『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『パラサイト 半地下の家族』を超えて韓国で約1,200万人を動員、『犯罪都市 PUNISHMENT』『インサイド・ヘッド2』を抑えて7週連続で第1位を記録し、2024年No.1大ヒット! 第74回ベルリン国際映画祭でワールドプレミアとして上映、世界133か国で公開が決定し、第60回百想芸術大賞で監督賞/主演女優賞/新人男優賞/芸術賞を受賞するなど、海外で熱狂と快挙が報じられた超話題作!
(引用ここまで)
破墓(パミョ)って韓国映画を見てきまして。
えーっとそうですね。
(注:先月18日公開の映画なのでこれから見る人がいるとも思えないのですが、激しくネタバレします)
クソ映画オブザイヤーにエントリーできますね。
なんか2時間14分くらいの上映時間なんですが、なぜか完全に2部構成なんですよ。
そのうち、1部相当はまだそこそこ納得できるというか。
まだ破綻していないんですけどね。
2部入ったらなんもかんもが破綻している。
あの叫ぶ蛇どこ行ったのよ。っていうかなんなの、あれ。
あれに祟られた作業員どうしたの。
100年前に死んだ人だったら、1924年。「日韓併合時代で勲章をもらった」って設定もだいぶおかしい。
まあ、劇中世界が2024年だとは語られていないので確実ではないですけどね。
その他のシナリオもだいぶ理不尽。
なんかJホラーの韓国版って感じました。……どっかで「コワすぎ!」を感じたなぁ。
「日帝の呪いの鉄杭」も出てきたのですが、それがキーアイテムになっているのかと思ったら「ない」ってなってて「じゃあ、キーアイテムなんだよ」「そもそもキーアイテム見つけたらどうするつもりなんだよ」ってなりました。
総じてシナリオが雑。あっちこっちに視点が散っている。
あれを1200万人以上が見て今年1位の興行収入になっているって、個人的にはちょっと信じがたい。
なんでもパラサイト 半地下の住人よりも入ったそうですよ。
「韓国映画の雑さ」が悪いほうに出た感じがしますわ。
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