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カテゴリ:ロボットの記事一覧

「韓国独自技術で作られた人が乗って操縦するロボット」が辿ったいつもの末期……これはひどい

カテゴリ:ロボット コメント:(108)
脱税・秘密資金疑いヤン・ジンホの「200億のおもちゃロボット」(メディアトゥデイ・朝鮮語)
ウェブハードメーカー「ウィディスク」と「ファイルノリ」の実質所有者ヤン・ジンホ韓国未来技術会長は「ロボットキッド」だった。マジンガーZとテコンVを見て育った彼は200億ウォンをかけて二足步行ロボット「メソッド-2」を開発したという。2016年12月、韓国未来技術(代表イム・ヒョングク)が作った4m習作ロボット「メソード-2」が人を乗せたまま二足で歩く動画が公開されると、外信と国内メディアは彼に注目した。 (中略)

「そのロボットはきちんと歩くこともできません。ロープにぶら下がっているだけです。ヤン会長はいつも側近にこのロボットを『200億のおもちゃ』と呼びました。」

ウィディスク関係者は「メソッド-2」をこう説明した。映画トランスフォーマーを連想させるロボット「メソッド-2」は国内外のメディアの注目を集めた。昨年、世界最大の電子商取引業者のAmazonのCEOジェフ・ベゾスがこのロボットに搭乗した姿が中継され、話題を集めた。しかし、2012年に両会長が設立したロボットメーカー「韓国未来技術」実体が正確に知られたことはなかった。
(引用ここまで)


 以前、METHOD-1なる「韓国独自の技術で作られたロボット」があったのを覚えていますでしょうか。
 2017年の頭に報道されて「パチモンじゃん」という話をしましたね。
 一部映像はCGで、歩きはしているもののどうしようもないていどの代物という話をしました。
 当時、続報があるだろうからその時にでも解説するかと思っていたのですが。

 まあ、「ロボット」としての続報はほとんどなかったのですね。
 一応、なんかのイベントでAmazonのCEOであるジェフ・ベゾフがMETHOD-2なる後継機?に登場して、腕部を動かしたなんていうニュースはありました。

AmazonベゾフCEO「韓国未来技術のおかげでロボットパイロット」(聯合ニュース)



 やっていることは腕をぶん回しているだけ。撮影者も半笑いですね。
 ジェフ・ベゾフは「まるで(エイリアン2の)シガニー・ウィーバーだね」とか言ってますが。
 腕のマスタスレイブとしてはそこそこよくできてますかね。ただ、これもかなり昔からあるテクノロジーではあります。


 さて、このmethodシリーズは「韓国未来技術」なる企業で製造され、その会長は「私費200億ウォンを開発に費やした」と豪語していました。

 その資金の出所が違法動画サイトだったという話。このニュースは2018年の11月に出ていたものです。
 漫画村のAV版とでもいうか。要するに経費をほとんどかけずに売上を出せる仕組みを他に持っていたのですね。
 んで、さらに社員に対するパワハラ等でも注目が集まり、逮捕拘束に至っています。

 罪状は「暴行(傷害)・強要・動物保護法違反 ・情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反・著作権法違反・性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反・銃砲・刀剣・火薬類等の安全管理に関する法律違反 ・麻薬類管理に関する法律違反・横領容疑」だそうで。あと脱税も。
 銃砲等の安全管理、および動物保護法は「社員に刀を持たせて鶏を殺させていた」というもの。猟奇犯じゃねえか。



 というか動画見ればすぐに分かるんですが、上半身と下半身が完全に別物。
 搭乗者の腕の動きに合わせてロボットの腕は動く。
 ただ、左手を単独で動かすとそのモーメントが静止している右手にも伝わって右手が震える。モーメントの制御をしていない。
 んで、歩く時はただ歩くだけ。
 上半身の動きを下半身で制御するといったプログラミングになっていないわけです。
 下半身に上半身を乗っけただけ。なんの連結もされていない。

