> 複数の韓国メディアは13日、ロンドン五輪を前に、現地では韓国文化を広く伝えるため韓国文化体育観光省の主導による「韓国文化フェスティバル」が繰り広げられていると報じた。
同省が企画する韓国文化フェスティバル「五色燦爛(All Eyes on Korea)」は、五輪開催期間の前後を含む6月1日から9月9日までの100日間に渡り、韓国の美術、伝統音楽、映画、大衆文化など、幅広いジャンルのコンテンツをロンドン各地で紹介するというもの。
(引用ここまで)
まあ、この記事を見て「ごり押し乙www」とかそういう感想はいっぱいあると思うのでスルー。
楽韓さんはちょっと違うところに目をつけてみました。
まず、「五色燦爛」でググってみたところ、ここが公式サイトというかレポートサイトであることが判明。
当初、「信頼性が確保できません」ということでアクセスブロックされていたという(笑)。さすがIT強国。
さて、上記のレポートサイトですが、どこらへんに「韓国文化」の雰囲気があるのかなぁ……という感じです。最後のファッションショーなんてK-Popと同じでフツーにキャットウォーク歩いているだけですし。
途中の緑のオブジェが実はプラスティックの笊でできているというあたり?
とかまぁ見ていたのですが、ちょっと魅力的なコンテンツを見つけました。
このAll Eyes on Koreaの一環として「韓国の葬礼人形展 - 黄泉への導き人」というのがあるそうで、そのお知らせサイトをごらんください。
The Korean Cultural Centre UK presents Korean Funerary Figures: Companions for the Journey to the Other World
19世紀末~20世紀初頭の韓国美術だそうです。
よく韓国人が「大英博物館に韓国の展示品が少なすぎる!」というような文句を言うのですが、そりゃまあ少ないわな……。
フランスでいうところの「タタミゼ」や「シノワゼ」に通じるような、「韓国文化通」が生じなかった理由がここにあるというのは言い過ぎですかね。
文化人類学的には興味をそそられるのかもしれませんが。
日本人の考えからすると「高麗青磁でも井戸茶碗でも展示すればいいのに」って思うでしょうが、ああいった「静」の焼き物を評価するのは主として日本人なのですよ。特に井戸茶碗なんて韓国人すら評価していないっていう。
欧米では絵柄のある伊万里焼きとかのほうがはるかに受けがいいのですね。