相互RSS募集中です

カテゴリ:サッカーの記事一覧

韓国政府「サッカー代表監督の選考課程に問題がなかったか監査する」……え、それってFIFA憲章違反でW杯出場停止とかになるけど大丈夫?

<サッカー>韓国代表監督選任問題で…文化体育観光部、協会調査に着手(中央日報)
韓国政府が、最近のサッカー韓国代表監督選任過程で批判を受けている大韓サッカー協会に対する調査に入った。文化体育観光部(文体部)はサッカー協会の運営に関連して不適切な部分がないか、代表監督選任過程に問題がないかを調べる予定だ。調査の結果、問題が確認される場合、(文体部の権限内で)措置を取るという立場だ。サッカー協会はユルゲン・クリンスマン前監督と決別してから5カ月間、新しい監督を物色してきたが、7日、プロサッカー蔚山(ウルサン)HDの洪明甫(ホン・ミョンボ)監督を韓国代表の新監督に選任した。

しかしサッカー協会のこうした決定に対する外部の視線は冷ややかだ。 (中略)

批判が続くと、柳仁村(ユ・インチョン)文体部長官はこれに関連して厳正かつ透明な調査を注文したことが伝えられた。サッカー協会の問題を確認した場合に文化体育観光部が取ることができる適切な措置には監査などが挙げられる。一方、市民団体庶民民生対策委員会(庶民委)はこの日、鄭夢奎(チョン・モンギュ)大韓サッカー協会長を業務妨害、業務上背任、脅迫の疑いでソウル警察庁に告発したと明らかにした。庶民委は告発状で「多くの反対意見にもかかわらず、理事会書面決議を通じて洪明甫監督を選任したのは威力による業務妨害であり、洪監督の年俸をまともに相談していない状態で決めたのは業務上の背任に該当する」と主張した。
(引用ここまで)


 韓国の文化体育観光部が、サッカー韓国代表の監督選考過程について監査する、と言い出しまして。
 最初にこの記事見たときに、なに言ってんだと思ったんですよ。
 というのは「各国サッカー協会は独立した機関でなければならない」って条項がFIFA憲章にありまして。
 その昔、イランが制裁を受けたときも政府から協会に介入したとの理由でしたね。
 わりと独裁国がこの「協会を独立させよ」って条項に引っかかることがありますね。

 で、今回もこの調査が「政府からも独立した機関であるべき」とするFIFA憲章に引っかかるのでは……と思ったのですよ。

 そしたら今日になってその点を指摘するニュースが出てきました。

文化体育観光部「サッカー協会調査」に…サッカー協会「W杯に出られない可能性もある」(中央日報・朝鮮語)

 政府からの圧力を受けている協会は、FIFAから制裁を受ける可能性があります。


 FIFAからの制裁を受けると、正常化するための道のりをしっかりと示さないと最悪の場合でワールドカップ出場停止まで行く可能性があるのですよ。
 ボスニア・ヘルツェゴビナが三民族からそれぞれの長を出すトロイカ体制を採っていた際にはFIFAから「会長をひとりすべし」と制裁を受けて、イビチャ・オシムが実質的な会長として制裁解除のために奔走していたなんてこともありました。

 FIFA、このあたりについては融通が利かないというか「え、そこまでやるんだ?」ってくらいにきつく当たってきます。
 ただ、そこまでやらないと規律が保てないのも実際なんでしょうね。
 独裁国家とかひょいひょいと圧力かけてくるでしょうし。
 代表選手の選出とかにも独裁者のお気に入りが選ばれたりもするでしょう。

 そうした事態を避けるためにあえて「融通を利かせない」わけで。
 場合によってはこの韓国政府の監査も「政府の圧力」として取り扱われるでしょうね。

Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→

ソン・フンミンが170億ウォンを投じ、父親が運営してきたSONサッカーアカデミー、児童への暴力が明らかになって存続は風前の灯火

ソン・フンミンは170億ウォンをつぎ込んだが…「SONアカデミー」どうなるのか(韓国経済新聞・朝鮮語)
サッカー国家代表のソン・フンミンの父親であるソン・ウンジョン監督が運営するSONアカデミーが存廃の岐路に立った。

