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カテゴリ:野球の記事一覧

ダルビッシュの日米通算200勝に韓国メディアが「アジア人メジャー1位はパク・チャンホの124勝だ」と物言い、その中味を見てみると実は……

ダルビッシュ200勝を称賛も…韓国メディア「アジア最多勝は朴賛浩」今永昇太にも言及(東スポ)
 パドレス・ダルビッシュ有投手(37)が19日(日本時間20日)のブレーブス戦で日米通算200勝(NPB93勝勝、MLB107勝)を達成し、米メディアでも大きく報じられている。

「信じられないほど豊富な8種類のレパートリーを組み合わせ、球界最高の打線を困惑させた。また1つ歴史を成し遂げた」(CBSスポーツ)、「彼はカベルネ・ソーヴィビニヨン(ワイン原料の品種)のように熟成し、20年目にピークを迎えるかもしれない」(サンディエゴ・ユニオン・トリビューン)と称賛している。

 韓国メディアも「大谷の中継まであきらめて、日本列島が盛り上がった」(マイデイリー)、「7イニングKKKKKKKKK(9奪三振)完ぺき200勝達成」(エキスポートニュース)などと報じたが、そんな中でクローズアップされているのが、元MLB投手の朴賛浩(パク・チャンホ=50)。ドジャーズ、レンジャーズ、パドレスなどで活躍し、先発、中継ぎ合わせて124勝を上げた韓国の英雄だ。ちなみに日本の野茂英雄はすべて先発でMLB123勝を上げている。

 スポーツ京郷はダルビッシュの偉業を称えながらも「アジア投手の中で大リーグ最多勝記録は朴賛浩が持っている。107勝のダルビッシュは朴賛浩と野茂英雄に続いて最も多く勝利した」と金字塔の大記録を強調した。
(引用ここまで)


 ダルビッシュ有が日米通算200勝を達成。
 日本で93勝、アメリカで107勝。
 2020年の短縮シーズンもあったので通算的には不利になっているのですが、それでも偉業といえるでしょう。

 その偉業に対して韓国メディアからは「MLBでの通算勝利数はパク・チャンホのほうが多い」との話が出ているのですが。
 通算勝利数は確かにパク・チャンホが124勝、野茂が123勝。
 で、ダルビッシュが107勝。

 ただ、正確な中味を見てみると野茂は全勝利が先発勝利。
 ダルビッシュもすべてが先発勝利。というか、これまで先発以外で出たことない。
 パク・チャンホは先発114勝に中継ぎでの10勝を加えたもの。


 これ書くと「先発と中継ぎで記録される勝利に違いなんてない」とか反論が来たりするのですが、ありますよね。
 スタッツでもわざわざGS、先発って項目があり、クオリティスタート(6回自責3点)って言葉がある。
 先発は役割としては特別。
 金田正一が400勝っつーても、「でも先発で勝ったのは鈴木啓示のが上だよね」っていわれてしまう。

 それとパク・チャンホは大学中退で渡米したのに比べて、日本人選手は多くがNPBを経由している。
 これだけ「メジャーだけの記録」としては有利な状況が揃っているのに、ぎりぎり野茂を1勝超えただけ。

 さらに言うと野茂は一応、殿堂入り候補になり、6票の投票があったものの、パクは候補にもならなかった。
 これが「メジャーからの本当の評価」ってヤツじゃないかな、と思います。

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韓国メディア「今年のMLB韓国シリーズを羨望した日本、来年にMLB開幕戦を開催する」

ソウルシリーズ羨望の日本…来年3月19〜20日MLB開幕戦開催(聯合ニュース・朝鮮語)
2025米大リーグ(MLB)公式開幕シリーズが来年3月19〜20日、日本で開かれる。

日本プロ野球(NPB)の榊原禎之コミッショナーは3日、共同通信など日本のマスコミを通じて「先月、韓国で開かれたMLBソウルシリーズの現場で、MLBのロブ·マンフレッドコミッショナーと会い、来年の開幕戦を日本で開くことにした」とし「開幕戦の日付を確定し、計画を共有した」と発表した。

