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U-22韓国代表、中国遠征でベトナム相手にぎりぎりのドロー、中国に負けてプライドずたずたな模様

カテゴリ:サッカー コメント:(47)
<サッカー>U-22韓国、中国に衝撃の敗戦…ベトナム戦ドローに続く屈辱(中央日報)
サッカーのU-22(22歳以下)韓国代表が中国サッカー協会(CFA)招待4カ国U-22親善大会でホームチームの中国に衝撃の敗戦を喫した。

韓国は23日、中国江蘇省塩城五輪スポーツセンタースタジアムで行われた大会第2戦で中国に0-1で敗れた。韓国は後半41分に中国のリウハオパンにゴールを決められ、試合終了まで挽回できなかった。20日に戦力が劣るベトナムとの第1戦で1-1と引き分けた韓国は第2戦で敗れて1敗1分けとなった。

U-22韓国代表は9月に開催される2026アジアサッカー連盟(AFC)U-23アジアカップ予選の準備のため今大会に出場した。事実上のU-23代表だ。
(引用ここまで)


 韓国のサッカーU-22代表が中国でベトナム、中国、韓国、ウズベキスタンが参加する4カ国招待マッチを戦っています。
 20日にはU-22ベトナム代表と戦って1-1のドロー。しかも、後半のアディショナルタイムでぎりぎり追いついてのドロー。
 昨日はU-22中国代表と戦って1-0で負け。
 明日25日にはU-22ウズベキスタン代表と対戦予定。

 ベトナムに薄氷のドロー、さらに中国に負けたってことでかなりのショックを受けているようですが、去年もなんか負けてなかったっけ……と調べたらこちらはU-20でした。
 アジアカップ前哨戦の4カ国招待試合で2-0の負け。
 まあ、年代別ではこうした番狂わせは起こりやすいのでそこまで気にすること……ベトナムにドロー、中国に負けは気にしたほうがいいか。


 一方で日本のU-20(ロス五輪世代)はスペインに遠征していて、U-20フランス代表に勝利、明日25:00からアメリカ代表と対戦予定。
 A代表がいい成績出していると、アンダー世代もいいところに呼ばれるものなのですね。U-20ワールドカップに向けてもよい経験になっているんじゃないでしょうか。
 6月にも海外遠征予定だそうです。

 A代表は9月のAマッチデーにアメリカ、メキシコと対戦かとされています。

日本代表が9月にメキシコ代表と対戦か 2026年大会のホスト国との対戦を森保監督が協会に要請(THE WORLD)

 こっちも実現したら26年のワールドカップに向けて、実地体験として相当によさそう。
 ワールドカップで活躍はするもんですねー。予選イチ抜けもスケジュールを立てるのに役立っているか。

 というか、いまU-22で集まってなんのために戦ってんだって話なのですが。
 今年からのアジアカップ予選に向けての強化……強化になるか?
 U-22で中国に集まってベトナム、中国と戦ったりするくらいが韓国サッカーの現状ってことではありますね。

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韓国メディア「オマーン戦で怪我人が出たり、引き分けで終わったのは芝のせいだ!」……出た出た

白承浩、李カンイン負傷原因が「芝」?引き分けに終わったオマーン戦「物議」(韓国日報・朝鮮語)
1-1の引き分けに終わったオマーンとの2026年北中米W杯アジア3次予選第7戦で、イ·ガンインとペク·スンホが負傷することになった原因として「芝生不良」が挙げられ、また別の論難が起きている。 韓国より一枚下に分類される弱体オマーンを相手にホームゲームで勝利を収めることができなかったことに対する「競技力低調」批判とは別に、国家代表Aマッチを行うにはあまりにもめちゃくちゃだった芝状態が浮上している。 (中略)

ペク・スンホとイ・ガンインの負傷要因の一つに挙げられるのはグラウンド状態だ。 国際Aマッチが行われたソウルW杯競技場の芝生が昨年から深刻に毀損され、今回のオマーン戦は高陽総合運動場で開かれたにもかかわらず、再び芝生の状態が問題だったわけだ。 実際、この競技場のグラウンドでは、試合途中に芝生が持ち上げられてひっくり返ったり、踏み足が押される姿がたびたび捉えられた。 芝生が掘られているところもところどころ目についた。