ソン監督がアカデミーで訓練する児童を体罰した事実を認めたことに加え、コーチ陣の言語暴力が盛り込まれた映像が報道されたためだ。ソン監督とコーチ陣が児童虐待の疑いで処罰されることになれば、児童関連機関の運営と就職が制限され、SONアカデミーの運営が不透明になる。

ソン・フンミンは欧州プロサッカーリーグで活躍して稼いだお金のうち、170億ウォンをSONアカデミーに寄付した。

14日、連合ニュースによると、SONアカデミーの練習の様子を撮った映像の中で、コーチ陣は悪口を交えた大声を張り上げ、孫監督が激しく蹴ったりもした。

これに先立ってソン監督は、自分とSONアカデミーを児童虐待の疑いで告訴したA君に対して、コーナーキック棒で1回太ももを体罰した事実を認めた経緯がある。 彼は「愛が前提にならない行動はなかった」と釈明した。

しかし、法的な問題は簡単ではない。 児童虐待の疑いで罰金刑以上の処罰を受けることになれば、児童関連機関を運営したり、関連機関に就職できないためだ。 幼少年体育施設も児童関連機関と規定されている。

すでにソン監督が体罰事実を認めたうえに、A君以外の児童を対象にも言語暴力が行われたことを具体的に立証する映像まで公開され、SONアカデミーに対する検察調査が拡大する可能性が高くなった。 現在、春川(チュンチョン)地検は、孫監督と孫興潤(ソン·フンユン)SONアカデミー首席コーチらを児童虐待関連の容疑で調べている。

SONアカデミー側は該当映像に対して「緊迫した状況に速かに指示事項を伝達した結果、表現がおぼつかなかった」とし「決して特定児童を指して情緒的に虐待をするための意図で行う言動ではない」と釈明した。
(引用ここまで)


 先日、ソン・フンミンの父親が運営しているSONサッカーアカデミーで子供に暴力を振るっていたことが判明しました。

ソン・フンミンの父親が主催するサッカー教室で子供への暴力騒動。本人は「フンミンを育てる際には暴力も振るった」と過去に発言(楽韓Web過去エントリ)

 本人曰く、「愛のある暴力だ」だそうですわ。

 さらに今回は聯合ニュースが試合中にコーチ陣が選手である子供たちに暴言を吐いていたことを暴露。
 以下に映像あります。
 日本に遠征に来たときの映像だそうです。



 映像の最後のほうでは「この映像とは別に、ボールを奪った選手が倒れ込んだときに、ソン監督がその選手を蹴り上げる映像も入手している」って書かれています。
 まあ、このスマホ時代ですから、そうした映像は山ほど残っちゃってるんだろうな……。
 これまでは保護者もがまんしてきたんだろうけど、記事にあるようにもはやSONサッカーアカデミー自体の存続が危ぶまれる事態になったのなら「もういいや」ってなっていると。


 こういう「指導」、日本だと30年くらい前だったらまだ通用していたのかなぁ。
 だいたい、韓国って日本の10年遅れくらいでトレンドが入ってくるので、暴力指導の禁止ってのもだいぶ遅れていると思います。
 ソン・フンミンが子供の頃は余裕であったんでしょうね。

 で、アップデートできないままで今の子供も同じように対応していた。
 ついでにコーチはソン・フンミンの兄なのだそうで。
 一家揃ってそういう環境下にあった、彼らにとっては当然のことだったわけですよ。

 さすがに韓国でもそれが許される状況ではなくなった、と。
 児童虐待で罰金刑以上の刑罰を受けたら、子供を相手にした施設の運営等ができなくなると法律で制定されているとのことで。
 ソン・フンミンが170億ウォンを投じたサッカーアカデミーもぺんぺん草も生えなくなる模様です。
 別に性格そのものがよくなくてもいいんだから、せめて子供に対応するときくらいは仮面をかぶってニコニコしてりゃいいのにね。
 まあ、韓国で「絶対的な上位者」って立場になった時はそうはできないんでしょうけども。
 これはこれでなかなかよいエンディング、ではないでしょうかね。

Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→

韓国サッカー代表監督選定を巡ってサッカー協会が大紛糾……「危機にあたってはまず内紛」のパターンっすなー

「次期代表監督を多数決で選出」「委員なのに洪明甫氏の内定知らなかった」 元代表・朴柱昊が大韓サッカー協会を批判(朝鮮日報)
 大韓サッカー協会の戦力強化委員を務める元サッカー韓国代表の朴柱昊(パク・チュホ)氏は8日、動画共有サイト「ユーチューブ」の自身のチャンネルで、「韓国人監督を無条件で支持する委員がいた」「一部の委員は外国人監督の欠点ばかりを挙げた」「『私が臨時監督をやる』という委員もいた」「臨時監督を多数決で決めた」などと述べ、戦力強化委員会の運営がずさんだと主張した。また、「(朴柱昊氏自身も委員なのに)洪明甫監督が内定したことを知らなかった」「戦力強化委員会は必要ないという気がする」とも言った。手続きに従って行われたことは何一つない、ということだ。

 すると、大韓サッカー協会は9日、「朴柱昊氏が出席した第10回戦力強化委員会会議で、洪明甫監督を含む候補を5人に絞り、その次の過程は委員長が進めるよう、委員たちが委任した」「洪明甫監督はこの時、最も多くの支持を受けた候補の1人だった」と反論した。洪明甫監督が有力候補として検討されていたことを朴柱昊氏が知らなかったはずはない、という意味だ。

 同協会はまた、「鄭海成(チョン・ヘソン)委員長が辞意を表明した後、李林生(イ・イムセン)技術理事が残りの過程を進め、最終候補を決めることも、朴柱昊氏を含む残った5人の委員たちの同意を受けた」「朴柱昊氏は候補者を絞る過程にも賛同し、李林生理事が最終決定するということも同意した委員だ。手続きにそぐわないと言っているとは、訳が分からない」と指摘した。その上で、「結果が自身の予想や意図と違ったからと言って、『手続きに合っていない』というのは、委員として正しい言動ではない」「朴柱昊氏の言動が規定に外れた部分があるかどうか慎重に検討し、必要な(法的)対応をする」と述べた。同協会は朴柱昊氏が秘密維持誓約に違反したとみている。
(引用ここまで)


 韓国の大韓サッカー協会が迷走しています。
 先日、元Jリーガーのホン・ミョンボを代表監督に指名しています。
 そしてシーズン途中であるにも関わらず、Kリーグの蔚山現代の監督を辞任させています。
 これについてはKリーグの監督は大韓サッカー協会から代表監督就任の要請があった場合には断れないって規定があったそうで。

韓国代表・洪明甫監督内定の裏側…世界でも珍しい韓国サッカー協会の規定があった(ニッカンスポーツ)

 こんなんやられたらたまらんとばかりにサポからはブーイングの嵐なのですが、そこにパク・チュホが「自分も選考委員なのに、代表監督の選考プロセスに関われなかった」「密室で決められた」と言い出してさらに火に油を注いでいます。

 サッカー協会側はこのリークに対して「法的措置も検討する」と激オコ。


 「危機にあってはまず内紛」
 韓国……というか、朝鮮半島における歴史を再現しています。
 いま、韓国サッカーってかつてないくらいに危機を迎えてますからね?
 ワールドカップ2次予選を前に監督を更迭、後継監督は二転三転。U23ではオリンピックアジア予選で敗退。
 A代表ではどうにか国内リーグから監督を引き抜いたものの、その過程は本当にまともなものであったのかが問われている。

 この状況に対して、引退からこっち韓国サッカーにはもはやほとんど口をはさまないでいたパク・チソンが介入してきたなんてニュースも出ています。

パク・チソン「悲しくてひどい状況……チョン・モンギュは辞任するかどうかを選択しなければならない」(YTN・朝鮮語)