 ジェフ・ベゾフが喜んでいたように、イベントで展示して「でっかいロボットを動かしたぞ!」ってやるためのものですね。
 ちなみに逮捕されたヤン・ジンホらはこれらの事実を把握していて「あんなものは200億のオモチャだ」としていたそうですが。
 ま、確かにそのていどのもの。

 当時から「こんなのパチモンだからね」という話はまともなサイエンスライターからは出ていたものです。
 ハリウッド映画に関わるデザイナーが協力したということで外見だけは人の目を引くようにできていますが。
 2017年当時から楽韓さんは「イ・ミョンバクの魚ロボットと同じくらいの完成度」「くだらないオチになる」と断言していました(魚ロボットの末期はこちら。達成できたスペックはこちらを参照)。
 その通りになりましたね

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韓国版二足歩行ロボット「ヒューボ」の開発者、「韓国には部品産業がないので韓国製ロボットは『永遠の二流』になるだけ……」

カテゴリ:ロボット コメント:(64)
「15歳になったヒューボ」、日本、ドイツの部品なしには一歩すらも歩けない(韓国経済新聞・朝鮮語)
国内最高の科学技術大学KAISTが2004年リリースしたヒューマノイドロボット「ヒューボ」(写真)。人のように手足を使用して、知能を持つロボットを自力開発できるという期待に大韓民国全体が沸き立った。2015年、ヒューボは世界の災害救助ロボットコンテストで1位を占めるという名声を受けた。

今年、満15歳になるヒューボはどのように進化したのか。「ヒューボ創始者」と呼ばれるオ・ジュンホKAIST機械工学科教授の告白に不都合な真実が溶けていた。彼は8日、「(核心部品を)外国から買っている以上は「一流」にならない」とし「心を空にして源泉技術開発に戻った」と打ち明けた。

韓国経済新聞が確認した結果、ヒューボの頭(コントローラ)、関節と筋肉(アクチュエータ)など重要な部分はすべて日本、スイス、ドイツなど外国の技術に依存していた。

ヒューマノイドは4次産業革命の技術の集約体も同然だ。ロボット産業が目指す最終目的地である。主要国が開発競争を繰り広げる理由だ。ヒューマノイドは、医療、防衛、災害救援、仕事の補助のようなサービスの分野に投入される見通しだ。

ヒューマノイドなどが活躍するサービスロボット市場は急成長している。リサーチ会社のトラックティカは、世界のサービスロボット市場規模が2017年以降、年平均28%成長し、2025年1593億ドル(約186兆3000億ウォン)に達すると予想した。

韓国は源泉技術と戦略の不在で、グローバル競争で遅れをとっている。名刺を差し出すことができる企業がひとつふたつといったところだけだ。政府のロボット研究開発(R&D)は、科学技術情報通信部産業通商資源部などの省庁別にそれぞれ行われている。

ロボット業界関係者は「政府がロボット産業を国家戦略産業として指定してから13年が経ったが確保された源泉技術はほとんどない」と述べた。 (中略)

"(米国のボストンダイナミクスと日本のホンダに)すぐに追いつけると思っていたのですが……。窮屈です」

韓国ヒューマノイドロボットの創始者オ・ジュンホKAIST教授(写真)は8日、このように嘆息した。2004年歩く「ヒューボ1」、 2009年には走る「ヒューボ2」を発売し、国内外の視線を捕らえたオ教授。彼は2015年に米国国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が主催した災害救助ロボットコンテストで「DRCヒューボ+」で優勝し、キャリアの頂点となった。搭乗型2足歩行ロボット「FX-2」と2018平昌冬季オリンピック聖火リレー走者者から再び注目された。 (中略)

彼は国内のロボット技術が量と質のすべての面で先進国に比べて「大幅に」落ちるとの診断した。「98%のレベルに到達するのは誰でもできますが、2%が不足すると『永遠の二流』に残る」とし「ただ源泉技術を保有している場合にのみ、残りの2%を達成することができる」と強調した。
(引用ここまで)