ハムストリング負傷で早く交代されたペク・スンホは試合後のインタビューで「前半中盤頃、ハムストリング側に(痛みが)少し感じられ、走っているうちにさらに上がってくる感じがした」として「少しずつ筋肉に無理が来はじめていた」と話した。 原因については「芝かどうかはよく分からない」と即答を避けながらも、「芝が浮いて、運動する時に硬かった。 韓国で一番良い運動場だと聞いたが、いろいろと残念だ」と付け加えた。 不十分だった芝生の状態が負傷を誘発した可能性を排除しなかったのだ。

ラシド・ジャベール オマーン代表監督も芝生の状態を指摘した。 彼は「芝が柔らかすぎた。 それでボールがよく飛んだ。 スタッドが芝生によく埋められた」とし「他の(競技場の)芝生とは違った」と話した。
(引用ここまで)


 以前、ソウルのワールドカップ競技場の芝がひどいとの話題が出てました。
 AFCすら「このスタジアムで試合やるの? やめたほうがいいんじゃない?」くらいに勧告するってレベルでした。

ソン・フンミン「ホームのスタジアムは芝の状態がよくなかった」→韓国代表サポ「そうだ、パレスチナとスコアレスドローになるわけがない。芝のせいだ。コンサートをやるから状態が悪くなるんだ!」……強豪ならどんな状況でもパレスチナ代表と0-0にはならんくない?(楽韓Web過去エントリ)

 とはいえ、「強豪国」ならホームでスコアレスドローにはならんやろって話なんですけどね。
 キミらの競技力がワールドカップ最終予選でホーム、アウェイのどちらでもFIFAランキング101位のパレスチナと引き分けるレベルってことでしかない。
 そりゃ80位のオマーンとだって引き分けるでしょ。


 で、今回も「芝のせいだ」と言い出していると。
   確かに養生はだいぶひどい模様。

スクリーンショット 2025-03-23 12.17.56.png
(画像引用元・冒頭記事より画面キャプチャ)

 ソン・フンミンがパスしようとしたら軸足がこんなに埋まるほどのレベル。
 試合当日に他で生えてた芝生を敷いたのかって感じですね。

 ちなみに試合会場はソウルワールドカップ競技場ではなく、ソウル近郊の高陽スタジアム。「芝の養生が悪いワールドカップ競技場を避けて、具合のよい高陽スタジアムにしよう」って話だったのですが。
 それでもこれ。

 まあ、そういう部分も含めての「サッカー競技力」なんですよ。
 韓国のレベルがそこまででしかないって話です。

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韓国メディア「FIFAランキング80位のオマーンとホームでドロー。ワールドカップ決定も次戦以降に持ち越しに」……キミたち「C組は死の組、B組は蜜の組」とか言ってなかった?

<サッカー>日本、W杯一番乗りを確定した日、韓国は「世界80位」オマーンと引き分け(中央日報)
洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が率いる韓国は20日、高陽(コヤン)総合運動場で開かれた2026北中米W杯アジア最終予選B組第7節でオマーンと1-1の引き分けに終わった。前半40分、李康仁(イ・ガンイン、24、パリ・サンジェルマン)が絶妙なスルーパスでオマーンの密集守備を突き抜けて黄喜燦(ファン・ヒチャン、29、ウルバーハンプトン)の先制ゴールを引き出した。しかし韓国は後半35分に同点ゴールを許してしまった。

韓国は4勝3引き分け(勝ち点15)で組トップを維持したが、同組の他のチームとの差を大きく広げることができなかった。当初、この日オマーンに勝って25日に水原(スウォン)で開かれるヨルダンとの第8節まで制することができれば、組2位まで与えられる本戦行きを確定することができた。しかしオマーンと引き分けて11回連続でW杯本戦進出を早期に確定しようとしていた計画が思い通り進まなくなった。 (中略)

前半36分、白昇浩がハムストリングの痛みで交代アウトとなり、李康仁が急きょ投入された。この時まで韓国はオマーンに対して有効シュート0本に終わっていた。 (中略)

