コリアダービーは霧散した。 勝者は昨シーズンの「トレブル」の主人公、パリ・サンジェルマン(PSG)だった。
パリ·サンジェルマン(PSG)は5日(韓国時間)、米アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムで行われた2025国際サッカー連盟(FIFA)クラブW杯準々決勝でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を2-0で制した。
キム・ミンジェはバイエルンの交替リストに名を連ね、イ・ガンインもPSGのベンチで出撃を待機した。 しかし、両選手とも最後まで出場機会をつかめず、残念な気持ちを残した。 (中略)
キム・ミンジェと同様に、イ・ガンインもPSG選抜ラインナップから排除された。 イ·ガンインは2024-2025シーズン後半から錚々たるメンバーに押され、ベンチとローテーションメンバーに転落した。 そのような状況でイ・ガンインは再び出場機会を得ることができず、残念な気持ちを残した。
(引用ここまで)
クラブワールドカップの準々決勝でバイエル・ミュンヘンとパリ・サンジェルマンが激突。
このカードが判明した時点で……いや、それよりも前のノックアウトステージのトーナメント表が出た時点で韓国では「順調に勝ち上がれば準々決勝でキム・ミンジェとイ・ガンインのコリアンダービーが見れるかも!」って盛り上がってたのですよ。
まあ、どちらもシーズン中はろくに出場していなかった「所属している」ってだけの状況だったのですが。
案の定、キム・ミンジェもイ・ガンインもスタメンからは外されたのですが「途中出場はあるかもしれない」って盛り上がってまして。
でもまあ、うん。
どっちも出場しませんでした。
というか、キム・ミンジェはベンチ入りはノックアウトステージから。
イ・ガンインはベスト16まで4試合で出場50分。
これで「コリアンダービーがっ!」とか言っていたの苦笑するしかなかったんですけどね。
イ・ガンインについてはナポリに移籍するのではないか、とされています。
キム・ミンジェについても退団ではないかと。
まあ、移籍は最後の1分になってもまだ分からない部分があったりするからなぁ(長友のインテル移籍を思い出しながら)。
ま、とりあえずそんなことがありましたよってことで。
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中味は長編記事。最新の記事は「 イ・ジェミョン外交、ついに始動! 外交方針は「別にありません」? 」となっています。
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