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カテゴリ:天災の記事一覧

韓国各所でゲリラ豪雨、半地下に住む人々は今日も「雨の日は不安。でも、ここ以外に住める場所はない」とあきらめ顔

カテゴリ:天災 コメント:(75)
「あの時、人が亡くなったのに……」 惨めでもなお半地下で生きる理由(ハンギョレ・朝鮮語)
「雨の多い日は不安です。 悲惨な気持ちになりますよね。 余裕があればどんなにいいかとも思います」

2022年8月8日夜に降った集中豪雨で、ソウル冠岳区新林洞のある多世帯住宅で発達障害のある一家3人が半地下に閉じ込められて亡くなった。 同日、銅雀区上道洞でも半地下の家が浸水して出られなかった50代の女性が亡くなった状態で発見された。 2年前、同じ浸水被害を受けた家族は依然として半地下を抜け出せずにいた。 (中略)

「浸水当時、トラウマが大きいはずなのに、どうやってそこにずっと留まっているのか」という進行者の質問に、A氏は「地上と半地下では部屋代の差が3倍以上になる」とし、「(半地下では)20万~30万ウォンだけ払えば1ヶ月分になるが、他のところは60万ウォン、70万ウォン多くは100万ウォン(まで)払わなければならないが、若者たちは(半地下に)住むしかない」と答えた。 (中略)

先立ってA氏は2022年8月、同じプログラムと行ったインタビューで一家3人が死亡した半地下住宅から約100m離れたところで居住していると明らかにした経緯がある。 当時、彼は「映画『パラサイト半地下の家族』を見れば便器から汚物が逆流する場面が出てくるが、それを私の目で直接見た」として「汚物の中から息子と貴重品を持って出てくるが、息子が『お父さんとても悲惨です』と言った。 その言葉を聞いて、父としてとても惨めだった」と吐露した。 (中略)

2022年ソウル冠岳区と銅雀区の半地下住宅で劣悪な住居条件により市民が命を失った後、専門家たちは半地下世帯が地上の「安全な家」に移動する「住居はしご」を十分に備えることが根本対策だと口をそろえて指摘した経緯がある。 しかし、公共賃貸住宅の物量は常に不足している。 この日、同じプログラムに出てきたチェ·ウンヨン都市研究所長もやはり「公共賃貸住宅に対する需要は多いが、供給をしないため青年たちのような場合、数百対1の競争率を見せている」として「半地下(居住者が)望むからといって皆が引越しできる状況ではない」と指摘した。
(引用ここまで)


 韓国でも大雨が相次いでいます。

韓国、1時間当たり40ミリの「ゲリラ豪雨」が襲った…相次ぐ浸水被害(中央日報)

 去年はアンダーパスが一気に浸水して、バスの乗客14人が亡くなるとの事故がありました。
 工事中の場所に「砂」で堤防を作っていたのですが、それが決壊して浸水。
 あと非常用の排水ポンプに水が入りこんで故障してて動作しなかったなんてことも。

韓国の大雨でまたもアンダーパスでの死亡事故……「排水ポンプを作動させるスイッチに水が入って故障」「堤防に砂を積んだけど決壊した」(楽韓Web過去エントリ)

 その前年には冒頭記事にもある、ソウルの半地下に浸水した大洪水。
 いわゆる「江南の賢者」の画像が撮られた時でしたね。



ソウルの大雨で半地下の家族が全滅……床上浸水でなけなしの財産をなくす人々も……(楽韓Web過去エントリ)

 このようにして韓国では少なからず水害が起きているわけですが、「砂堤防」や「排水ポンプに浸水で故障」なんかで分かるように、水害に対する備えはとても韓国流。


 そして、その水害の被害に常にさらされている半地下の住民のインタビューが冒頭記事。
 半地下の家賃は20〜30万ウォンで済む。地上だと2倍から3倍の家賃を払わなければならない、との話。

