一度、1968年に「復元」したハングルでの額か、それとも本来の漢字での額かをガタガタした上で「本来は漢字で表記されていたので、今回の復元では漢字の扁額で」と決定された光化門の扁額ですが、なんとわずか三ヶ月で大きな亀裂が生じてしまいました。
なんというか、こう「ザ・韓国!」って感じですか。
なによりも悲しいのが職人が──
> 光化門扁額の文字を刻んだ「刻字職人」のオ・オクチン氏はメディアとのインタビューで、「梅雨時だったが、『完全に乾いた』と言われたので使った。扁額の板を付ける時、雨が降っていたからだろう」と話している。
(引用ここまで)
って、ここですな。
板に文字を刻みつける職人が「完全に乾いた」という報告だけで、板にどれほどの湿気が封じ込められているか判断できずに作業をしてしまっているところ。
確かに「完全に乾いた」って言うほうにも問題があるけど、そんなものを納入されてしまって、さらには使ってしまう「職人」の悲しさよ。
哀れなんじゃない。悲しいね。
Web魚拓
この記事へのコメント
ちょっと期待 2010年11月05日 00:54
ttk 2010年11月05日 03:20
1600年ごろに焼失して、300年近く放置だったんだから、「本来の」記録なんか残ってないでしょ。
りおねる 2010年11月05日 04:21
日本の職人:「自分の技術に誇りを持ってます」
韓国の職人:「金稼ぐためだけにやってます」
縄文人 2010年11月05日 13:48
南大門は 2010年11月05日 23:09
まあ、そんな大きな松材は無いだろうから、カナダあたりからの輸入ってことになるのでしょうが、その後の展開には期待できますね。
漬物好き 2010年11月06日 00:33
日本だと、割と尊敬する意味で「職人さん」と呼ぶわけですが、韓国では蔑む職種なんだとか。
で、何が尊敬されるかというと、職人らを顎でこき使う人間、だそうです。
そりゃ技術も育たないよなぁ。