来年3月19〜20日に開かれる日本開幕シリーズに参加するチームはロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスが有力だ。
(引用ここまで)


 来年のMLBにおける海外開幕戦は日本で行われる、ということはかなり以前から決定していたことです。
 もちろん、正式発表についてはまだですし、3日にあったコミッショナーの発言も「日程はこうなるだろう」ってだけのもの。

3月19日、20日で決定 25年メジャー開幕戦日本開催へ 大谷ドジャースVSカブス有力米報道(スポニチ)

 こちらの記事にあるように、去年の9月頃にはすでに日程の提示をしたそうです。
 おそらくは東京ドームで2戦の日本側オープン戦、そして2戦の開幕戦。
 2019年のシアトルマリナーズとオークランドアスレチックスの来日シリーズと同じですね。


 で、それを韓国メディアがそれを伝えると「韓国シリーズを羨望した日本」になるっていうね……。
 なんというか、いつもどこかに対して「羨望」し続けていないと、こういう言葉は出てこないんですよ。  冒頭記事にも ありますが、2000年、04年、08年、12年、19年と開催してるんですよ。

 韓国にドジャースが向かったのには理由がありまして。
 韓国国内では「ドジャースは(韓国)国民的メジャーチーム」ってことになっているのです。
 韓国政府がドジャースのオーナーになろうとしたことがあるほど。
 といったわけで、「ドジャースが派遣されたら喜んでもらえるだろう」ってだけの話。
 その後にドジャースに大谷が移籍したのはただの偶然。

 それとついでにいうなら海外開幕戦に同一チームは2年連続で派遣されないとの規定があったはずなので。
 来年、日本に来るのはドジャースじゃない可能性のほうが高い気がします。
 まあ、特例になるかもしれませんけどね。

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「WBCで大谷にはぶつけようかな」発言の韓国投手、メジャーに挑戦するもマイナー落ち。しかも、3Aではなく2Aに……

カテゴリ:野球 コメント:(59)
韓国メディア疑問「こんな屈辱あるのか」 KBO最強守護神が2A「プライド酷く傷つく」(FullCount)
 パドレスの高祐錫(コ・ウソク)投手が、マイナー2Aで開幕を迎える。韓国メディア「マニアタイムズ」が伝えた。マイナー最上位の3Aではなく、その下にあたる2A。同メディアは「こんな屈辱があるのか!」との見出しで報じた。

 25歳右腕は昨季、KBO(韓国プロ野球)のLGで42セーブを挙げてタイトルを獲得。韓国通算139セーブをマークしている実力派だ。オフにポスティングシステムを利用してパドレス入り。しかし、20日にマイナー降格となっていた。

 同メディアは「コ・ウソクとパク・ヒョジュンが米国で屈辱的な扱いを受けている」などと疑問を呈している。打者有利の3Aよりも投手有利の2Aで米国の環境に慣れてもらうという球団の事情を考慮しながらも、「プライドが酷く傷つくだろう」と指摘。KBOでの実績を無視していると持論を展開している。
(引用ここまで)


 「大谷には投げる場所がなくなったらぶつけようか」と発言したコ・ウソクですが、昨シーズン終わりにポスティングでのメジャー進出をしています。

韓国のセーブ王、WBCで大谷に「ぶつける」発言→非難囂々で撤回するものの……(楽韓Web過去エントリ)

 サンディエゴ・パドレスと2年450万ドルでのメジャー契約。
 ですが、オープン戦で6試合登板、5イニング、被安打11、自責点7、防御率12.60と結果を出せませんでした。
 パドレスが参加した韓国での開幕戦シリーズで、LGツインズとのオープン戦にも登板。1イニング被安打2、ホームランを打たれて自責点2。
 結果、マイナーオプションを発動されてマイナー落ちで韓国での開幕戦に出場できず。
 しかも3Aではなく2Aに所属することになったそうです。
 簡単に解説すると3Aは2軍、2Aは3軍といったところ。