代表チームでは主にサイドFWとして役割を果たしていた李康仁は中央に布陣して優れた方向転換パスを四方に出した。しかし後半中盤に李康仁がボールの奪い合いの際に足首の痛みを訴えて倒れた。雰囲気が良くない中、後半35分オマーンのアリ・アル・ブサイディにミドルシュートを決められた。足を引きずりながらサイドラインを抜け出すや倒れこんだ李康仁はスタッフに背負われて競技場を離れた。
(引用ここまで)


 ワールドカップアジア最終予選の韓国−オマーン戦も行われました。
 この試合に勝てば韓国もワールドカップ進出が決まるところだったのですが、オマーンと1-1のドロー。
 冒頭記事のように「FIFAランキング80位の国とホームでドローとは……」と衝撃を与えています。

 おまけにペク・スンホ、イ・ガンインが負傷退場。
 ペク・スンホはあの懐かしの「バルサ三銃士」の長男ですね。イングランド3部に降格したバーミンガムに所属してたのか。



 日本代表の試合中だったのでスマホ表示でざっくりとですが見ていたのですが、前半はまるで試合が動かないまま、イ・ガンインが投入されてからはそれなりに動くようになってすぐに得点。
 そういえばイ・ガンインはトップ下で固定されているっぽい感じでしたね。
 あれを左利きだからってウイングとして使おうとするのはやめて正解。とにかく足が遅くて見てらんないから。

 でも、そのイ・ガンインが足首負傷で倒れたと同時に失点。イ・ガンインはスタッフに背負われて退場。
 「FIFAランキング80位」のオマーンとドローで終了。

 イ・ガンインは試合会場から出る際も松葉杖をついてたとのこと。
 これでキム・ミンジェ、ペク・スンホ、イ・ガンインと負傷で出場できず。
 25日には組2位のヨルダンと対戦。

 んー、日本のC組は死の組で、B組は蜜の組とはなんだったんでしょうね。
 まあ、いまの日本代表は別格ってことでしょうけども。

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韓国メディア「ACLエリートのノックアウトステージにJリーグからは3、中国も2つ進出したのに!」……Kリーグのクラブはひとつだけで「Kリーグの涙」だそうですよ

カテゴリ:サッカー コメント:(32)
「Kリーグの涙」光州、たった1チームだけが生存→Jリーグ3チームとも16強行き···中国も2チーム進出、ACLE惨事(スポーツ朝鮮・朝鮮語)
浦項スティーラーズが最後の関門を通過することができなかった。 「自力」16強進出が可能だったが失敗した。

浦項は18日、マレーシア·ジョホールのスルタン·イブラヒム·スタジアムで行われた2024-2025シーズンアジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ最終戦でジョホール・サッチャーに2-5で逆転負けした。

ACLEはアジア上位24チーム(東アジア12、西アジア12)が参加した。 1チーム当たり、ホームと遠征試合をそれぞれ4試合ずつ、計8試合を消化する。 東アジア12チームのうち8チームが決勝トーナメントに進出する。

浦項は8位から9位(勝ち点9)に落ち、決勝トーナメント進出を目前にして挫折した。 これでKリーグは光州FCだけが生き残った。 すでに16強進出を決めた光州は同日、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)をホームに呼び込み、2対2で引き分けた。 光州は勝ち点14点で5位を記録した。

蔚山HDは19日午後7時、文殊サッカー競技場で山東泰山(中国)と最後の試合を行う。 運命はすでに決まっている。 蔚山は前ラウンドで早期脱落が確定した。 勝ち点3点にとどまった蔚山は11位にとどまった。

日本のJリーグは3チームが1~3位に位置し、いずれもリーグステージを通過する気炎を吐いた。 仲良く並んで勝ち点16を記録中だ。 川崎フロンターレ、横浜マリノス、ヴィッセル神戸は得失点差で1~3位につけた。 横浜が最後の試合が残っているので、順位は変わる可能性がある。

浦項を破ったジョホールは勝ち点14点を記録し、光州に得失点差でリードし、4位に位置した。 ブリーラムも6位(勝ち点12)で1次リーグを通過した。 マレーシア、タイも16強のチケットを1枚ずつ手にした。

