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2004年のプルトニウム精製リーク時、韓国政府はIAEA事務総長に圧力をかけていた!

カテゴリ:プルトニウム抽出 コメント:(0)
【コラム】核主権を話す時ではない(1) - (中央日報) [19:00]

 韓国原子力研究所の科学者は00年初め、密かに原子蒸気レーザー同位元素分離(AVALIS)方式でウラン濃縮実験を3度行った。実験で得た0.2グラムのウランの純度は平均10%、最高77%だった。04年9月、国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務総長はこの事件を理事会に報告する準備をした。

 韓国政府は事務総長3選に向けた運動をしていたエルバラダイ総長に対し、その事件をIAEA理事会に回付すれば3選を阻止する運動を行うと脅迫した。

 エルバラダイ総長は韓国政府の脅迫と懐柔に屈服せず、事件を理事会に報告し、韓国政府は「一部の科学者が学問的な好奇心からこうした実験を行った」と釈明した。
(引用ここまで)

 これ、2004年当時に何度か楽韓Webでも扱ったニュースですね。
 プルトニウム精製をこっそりとやってきたことがばれた当時、IAEAがなんでそこまで敵対的な態度を取っているのか、理解できなかったんですが。
 なるほど、これで理解できました。
 もちろん、禁じられている事柄をやったのだから攻撃されても仕方ないよなぁ……とは思っていたのですが、IAEAからの攻撃のレベルがちょっと尋常じゃないという部分があったのですね。

 いつものように韓国のやり方が下劣だったために、攻撃されていたのですか。
 いやぁ、しかしこちらの想像の及ばないレベルでの下劣さ。
 スケールが小さいからといっても、要するに核武装の端緒ですからね<プルトニウム精製
 扱わないわけがないのに、余計なことするなぁ……。

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