 ヒューボを開発したKAIST(韓国科学技術員)の教授が「ヒューボは二流品だ」と激白。
 ……まあなぁ。
 記事中にあるDARPA主催の災害救助ロボットコンテスト優勝っていうのも、日本のSCHAFTが予選で圧倒的な能力を見せてGoogleに買収された結果、本戦には出場しなくなったからっていうのが実際でした。
 ちなみにその後、SCHAFTはGoogleの社内抗争でアンディ・ルービンが失脚した結果、SCHAFTは事業清算に追いこまれたとの話。

 そもそも「二足歩行ロボット」がやりたかったというわけでもないでしょ、この人。
 二足歩行ロボットに憧憬があるなら、ラバーマスクかぶせてアインシュタインHUBOとかやらないでしょう。
 ちなみに15年前の「ヒューボ誕生」の記事も楽韓Webでは扱っていて、当時のノ・ムヒョンと握手するヒューボの映像がまだ大統領府には残っています。
 当時のエントリでも「これ動歩行じゃない」「動歩行だとしてもP1以下」「なにがアシモに劣らない韓国型人間型ロボットだ」とか散々に言ってますね。
 まあ15年かけて、韓国の立ち位置というものを思い知った……ということなのでしょう。
 ちょっとかわいそうに感じるかな。

親指はなぜ太いのか 直立二足歩行の起原に迫る (中公新書)
島泰三
中央公論新社
2003/8/25

またまた「韓国の独自技術で作られた」巨大ロボットが登場……なんでこんなパチモノを発表したの?

カテゴリ:ロボット コメント:(151)
韓国の巨大有人ロボ「METHOD-1」は本当に完成間近?『不審な点が多い』との指摘も(engadget)
韓国の中小企業が造った有人ロボットの動画が、ソーシャルメディアなどで、本当に完成したのかを巡って議論になっている。

「アバター」などのSF映画に登場しそうな出来栄えに称賛する声も多いが、メーカーの技術力に対する疑問も少なくない。(中略)

「メソッド-1」は動画で、搭乗者の操作で2歩歩いて腕を動かし、かなりの完成度に到達したとみられる。

「韓国未来技術」は、京畿道・群浦(グンポ)に研究所がある産業機械の製作会社というくらいしか知られておらず、会社のウェブサイトも見つからない。

ブルガロフ氏は「メソッド-1」を近い将来、企業の生産現場に投入するとともに、両足を車輪に交換した新しいモデルを開発して、日本の福島第一原発の災害復興に使う計画だと、自分のFacebookで明らかにしている。

「いちばんよく質問されるのは動力源のことです。この会社の短期的な目標は、ロボットが投入されないような産業分野にロボットのプラットフォームを開発することです。もう一つの現実世界での適用可能性は、車輪を取り付けて、平らでない地形に十分な動力源と活動可能な場所を作り出すことです。改良型は既に開発中であり、福島の原発事故の復興現場に投入することを計画しています」

しかし、ロボットが本当に商用化に近い段階のかはまだ不明で、海外メディアは「不審な点が多い」と指摘している。

SF映画やゲームに登場するロボットや機械のデザイナーが、ほとんど知られていない中小企業と組んで、最先端のロボットを開発した背景が判然としないことや、「メソッド-1」の技術力を証明する証拠も、ブルガロフ氏がネットにアップした動画や写真しかないという点だ。

アメリカの科学技術メディア「ライブサイエンス」は、記者が会ったことのある主要なロボット研究者が「韓国未来技術」を聞いたことがなく、ブルガロフ氏も「メソッド-1」の開発に参加している研究者の実名や所属機関を明かすことを拒否したと、22日に報じた。

ライブサイエンスは「メソッド-1」の動画でも、ロボットの脚の関節が物理の法則に反するほどスムーズに動作し、製品のデモンストレーションがあった韓国未来技術の実験室が、あまりにも整然としているなど、不審な点が少なくないと伝えた。
(引用ここまで)