 パク・チソンが国内のサッカー事情にこんな風にして口を出してきたこと、あまり記憶にありませんね。以前、ちらっと「いまの高校生はサッカーだけじゃなくて授業に出てる(からダメなのだ)」とか言ってたくらいかな。
 現在の大韓サッカー協会を取り巻く状況が相当に厳しいことが分かってもらえるのではないでしょうか。

Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→

迷走していた韓国代表監督がついに決定、ホン・ミョンボが再登板……だったら2月のクリンスマン更迭直後からそうしておけって

外国人だけで100人ほどのぞいたサッカー協会…結局回り回ってホン・ミョンボ(聯合ニュース・朝鮮語)
全国民の関心を集めた次期サッカー国家代表チームの司令塔の座が、プロサッカーKリーグ1蔚山HDのホン・ミョンボ監督に与えられた。

ユルゲン・クリンスマン前監督が今年2月に更迭された後、最適の人物を探すために100人前後の外国人候補を検討した大韓サッカー協会が結局、国内指導者に重責を渡したのだ。 (中略)

チョン委員長体制下の戦力強化委は、代表監督の座に関心を示した100人前後の外国人指導者をめぐって評価を行った。

戦力強化委は常に、国内、国外の監督のうち、どちらかに重きを置かずに最適の監督を探すと公言してきたが、実際は外国人指導者を物色するのに力を入れてきた。 (中略)

ソン・フンミン(トッテナム)、キム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)、イ・ガンイン(パリサンジェルマン)ら欧州の名門チームでプレーする選手でいっぱいの韓国をリードできる力量のある指導者は、年俸が高かった。

しかし、サッカー協会の財政状況は良くない。 来年竣工予定の大韓民国サッカー総合センターの工事費用が増え、300億ウォン程度の融資を受けた状況だ。

クリンスマン前監督を更迭し、巨額の違約金も負担しなければならなかった。

リーズ・ユナイテッド(イングランド)などを指揮したジェシー・マーシュ監督との交渉が最終段階まで進んだが、年俸、国内居住など細部条件に対する立場の差を縮めることができなかった。 結局、彼はカナダ代表チームの監督に就任した。

逆に、身代金を払える外国人指導者は、協会が満足できなかった。 (中略)

協会の最終選択は国内指導者のホン監督だった。
(引用ここまで)


 韓国の代表監督、延々と決まらないままでした。
 アジアカップ後にクリンスマン監督を更迭したあと、ワールドカップアジア2次予選で2回の暫定監督を配置。
 うち1回はU23代表監督であったファン・ソンホンで、兼任のせいかU23代表はパリオリンピック進出に失敗。
 韓国代表もホームでタイと引き分けるなどしていました。

 要するに次期監督のあてもなくクリンスマンを更迭したのですね。
 もうちょっと考えればいいものを。
 更迭が2月。その後、外国人監督からは一顧だにされない状況が続いていました。


 で、9月からはワールドカップのアジア最終予選がはじまるということで、一刻の猶予もない状況に追いこまれて選んだのがホン・ミョンボ。
 ……いや、もうね。
 だったらもう最初からホン・ミョンボで行こうよ。
 代表監督が短期間で3回も変わることで、戦術的にも統一性がなくなっちゃう。
 選手が憐れだわ。

 大韓サッカー協会的には「外国人監督なんていくらでも引っ張ってこれる」くらいの意識だったのでしょうね。
 強化委員長が渡欧して、いろいろと噂は出てましたが断られ続けていたとのこと。
 で、帰国してからのホン・ミョンボに決定。

 現状の韓国代表の地位ってものがよく分かる迷走劇でしたね。

Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→

韓国サッカー:ソン・フンミン、1年後はサウジに移籍? キム・ミンジェは高すぎて移籍できない不良債権化、イ・ガンインはPSGでの出番はさらに減り、セルティックの韓国人トリオは1年で解散か