残りの2席は中国が占めた。 ただ、16強進出チームは確定していない。 最後の「内輪もめ」中だ。 現在、上海線画が7位、山東が8位だ。 両チームとも勝ち点10点のうち、10位の上海海港(勝ち点8)にもチャンスがある。
(引用ここまで)


 アジアチャンピオンズリーグ、ACLが今年から大幅に開催概要が変化しまして。
 上位クラブだけが集まるACLエリート、その下に位置するACL2、さらに下に位置するAFCチャレンジリーグと3つに分かれ、女子リーグも設立されました。
 あと外国人枠が撤廃されて、サウジなんかは外国人がもうやりたい放題やってます。

 で、最上位に位置するACLエリートは東西に分かれて、12のクラブそれぞれ8試合のリーグ戦を戦い、上位8クラブずつがトーナメントに出場するってシステム。
 東地区は上位8クラブにJリーグから3、中国から2、マレーシア、タイ、韓国からそれぞれ1となりました。
 ……8試合なのもなんでだよって話だし、山東泰山が撤退して勝ち点0扱いになるのもなんなんだって話なんですけどね。

Jリーグ、アジア連盟に意見書を提出 ACLEの山東棄権問題で(サンスポ)

 でもま、AFCなんてこんなもんだよな。


 で、光州FCだけがトーナメントに進出できたことから「Kリーグの凋落」としています。
 うーん。
 でもまあ、Kリーグから出場しているクラブなんてそんなもんでは。

 昨シーズンも1位抜けは浦項スティーラーズだけ。
 その前もノックアウトステージに出られたのは2クラブだけ。
 2021年まで遡ると「4クラブがノックアウトステージに! Kリーグが席巻!(でも優勝はアル・ヒラル)」っていえる状況になれるか。

 アジアの水準からしてみても、もはやKリーグはアジアの1.5軍でしかないですよね。
 Jリーグにくる韓国人選手は代表選手、あるいは代表レベルの選手であったりするのですが、日本から韓国に行く選手は……ね。
 うん。まあ、そういうことよ。

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韓国メディア「今日のU-20日韓戦で日本に勝利すれば、日本はグループリーグ敗退の可能性すらある!」……すごいな、日本に対して怨念にまみれてるわ。なお、U-20日本代表はドローで決勝トーナメント進出決定

<U20アジアカップ>韓国、2年前の日本戦「誤審」敗戦の雪辱誓う(中央日報)
2025アジアサッカー連盟(AFC)U-20(20歳以下)アジアカップの8強トーナメント進出をすでに決めている韓国U-20代表が宿敵日本を相手に雪辱を狙う。若い太極戦士らは2年前の日本戦「誤審」敗戦の借りを返すという覚悟だ。

イ・チャンウォン監督が率いるU-20韓国代表は20日午後4時(日本時間)、中国深圳ユースピッチ1で日本と大会グループリーグD組最終戦を行う。

韓国は余裕がある状況だ。グループリーグ第1、2戦でシリア(2-1勝利)とタイ(4-1勝利)を破って勝ち点6とした韓国は、日本戦の結果に関係なく組2位までが進出できる8強トーナメント行きが決まっている。

一方、日本は勝ち点4で、まだグループリーグ通過が決まっていない。日本は第1戦でタイに3-0で完勝した後、第2戦でシリアを相手に苦戦し、後半40分に貴重なゴールを入れて2-2の同点で引き分けた。

韓国は2023年7月にタイで開催されたAFCのU-17(17歳以下)アジアカップの決勝で日本に0-3で敗れたが、当時は主審の判定が試合をつぶした。 (中略)

韓国がグループリーグ最終戦で日本に勝利してシリア(勝ち点1)がタイ(勝ち点0)に大勝すれば日本は敗退となる。
(引用ここまで)


 ちょっと前までAFC U-20 アジアカップをやってまして。
 U-20日本代表はグループD、韓国、シリア、タイと同じグループでした。
 タイ代表にはクリーンシートで快勝したものの、シリア相手に苦戦してなんとか85分に同点ゴールでなんとか2-2の引き分けに持ちこみました。
 第2節終了までの成績はこんなとこ。