 これはウォルセと呼ばれる月家賃方式のことでしょうね。
 チョンセは不動産価格の7〜10割ほどの保証金を支払えば2年間無料で住める(保証金は2年後に返還)。
 ただ、そんな多額の保証金を用意できない人も多いわけです。
 あと経済成長率が低下した韓国社会にそぐわない制度であるともいえます。
 そういったわけで「あるていどの保証金」に加えて月々の家賃を払うウォルセ方式が主流となっています。
 余談。

 ソウルで20〜30万ウォン、今日のレートで2万3000〜3万4000円ほどの家賃で暮らせるところは半地下しかないでしょうね。
 政府もソウル市も「もう半地下を住居としては認めない(新規着工は認めない)」「引っ越し費用を負担する」としているものの、実際に住んでいる人は脱出できていない。
 なぜならそこにしか住めないから。
 2年前の3人家族が亡くなったのも「そこ以外に住む場所がない」からでしたね。
 まあ、それが韓国の実際の姿なんですよ。

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水害で莫大な被害のあった韓国、それでも専門家のいない自治体が多数……半地下から引っ越す人もほとんどいない……防災意識とは

カテゴリ:天災 コメント:(61)
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気象と防災の両方に精通する専門人材、韓国11人・日本193人【独自】(朝鮮日報)
2020年、活発な梅雨前線の影響で韓国と日本に大規模な洪水被害が発生した。ところが、同じ水害を経験していながら、その後の両国における気象庁の防災対策は大幅に異なっていたことが分かった。日本が専門人員193人を新たに採用し、全国各地に配置した一方、韓国は従来の人員11人を増員することはなかった。「気候変動により気象災害がますますひどくなっている状況で、韓国の対応が生ぬるかったため、今年夏の洪水被害が十分に防げなかった」という指摘もある。

 与党・国民の力所属の李周桓(イ・ジュファン)議員が12日に韓国気象庁などから入手した資料によると、韓日の気象庁における防災専門人員の差は2020年夏を基点に大きく広がっていたことが分かったという。韓国気象庁は2018年から全国17広域市・道の自治体に専門人員を計11人配置している。気象業務経験のある元予報官や退役軍人を気象庁で「防災気象支援官」というポストに就かせ、地方自治体に派遣するという方式だ。これは、1自治体につき防災専門人員1人を下回る数字で、防災専門人員が1人もいない自治体もあるということになる。2020年の大規模洪水以降も防災気象支援官は増員されなかった。

一方、日本の気象庁は2020年、九州地方の大規模洪水や土砂崩れをきっかけに、防災気象組織を大々的に改編した。(中略)現在、日本では災害の種類や規模により、少ない場合は1-2人、多ければ約1000人の公務員が気象災害に備えている。このため、「2020年と同じくらい大雨が降った今年の災害を最小限に抑えるのに役立った」と評価されているという。 (中略)

 前政権では公務員を13万人増やす一方で、予報官の増員は一人もしないなど、予報専門人員への投資もなかった。
(引用ここまで)


 異常気象がもはやニューノーマルとして定着しつつある中、日韓でその対応が異なっているとのニュース。
 これ、いつもの国政監査ネタですね。
 韓国の国会議員が疑問に思ったこと等を各省庁にぶつけて回答を得て政府や長官(大臣に相当)を糾弾するアレの季節です。

 で、今回は気象専門家であり、かつ防災にも詳しいという専門家が韓国にはまったく配置されていないとの話。
 ……うーん。まあ、それはそう。
 というか、いくら被害があろうとも。それが壊滅的なものであろうとも。
 3日もすれば覚えちゃいないのが実際ですよ。


 2020年の水害では韓国水資源公社が「気象庁の予報が当たらなかったので大災害になった」と言い、一方で気象庁は「我々は細かく予報を修正している」と言うなどして責任のなすりつけ合いがありました。
 去年の洪水では半地下に住む家族が亡くなるなどして「半地下をすべてなくす!」などとソウル市長が怪気炎を上げていましたね。

 で、1年経ってどうなったかというと。

ソウルLH賃貸の半地下世帯、地上への移住率4.8%のみ(朝鮮BIZ・朝鮮語)

