10月の就業者数が昨年比19万3000人増加した。 ただし青年層雇用率は18ヶ月間下落傾向を継続した。 特に非経済活動人口の中で「休んだ」と分類された30代が33万4000人で、2003年統計作成以来10月基準で歴代最大値を記録した。 (中略)
失業者は65万8000人で、昨年より2万人(2.9%)減少し、失業率は2.2%で0.1%p下落した。
先月の非経済活動人口は1612万1000人で、前年同月比3万8000人(0.2%)増加した。 活動状態別では「育児」(-6万3000人、-8.7%)と「年労」(-4万1000人、-1.6%)は減った反面、「休んだ」(13万5000人、5.5%)と「在学·受講」(1万7000人、0.5%)は増えた。
特に30代の「休んだ」人口は33万4000人で、昨年10月比2万4000人(7.7%)増え、統計作成以来10月基準で最大値を記録した。 20代の「休んだ」人口も40万2000人で、1年間で4000人増加した。
(引用ここまで)
韓国経済が底なし沼のような不況にはまりこんでいるとの話を延々としています。
ただ、DRAMとNANDフラッシュがアホほど価格上昇しているので、それで「数字上」は一服できそうです。
第4四半期はそこまで悪くない経済成長率になるんじゃないかなー。
でも、それはあくまで外需であって、内需はぐだぐだなままです。
先日は雇用統計から「建設業がダメ、製造業もダメになった」って形でピックアップしましたね。
今回は「ただ休んでいるだけ」の人口がどれほどいるか、ってことをチェックしてみましょう。
30代の「休んだ」人口は33万4000人。前年同月比2万4000人増。
20代の「休んだ」人口は40万2000人。前年同月比4000人増。
20〜30代だけで「ただ休んでいる」のが73万6000人。
全世代の失業者が65万8000人なので、20〜30代の「休んでいる」人のほうが多いっていう状況になっています。
この「休んでいる」人々は求職者ではないので、失業者ではない。すなわち、失業率に組み入れられないわけですね。
結果、10月の失業率は2.2%になりました。
失業率だけみると、まるで完全雇用が実現されているかのように勘違いしてしまいますね。
実際、9月における韓国の失業率はOECD諸国の中でも最良のものとなっています。
……いや、間違いではないですよ。
OECD加盟国の中で最良。いい意味で失業率が最低。
Unemployment rates remained stable in the majority of OECD countries in September 2025(OECD・英語)
韓国の失業率は2.5%でOECD加盟国中、最良となりました。
2位は日本の2.6%。最下位はスペインの10.5%。相変わらず。
まあ……なんというか。
統計の綾とでも呼ぶべきでしょうかね。「もう就職なんてできねーよ」って諦めた人が多ければ多いほど失業率は改善されていくわけです。
外から見たら「失業率が低くていいなぁ」ってことになるんですかね、韓国って。
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