フランスの有力経済新聞が韓国の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)確定者の動線の追跡を通じた防疫網構築について「韓国は監視と抑圧において、世界第二の国」と批判した文章を掲載すると、政府が公式抗議した。
フランスの経済紙レジェコーは6日(現地時間)のオンライン版に「コロナウイルスと動線の追跡:個人の自由を犠牲にするのはやめよう」というタイトルの寄稿文を掲載した。
寄稿者のビルジニ・プラデル弁護士は投稿で、フランス政府のコロナ19事態への関連対応を批判したが、韓国の感染者の動線を追跡と類似の方法をフランスが検討することに反対し非難の矢を韓国に向けた。
プラデル弁護士は「台湾と韓国が追跡装置を設けたのは、不幸な結果であり、フランス政府は、国民がこのような状況を経験しようとしている。このふたつの国は、個人の自由において模範となる国ではなく、むしろ最悪の国」と主張した。
特に「韓国は監視・告発において、世界第二の国で、数千人の韓国人が学院でこのような技術を習得し、たばこの吸い殻から姦淫まで他人を密告してお金を稼いでいる。幸いなことに、フランスは、このような国とは違う。これらの国は個人の自由をずいぶん前から軽視してきた。もちろんそのような自由が存在していたわけでもない」と非難した。
この記事が公開されるフランスの韓国人同胞社会では「韓国への根拠のない偏見に満ちた罵倒だ」としプラデル弁護士のメールやTwitterのアカウントを共有して抗議メールを送る運動が起こった。
韓国政府も対応に乗り出した。駐フランス韓国大使館はレジェコーに抗議したのに続き、駐フランス韓国文化院長名義で正式に反論寄稿を送った。
フランスの韓国文化院長は「韓国がコロナ19対処のために国民的合意に関連する政策を民主的な手続きに基づいて透明に立案し、執行している内容を込めた反駁文を投稿した」と述べた。この反駁文はレジェコーにまだ掲載されていなかった。
駐フランス韓国大使館も「フランスのメディアの報道にいちいち対応はしない」と言いながらも「ちょうどその記事は、フランスでの世論の反響がほとんどない内容だが、歪みが深刻だと判断して、積極的に反論した」と述べた。
プラデルの文を載せたレジェコーは、フランス最大の経済日刊紙で財界と金融圏、経済政策決定者といった読者が多い新聞である。ただし、この論文では、その寄稿を紙面には載せずに、オンラインでのみ掲載した。
この記事のほか、コロナ19事態の初期でフランスでは韓国の感染者動線開示などのモバイル情報を利用した防疫が人権侵害との批判が起こった。しかし、コロナ19が手に負えなく拡散し、韓国ではウイルスの拡散を正常に遮断しよたためにこのような批判はほとんど消えた。
むしろ最近では、韓国のような方式を動員してでもウイルス拡散歳を阻止しなければならないという主張がフランスで高まっている。
(引用ここまで)
楽韓Webではポストコロナ時代は抑圧を是とする国々と、自由を守ろうとする国々の戦いとなるだろう、という話をしました。
その際の大元の記事がル・フィガロのもので「韓国のやりかたを見習え」とするものでした。
専制的、抑圧的な側面があっても防疫を優先するのだ、という考えかた。
中国や韓国でのやりかたを是とする。
これがポストコロナ時代では勃興するだろうという話をしています。
価値観として自由を謳っていた国家は防疫に失敗した。もはや彼らのやりかたではやっていけないのだ、という考えかたがかつての共産主義国家のように立ち上がってくるだろう。特に途上国において。
中国に傾倒する際の言い訳としても使われるでしょうね。
その一方でフランスではあくまで自由を守ろうとする考えかたがある。
ル・フィガロのコラムよりも前に掲載されていたのが、こちら経済紙レジェコーに掲載された「韓国・台湾のやりかたは我々にそぐわない」という記事。
まあ、そんな簡単に白黒のつけられる問題じゃない、ということでもありますけどね。
たとえば対テロではロンドンに数百万単位の監視カメラが備えつけられていて効果を上げている。
フランスではその方式は受け入れられていない。やはり、監視カメラは自由への抑圧という意識がある模様。
「民主主義の徹底」はフランスの国是でもありますからね。
ですが、そんな国から「抑圧もありなのだ」という声が上がりつつある。あのフランスをして、とでも言うべきか。
それがポストコロナ時代の争いになるのでしょう。
米中を中心とした争いとなること自体は変わらないとしても、その主題が変容していくのです。
中国はこれまで「抑圧の権化」として悪し様に扱われてきましたが、抑圧自体を是とする社会ができる可能性が見えている、ということでもあります。
まあ、どちらにせよ世界はポストコロナ時代に向かい、もう21世紀をはさんだ10何年かのような「自由主義社会の勝利」はなくなることでしょう。
日米韓の関係が大きく変容しつつある時期に、新型コロナウイルスによる国際社会の変化が訪れたというのは興味深い話です。
この記事へのコメント
Nanashi has No Name 2020年04月13日 23:44
非常時の強権発動は許容出来ても、平時まで抑圧が存在する社会を受け入れられる人はそう多く無いと思うけどな。
香港の人が中国のやり方を受け入れられるのか、とも思うし。
