日本の細部的な食品広告表示基準が話題になっている。 国内インスタグラム、ユーチューブなど社会関係網サービス(SNS)で関連映像が人気を集め「国内導入が至急だ」という指摘が出ている。 専門家らは、食品に対する規定だけは強化し、消費者の信頼を高める必要性を提起している。 映像クリエイター「レイチェルエナジー」、「知識窓」等が掲載した映像によると、日本の場合、果物ジュースにより果汁含量に差がある。 果汁の含有量が100%なら、果物の中の果肉が現れる断面写真を使用することができる。 果汁が入っているが、100%でなければ果物が切られていない原物写真だけが使用できる。 もし果汁が入っていても5%未満で含量がきわめて少なければ、実際の写真ではなくイラスト形態の絵だけを包装紙に描写することができる。 お菓子の場合には実物の大きさが包装紙に印刷された写真の中の大きさと一定基準以上の差があってはならない。 包装紙を剥がした時、実際の菓子の大きさが包装紙と似ていなければならないという意味だ。 これに対し、海外インフルエンサーが日本の菓子を購入し、印刷包装紙と実際の菓子の大きさを比較する多数掲載されたりもした。 実際、実物のお菓子が印刷された姿より大きかったり、ほとんど同じだった。 (中略)
仁荷大学消費者学科のイ·ウンヒ教授は「我が国も食品原材料に対する含量など細部情報は全て包装紙裏面に詳細に記述されている」としながらも「ただし写真や包装紙印刷絵にも細部的な基準を作っておいた日本と比較した時、相対的に基準が粗末で直観的ではない」と指摘した。
続けて「消費者が食品情報を容易に把握できるよう規制や政策がますます細かくなることが望ましい方向」とし「このような細心な規制が食品産業に対する消費者の信頼度を向上させるのにも大きな役割を果たすことができる」と提言した。
(引用ここまで)
なんでもTikTokかなんかで「日本で売られているお菓子のパッケージで描かれているものは、実物と同じ大きさだ!」って動画がちょいバズしているらしく。
けっこういろんなところで話題になっています。
これ、何年かに一回くらいのペースでピックアップされる話題ですね。
これホントすごくない??? pic.twitter.com/rM0MfaLoct
— 🇫🇷Bebechan - 日本のフランス人🇯🇵 (@bebechan_france) March 28, 2024
手近で見つかった動画はこれくらいでした。
「パッケージの写真は実物と同じ大きさにせよ」ってのは景品表示法で定められた規程だったかな。
韓国でもそれがバズっている、との話で。
そりゃまあそうだろうなぁ。
韓国のお菓子は本当に「パッケージだけいい」ってものが多いのですね。
韓国のポテトチップスとか窒素ガスでパンパンにしてるんですが、中に入っているのが15〜6枚くらいで終わりとかよくあるんですよ。
あと個包装のものを全部剥いたら箱の17%にしかならなかった、なんてレポートがありましたね。10年ほど前のレポート。
包装を全部取ったらお菓子は半分にもならない。多重包装で膨らませる「免罪符」を受ける(コンシューマーニュース・朝鮮語)
(画像引用元・上記コンシューマーニュースサイトから画面キャプチャ)
韓国にワーホリに行くような「韓国大好き日本人」ですら、こうした「見た目だけ豪華」なパターンには辟易しているって感じです。
ま、韓国そのものの姿ではあるかな。
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