 韓国土地住宅公社(LH)の監理する建物からですら、地上への住み替えは4.8%しか進んでいないのでした。
 実際問題、半地下に住む人は好き好んでそこに住んでいるわけでもなく、低家賃等々の理由があってそこにしか住めないから住んでいるってパターンがほとんどなわけで。
 そう簡単に引っ越せるわけがないんだよね……。

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韓国で「酷暑」「汚いトイレ」「腐った食事」「ぼったくり」と散々だったジャンボリー大会、ようやく終了。ただし、主催者にとってはこれからが針のむしろ

女性家族部長官「ジャンボリー事態、危機対応能力を示す時点」(聯合ニュース・朝鮮語)
キム・ヒョンスク女性家族部長官が8日、2023セマングム世界スカウトジャンボリー「早期撤収事態」と関連して「韓国の危機対応力量を全世界に見せられる時点」と発言し論難が予想される。

キム長官は同日、セマングムジャンボリープレスセンターで開かれたブリーフィングで、今回の事態が今後の国際行事誘致に影響を及ぼす恐れが提起されているという指摘にこのように答えた。

キム長官は「今はむしろ危機対応を通じて大韓民国の力量を全世界に示すそのような時点だと思う」とし「(今回の事態は)むしろ大韓民国が持つ危機管理能力に対して示すことができる」と話した。

続いて「釜山エキスポに対してそのような(危機対応)部分がよく反映されるので影響を与えないと思う」と付け加えた。

これに対して猛暑対策不足、衛生および保健問題などの準備不足でジャンボリーが事実上跛行したという点で、主管部署の首長の発言としては不適切ではないかという指摘が出ている。
(引用ここまで)


 「まるで沼のような開催地」「大量の虫」「酷暑」「汚いトイレ・シャワー」「腐った食事」「ぼったくるコンビニ」と韓国の真髄を見せることに成功した世界ジャンボリー大会でしたが。
 台風一過後に参加者を招待したコンサートを行って、どうにかこうにか終わらせることができたそうです。
 よかったよかった。終わってよかった。

 大量の熱中症患者を出したものの、とりあえずはなんとかなった……というべきでしょう。
 4500人と最大の参加者を韓国に連れてきたイギリス代表はほうほうの体で逃げたのですが、まあそれもナイス判断だったと。
 英国スカウト連盟代表は「なぜあんなところに連れていった」糾弾されているっぽいですが。


 さて、終了委ベントのちょっと前になるのですが女性家族部長官が世界ジャンボリー大会への対応について「韓国の危機管理能力の高さを見せている」と発言して非難されているという事態になりました。
 なぜか今回の世界ジャンボリー大会は文科省に相当する文化体育観光部ではなく、女性家族部の下部組織が主催しているのですね。
 で、「国の恥をさらした」と女性家族部がいろいろと非難されているわけですが。

 「危機管理能力の高さ」を見せるためにはまず危機がなければいけないのですが。
 その危機自体が作られたもの。いわば自作自演ですからね、これ。
 なんの危機もなく運営できる能力こそが求められているものですが、そんなものはないことが確定しているわけで。
 釜山への万博招致運動にも少なからず影響はあると思います。

 さて、大会終了後に女性家族部や全羅北道にジャンボリー大会の運営について政府、国会から監査が入るとされています。
 そもそもユン・ソンニョル大統領は大統領選挙時に「女性家族部を廃止する」との公約を打ち出していました。

韓国次期大統領の「女性家族部を廃止する」との公約、ジェンダー問題の分断を進めるのか……その背後にあるのは市民団体の補助金ビジネス?(楽韓Web過去エントリ)

 この公約を成就させるよいきっかけになったかもしれませんね。
 逆にいうとまだまだ深掘りができるよ、「もう一度遊べるドン!」というわけです。
 ジャンボリー大会の準備期間のほとんどはムン・ジェイン政権でしたからね。
 相当にひどいものが発掘されるのではないかといまから楽しみです。

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韓国メディア「日本は1/3の予算でまともにジャンボリー大会を開けたのに、なぜ韓国はダメだったのか」……韓国だからじゃないかな