Nanashi has No Name 2020年04月13日 23:46
中国や朝鮮のように抑圧し監視する社会が
是とされる時代がくるとはね。
極東の日本の立ち位置はホントに重要になるね まさに極東における自由世界の砦だよ
Nanashi has No Name 2020年04月13日 23:48
Nanashi has No Name 2020年04月13日 23:51
国権はともかく、警察権力は異常に強いあの国に、こうも言わしめているとも言うのかもですが
サムライスピリッツ 2020年04月13日 23:59
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:04
丁度鈴置さんも似たような記事を
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:04
①各国で非常時には政府が強権をふるえるよう、制度の変更が行われる
②EUのような国家共同体、国連のような国際機関はこれまで以上に影響力を低下させる
③一方で、信頼しあえる国同士が非常時に緊密に協力しあう動きが進む
という流れは不可避でしょうね。
コロナ禍というふるいによって、信用できない相手ともとりあえずいい顔をして手を結んでおく、という関係は保てなくなると思います。
儲け最優先、敵味方をはっきりさせないことでやってきたグローバリズムにはブレーキがかかることでしょう。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:07
東洋の勃興 VS 西洋の没落 統制と自由の防疫での有用論
東洋が勃興が中国の覇権と考えると、日本の防疫での踏ん張りが何よりも大事な鍵になります。
あと中国はどこまで隠蔽しているのか、それをどこまで暴けるのか。
今後は治療薬をいかに早く見つけるのかにかかっていますね。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:13
○西洋は終わった。中国共産党の時代が始まる
へ 2020年04月14日 00:15
オセロの白をがーっとならべても、最後の黒石で全部ひっくり返るのが、コロナへの対応かと。
今までならイリーガルとも思える手法で締め上げて目先の結果を出しても、よほどそれが強固な体制に基づかない限りは、いつかボロがでる。そうなったら反動は大きい。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:16
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:23
「中国につく国」「中国につかざるを得ない国」
の動きを加速させると思いますが、その加速度の大きさは治療薬がどれだけ早く開発されるか(または既存薬の中から発見されるか)によるはずです。
自由主義先進国ほど、国民を守るために経済を凍結させざるを得ず、長引くほど国力は低下していきます。
一部でノーガード戦法、集団免疫の獲得を目指している新興国もあるようですが、その場合も国民の数%を喪うことになるので、やはりダメージは負うでしょう。
各国が力を落とすほど、火元のはずの中国が消火器を売って、金と仲間を得るチャンスは大きくなります。
ワクチンや新薬の開発が一朝一夕でできないのはわかっていますが、世界中を監視国家にしないためにも急いでほしいものです。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:26
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:26
新興国と監視社会の相性はずっと前から示唆され続けてきたにせよ、それはあくまで技術的な相性で、世界は自由主義的な進歩を(進歩的に)進むという前提があったんですよね
保守とリベラルの大枠での対立もそこで争われてましたし
そういう意味ではリベラル勢力の足掛かりが一気に崩れた(奇しくも日本ではリベラル勢力の協調したがる中国の方針ベースで)形になるなあと
週プレだかではモーリーさんが「保守ブームの終わり(日本の)」とか書いてましたけど、コロナで一番ダメージ受けるのは恐らくその基礎としての自由主義のカバーを前提化できなくなるリベラルなんですよね
今はそんな状況ですらありませんけど、韓国の選挙でまた焦点化し始めてる慰安婦と自称徴用問題なんかにしても、韓国は日本の保守や、内向きさを世界が肯定するなら世界のリベラルとも協調できなくなるんではとも思います
よりどこの国もがあけっぴろげに利益をやり取りするようになるのかとか、今までの建前をどう変化させるのか、今はまだわかりませんけど
いずれにせよ外交のレトリックにも変化が起きそうな気はしてます
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:27
ノルウェーの電話会社の手法(プライバシーの保護をしたうえで、携帯電話の発信源の位置情報のみを保健所に提供)を参考にし始めました。
中国、シンガポール、韓国の例は、プライバシー保護の観点から受け入れられないと。
まぁ、統計学とプライバシーに関する素養の問題ですかねぇ?
