政府は行方のわからなくなった「国璽1号」を見つけるため、賞金をかける計画だ。国家記録院の関係者は27日、「『国璽1号』に関する通報を待ち続けてきたが、成果がなかったため、国璽復元予算を確保したうえで、数百万ウォンの賞金をかける方針だ」と述べた。(中略)
今回、賞金までかける理由は、現在では国璽1号の形さえわからないためただ。
当初、国家記録院は1958年文化公報部によって撮影された、むく犬の形の握り部分が付いた国璽の写真を無視し、竜の形の握りにして国璽を復元する計画だった。
大韓民国を象徴する国璽の握りの部分がむく犬の形をしているのが納得し難いうえ、国璽1号の製作に関わったとされる玉璽職人のチョン・ギホ氏の遺品である『古玉璽看絵鄭図』では、握りの部分の絵が竜になっているためだった。
しかし、韓国学中央研究院民族問題研究所の責任研究員の孫煥一(ソン・ファンイル)博士などの専門家は、「玉璽の写真にある握りの部分の動物はむく犬ではなく、想像の霊物だ」と主張し、写真の玉璽が本物である可能性を指摘している。
(引用ここまで・強調引用者)
泥縄だなぁ……。
文化財に対する態度で歴史に対するから、あんなんなっちゃっているんだろうけどさ。
それにしても「国璽を紛失した」っていうのはまぁ……よかないけど、そういうことがあるかもしれないですわ。
でも、復元しようにも「資料があってもどれが本当のものなのか分からない」「写真はむく犬だか想像上の動物のそれ」「図での記録は竜」って……。
もしかしたらものすごく造型が下手で、竜のつもりで作ったものが後世から見たら変な犬に見えたのかも知れませんね(笑)。
しかも、竜の形に捏造しようとした理由が「むく犬なんてありえない!」っていう気持ち……っていう。
これって韓国の歴史そのもの、あるいは韓国人の歴史への向き合いかたそのものかもしれませんね。
この記事へのコメント
Nanashi has No Name 2021年05月16日 12:25
今更国璽なんてものが出て来ても何の意味もない
Nanashi has No Name 2021年05月16日 14:37
国業である被害者ビジネスの証言記録無くしちゃいましたw