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韓国国会議員、ドイツのオリンピックスタジアムで犯した器物損壊を誇らしげに語る

孫基禎さんのIOC表記、今も「ギテイ・ソン」(東亞日報)
>1970年の光復節の8月15日、ドイツ・ベルリン五輪のスタジアム。韓国のある国会議員が、漆黒のような闇の中で梯子に上った。彼のそばには妻がいた。彼は、国内から持ってきた装備を取り出し、1936年のベルリン五輪優勝者記念塔の石壁に彫られたマラソンの金メダリスト、孫基禎(ソン・ギジョン)の国籍を日本から韓国に変えた。「ジャパン」を取り、「コリア」と彫るのに5時間かかった。スタジアム職員も気づかなかったが、後になって警察に通報し、不法侵入および公共財産破壊の容疑で逮捕状が出たものの、彼はすでに去った後だった。ドイツ当局は、再び孫基禎の国籍を日本に戻した。

「のみや金槌を持って行きました。行ってみると思ったより高く、梯子だけ新しく購入しました。夜0時頃に始めましたが、いつの間にか夜が明けていました」。緊迫した状況を思い出した彼の額には、いつの間にか汗がにじんでいた。90歳目前だが、あの日の記憶だけは鮮明だった。
(中略)
政治界入りした後、60年代に米国務省の招待で3ヵ月間海外研修に行った時、ベルリンの記念塔に孫基禎の国籍が日本になっているという事実を知り、改める決心をした。

「ベルリンで国籍を直し、帰国した時、金浦(キンポ)空港に孫基禎が来ていました。孫基禎がこう言いました。私の両親は私を産んでくれ、朴議員夫妻は、韓国人孫基禎に生まれ変わらせてくれました」

しかし、野党議員だった彼のこのような活動を快く思わなかった与党や、政府の非協力と国際社会の理解不足で、孫基禎の国籍はまた日本に戻された。「当時、犯罪者扱いまでされました。日本も、韓国が積極的に動けば、助ける立場だったんです」

08年の北京五輪のホームページに、孫基禎の国籍が日本になっており、論議を呼んだ。現在、国際オリンピック委員会(IOC)のホームページにも、ベルリン五輪のマラソン金メダリストは日本国籍の「ギテイ・ソン」となっている。
(引用ここまで)

 この孫基禎の国籍破壊事件、どのようなことがあったかは知っていたのですが、銅像の設置でグダグダになったときにはじめて国会議員が器物損壊を犯していたことを知ったのですよね。
 今回、具体的にどういうことをしたのかがレポートされています。これは嬉しいな。

 こういう歴史修正主義者が国会議員として存在するということは、韓国人の指向性というものを明確にしてくれますよね。
 たとえば「韓国人は歴史を修正したりしない」という主張の反駁として、このパク某という国会議員がやったことを挙げればいいわけで。
 おそらくそれに対して「それは日本が相手だから」と言い返してくるでしょうが、「なるほど、日本に対しては歴史修正主義者でいられるんですね」と言うことができるという。
 本格派韓国人という言葉がぴったりきますね。

この記事へのコメント

  • アイゴニック 2011年03月04日 23:49

    この国籍変更をIOCで主張して、理事のセルゲイ・ブブカから
    「わたしはソウルオリンピックでソ連国籍で金メダルを取ったが、それを今、ウクライナに変えろとは言わない。当時はソ連人だったという事実は変えられない」
    と一蹴されたんだよね。
  • Nanashi has No Name 2017年08月13日 22:40

    其れで、其のマラソン選手はドイツに入国時には何処のパスポートを使用したの。其のパスポートが示す国籍が彼の国籍だ。