Maxkind 2020年04月14日 00:28
アフリカ人に対してBCGワクチンの効果を実験するんだと言ってみたり、韓国の人権抑圧を真似するつもりはないと言ってみたり。同一人物が言っていると勘違いすると解離性人格障害みたいに見えてしまいますが。
私はポストコロナなどという大それたことは考えていませんが。ただ「これから抑圧的なことをするよ」というアナウンスのために、「緊急事態宣言(非常事態宣言)」を行うのが本義だと考えます。日本の法体系だと宣言を出したところで要請しか出来ない。企業にマスクを作れとも言えないし、軽症者のためにホテルを使わせろとも言えない。まぁそこらへんも日本らしいとは思いますので、嫌っているわけでは無いんですけどね。現状は考えた末の結果であるべきで、惰性であっては欲しくないと思います。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:29
そんな社会はかんべんだけどね。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:29
分かってる人間は中国が豊かになる前に老いていく時代をすでに見つめてるのさ
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:32
あの頃の日本にはもちろん人権も市民平等も無かったが、強圧的な政府というのも表向きにすぎず、その中身はかなりいいかげんなものだった。
建前は強面の強権国家、しかし本音はぬるま湯のなぁなぁ社会。これがまたやれるなら、ポストコロナの世界では割と理想的な国家では?
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:32
あれは鈴置氏自身も書いてましたけど、明確な対立軸として「大文字の東方有用論」としたいのはむしろ韓国で、そのフレームを包装紙として利用したいのが中国だ、ということが主題なのでは
意味合いとしては同じとこに(中国としては)行くにせよ、事実上中国的な監視との比較論の台頭になる可能性みたいになってくのでしょうね
韓国はそこであくまでも自国の優秀さみたいな内側へのプロパガンダに終止してはいるというような状況で
治療薬の世界へと届く速度、中国の態度と世界の向き合い方、EUの協調をどこまで維持できるかで変わる面は大きそうです
セルビアやイタリアでは諸手を上げて中国を歓迎するしかない状況ですし、ロシアも限られた自国のリソースを突っ込んで西欧の分断に乗り出してますから
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:45
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:49
各人が持っておくべき視点だな
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:49
自分の中でフランスのイメージは自由の国というより全員違う事言ってやがる、の方が強いけどね
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:49
Nanashi has No Name 2020年04月14日 00:52
経済、商取引、貿易の秩序は維持される。
それを覆そうとするのなら、分断といえるのでしょうね。
経済を統制しようとするなら社会主義のようになりますね。
経済で統制と抑圧が成り立たないというのは、これまでの歴史が証明している。
自由か抑圧かということではなくて、法的な、社会的な自治の問題なのだと思います。
ようするに、危機を経験して、自治がしたい、自治で安全保障をはかりたいのでしょうね。
自治を支持してくれる国との連帯をはかるようになるのでしょう。
中国、韓国は統制による自治を強め、それを支持してくれる国と連帯する。
そういう国に国際ルールを握らせてはいけないということにもなる。
分断になりえるとは言えるのでしょうね。
カッペちゃん 2020年04月14日 00:56
Nanashi has No Name 2020年04月14日 01:04
結局は、バランスだと思いますね。「自由」と「管理」の。
社会というものの構造として、それは常に葛藤するものなのだと思います。
群れの中で生きる安全と引き換えに、ある程度の自由は束縛されるしかない。
そのバランスをどれだけ上手く取れるのか、という問題になる。
そして、そのバランスが上手く取れるのは、すでに自由という果実の味を
味わったことのある国と人々だけであろう、と考えます。
自由という果実を口にしたことの無い人間には、
自由の価値がどれほどのものか分からないからです。
ちょうど「平等」というものを理解できない韓国人のように。
そう考えると、管理人さんが言われるように、自由主義陣営にとっては
不利な時代が来たと言えるのかもしれません。
現在までに本当の自由という果実を手に出来たのは、
経済的・文化的に恵まれた限られた先進国の国民だけでしょう。
その数は圧倒的に少数です。
とりあえず日本は自由の価値を知り、自分達で主体的にバランスの取れる
その少数の国に入ることができた。
今はそれを喜ぶしかないですかね。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 01:06
まあ、意見は分かれるよね。