 このMethod-1なるロボット、動画によると腕部のマスタスレイブシステムを実現しており、操縦者の腕の動きに追随した動きを見せています。



 ロボット自体は実際に存在すると思います。
 そしてあるていどは動くものではあるのでしょう。

 ただし、二足歩行はクレーンで吊って自重を限りなくゼロにした状態で、二足歩行風のものを撮影したものです。
 マスタスレイブで動くように見せているものと、二足歩行で全身像が写っている動画はCGです。

 問題はなんでそんなパチモンを作っているのか、その理由がさっぱり分からないのですが……。
 動画がバイラルマーケティングではないかという話も出ているですが、売るものもなければ当該の会社は上場すらしていないようなので意味がない。
 投資詐欺が、あるいは資金を出している上層部をだまそうとしているのか。
 以前、韓国では「世界のどこも完成させていない電気自動車を韓国の中小企業が独自技術で作り上げた!」というテレビ番組を作って、それが全部嘘だったというオチを見せたことがあります。あれを思い出しましたね。

 実際のところはイ・ミョンバクの魚ロボットくらいの完成度であるのは間違いないです。
 ものすごくくっだらないオチに終わるんじゃないかなぁ……と予想します。
 現状で一番あり得るのはYouTuberだったというオチかな。なんで企業の製品紹介ビデオに広告ついてんだよっていうね。

先行者たち (鶴見俊輔集)
鶴見 俊輔
筑摩書房
1991/10

イ・ミョンバクの「ロボット魚」完成 → 「群れぬ! 泳げぬ! 通信せぬ!」

57億ウォンかけたが…川にも近づけない韓国の魚ロボット(1) (2) - (中央日報)
‘4大河川 ロボット魚’成功?…‘ウソ’だった(ハンギョレ)

> 57億ウォン(約5億7000万円)を予算で支援され、2010年6月から2013年6月まで魚ロボットが開発されたが、結果は完全な失敗だった。9つの 試作品のうち7つは監査院が監査をする前にすでに故障していた。残り2つのうち1つも監査院が今年3月、実際にテストをしている途中に故障し、監査が終わるまで直らなかった。結局、1つで性能検査をしたが、当初の目標とはかけ離れた結果が出た。
事業計画書の目標によると、魚ロボットが水中で泳ぐ速度は秒速2.5メートルだった。しかし監査院の実験では秒速0.23メートルにしかならなかった。速度は10分の1ほどだ。

水中での通信距離目標は500メートルだった。その程度になってこそロボットに搭載されたセンサーが統制室に伝えられ、実質的な水質監視が可能だ。しかし 実験では50メートルにすぎなかった。4大河川の川幅は50メートルを超えるところが多いが、実際、川岸でも通信するのが難しいレベルということだ。 (中略)

実験項目の中には3つの魚ロボットが水中で群れを作って目標物に到達する「群集制御」機能もあったが、作動するものが1つしかないため、この機能は調べることもできなかったという。 (中略)

研究の成果ではないが成果として包装したり、研究費8915万ウォンを用途外に使った不正行為も摘発された。
(引用ここまで)

ロボット肴

 2011年に投入予定だったものが、2013年に延期されていた「4大河川の水質監視用魚ロボット」ですが、けっきょくはまともなものが作れずに有耶無耶に終了。
 2011年の時点で楽韓さんは「有耶無耶になるんじゃないか」と考えていましたが、案の定。

 9機製造されたうち、監査を受けられたのは2機だけ。
 その2機のうちの1機も故障。
 「3機で群れて泳ぐ機能」が装備されていたのだけども、まともな機体が1機しかなかったので検証できない。 おまけに秒速23センチでしか泳げない。実際の川に放流したら流されるでしょうね。

 22兆ウォンを投入した4大河川再生事業の一環だったのですが、韓国独自の製造手法による抹茶ラテを産み出しただけですべてが無駄に終わってます。
 このロボットの予算が5億7000万円(笑)。
 で、この研究費のうち900万円が流用されていたというオチ。

 そもそもまっとうな技術力なんかないんですから、こんなもんですよ。
 ま、こう言っちゃなんですが、最後の研究費流用も含めてすべて想定内に収まったというところですかね。


 

2016年、仁川ロボットランドでテコンVと握手、約束だ!