    勝 負 分 点 得 失 差
韓国  2  0  0  6  6  2  +4
日本  1  0  1  4  5  2  +3
シリア 1  0  1  4  3  4  -1
タイ  0  2  0  2  1  7  -6

 第3節は日本−韓国戦となって、冒頭記事のような怨念のこもった記事なっているわけですが。
 これすごいな……。


 自国代表のノックアウトステージ進出の条件を書くのはよくありますね。
 今回の日本の場合でいえば勝ち、引き分けは無条件で進出。
 負けた場合はシリアがタイに大勝すると敗退の可能性もあるってところでしたか。

 でも、対戦相手の敗退条件を書くっていうのは……ちょっと聞いたことがないですね。
 強豪国がワールドカップでジャイアントキリング食らって敗退の危機にあるとかなら、ニュースとしてよくあるのですが。
 グループリーグの対戦相手の敗退条件をわざわざ書いているっていう。
 どんだけ怨念を持っていたらそんなことができるのやら。

 あ、ちなみに1-1のドローで韓国、日本共にノックアウトステージ進出。
 っていうか見てたんですが。
 前半に先制ゴールで優位に試合を進めていたのですよ。
 なんで最後まで追加点取りに行こうとしたの……。
 前のめりになったところをカウンターでアディショナルタイムに失点。
 2位通過になりました。

 韓国に勝って勝ち点7、1位通過ならグループC2位のウズベキスタンとの対戦だったのですが、2位通過になったので1位のイランとの対戦になりました。
 うーん。
 サカダイは「稚拙な試合運び」と斬って捨ててます。

稚拙な試合運び、なぜ最終盤に追加点を狙ったのか。韓国戦で”自滅”の日本には迫力も怖さもなかった【U-20アジア杯】(サッカーダイジェスト)

 時間帯ごとの戦略がなかった感じです。
 この世代はダメなのかなー。逆になんとかU-20ワールドカップまで行って世界を知ってほしい部分でもありますね。

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韓国サッカー協会の会長選挙、なんと投票日前日になって裁判所から中止命令……「公正・公平な選挙ではない」と判断される

チョン・モンギュ、「50億勝負」を上げたが…裁判所から「サッカー協会長選挙禁止仮処分を認容(毎日経済・朝鮮語)
第55代大韓サッカー協会会長選挙を翌日に控え、裁判所がホ・ジョンム候補が出した大韓サッカー協会長選挙禁止仮処分を認めた。

ソウル中央地裁民事50部(金尚勲部長判事)は7日、「この事件の選挙には選挙の公正性を著しく侵害し、それによって選挙の結果に影響を及ぼしたと認められる重大な手続き的違法があると判断される」として、許前監督の手をあげた。

続けて「サッカー協会は選挙を管理·運営する委員会の委員に委嘱された人が誰なのか公開せず、選挙の選挙日頃まで委員会が定款および選挙管理規定に符合して構成されたのか確認できなかった」と指摘した。

また「選挙人団194人中80%を超過する160人が選挙管理規定により抽選で構成され、選挙人団抽選の公正性・透明性が債務者の会長選出に会員の意思がきちんと反映されるための核心的な部分に該当する」と話した。 (中略)

「選挙人に抽選された会員の中で21人に対しては個人情報同意をしないという理由で選挙人から排除した」として「個人情報同意を受ける時間が不足したとしても選挙人を補充しようとする何の努力もしないまま194人で構成されなければならなかった選挙人はそれより約10%少ない173人で構成された」と叱責した。 (中略)

一方、4選に挑戦するチョン・モンギュ候補は「50億ウォン寄付」の公約を出したが、裁判所が選挙禁止仮処分を引用したために会長当選に赤信号が灯った。

チョン候補は7日、報道資料を出し、「核心公約である大韓民国サッカー総合センターの完成に向け、大韓サッカー協会に50億ウォンを寄付することにした」と明らかにした。
(引用ここまで)


 チョン・モンギュ大韓サッカー協会会長は監督選任の手段等で糾弾され、韓国政府からは「資格停止以上の懲戒をすべき」と要求されるまで至っていたのですが。
 まあ、監督選任云々以前に日本に大差をつけられている現状が問題であるのですけどね。実際のところは。