でも、たかが防疫ぐらいにしか役にたたない割に、失うものが大きすぎますね。
少なくとも気持ちの上だけでも、家畜にゃなりたくないわな。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 01:09
この文章の筆者は中国か北朝鮮のどっちかは韓国よりまだマシと思ってるんだろうか。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 01:16
中国を初め、他国の製造業に依存するリスクから、国内回帰の流れは避けられないのかもしれない。大国間の戦争抑止に有用であったグローバルチェーンの崩壊か・・・嫌な流れです。
コロナ対策でも影響力を強めたい国に対する支援を厚くする中共は狡猾。一部の階層のために国民を抑圧する体制は、一部の国の利益のために他国を抑圧する体制でもある事をASEAN、アフリカ諸国には気付いて欲しい。
個人的には金銭的に恵まれた、監視・抑圧社会より、質素でも自由で開かれた社会の方が好ましい。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 01:26
Nanashi has No Name 2020年04月14日 01:47
Nanashi has No Name 2020年04月14日 01:48
Nanashi has No Name 2020年04月14日 01:51
アフリカが取り返しのつかないレベルに達すれば、いつかは潰れるはずだと何となく楽観視してる中共支配が益々勢いづいてしまうかもしれない。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 02:00
支持されるかというとそんなことはまぁないんじゃないかという気がしますね。
そんなことするより、手を洗うとかうがいをするとか普段から個々がマスクを着用する
とか基本的な衛生観念を世界的に引き上げる方がよほど効果があるでしょう。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 02:35
>コロナで一番ダメージ受けるのは恐らくその基礎としての自由主義のカバーを前提化できなくなるリベラルなんですよね
大変興味深いご指摘です。それにより、ポリコレの論調が今後どう変化するのか注目しています。
なお、先に書かれていたようなポストコロナが、西洋から東洋への移行とする視点は短略的です。コロナ禍に乗じて覇権を狙う中共に沿った見方と思います。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 02:38
どちらかと云うと、英のEU離脱こそが仏にとって議論の爼上に上がるものではないだろうか。
韓国や台湾をネガティブの例として挙げたのは、仏(欧州)の差別主義の現れだと思う。
EUの理念を脅かすような事態が到来し、移動の自由による弊害が深刻だからEU解体論が勃興しかねないということに危機感を持っている仏人が意見を述べているのだと思う。
日本でたとえると、今回の事態から改憲論がポツポツ出始め、それを抑えるために先行して護憲派が反論を出した、ということではないか。
各国が抱える矛盾ないし、後回しにしていた問題が、非常時において露になったということだろう。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 03:02
それなら統率のとれた賢い不自由を俺は選ぶわ。
少なくともこの非常時により正しく機能してるのは後者やん。
自由と謳っても不自由はあるし、不自由の中にも自由はある。
要するにサジ加減の問題なんやね、コレは。
野放図が生み出す混沌を、今フランスは味わっとった筈やのになあ。
フッ( -ω-)y─━ =3
Nanashi has No Name 2020年04月14日 03:03
「国が諸君のために何が出来るかを問うのではなく、諸君が国のために何が出来るかを問うてほしい」…ケネディ大統領就任式での演説の一節
国が強制しなければ何事も成せないと言うならば、確かに民主主義国家などとうてい維持できるものでは無いのですよw
所詮、朝鮮は中国の尻尾として生きるのがお似合いと言えるでしょう。
>>中国はこれまで「抑圧の権化」として悪し様に扱われてきましたが、抑圧自体を是とする社会ができる可能性が見えている、ということでもあります
日本も彼等と同様に国が強権を発動しなければ、事態を収拾できないのであれば当然憲法を改正してでもそうならなければならないでしょうね…で、本来そうした事態はなんとしても避けたいはずの自称リベラルの方達は何故か非協力的なのが不思議でなりません。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 03:03
一時的なもので収まるかどうかは治療薬の登場時期で変わりそう。
僕が施設に入ってもらっている親に面会できる日はいつやって来るのか・・薬が出来てからです。
平時はまだまだ先ですね。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 03:09
Nanashi has No Name 2020年04月14日 04:23
どっちも応援したくねぇ
ななし 2020年04月14日 04:35
そういうことじゃないと思いますよ?
