Kindleのゴールデンウィークセールが今日で終了。
だいぶ長かったですね。あとKindle Unlimitedの2ヶ月無料キャンペーンも今日までと思われます。たぶん。
雑誌を読むのであれば圧倒的にお得なのではと思われます。あとコミックスの1巻だけとかけっこうあるのでそのあたりで宝探しもできるかも。
あとミアシャイマーの大国政治の悲劇が対象でした。
ロシアのウクライナ侵攻でいろいろ言われてますが、この著書を読んでも言っていることは理解できるのですよ。
東欧所得のNATO加盟は巡り巡ってロシアを刺激し、中国の利益になり、かつアメリカの国益を損なうと。
だけどもNATO加盟や自由主義陣営へのコミットは東欧の人々が選んだ選択肢である、ということを無視しているんだよね。
冷徹な政治哲学はこうあるべきなんでしょうけども。
それ以外だと幼女戦記(20巻まで)とか異世界迷宮でハーレムを(6巻まで)とかが半額でした。
昨日はどこか「む、ラーメン……いや、つけ麺?」という感じだったので池袋の俺の空で浸け豚そば。
いわゆる魚介醤油系のつけ麺だとここが一番好きかな。味玉をつけて。

さて、明日はシン・ウルトラマン公開。
どこかのタイミングで初日に見たいけど、けっこう劇場埋まっちゃってるな。無理にIMAXレーザーとかじゃなくてもいいか。
今日のKindle日替りセールからのピックアップこちら。
この記事へのコメント
Nanashi has No Name 2022年05月12日 19:17
お、これ読もうと思っててずーっと忘れていたんですよね。
ということでこれを機に購入。
Nanashi has No Name 2022年05月12日 19:48
今回の戦争における国際政治学界隈って、リーマンショック時の経済学界隈におけるシカゴ学派みたいな、混乱と開き直りと失望が感じられる。
2022年05月12日 22:43
ミアシャイマーの視点は善悪感情や主義を抜いて、世界をチェスの様に見るものなんでしょう
それはそれでいいです。そういう風に読むべき学者なんでしょう
ミアシャイマーはともかく、楽韓氏の上記の内容を度外視した、ロシア擁護者の多い事
現在の国際秩序は「アメリカもロシアもパラオもトンガも主権国家として同権」という、
少なくともタテマエとしてある訳です。それがWW2以前との違い
ロシア擁護者はこれを無視して「勢力圏」という、ロシアの言い分をまんま代弁します
こんな概念は世界的に認められていません。「戦犯国」と同じです
ウクライナもフィンランドもスウェーデンもポーランドもバルト三国も、
自由な国家意思を保有し、望んでNATOやEUに加わった、或いは加わりたいのです
これに対してワルシャワ条約機構は無理やりに作ったものです
誰が自分から望んで、貧乏で抑圧的で暴力的なロシア(ソ連)の子分になどなりたいか
ミアシャイマーは勢力均衡を語っていますが、それは中小国の悲哀はしゃーないと、言ってる様なものです
しかし、東欧の中小国がNATOに助けを求めるなら、無視する訳にはいかんでしょう
世界は無機質な勢力均衡だけで成り立ってる訳ではないからです
自由主義、民主主義を信奉するなら、国々を見捨てたら自国もニヒリズムと偽善主義で退廃するでしょう
これはもちろん、日本国も同じです。遠い関係の無い国の事では済みません
Nanashi has No Name 2022年05月13日 12:15
政治学や経済学は、定期的にそういうしくじりをさせられる学問だと思います
たとえば物理学なら、物理学者がどんなモデルを唱えようと、分析対象の素粒子やら天体やらは変わらず動き続けますが
政治学や経済学は、学者がモデルをとなえてそれが定着すると、分析対象の人や組織がそのモデルを加味して動きを変えていきます
動きを変える人や組織がどんどん増えれば、どんなモデルでもほころびがでてきます