 調子の出ない選手はマイナーで調整してもらうのがフツーです。
 特に契約してすぐの選手にはマイナーオプションが割り当てられていて、これを発動することでさくっとマイナーに行ってもらえることができるシステムになっています。

 オプションを発動すると1年間に5回までマイナー落ちさせることが可能。
 メジャー契約してから3回(3シーズン)分のオプションがあるので、場合によってはずーっとマイナーにいさせ続けることもできます。
 コ・ウソクも結果を出せないと厳しいことになるかもしれませんね。2年450万ドルは高額ですが、メジャーだったら普通の年俸ですから。

 メジャーの平均年俸は452万5719ドル(2023年実績)。コ・ウソクの年俸は平均のざっと半分ほどなので無視できるレベル。
 場合によっては「ずっとマイナー」もあり得るかな。

 韓国での2022年シーズンのセーブ王を獲ったほどの実績のある投手ですからね。
 屈辱といえば屈辱といえるかもしれませんが。
 韓国では4年連続で2冠王だったパク・ビョンホだって通用しなかったのですから。

韓国で2年連続50本塁打男 → メジャーで最低打率 → マイナー陥落へ?(楽韓Web過去エントリ)

 よほどうまいこと適応できないかぎりはきついと思います。

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韓国メディア「あの大谷が『韓国は一番好きな国』と言ったぞ!」と報じる→嘘でした

カテゴリ:野球 コメント:(61)
大谷「韓国は一番好きな国…」妻といい思い出になりそうだ」(中央日報・朝鮮語)
「7億ドルの男」大谷翔平(29・LAドジャース)が12年ぶりに韓国を訪れた感想を伝えた。

大谷は16日、ソウル高尺スカイドームで開かれたメジャーリーグ(MLB)ソウルシリーズ公式記者会見で「高校生だった2012年と今は状況が大きく違うが、韓国が私が一番好きな国の一つというのは変わらない」 「韓国でまた走ることができて本当に嬉しい。野球を通じて韓国に再び来ることになったのもとても特別だ」と話した。

大谷は花巻東高等学校に在学していた2012年、世界青少年野球選手権に出場した日本野球代表チームのメンバーでソウル牧洞球場を訪れた経験がある。
(引用ここまで)


 シンシアリーさんのところでちらと見て「そうだ、これピックアップするの忘れてた」ってネタを思い出しました。
 「大谷が『韓国は一番好きな国』って発言した」ってアレ。
 なにやら韓国大好きな人は「見たかネトウヨ、大谷が韓国大好きって発言したぞ」くらいのことを言っているんですが。

 ま、実際には「(高校の時に遠征で来たときから)好きな国のひとつ」って話をしたていど。
 いわゆる「模範的回答」ですね。

大谷翔平「プレーするの楽しみ」ソウルで会見【一問一答も】(NHK)

 昨今、スポーツ選手のほとんどはこうした当たり障りのない受け答えができるように訓練されています。
 一番そのあたりが進んでいるのはモータースポーツですかね。スポンサーいないと存在すらできないスポーツなので、F1のインタビューとか見るとなにはなくても「スポンサー、チーム、ファンに感謝している」って話をしています。
 そんな中で普通に本音を話してしまうこともあったりするんですけどね。


 ただ、そうした卒のない受け答えができる大谷について韓国では好意的に受け止められているようです。
 悪い意味でのスポーツ選手であるイ・ガンインと比較する声もありますね。

 ちなみにそのイ・ガンインですが、ワールドカップの二次予選のトレーニングしている最中に謝罪会見をさせられました。

サッカー:イ・ガンインが正式に謝罪「もっと良い人になりたい」(朝鮮日報)