中露や旧東ドイツなのでは密告が制度化されていて、西側で唯一同じなのが韓国です。
ただフランス紙がコロナの追跡とプライバシーを直結させたのは安直な間違いだと思いますが。
現にアメリカでは、スマホを利用して個人情報は伏せたまま近隣の陽性反応者の位置情報を示すシステムを開発中らしいですよ。
>>40
>今までの平時の「抑圧の少ない正しい社会」から有事の際の「戦いに勝つための強い国家」が一時的に求められているのでしょう。
というか、有事なら戒厳令を発令できますので、非常時の強権発動は出来ますよ。日本では憲法違反ですが・・・。
問題があるとすれば、バイオテロのような見かけ上ソフトな戦争行為に対応できていないところでしょうか。
こうなって来ちゃうと、中国は西側諸国に宣戦布告したと考えて良いと思いますし、戦時体制を取っても良いと思いますが。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 05:04
Nanashi has No Name 2020年04月14日 05:37
フランス革命の精神が死んだような印象が強くて草
武漢コロナウィルス制圧後、日本の緩やかな「要請」政策、
無封鎖政策が正しかったという連中が、必ず出て来る
Nanashi has No Name 2020年04月14日 05:51
海洋地政学派 2020年04月14日 06:16
国家のそして人類の唯一の目的は、他の生物と同様、遺伝情報の継承に他ならない。
人権を死守した結果悪疫が拡散したのでは、生物学的敗北をむかえる。生き延び、子孫を存続させるためにはあらゆる方法を試す。言わば社会生物学的な国家政策が求められるのではないか。
人民中国は人権弾圧を基礎において、確実に国力を増してきた。そのことに対し日本は当然、さらに西欧文明圏も大変な危機感を高めていよう。
ポストコロナ時代は、偏見やエゴが比較的表面にあらわれた、人民中国圏vs「西側」文明圏の世界観冷戦になるかも知れない。
名無し 2020年04月14日 06:18
日本政府もどこに人が集まってたかのデータは積極的に活用してく方針の様ですが
書き方からするとそれぞれの点がどこから来たかの部分は企業側が提供する際にぼかすのかな?
Nanashi has No Name 2020年04月14日 06:49
(どっちみち命は守れない。疫病と経済破綻で死ぬか政府に「処分」されるかの違いだけ)
そこまで読んで中国共産党はWHOを巻き込んで世界に疫病を蔓延させたのでしょう。私は次の選挙では中国共産党に投票したいのですが、立憲民主にでも入れておけば良いでしょうか?
(はっきりと中国に付くことを明言する政党が出てくるかな?)
Nanashi has No Name 2020年04月14日 06:52
Nanashi has No Name 2020年04月14日 07:00
熱が冷めたときには
ポストコロナって国のあり方より、
国同士の関係性のあり方の変化の方が大きくなりそう。
グローバリズムよりも自国中心に舵をきるだろうし、
相互不信で成り立つ関係性に変化するのでは。
国際協調を掲げる国などが中心になって
国際機関の解体的改革を進める動きもありそう。
でもって、アメリカは「リットン調査団」を送り込めってなるのでは?