韓国の野心的なロボット・テーマパーク(ニューズウィーク日本版)
>  2016年、君はどこにいるだろうか? 答えは1つしかない──韓国・仁川に開園予定の世界初のロボット・テーマパーク「ロボットランド」だ。サイボー グやアンドロイドたちに囲まれたアトラクションのほか、ロボット産業の育成施設も含むテーマパークになるという。

 ロボットランドは首都ソウルから西へ約30キロの港湾地区に建設され、総敷地面積は約75万平方メートル。ローラーコースターなどの各種アトラクションのほか、ロボット展示場や会議場、レストランやホテルなども併設される。

 ロボットランドのトレードマークとなるのが、韓国のアニメに登場するロボット「テコンV」の高さ111メートルにおよぶ巨大タワーだ。日本のお台場にあるガンダム像(18メートル)はもとより、ニューヨークの自由の女神(93メートル)より高い。

 ロボット産業の育成を目的とした、研究開発センターやロボット工学教育機関も完備される。つまり、ロボットランドに子供を遊びに連れて行って、間違って 置き去りにしてきたとしても、立派なロボットエンジニアになって帰ってくるかもしれない! もちろん、人類を踏みつぶすのではなく、人類の役に立つロボッ トを発明してくれることを願う。

   ロボットランドの総工費は約6700億ウォン(約650億円)、政府と民間企業、大学などが共同で拠出する。アトラクションや教育施設などは16年9月 までに、ホテルやコンドミニアムなどは18年までに完成する予定だ。そして政府は、2020年までに韓国の全世帯がロボットを1体ずつ所有するようになる ことを期待しているらしい。
(引用ここまで)

 コンドミニアム……。
 つまり、不動産分譲も込みで計画されているのですね。
 そして、建設予定地はあの仁川。
 そう、すべての韓国ウォッチャーがその名前を聞くだけで失笑を禁じ得ないとすら言われているあの仁川。
 サッカークラブの給料すら遅配しているあの仁川です。

 「仁川」で「コンドミニアム」を含めた「テーマパーク」の建設。
 三重苦ですよ。
 まあ、うちらにとっては「ウォッチ先が増えた!」と大喜びするだけなのですが。
 等身大で111メートルのテコンV像とか見たいわー。
 完成できたら見たいわー。

 ちなみにこのロボットテーマパークが最初に報道されたのは2009年頃で、その時に報道されていた完成予定は2013年でした。さらにいうと、そのあたりですでにテコンVの等身大像は「製造が無理」という理由で却下されてました。
 第2の韓流ワールド(当初完成予定2012年)かなぁ……。


着脱可能な韓流スターのスキンをかぶせたK-POPスターロボットが年内に発売!

K-POPスターロボット、少女時代のダンスを踊る(中央日報)
K-POPロボット 年内に発売=韓国企業が開発へ(聯合ニュース)
 > 少女時代の曲「Gee」に合わせて踊るロボットが登場する。東部ロボットは年末までに、自社の知能型ロボット「ホビス・ エコ(HOVIS Eco)」に脱・付着可能な韓流スターのスキンをかぶせた「K-POPスター」ロボットを製作する予定だと25日、明らかにした。
(引用ここまで)

 中央日報の記事にはベースになるロボットの画像が出てますが。
 ……HUBOアインシュタインが産んだ不気味の谷よ、もう一度ってとこですか。
 まあ……アレですね、うまく動くといいですね。

戦闘ロボット「スーパーイージスII」だそうです

【写真】戦闘ロボット「スーパーイージス?」を紹介します(中央日報)

 手前についているゴテゴテは戦車ならスモークディスチャヂャーなんだろうけど、この「ロボット」だとなんに使うのかなぁ……。
 自走式だとしても、こんなコードが丸見えだったら屋外で使えないだろうし。
 屋根のあるところに据え付けて使うんでしょうか。
 というか、こんな頭頂部にマシンガンなんて搭載したらバランスが悪くなっちゃってしょうがないだろうに。