韓国政府、サッカー協会会長に「資格停止」以上の懲戒を要求……FIFAから「ワールドカップ出場権剥奪」は発動するか?(楽韓Web過去エントリ)

 それにもかかわらず、チョン・モンギュは協会会長選挙に出馬を表明していまして。
 「今期で最後にして、任期後半からは後継者への引き継ぎも行う」とは宣言しているものの、この逆境下で会長選挙に出られる面の皮の厚さがすごいと評判でした。
 たぶん3センチくらいはある。

 で、その対抗候補に元韓国代表監督であるホ・ジョンム氏が立候補したのですが。
 サッカー協会の選挙運営委員会が投票資格のあるメンバーのリストを公開しない、194人の投票者が必要とされているのに173人だけに投票させようとするなどしていたのですよ。
 明らかにチョン・モンギュに有利なように工作していたと思われるのですね。


 で、ホ・ジョンムが裁判所に「会長選挙を停止しなければならない」として仮処分申請をしていたのですが。
 なんと投票日前日に「投票停止」の仮処分決定が下されました。

 まあ、スポーツ団体は税金が投入される公的団体ですから公正性が求められるのは当然といえば当然なのですが。
 わりと意外ではありましたね。
 チョン・モンギュといえば旧現代グループに所属していた現代産業開発の元会長。現代グループの創業者であるチョン・ジュヨンの甥。
 同じくサッカー協会会長を歴任した従兄弟のチョン・モンジュンほどではないですが、韓国財界における大物のひとりとはいえます。

 なので「なんでも通る」と思っていたのですが。
 韓国社会もそれなりに「公正さ」を気にするようになったのだなぁ。
 まあ、(見た目)「公正な選挙」をやったからといってチョン・モンギュが勝たないってわけでもないとは思いますが。

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韓国メディア「自由に移籍できるようになったソン・フンミンはどこに行くのか。バルサ、マドリー、それともマンU?」………33歳の点が取れなくなったストライカーを欲しがるビッグクラブなんてありますかね?

「退団の可能性が高い」トッテナムは32歳ソン・フンミンと契約延長すべき? 在籍10年目エースの去就は後半戦の活躍次第。(FOOTBALL CHANNEL)
 トッテナムに所属するFWソン・フンミンの来夏以降の去就が不透明になっている。クラブに加入した2015年夏から数えて10季目となる今季、かつてほどのインパクトを残せていないという意見もあるなか、契約延長と退団のどちらを選択するのだろうか。イギリスメディア『talkSPORT』が現地時間28日に伝えた。 

 在籍10季目となるトッテナムにおいて、これまで公式戦429試合に出場し169ゴールを誇るソン。抜群のスピードとシュート能力を存分に発揮し、近年のクラブの躍進を支えてきた選手だ。しかし、クラブで絶対的な地位を築く韓国代表も来季開始時には33歳に。そして年齢上の懸念だけではなく、今季はピッチ上でのプレゼンスも以前のようではなく、リーグ戦で12位に沈むチームを鼓舞する活躍を見せられていない、といった指摘もある。このため、トッテナムは今季限りで終了するソンとの契約を延長するべきか、という議論が勃発しているのだ。
(引用ここまで)


 イギリスプレミアリーグに所属するトッテナムで10年に渡って活躍してきたソン・フンミンですが。
 今季で契約が切れるためにその去就が注目されています。
 以前は「クラブ側が持っている1年延長のオプションを行使するだろうけども、契約延長はない」 といった雰囲気でした。
 現在はオプションの行使もないのでは、となっている感じですね

 というのも、とにかくゴールが出ていない。
 これまでリーグ戦15試合で5ゴール。基本戦術として「ソン・フンミンの足元にボールを集めてドッカンゴールを狙ってもらう」を忠実にしているのですが、とにかくゴールが出ていない。


 結果、トッテナムもリーグ12位と低迷しています。
 チャンピオンズリーグはおろか、ヨーロッパリーグへの進出も夢のまた夢くらいの成績です。
 ソン・フンミンは現在32歳、来季開幕時には33歳になるのでフットボールプレイヤーとしては衰えて当然の年頃ではありますけどね。