<サッカー>英メディア「トッテナム、孫興慜と再契約でなく延長オプション使用か」(中央日報)
英フットボールインサイダーは1日(日本時間)、「トッテナムは孫興慜に『契約延長オプション』を発動すると予想される」と伝えた。来年夏にトッテナムとの契約が満了する孫興慜は最近、移籍説が浮上した。トッテナムと再契約するかどうかが焦眉の関心事だ。こうした中「契約延長オプション」がトッテナムの有力な選択肢に浮上した。孫興慜は2021年に4年再契約を結んだ際「1年契約延長オプション」を入れたという。

フットボールインサイダーはトッテナムがオプション条項を活用して孫興慜と2026年夏まで共にすると予想した。
(引用ここまで)


 サッカーの話題をまとめていくつか。
 まず、ソン・フンミンのニュースから。
 英フットボールインサイダーがソン・フンミンの契約はオプション行使で2026年まで延長するだろうと予測。
 で、中央日報の記事には書いていないのですが、その後フットボールインサイダーはソン・フンミンの移籍先はサウジアラビアになるだろうとしています。

Tottenham could land ‘very bid’ Son Heung-min fee from Saudi – Wyness(Football Insider・英語)

 契約の終わるクラブへの最後のご奉公って感じですかね。
 それなりに大きな移籍金がトットナムの懐を潤すのではないか、と。

 さて、伊藤洋輝が移籍してきたことで、その立場が危ういとされているキム・ミンジェ。
 韓国メディアが焦っているのは「欧州の平均点は日本のほうが上でも、トットナムのソン・フンミン、PSGのイ・ガンイン、バイエルン・ミュンヘンのキム・ミンジェがいるのでトップレベルは韓国のほうが上だ」とする最後の自尊心の拠り所があったからなのですよ。
 ところがそのバイエルン・ミュンヘンに伊藤が移籍してきてしまった。
 「ブンデスリーガで最強レベルのセンターバック」との肩書きと共に。

 キム・ミンジェはチャンピオンズリーグ準決勝でのやらかしを見るまでもなく、監督からの信頼を失っていましたからね。
 それでもここ1週間ほどで「残留するのではないか」との記事が出てて自尊心の折り合いはついていたようなのですが。
 こんな記事が出てきました。

「衝撃だ。キム・ミンジェの残留理由は売れないからだと?」伊藤洋輝加入で苦境の韓国代表DF、“不良債権”との指摘に韓メディアが啞然!「レギュラー争いで押し出されたが...」(サッカーダイジェストWeb)

 バイエルン・ミュンヘンが設定している移籍金が高すぎて(かつ年俸自体も高すぎて)、売るに売れない状況だとのニュース。
 まあ、CL準決勝でのあの釣られた様子を見て「買いだ!」ってなるクラブはないよね。
 足のある選手なんてどこにでもいるんですから……。


 韓国国内では「トップレベル」の選手との設定のイ・ガンインについてもニュースが。
 フランスメディアから酷評されている、とのこと。

「イ・ガンイン、競争力弱い」と酷評、主力争いの異常気流···PSG、「1800億」の天才MF獲得説(スポーツ朝鮮・朝鮮語)

 先日もちらっと書きましたが、イ・ガンインの立場はあくまでも「ターンオーバー要員」でしかない。
 CLのある週ではリーグで先発として出て、主力の体力を温存させることが主たる役割です。
 PSGくらいのビッグクラブにおいては重要な役割ではありますけどね。

 ただまあ、致命的なまでに足が遅いのでウィンガーとしてはきついし、トップ下というにはちょっと物足りない。
 左足は器用だけどなぁ。
 エンバペとの契約が終了したこともあって、予算としてはけっこうな額が浮いているでしょうしね。そりゃま、いろいろと食指も伸びていることでしょうよ。

 さて、最後はスコットランド・プレミアのセルティック。
 3人の韓国人が所属していたのですが、どうやら散り散りになりそうだとのニュース。

韓国人セルティックトリオ解散の可能性上昇……「ヤン・ヒョンジュンとオ・ヒョンギュ、今夏チームを離れる可能性」(イルガンスポーツ・朝鮮語)