カテゴリ:天災 コメント:(146)
韓日ジャンボリー予算を比較してみると…···日本、韓国より少なめで満足度が高い(朝鮮BIZ・朝鮮語)
今月1日から全羅北道扶安郡セマングム一帯で開催された「第25回世界スカウトジャンボリー」が紆余曲折の末、12日に終わる。去る2016年大会を誘致して以来、7年という時間があったが、大会初期の不十分な猛暑対策で熱中症患者が続出し、便宜施設が劣悪で参加者たちが不便を強いられ破綻した。大会が終わり次第、全羅北道と管轄部署である女性家族部、組織委員会に対して政府が強力な監査に乗り出す見通しだ。

一部ではセマングムジャンボリーが8年前のような干拓地という条件でも成功裏に大会を導いた日本の事例とも比較されるという指摘が提起された。日本は2015年、山口県でセマングム(1171億ウォン)の3分の1にあたる396億ウォンの予算で行事を開催した。日本行事(山口ジャンボリー)の時の参加人数がセマングムジャンボリーと比べて25.3%少なかったことを考慮しても、使ったお金は大きく異なる。 (中略)

セマングムジャンボリーに多くの設備投資費用がかかり、山口ジャンボリーより予算比重も大きい理由はセマングム敷地の特殊性のためだ。セマングムは2010年に防潮堤が完成し、現在まで干拓事業がなされている。ジャンボリー行事敷地は農業用地として登録されているが、開発歴史が短い野原に大規模行事を誘致しようとした結果、宿営に必要な大集会場・キャンプ場造成はもちろん、上・下水道設備と駐車場など基盤施設も新しく用意しなければならなかった。

一方、日本の場合、すでに山口ジャンボリー敷地付近に廃水処理施設があり、これを本行事の時も改修したり、会場入口にあった大型駐車場の一部をコンテナ野積場として使用する方式など既存基盤施設を最大限活用して費用を節約することができた。 (中略)

山口ジャンボリーはセマングムジャンボリー予算の3分の1程度で構成されたが、成功裏に行事を終えた。国際スカウト連盟が山口ジャンボリー参加者を対象に満足度を調査した結果、参加者の97.7%が行事に満足していると答えた。日本当局は2013年7月、事前行事ともいえるアジア太平洋ジャンボリーを開き、暑さ問題や施設区域問題などを把握し、本行事で措置を取ることで満足度を高めることができた。合わせてアジア·太平洋ジャンボリーで用意された装備が山口ジャンボリーにも使われた点も予算を節減できた要因に挙げられる。
(引用ここまで)


 なぜ日本ではイベント運営がちゃんとできるのに、韓国ではできないのだろうという話はもうずーっと言われ続けてきたことですね。
 日韓ワールドカップでも、日本は「あの」イングランドサポからGood bye Japan, Perfect Hostって書かれていたのを思い出しますね。

スクリーンショット 2023-08-10 17.31.41.png

 一方で韓国に振り分けられた国からは怨嗟の声が上がっていました。
 フランスのリザラズなんかは「空気が汚い。皮膚がかゆくなった」と明け透けに語ってましたっけ。
 20年後に至ってもイタリア、スペイン共に「あれはないわ」って記事が出るほどでした。

 F1GPは言うに及ばず。
 「韓国脱出GP」なんてものが語られるくらいには最低のオーガナイズでした。
 そして、4年連続で今宮純さんは「ラブリーなホテル」に10万円払って泊まらされて「バスタオルをくれ」といってももらえないっていう。
 ドライバーたちが泊まるのはもうちょっとマシなヒュンダイホテルでも毎日毎日同じビュッフェが出てきてストレスになっていたとされています。


 平昌はさまざまなプレ大会があったことでなんとかなりましたが。
 スケート会場の電光掲示板が落ちるとかしてましたね。
 あとカナダ人が「寒さがきつい」って本音をいうレベルの寒さだったそうです。
 そのあたりの事故が起きなかったのはもはやただの偶然だよなぁ。

 楽韓Webではそんなこんなのひどい運営を見てきたので、今回もまあそんな驚きはないのですが。
 さすがに「ジャンボリー大会するなら空港が必要だ」って言いだして実際にセマングム国際空港を作っちゃうっていうのはすごいですね。
 なお、ジャンボリー大会開催には開港が間に合わず(というか着工すらしていない)に使われていません。