 後ろで代表がランニングしている最中にこうして謝罪させられるっていうね(笑)。

 大谷の話に戻りましょうか。
 韓国メディアはこうして「話を一盛りする」ことがよくあるのですね。
 「日本のJリーグに所属しているアン・ジョンファンが『竹島は韓国領土』と発言した」って報道があったのですが。
 追跡調査で「アン・ジョンファンは『そこに住んでいる人はどうなるの?』と尋ねただけだった」って話になったのです。

アン・ジョンファンの竹島発言は朝鮮日報の捏造(楽韓Web過去エントリ)

 でも、イ・スンヨプの「私はすでにメジャー級」発言はありましたけどね。

 スポーツ報道、芸能報道ではそうした「一盛り」があるのはほぼデフォルト。
 なので気をつける必要があるのですよ。その実例として出せた、といったところですかね。

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韓国メディア「MLB.comでイチローは来年に殿堂入り確実とされた。韓国のチュ・シンスも殿堂入り候補にはなれるかもしれない」

<大リーグ>「イチロー、来年米野球殿堂候補入りが有力」…秋信守も2年後に候補挑戦(中央日報)
イチロー(50)が来年のメジャーリーグ(MLB)殿堂入り有力候補に挙がった。秋信守(チュ・シンス、41、SSGランダース)が2年後に韓国人選手では初めて殿堂入り投票候補に名前が挙がる可能性も提起された。

MLBドットコムは25日(日本時間)、「今後5年間の殿堂入り候補に選ばれる選手」を予想する記事で、2025年の最有力候補としてイチロー、C.C.サバシア、フェリックス・ヘルナンデスを挙げた。 (中略)

2019シーズンを最後に引退したイチローは来年末に殿堂入り候補資格(メジャーで10シーズン以上プレーし、引退から5年が経過した選手)を得る。この資格を満たした選手の中から全米野球記者協会(BBWA)が選別した候補が投票の対象者となる。イチローが除外される可能性は高くない。 (中略)

韓国人外野手の秋信守は2026年の殿堂入り候補に入る可能性がある選手に挙がった。秋信守は2005年から2020年までMLBでプレーし、16シーズン通算で打率2割7分5厘、218本塁打、782打点、157盗塁をマークした。その年の最も有力な候補(バスター・ポージー、ジョン レスター)には入らなかったが、「注目(notable)」の最初の投票対象者として名を連ねた。 (中略)

秋信守が殿堂入りする可能性は高くない。しかし最終候補に名を連ねるだけでも韓国人選手初として歴史に残る。1994年から2010年までメジャーで通算124勝をマークした「コリアン特急」朴賛浩(パク・チャンホ)は2016年の殿堂入り候補に含まれなかった。
(引用ここまで)


 来年にはイチロー、キングことFヘルナンデス、C.C.サバシアが殿堂入りするのではないか、との記事を韓国メディアが紹介。
 大元の記事はこちら。

The next 5 HOF ballots are stacked(MLB.com・英語)

 イチローについては満票にどれだけ近づけるかが問題であって、殿堂入りについては確定。サバシアもまあ確定でしょ。
 ヘル坊……キングはどうなんでしょうね。いままでの基準なら微妙だけども、もしかしたら現代野球型の先発として認められるのかもしれない。

 んで、翌年の2026年には韓国のチュ・シンスが「殿堂入り候補」に入るかもしれない云々を言っているんですが。
 どうだろうねぇ。


 韓国メディア、あと「自称野球通」は散々、チュ・シンスを持ち上げてきましたが。
 「イチローを超えたアジア最強打者だ」とか言って。
 まあ、現実はこう。殿堂入り確実の偉大な選手と、殿堂入り候補になるかどうかすら微妙な選手。

 これまでアジア人では野茂、松井が殿堂入り候補になってきました。そして1年目で被投票資格を喪失。
 「殿堂入り指標」とされるHall of Fame Monitorとの数値があるのですが。
 この数字が100を超えれば殿堂入り相当、となる指標です。
 イチローは235。サバシアが128。フェリックス・ヘルナンデスが67。ここで見てもキングは難しいかな。

 候補入りできた野茂が24、松井が37。
 ついでにいうとパク・チャンホが20(候補入りできず)。
 チュ・シンスは14。……無理じゃね?