 日本人が多く所属していることでも知られているセルティックですが、なぜか韓国人プレイヤーにも手を出しはじめたのです。日本人プレイヤー、かなり獲得が当たりましたからね。
 ただ、そうして獲得した韓国人選手はけっきょくシーズンの終わり頃には誰もいなかった、とのオチに終わりました。

 一応、オ・ヒョンギュはベルギーのヘンクに移籍かもとされているので、よい移籍……いや、スコットランドからベルギーはそもそも微妙なところか。
 まあ、日本人が開拓したところに韓国人がやってくるのはいつものパターンというべきか。
 アン・ジョンファンがペルージャに移籍してきた頃からの慣例。
 でもま、通用するかどうかは別ってことですね。

Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→

韓国メディア「W杯アジア最終予選、日本は死の組に入った!」……え、死の組……ってこれが?

韓国、ワールドカップ第3次予選で中東5チームと同組。日本は「死の組」へ(朝鮮日報・朝鮮語)
11回連続ワールドカップ本戦進出に挑戦する韓国サッカー代表チームに「砂嵐注意報」が発令された。

FIFAランキング22位の韓国は27日、マレーシア・クアラルンプールで行われた2026年FIFA(国際サッカー連盟)北中米ワールドカップアジア地域第3次予選のグループ抽選の結果、イラク(55位)、ヨルダン(68位)、オマーン(76位)、パレスチナ(95位)、クウェート(137位)と一緒にB組に入った。 (中略)

日本(17位)とオーストラリア(23位)、サウジアラビア(56位)、バーレーン(81位)、中国(88位)、インドネシア(134位)がグループCに入った。日本はオーストラリア、サウジアラビアと同じグループとなり、ワールドカップへの道は険しくなった。
(引用ここまで)


 2026年のワールドカップへ向けてのアジア最終予選、組み分けが決まりまして。
 日本はC組で、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同組。
 で、この結果にやたらめったら日本でも韓国でも「日本は死の組だ!」って騒ぎ立ててるのですが。
 ……どこが?

 まあ、正直な話をすれば「中国ホームでの試合はやだなぁ……」って感じます。
 蘇州での例の件もありますしね。
 さすがに中国当局が国の威信をかけて警備するとは思いますが。


 逆に懸案事項っていったらそれくらいじゃない?
 オーストラリア、サウジあたりに負けるシーンはちょっと思い浮かばないなぁ。
 初戦、2戦目は9月で欧州組がシーズンインして間もない頃で、試合勘が戻りきっていない状況はいやだなぁ……って思うくらいか。
 いうても、5日の初戦は日本ホームの中国戦だし、10日の2戦目もバーレーン。
 2戦目がインドネシアだったら完璧ですが、まあ……ねえ。  正直、「死の組とは?」って感じ。

 韓国の中東勢ばかりが相手ってのもなんかいやな感じでしかない。
 というか、韓国ってホームでタイと引き分ける、第三国でマレーシア、ヨルダンと引き分けるレベルですからね。
 なにがあってもおかしくない。
 自分たちの位置をしっかり見直したほうがいいと思いますよ。

Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→

ソン・フンミンの父親が主催するサッカー教室で子供への暴力騒動。本人は「フンミンを育てる際には暴力も振るった」と過去に発言

ソン·ウンジョンを告訴した親「地獄のような時間…被害者はもういないことを願う」(ハンギョレ・朝鮮語)
「子供がどれほど怖くて怖かっただろうかと思うと、とても腹が立ちます。 このようなことがこれ以上起きてはいけないと思い、告訴を決心しました」

「ソン(SON)サッカーアカデミー」を運営するソン・ウンジョン監督とコーチ2人を児童虐待の疑いで告訴した両親のA(44)氏が26日、ハンギョレとのインタビューで話した言葉だ。 彼は「(ソン監督は)最高のスポーツスターを育てた父親だ。 そのようなソン監督に子供を預けている立場なので、宗教集団の信徒のように何も言えない親が多い」と話した。 (中略)