 韓国では誰もジャンボリー大会に興味なんかないんですよ。
 どうしたらそれを口実にお金を引っ張ることができるか。それだけの話でしかないのです。

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韓国メディア「世界ジャンボリーに2兆6000億ウォンも費やしたのに、韓国は世界に『イベントひとつまともに運営できない』との恥をかかされた」

「世界スカウトジャンボリー」一発で国から予算2800億円を獲得した全羅北道、その見返りは「恥さらし」(朝鮮日報)
会場を行き来する現場スタッフが「こんなところでキャンプをするのか」と心配した時も全羅北道は知らん顔をしていた。オリンピックとは違い、ジャンボリーは会場の造成が難しいわけでもない。今考えてみると、全羅北道は当初からジャンボリーをうまくやるのが目的ではなかったように思える。ジャンボリー招致を大義名分に、韓国政府から巨額の予算を獲得するのが主な目的だった。だから問題が起こらない訳がなかったのだ。 (中略)

招致決定時、ジャンボリーの会場はまだ開発が済んでいない干潟だった。このため、全羅北道内でも反対が多かった。既に造成が済んでいたセマングム内のほかの用地に木を植え、基盤施設を設置していたら問題はなかっただろう。しかし、こうした警告や懸念の声を無視して干潟を干拓地化する無理な手段を取った。干拓工事は2020年に始まり、ジャンボリー開催8カ月前の昨年12月になってようやく終わった。事前チェックのため昨年8月に行うはずだった「プレ・ジャンボリー」も開催2週間前に突然中止になった。新型コロナウイルス感染症の流行拡大を口実にしたものの、実は排水施設などが備わっていないためだった。その結果、木が1本もなく、水はけの悪い泥だらけの干拓地で国際的な一大イベントが開催されたのだ。

 韓国は世界中に恥をさらしたが、全羅北道はジャンボリーをきっかけに少なくとも2兆6000億ウォン(約2845億円)規模の直接的・間接的予算という恩恵にあずかることになった。ジャンボリーに必要なメーンセンターの建物には480億ウォン(約53億円)の予算がかけられたが、ジャンボリーまでに完工もできなかった。完工は来年の予定だ。干拓費用2000億ウォン(約220億円)や、1000億ウォン(約110億円)を超えるジャンボリー予算のほかにも、ジャンボリー招致後に着工された高速道路には4239億ウォン(約464億円)の予算がかけられ、これに関連する道路建設に約1兆1000億ウォン(約1204億円)が追加投入される予定だ。2029年開港目標のセマングム国際空港にも8077億ウォン(約884億円)が投入される。今、誰がこれに納得するというのだろうか。

 国際的なイベントをエサに大規模な国家予算を獲得する自治体の「一発主義」は今回が初めてではない。全羅南道霊岩郡のフォーミュラワン(F1)サーキットは税金4300億ウォン(約470億円)をつぎ込み、世界で大恥をかいて終わった。光州広域市は2019年の「第18回世界水泳選手権」招致合戦で公文書偽造までした。こうしたことはセマングムでのジャンボリーで終わりにしなければならない。
(引用ここまで)


 韓国メディアからも「ジャンボリー招致は各種インフラ整備のための口実だったのではないか」との非難の声が上がりはじめています。
 でもまあ、実際はその通りですからね。
 あまりにも広すぎて干拓作業すら終わっていない干拓地に税金を投入するためのきっかけでしかない。

 そもそもセマングム干拓地は汽水域を33キロの防潮堤で囲い、290万平方キロの陸地を造成して農地、観光施設、工業団地、住宅用地にするという遠大な計画だったのです。
 遠大すぎてまず干拓が終わる気配すらないレベル。
 あと全羅北道のクソ田舎にそんな土地を新しく造成する必要がなかったって話でもあります。
 もうしょうがないんで太陽光パネルを水上に立てたら水鳥がとまって糞害でミリほども発電されなかったっていうアレです。