 で、その契約が終了するソン・フンミンに対して韓国メディアは「次のクラブはメガクラブだ!」と鼻息が荒いのですよ。

<サッカー>孫興慜、5日後にはFA資格取得…トッテナムとの同行は終了か(中央日報)
マンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)、バルセロナ、レアル・マドリード、アトレチコ・マドリード(以上スペイン)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、フェネルバフチェ、ガラタサライ(以上トルコ)などが移籍先の候補であり、ほとんどがリーグで優勝を争うチームだ。
(引用ここまで)

 マンU、バルセロナ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン等々……。
 どこに33歳のフリーエージェントを受け入れる席があるんでしょうかね。
 いまのマンUならあり得なくもないか。
 韓国ではいまでも「国民的クラブ」設定になっているようですからね。全盛期にはマンUの発行していたクレジットカードが93万枚も流通していたって話です。
 ガラタサライとかフェネルバフチェあたりは分からないでもないんですが。

 もうサウジあたりに行って、大金もらって余生を過ごさせてあげるのがよいんじゃないですかね。
 煽りとかなしでそう思いますよ。彼はメッシでもクリロナでもないんだから。

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南米サッカーの試合で「猿ジェスチャー」をしたクラブ、6人退場で没収試合。さらに4人が逮捕される事態に……キ・ソンヨンもこうなるべきだったのにね

日本人女子所属のリーベル、18歳~25歳の女子選手4人が人種差別容疑で逮捕される(Qoly)
『Globo』や『Infobae』によれば、21日にサンパウロで行われたブラジルレディースカップのリーベル女子対グレミオ女子戦で問題が起きたという。

グレミオが同点ゴールを決めた後に騒動が勃発。リーベル選手がボールボーイに猿のジェスチャーをしたため、グレミオ側が猛反発。大きな混乱が起き、グレミオから人種差別があったと報告され、リーベル選手6人が退場処分となり、試合は打ち切られた(グレミオの3-0勝利と認定)。

試合後にリーベルの選手たちはサンパウロの警察署に連行され、4選手が人種差別容疑で逮捕されたという。逮捕されたのは、18歳、19歳、24歳、25歳の選手。

グレミオは声明を発表し、リーベル選手によるボールボーイおよびグレミオ選手に対する行為を非難。警察に通報するとともに、処罰を求めたそう。また、レディースカップもこの事件を非難し、リーベルの大会追放と、2年間の出場停止処分を発表した。
(引用ここまで)


 ちょっと韓国とは離れて見えるようなこのニュース。
 実はつながっています。
 この日、ブラジルのグレミオ女子が同点ゴールを決めたあとに、アルゼンチンのリーベル・プレート女子の選手がボールボーイに向かって猿のジェスチャーをしたことで試合が紛糾。
 リーベル・プレート側の6人が退場処分。
 4人が逮捕されたそうです。

 その試合の映像がこちら。



 この実況でも2時間10分のところで15番の選手がジェスチャーをしているのをリプレイしていますね。
 「マカーキ」って言葉が出ているので猿ジェスチャーをしたってことなのでしょう。


 さて、翻って去るジェスチャーといえばCheeky MonKIことキ・ソンヨンです。
 13年前の2011年、アジアカップでの出来事でしたね。

キ・ソンヨン、日韓戦で「猿パフォーマンス」を披露して負ける(楽韓Web過去エントリ)

 試合中にPKを決めて猿パフォーマンスをした上で、引き分けでPK戦になって韓国は1発も決められずに敗退。

スクリーンショット 2024-12-23 23.06.50.png

 当時、イギリスメディアからは「とんでもない人種差別だ!」って糾弾されたのですが、なんとなく有耶無耶に。
 タブロイド紙のTHE SUNに「Cheeky MonKI」として1面を飾ったのが、キ・ソンヨン個人で最大の扱われかたでしたね。

 あれ、本来はこのくらいの処分が科されるべき行動だったのですよ。
 11年前だからまだポリコレの威力が低かった……ってことではあるのでしょうが。

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