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メジャーリーグ開幕戦が行われる韓国のドーム球場、「このままだとメジャーの試合は開催できないので改修してね」と言われて内外野の人工芝を張り直す等の大工事中

「もうすぐ会いましょう、ソウル」ドジャース、大谷、キム・ハソンが彩る高尺ドーム紹介(ノーカットニュース・朝鮮語)
3月、高尺スカイドームで開かれるメジャーリーグ開幕シリーズは、両チームのスターに向けたアジア野球ファンの関心がそのまま反映され、莫大な興行を起こすものと予想される。

高尺スカイドームでは現在、開幕シリーズに備えた内部工事が進められている。 大リーグ事務局は大リーグの試合条件に合致する野球場環境を要求し、ソウル施設公団がこれを受け入れた。 内外野の人工芝をすべて取り払うなどグラウンドとクラブハウスの施設を補修している。
(引用ここまで)


 3月にメジャーリーグのドジャースVS.パドレス戦が行われる高尺スカイドームが改修中とのニュース。
 ドジャースのX(Twitter)が高尺スカイドームの写真を掲載したのですが、それがこちら。



 内外野すべてまっさらにして、内野は基礎部分から施行し直しています。
 まあ、これくらいやらないとメジャー準拠にはならないんだろうなぁ……って感じ。

 高尺スカイドームにスポーツを見にいったことはないのですが、ライブを見にいったことはあります。
 その際の感想は「うわ、ちっさ」ってものでしたね。

 あと小さい敷地に席を詰めこもうとしているんで、階段が急峻。35度とかになっている。4階席まで無理矢理作ったせいもあって「山登りか!」って言われるレベルできついそうですわ。


 席数はWikipediaでは1万8000席とされています。ただし、今回の報道では1万6000席とされています。
 これ、おそらくは最初期の席数が1万8000席だったものがWikipediaにはそのまま書かれているんじゃないかな。
 その後、いわゆる「おむつ席」(真ん中は途中トイレに行けないくらいに出口が遠い)と呼ばれる中央部の3席を撤去して1万6000席になっています。

 あとセンターのオーロラビジョンが小さくて見えなかったのも改修されるのかなぁ。
 上のTwitterでの画像でも分かると思いますが、内野席から見えないレベルで小さい。
 オープン時に「なにこれ」って言われて慌ててライトとレフトに補助ディスプレイを設置したのです。

 そもそもプロ野球用ではなく、当初予定ではアマチュアスポーツとライブをやる空間くらいのハーフドームだったものを無理矢理ドーム球場にしたのでミニミニサイズなのはしかたないのですが。
 それ以外もぐだぐだでしたから。

ソウル市「かっとなって造ってしまった。ドーム球場ならなんでもよかった。今は反省している」と高尺スカイドームの改修を宣言(楽韓Web過去エントリ)
韓国の高尺スカイドーム、オープン3ヶ月で雨漏り。韓国人「ドーム球場で傘をささなければならないとは……」(楽韓Web過去エントリ)

 さすがに雨漏りとかするレベルじゃメジャーの試合をするわけにもいかんわな。

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韓国で初のメジャーリーグ公式戦に韓国人は出場せず、日本人が大活躍の可能性も……興行、成り立ちますかね?