 で、こうして国際的なイベントを引っ張ってくれば、予算が引っ張ってこれるだろう……って考えたのですが。
 もはや誰も干拓事業に興味がなかったのでけっきょくはこうなったと。

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 記事中にもありますが、F1サーキットを造成して韓国GPを招聘しようというのも基本的には同じ方向性です。
 霊岩というクソ田舎に「世界3大スポーツイベントのひとつ、F1が行われる素晴らしい場所」という箔づけをしてホテル、マンション、その他遊園地等を作ろうという目論見だったのですが。
 失敗してただ単に「クソ田舎に大して新しさもない、排水すらまともにできないクソサーキットができた」で終わってしまった。
 ストレートでF1マシンが赤べこのように頭を上下に振るっていうクソ具合でした。

 世界水泳で文書偽造云々は「世界水泳を招致するにあたって、韓国政府が1億ドルを支援する」という文書を自治体が勝手に作って提出したって話ですね。
 しかも保証書まで偽造したっていう。

 今回の世界ジャンボリー大会もそれに似た大嘘がまかり通っているのでしょう。
 韓国ですからね。

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韓国で「全面撤退」の世界ジャンボリー大会→「イエメン代表がそっちの大学に行くから用意よろしく」→イスラム向けの食事等で準備→「イエメン代表、入国してなかったわ」

カテゴリ:天災 コメント:(107)
入国もしていないジャンボリー隊員に配属された大学···「出張料理はすべて廃棄した」(ソウル新聞・朝鮮語)
9日、忠清南道と洪城郡などによると、今月8日に台風「カーヌン」北上を避けてジャンボリー隊員5200人余りが忠清南道18施設に分散収容される過程でジャンボリー組織委員会が洪城郡恵戦隊の寮にイエメン隊員175人を割り当てると通知した。

これを通報された大学関係者と忠清南道·洪城郡の公務員たちが緊急に隊員の迎えに乗り出した。寮の清掃状態を点検し、歓迎垂れ幕まで作った。特にイエメン隊員175人分の出張ビュッフェ料理まで注文した。

しかしイエメン隊員たちがいつ出発して何時に到着するのか全く分からない状況が続き、組織委員会側に問い合わせれば「引率者の連絡先を確認することはできない」という返事だけが返ってきた。

イエメンの隊員たちが入国しなかったという事実を知ったのは同日夜9時過ぎだった。李容録(イ·ヨンロク)洪城郡長と李恵淑(イ·ヘスク)恵田大学総長ら自治体や恵田大学の関係者は、「夜10時近くになってようやく現場を離れることができた。 (中略)

恵田大関係者は「休み期間なので寮食堂を閉鎖した状況で直ちに食材を求め調理道具を整備する時間がなく出張バイキング料理を注文した。イエメンはイスラム国家なので豚肉などは除外するよう要請した」とし「このように200万ウォン余りをかけて注文したが、ジャンボリー組織委員会の関係者が夜遅く『イエメン隊員たちが入国していないことが確認された』と連絡してきたため、注文料理をすべて廃棄処分しなければならなかった」と虚脱した。
(引用ここまで)


 泥縄ジャンボリー大会の象徴ともいえる話が出てきましたね。
 台風接近に伴って、当初の会場からすべての参加国が撤退したのは既報。

韓国で行われていた世界ジャンボリー大会、台風上陸情報に伴って全員が撤収……いい口実ができましたね(楽韓Web過去エントリ)

 韓国各地で「収容場所が足りない!」ってなってます。
 ホテルもシーズンで空き部屋ないのでって大騒ぎしていましたが、なんとかなったそうです。
 そんな中、忠清南道にあるヘジョン大学校に「イエメンの参加者175人を寮に入れてくれ」との連絡があったそうです。


 で、てんやわんやでイスラム教徒向けの豚肉抜きにしたビュッフェの準備までしたたのに「ごめん、やっぱイエメンってそもそも参加してなかったわ」って連絡来たっていう。

 すごいね。
 いや……すごいね。

 まあ、最終的に国会かなんかの監査が入ることは決定しています。

「ジャンボリー後の女性家族部監査は避けられない」···公開党政案件も0件(中央日報・朝鮮語)