Nanashi has No Name 2020年04月14日 07:13
Nanashi has No Name 2020年04月14日 07:25
だから監視社会に進むべきとは思うが、監視情報の使い方まで中国や韓国の真似をする必要は無いだろう。
監視=抑圧、という認識を崩す使い方を示すことができればいいんだけどな……
共産党の監視社会は、監視のイメージを最悪にした。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 07:45
中国、韓国、台湾など中央集権体制の国家に比較的有事の際に法より行動が優先しまってそれが上手く行っているように見える人が保守側にも多いですが
Nanashi has No Name 2020年04月14日 07:59
猿には首輪が必要だ。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 08:15
技術の進歩で管理社会になりつつあるのは承知の事実。
自由or安全(社会の安定)
自由とどこで折り合いをつけるか・・・が今世紀前半のテーマになるのでは?
Nanashi has No Name 2020年04月14日 08:47
Nanashi has No Name 2020年04月14日 08:58
1月から今まで駐在していました。
私的には非常時にはこの国のやり方は有りかと思っています。
何しろ、ここの国民は人はいいけど・・・な国なんで、あそこまでしないと何ともならなかったかと。
ただまぁ、個人的にはどこに行っても記録が残るこの国に住むのは窮屈な感じで、慣れないですね。
反論の中身はどんなんだったんですかね。
私的には非常に気になります。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 09:22
国が非常時になんら強権を発動出来ない原因だし
Nanashi has No Name 2020年04月14日 09:33
Nanashi has No Name 2020年04月14日 09:44
Nanashi has No Name 2020年04月14日 09:46
そもそもの武漢肺炎の発生が隠蔽され、世界に蔓延してしまった原因もこの
強権的な監視社会にあるとも言えます。
よく武漢肺炎がウイルス兵器かどうかという議論で、ウイルス兵器なら必ず
ワクチンを用意しているはずだという反論がありますが、自分のところは
ある程度の犠牲を覚悟し、強攻策で押さえ込む自信があれば、まさに今回の
ようにばらまくことだって出来るんですよね。
これは、核の傘でも同じことで、自国民が半分死んでもいいと思っている
国家であれば相互破壊確証は成立せず、相手に核を打ち込むことだって
出来ます。
自由主義陣営の国家は、もとよりこのような相手に対しては非常に相性が
悪いと言われていましたが、今回それが露呈した形ですね。
今までのようなあり方を守りたければ、自由主義の国々は専制主義国家の
存在を許さず、このような非対称戦に持ち込まれる前に徹底的に叩き潰す
必要が出てくるということになります。
x・) 2020年04月14日 10:36
ただ、その国の在り方はしっかり認識しないと、それは自由主義のようでいて「自分だけが自由な」独裁主義でしかありません。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 10:48
西欧社会の弱体化と共産主義の影響拡大を想定して
意図的に拡散させたのであれば中国おそるべしですね。
名前はまだない 2020年04月14日 10:53
自分の国内では自由は認めない、しかし、それだけでは不満の圧力が高まり過ぎて爆発すると天安門の再来になるので、安全弁が欲しい。
そこで、日本へ行って自由を楽しんでこい・・・・って事をやってるように見える。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 12:12
ただ議論することは大切なので話題としては扱われ続けますね。結論としては体制の選出の仕方次第となるのでその時々で正解は異なっていくのでは。
自由剥奪側の中国や韓国が防疫に比較的成功してるという話しもそもそも中国や韓国、それに属するところから出てる話しですし、情報操作が許されているところから出たデータに基づいた分析ですから。
Maxkind 2020年04月14日 12:39
ちなみに私はもうe-Tax用にカードは作ったので低みの見物です。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 12:40