A氏は週末に仁川から春川まで子供を迎えに行く時も、わざと訓練が終わる時間に合わせて出発日程を決めたという。 A氏は「訓練をすれば本当にありとあらゆる悪口が出てくるが、両親の立場でそばで見るのが耐え難いほど嫌だった。 試合中にも子供を呼んで悪口を言い、あまりにも大騒ぎをするので、子供たちが凍りついて試合をまともにできないほどだ。 息子が『サッカーしたくなくなった』と言うほどだった」と話した。

A氏夫婦が息子の太ももからあざの跡を発見したのは、3月に日本での現地訓練を終えて帰ってきた直後だ。 息子は「訓練中に旗竿で殴られ、殴られて動けないほどだった。 大変だったのに我慢したのは高いお金をかけて両親が支援してくれることだから持ちこたえたことだが、訓練に行く道がとても嫌だった」としてこれまでの苦衷を打ち明けたという。 A氏は「子供たちに怒鳴りつけて殴って何とか技術を教えることはできるが、これは程度がひどすぎる。 放送で見られるイメージとはあまりにも違った。 自分の息子は殴ろうが悪口を言おうが、他の親の子供たちにはそうしてはいけないのではないか」と話した。

A氏もソンアカデミーの訓練が厳しいことは知っていたという。 ところが、そこで見た状況は思ったより深刻だった。 A氏は「訓練と教育に厳格なことと暴言·悪口を通じて子供たちを怖がらせながら運動をさせることは違う。 訓練の時だけでなく、寮でも頭やお尻などを殴るなどの虐待があったという。 他の被害者がいないよう強力に処罰してほしい」と述べた。

先立ってソン監督とコーチ陣は最近所属幼少年選手に対する悪口と体罰など児童虐待疑惑で告訴された。 この事件は3月19日、A氏側が「沖縄転地訓練中だった3月9日、コーチのB氏が息子の太ももを殴り、2週間治療が必要な傷を負わせた」と告訴して起きた。 ソン監督はこの日、立場文を出し「心の傷を受けた子供とその家族の方々に深い謝罪の意を伝える」としながらも「告訴人の主張は真実とは異なる部分が多い。 誓いますが、アカデミー指導者たちの行動で子供たちに対する愛が前提されない言動と行動は決してなかった」と反論した。 それと共に「時代の変化と法で定める基準をキャッチできず、自分のやり方で子供たちを指導した点を反省し、子供たちが運動場で最高の集中力を発揮し訓練に没頭できるようにまた別の方法を探すようにする」と話した。
(引用ここまで)


 ソン・フンミンの父親であるソン・ウンジョン氏が開催している「ソン・サッカーアカデミー」に参加した子供が暴力、暴言を受けていたことに対して、子供の両親がソン・ウンジョン氏を刑事告訴したとのニュース。
 まあ、韓国ではありがちな風景。
 62歳でもあり、前時代の因習を引きずっている世代。

 ソン・フンミンを育てる際にも「時に暴力も振るった」と嬉々としてイギリスメディアに語ったなんて話もあります。

「時に叩いたこともあった…」ソン・フンミンの父親が愛息に暴力を振るった過去を英メディアに明かす!(サッカーダイジェストWeb)

 まあ、そういう指向性を持つ人物であるのは間違いない。
 しかも「ヨーロッパでは認められないことでしょうけどね」みたいに言っているのがまた露悪的で気持ち悪い。
 しかも、BBCの記者(韓国人)も「韓国人の視点では理解できることだ」とか言っちゃっているっていう。


 そうした背景があるので、こうした暴力騒動があってもなんの驚きもないのが正直なところ。
 それどころか、「韓国の風習だ」的に考えているのだろうと。

 その一方で「被害者」側もちょいアレで。

孫興慜の父、児童虐待の疑いで訴えられる…「うつ伏せにして太もも叩く」(中央日報)
ソン監督は「事件発生後、アカデミー側は告訴人側に謝罪の言葉を伝え、事態の円満な解決を図ろうと努力した」と主張した。続いて「ただ、告訴人側が数億ウォン(数千万円)の合意金を要求し、その金額はアカデミーがとうてい受け入れられず、残念ながら合意に至らなかった。現在、別途の合意なく正確な事実関係に立脚した公正な法的判断を待っている」とし「その当時にあったことやその後の経緯は直接経験した人たちの記憶と言葉が一致しない状況」と伝えた。
(引用ここまで)

