? “謎マナー”に呆れ声続出「意味不明」(女性自身)
いまは割合的に珍しいものの、将来的には新札がほとんどになるわけで。
旧札が消えていったらどうするんですかね(笑)。5000円札にするの?
韓国メディアはそれを嬉々として伝えています。
そこには渋沢栄一が朝鮮半島に事業や通貨を持ちこんだ人物であり、搾取してきたってナラティブが韓国にあるからなのです。
2019年に新札のデザインが発表された当時からクレームが入っていたものです。
メディアといわず、国会議員といわず、市民団体といわず「渋沢栄一を1万円札の肖像画にするとはなにごとだ!」って言い続けてきたんですが。
日本から完全に無視されていました。
要するにこれが「新しい日韓関係」なんですよ。
ほぼ言いがかりって言っていいこうした話を無視できるようになっている。
20世紀だったら下手したらデザイン変更させられてましたからね?
韓国からの物言いで大臣が罷免されてた時代ですから。
で、最終的にこんな「マナー講師(笑)」の話を引っ張ってくるしかなくなった、ってわけなのです。
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