 これも合わせて女性家族部消滅かな……。

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イギリスメディア「そもそもなんで韓国に4500人も連れていった!」「事前チェックしないのがおかしい」と英国スカウト連盟代表を糾弾……代表「提言はしたが約束が守られなかった……」

カテゴリ:天災 コメント:(135)
「めちゃくちゃな韓国ジャンボリー、そもそも行くべきではなかった」と非難される英国スカウト代表(ソウル新聞・朝鮮語)
8日(現地時間)、英日刊テレグラフは上記のようなタイトルの記事で、韓国ジャンボリーへの参加を取り消さなかった英国スカウト連盟代表マット・ハイド氏の責任論が浮上したと報じた。 (中略)

さまざまな安全への懸念にもかかわらず、なぜ4500人の隊員を韓国ジャンボリーに連れて行ったのかに対する疑問とともに、ハイド代表の責任を追及する動きが広がっている。

英国スカウトのボランティア活動家であるグラハム・ヤングは「英国スカウトは現地にあらかじめ人を派遣してこのような問題を予測することができた。最も予防的で勇気ある決定は、そもそも(韓国ジャンボリーに)行かないことだっただろう」と指摘した。

それと共に「一番上に座っているハイド代表は英国が事前に正しく現場の危険を評価しなかった理由について公開的に詳細に説明しなければならないだろう」とし「最終的に彼が責任を負わなければならないこともありうる」と付け加えた。

他の資源活動家スチュアート・デイビッドも「(セマングム)キャンプ場がジャンボリーキャンプの目的に適しているかどうかを確認する正しい事前点検が行われていないのが問題だ」と指摘した。

テレグラフはこれと関連して、昨年10月の韓国国会国政監査で、ジャンボリーの準備が日程より遅れており、洪水になりやすいキャンプ地への排水がまともに行われない可能性があることや、激しい暑さや湿度が問題になりかねないという点などが指摘されたことを紹介した。

それと共に「それから10ヶ月後、その予測は的中した」と話した。 (中略)

責任論に直面したハイド代表は、セマングムジャンボリー組織委員会が事前に提起した様々な懸念に対する約束を守らなかったと釈明した。

ハイド代表は「行く前も、行ってからもいくつかの懸念を繰り返し提起したが、約束は結局守られなかった」と述べた。
(引用ここまで)


 いまだに侃々諤々が続いている韓国のセマングムで行われた世界ジャンボリー大会。
 イギリスのスカウト協会に非難の声が上がっているっていう。
 「そもそもなんであんなところに4500人も連れてったんだ」
 「前もって調査に行ったのか」っていう。

 まあ……普通だったらあんなことになるなんて思わんもんなぁ。
 世界ジャンボリー大会に数万人規模が集まることなんて常識レベルで、大規模ではあってもそのていどのイベントをまともに運営できないなんて想定外でしょ。
 うちらは韓国のことを「よく知っている」から、「ああ、韓国だったらそんなんなっても不思議はないよね」ってなりますけども。

 曲がりなりにも常に「我々は先進国でござい」なんて顔をしてて、そうしたアピールをしている国がこんなんなっているとか想像できないでしょ。
 普通は。


 参加費として6000ドル払ったっていうアメリカの保護者は「訴訟が起きるなら参加する」って話をしています。

ジャンボリー米保護者「900万ウォン払って参加…訴訟戦が起これば参加」(東亞日報・朝鮮語)

 国によって参加費は異なっているんでしょうが。
 韓国系アメリカ人が「とにかく子供たちを救出したい」って言っているのは草。
 この種の訴訟は多発するでしょうね。個人の負担額としてはかなりのもんだもんなぁ。

 あと開催地の扶安郡の地方公務員がジャンボリーの視察にイギリスに行くって話だったのに、トットナムの試合を見ていたそうですわ。

「英ジャンボリー開催地出張」扶安郡公務員ら、ソン・フンミン試合を見てきた(朝鮮日報・朝鮮語)