 「被害者側」もそうした発言(合意金要求)があったことは認めています。
 どっちもどっち、韓国的って感じのニュースでした。

Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→

大手サッカーサイトから「来季のバイエルン・ミュンヘン、CFスタメンは伊藤洋輝とター」とされて韓国メディアがショックを受ける……いまさら?

キム・ミンジェ、伊藤に押されると?(スポーツ京郷・朝鮮語)
キム・ミンジェが伊藤博樹に押される?

選手団の変動が多いと予想されるバイエルン・ミュンヘンの次のシーズン主戦ラインナップでキム・ミンジェが抜け、新たに迎え入れられた伊藤宏樹が選ばれるとの見通しが出た。

ドイツ移籍市場の専門メディア「トランスファーマークト」は17日、ソーシャルメディア(SNS)を通じて「バイエルン・ミュンヘンが次のシーズンスクワッドを作業中であり、一部ポジションで選抜ベスト11が変更される可能性がある」と伝えた。

2023-24シーズンを無関係に送ったミュンヘンは新任司令塔ヴィンセント・コンパニ監督と共に新しいシーズンを準備中だ。移籍市場が本格的に開場していないにもかかわらず、すでに伊藤博樹をシュトゥットガルトから迎え入れ、いくつかの新しい選手移籍説に騒々しい。

トランスファーマルクトは、コンパニ監督体制で新たに誕生するバイエルン・ミュンヘンの新しいベスト11を予想した。このメディアはキム・ミンジェが新たに迎え入れられた伊藤と迎え入れが近いヨナタンタに押されてベスト11に含まれないと予想した。今シーズン後半期に主戦競争で押されベンチを守る時間が長くなったキム・ミンジェはカンパニー監督の下で主戦復帰を狙うが、ひとまず現地メディアの1次予想では名前が抜けた。
(引用ここまで)


 サッカー関連では世界最大のサイトとなっているドイツ生まれのTransfermarkt。
 さまざまなスタッツが記載されていて、楽韓Webでもサッカー関連のエントリを書く際には参考にすることも多々あります。

 んで、そのTransfermarktが「来季のバイエルン・ミュンヘン、スターティングラインナップはこんな感じ」とする画像をInstagramに掲載したそうです。
 で、そこにキム・ミンジェの姿がなく、代わりに先日バイエルン・ミュンヘンが獲得した伊藤洋輝の姿があって韓国メディアがショックを受けている、とのニュース。

240618a.png

 というかまあ……昨シーズンも前半戦ではレギュラーといっていい状態でしたが、アジアカップが終わってからはダイアーにその座を譲っていたのが実際。


 チャンピオンズリーグ準決勝でのやらかしが記憶に新しいところですが、実際にはアジアカップ後のブンデスリーガでキム・ミンジェは失点を許していてすでに信頼を失っていたのですね。
 レバークーゼンに3-0で完封されて、かつ浅野拓磨がいるボーフムにも逆転負け。キムがスタメンで出た試合で3敗1分とかだったかな。
 浅野みたいなタイプに本当に弱い。

 あのあたりで一気に信頼を失って、スタメン剥奪でした。
 シーズン終盤にダイアーが傷んでスタメン復帰したのですが、その結果がチャンピオンズリーグ準決勝であり、3位陥落だったわけです。

 昨シーズンで信頼を失っていたのだから来季も無理でしょ、といった予想になっていると。
 ま、逆にいえば伊藤洋輝もキム・ミンジェのようにやらかせば同じ立場になりかねないってことではあるのですけどね。
 ビッグクラブへの移籍は難しいものですわ。

Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→