2020年04月14日 13:37
戦争ではいくら死んでも動員し放題(象徴がWW2のソ連)
経済では中進国までのボトムアップが迅速。中進国からは伸び悩みますが・・
韓国はそっち(統制国家側)に戻るのでしょう
半島の歴史はほとんど統制側の文化(権威主義・民族主義・排他主義・)ですので、ただの伝統回帰です
日本は地政学的にもそっちに回ったら亡国フラグなので、絶対にダメです
上意下達の利点がある統制国家側に、自由民主主義側の日本が滅ぼされない為には、
「富国強兵」を邁進すべきですね。アホの玉川が「富国強兵とは戦前回帰か?」
などとのたまってましたが、「富国強兵」、国民の経済と安全のレベルを上げる努力は、
現在でも全ての国がやってる事です。ハゲ玉の大好きな韓国や中国も当然そう
経済力を上げ、抑止力を上げる事。あと情報保全体制を強化する事
次は負け組に入ったら絶対にイカンのです
2020年04月14日 13:44
そして日本の富国強兵政策に対する最大の障害は、
特亜でも無く、米帝でも無く、ましてや弱小の害悪野党群でも全く無く、
財務省だと思います。現在の対コロナ経済政策のショボさもZが原因
全国民の生活の敵なのですから、右翼も左翼も関係無いパブリックエナミー
それが分からず、アベガー言ってる害悪野党と左翼は本当に低脳
経済非常時という事が分からず「在日やナマポには与えるな」とか言ってる一部右翼もアホ
倒産や失業者が溢れたら、いま出すべきカネより遥かに国民負担がデカくなる
Nanashi has No Name 2020年04月14日 15:09
>先に書かれていたような
自分の主張もそこは概ね同じですよ?
それに韓国は乗りたいだけで
※20でまんま同じこと書きました
そこについては楽韓さんの記事からコメの大半の人の見方まで通して同じではないでしょうか
Nanashi has No Name 2020年04月14日 15:36
論調については私は賛成しかねています。
今後コロナ終息後の経済活動再開の主体はやはり企業なので、企業を潰さないことが重要であり、
そのための企業への休業補償は重要であると考えます。
もちろん、経済において個人の消費というのは極めて重要ですが、外出を制限している今の状況で
お金を配ったところで、お金は回りません。
おそらく、今後の不安により、多くの世帯が貯蓄に回す形になるのではないでしょうか。
通販などでの消費はあるかもしれませんが、その購買対象は限られ、効果は限定的なもになると
考えられる他、海外製品などの購入に回り、外貨が流出することも考えれます。
お金は次々回ってこそ経済を上向かせる意味があるものだと思います。
ですので、現時点では企業を維持できるような休業補償を行い、個人への給付は、政府の見解通り、
暮らしていくことも出来ないほど打撃を受けている層に限る形でいいのではないかと思います。
そして、コロナが終息、外出制限が解かれて国民が積極的に消費できるようになったタイミングで、
消費を積極的に促すような呼び水となる補助金を出していくのが良いのではないかとも居ます。
補助金も現金で出すのではなく、できるだけ国内にお金落とし、消費が消費を呼ぶような、旅行
半額券、高速無料、それこそ和牛券とか、国産家電半額券とかでもいいのではないでしょうか。
Nanashi has No Name 2020年04月14日 17:52
Nanashi has No Name 2020年04月14日 22:34
そしてまた最も上手くいくのだ
Nanashi has No Name 2020年04月15日 16:03
そもそも今回の事案は、かつての世界大恐慌やスペイン風邪と同じ状況なので、概ね数年で収束します。そうなるとどうなるというか『元の木阿弥』になるだけで、結局中国は、思ってる程には影響力を行使出来ず、完璧に報復戦モードに突入した米国と、否が応でも対峙しなければならなくなるでしょう。米国は中国の政治力を削ぐ為に、徹底して『ありとあらゆる手段』を講じていくでしょうね。結果、中国は、米国から本格的に梯子を外され、今以上にドンドン経常赤字を膨らませてしまい、首が回らなくされていくでしょう。
一時的な急変は混乱を生じさせる事はあっても、盤面が一気にひっくり返る事を生じさせないのです。大体、スペイン風邪や世界大恐慌の頃であっても、米国は結局無事でしたし、超大国である事を止めさせる存在も登場しませんでした。財政的な面を見ると、それら混乱の後には、却って強化された状態になっていったのです。米国は、そういう意味では、実に恐ろしい国ではあるのです。