 このあたりの監査も行われると予告されています。
 明日にでも扱うかも。

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イギリス人「韓国でのジャンボリー大会は酷暑、衛生、食べ物、医療面、すべてが安全ではなかった」「子供の安全のためには撤退しかなかった」「100万ポンドの損害を受け、今後の我々の活動に支障を来すだろう」

英スカウト「爆炎、衛生、食べ物、医療まで…ジャンボリー安全ではなかった」(ノーカットニュース・朝鮮語)
「2023セマングム世界スカウトジャンボリー」から撤収した英国スカウト代表団は猛暑だけでなく衛生と食べ物に対する憂慮も提起したと知られた。

英国スカウトのマット・ハイド代表は7日(現地時間)、ロイター通信とのインタビューで「トイレを十分に頻繁に掃除しない点が心配だった」とし「そこは安全ではなくゴミも積もっていた」と明らかにした。

また「食べ物に対する憂慮もあった」として「特に必要な食べ物を得ることができず、少なく食べるしかない人がいた」と主張した。彼は「私たちはそれが青少年と成人ボランティアに安全だとは思わなかった」と話した。

このため、4000人以上の英国代表団は安全のため撤退を決めたと説明した。彼はBBCとのインタビューでは「日陰が不足しており、医療サービスも十分ではなかった」と述べた。

彼は日陰不足、食事療法が必要な隊員のための食べ物不足、劣悪な衛生、不十分な医療サービスなど4つの面で「レッドライン」に違反したと明らかにした。

彼は劣悪な現場状況に対して何度も憂慮を提起し、一部改善がなされたが「遅すぎた」と失望感を隠さなかった。英国代表団は結局4日、キャンプ場撤収を決め、5日からソウルに移動した。

一方、ジャンボリーに参加した英国スカウト隊員らは、1人当たり600万ウォン近い費用を支出し、大半が直接アルバイトなどで費用を用意していたという。

ハイド代表はBBCに「隊員たちがジャンボリー参加に約3500ポンド(約584万ウォン)ずつ支払い、大多数が募金で費用を用意した」と明らかにした。彼らは参加費を集めるために数ヵ月間、学校と地域でクッキーを作って募金行事を行ったという。

ハイド代表は隊員たちがホテルに移動しながら協会準備金から100万ポンド(約16億6987万ウォン)が支出されるとし「これは私たちが今後3~5年間計画したことができないことを意味する」と伝えた。
(引用ここまで)


 韓国で行われている世界ジャンボリー大会。

 「干拓地で日陰がなにもない」「トイレが不潔」「シャワーもまともじゃない」「食事が腐っていた」「干拓地で沼の上にテントを張らなきゃいけない」「コンビニもぼったくり」「医療体制も小さすぎる」

 ──と、「韓国の真髄」をこれでもかと味わうことができるイベントになったようですが。
 4500人以上と最大の人数を派遣したイギリスはいち早く「これは無理」「子供たちの安全が第一」としてジャンボリー会場のセマングム干拓地から撤退。

 それを報道するBBCのニュースがこちら。



 自主的に撤退したことから韓国側からは補填が行われず、ホテル代などで100万ポンド以上が支出されるそうですわ。
 これからの数年間、イギリススカウト協会の活動ができなくなるだろうとしています。


 参加費は3500ポンド。ほとんどが寄付金だったとの話。
 アメリカでは6000ドルだったともされていますが、どちらにしても大金ですよ。
 それをドブに……いや、湿地帯に捨てさせたわけで。
 ……いや、もうね。

 あ、それとこんな報道がありました。

全羅北道、「世界スカウトジャンボリー開催」を口実にセマングムのインフラ拡充(朝鮮日報)

 ジャンボリーが開催されるのでインフラを拡充しなければならない、とする口実をゲット。
 ……平昌冬季オリンピックを口実にして各種インフラをまともにした江原道と一緒じゃん。
 世界水泳とか世界陸上も同じような話だったなぁ。

 イベント開催がどうなるかなんてどうでもいいんですよね。
 自治体の利益になったらあとはすべて放置。
 で、参加者はこんな目にあうと。
 ま、いつもの韓国です。

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