複数の韓国メディアによると、イ・チョンスはW杯組み合わせ抽選会がおこなわれた去る1日、自身のYouTubeチャンネルで生配信をおこなった。抽選を生で見守っていたなか、日本が強豪スペイン、ドイツと同グループ(グループE)に入ると、画面に向かってピースサインをしながら爆笑した。
また、韓国がポルトガル、ウルグアイ、ガーナと同じグループHに入ったのを見届けると、「これぐらい(の対戦相手)なら大当たりだ」、「むしろ日本はワールドカップに出ない方がいい」とはしゃぎながらコメントしていた。
これは生配信での発言と伝えられているが、その後イ・チョンスは映像の編集過程で「日本はワールドカップに出ない方がいい」とコメントした部分をカットしたとみられる。
(引用ここまで)
イ・チョンスだからしょうがない。
いや、真面目な話。
一応、アーカイブからは「日本はワールドカップに出ないほうがいい」というコメント近辺をカットした、とのことです。
抽選の中継でMBCのアナウンサーが思わず「日本、おめでとうございます!」と言ったなんてことがありましたが。
この場で解説者としてアン・ジョンファンがいたのですが、これといってリアクションしなかったことには感心しましたね。いや、それが普通なのか。
前回のワールドカップでアジアで唯一、ノックアウトステージに進出した日本と為す術もなく敗退した韓国というコントラストを「屈辱」と感じていることもあって、こういう発言が出てくるのでしょうね。
ベルギーに「ありがとう!」って中継で言った解説者と同じです。
これが韓国人の日本に対する本心ですし、そうしたものを伝えることができる材料を提供してくれることには感謝すらしますよ。
いや、真面目な話。
イ・チョンスのYouTubeチャンネルで感謝のスーパーチャットを上げてもいいくらい。
もうイ・チョンスという人物がどういう人物なのか分からない人も多いので解説しておきましょうか。
2002年の日韓ワールドカップでマルディーニの後頭部を「故意に」(自白証言あり)蹴り上げた人物で。
レアル・ソシエダに移籍した時に「2年後にはバルサ、4年後にはレアルマドリードに移籍したい」とか言ってた選手です。
この言葉ひとつでスペインのことをなにも知らないのだな、ということが理解できますね。
一応、2シーズンほどスペインにいてノーゴール、1アシスト。このアシストはデビュー戦でのことだったのですが、その際になぜかユニフォームを脱ぐパフォーマンスを見せる謎の行動を取りました。
スペイン紙からは「最悪の契約だった」と書き立てられ、当時のチームメイトからは「おだてればスパイクをくれるヤツ」という評価だったそうです。
冒頭で「イ・チョンスだからしかたない」と書きましたが。
まあ、そういう人間です。
だからこそ正直に日本への憎しみを垂れ流してしまうのですよ。
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