「ソウルシリーズに韓国選手ゼロ?」日本メディアも「キム・ハソントレード説」に関心を示している(エクスポーツニュース・朝鮮語)
来年3月、ソウルシリーズに日本選手が大挙出場するものと予想される中、サンディエゴ·パドレスのキム・ハソンのトレード説が提起されると、日本のマスコミも大きな関心を示している。

最近、米現地メディアはキム・ハソンのトレード説を絶えず提起している。 確かに金ハソンは最高の活躍を見せたが、サンディエゴ球団の劣悪な財政状況のためだ。

サンディエゴ球団のニュースを扱うメディア「フライヤーズ・オン・ベース」は、「金ハソンは昨年サンディエゴで大きく成長し、レベルの高い守備力を発揮した。 来年は比較的安い年俸700万ドルをもらう。 今年見せたパフォーマンスを考慮すれば、トレードで迎え入れる価値は十分ある」と評価した。
(引用ここまで)


 おや、キム・ハソンにトレードの話が出ているそうです。
 日本球界でもトレードについてそこまでネガティブでもない話になりつつありますが、アメリカではもっともっとドライ。
 なんなら球団運営のためには必要不可欠だとしているところもあるくらい。

 かつてオークランド・アスレチックスがクローザーを1年ごとにとっかえひっかえトレードで出して、他球団の有望な若手を受け取っていましたが。
 あれは「クローザーは特別な役職じゃない、誰でもできる」ってセイバーメトリクスに基づく戦略だったとの話。
 閑話休題。

 でもって、来年の3月にソウルシリーズとして韓国ではじめてのメジャーリーグ公式戦が行われるそうなのですが。
 例の高尺スカイドームでやるそうですね。あのクソ狭スタジアムでやるのか。
 野球ではないのですが、このスタジアムの訪問記があるのでそちらもどうぞ。


 さて、なんで韓国で「ロサンゼルスドジャース VS. サンディエゴパドレス」の試合が行われるかというと。
 サンディエゴは上記の通りにキム・ハソンの所属チーム。トレードでいなくなるかもしれませんが。
 そして、ドジャースは「韓国の国民的チーム」だからなのです。

 いや、少なくとも韓国人はそのように認識しているんですよ。
 パク・チャンホが在籍して「彼の登板日はソウルから人がいなくなった」とされるほどの人気を誇り、その後にもリュ・ヒョンジンが在籍し、あと今年高校卒業の有望株がドジャースと契約したとの話です。
 そしてさらに一時期は韓国政府がドジャースの経営に参画しようとしたこともあるほど(後に参画の意向を撤回)。

 というわけで韓国に来るのであればドジャース……といった部分も少なからずあったと思われます。
 ところがドジャースに大谷が移籍し、さらに山本がポスティングで契約。
 日本人の活躍を見せられることになってしまうわけです。大谷が3月の時点で出場するかどうかは分かりませんし、山本が投げるかどうかも微妙なところですが。

 ま、韓国人が出ないソウルシリーズもありなんじゃないですかね。
 韓国の場合、それで興行が成り立つかは微妙だとは思いますけども。

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韓国人と日本人のメジャーリーグでのタイトル・表彰をまとめてみた

カテゴリ:野球 コメント:(93)
 昨日、ユーティリティプレイヤーとしてゴールドグラブ賞を取ったキム・ハソンが〜とのエントリを書いたら「そんなんでもゴールドグラブ賞を取れるのに、日本人は」とかいうコメントがついたので。
 とりあえず日本・韓国の選手が取ってきたタイトルと表彰をまとめてみようかなと思ってチェックしてみました。
 分かりやすくするために韓国人は太字にしておきますね(注:親切心)。

 じゃ、投手三冠から行ってみましょう。

・最多勝
 ダルビッシュ有(2020)

・最多奪三振
 野茂英雄(1995・2001)、ダルビッシュ有(2013)

・最優秀防御率
 リュ・ヒョンジン(2019)

・最多ホールド
 大塚晶則(2004)

 サイ・ヤング賞、最多セーブはどちらもなし。


 打者三冠も見てみましょう。

・首位打者
 イチロー(2001・2004)

・本塁打王
 大谷翔平(2023)

 打点王はどちらもなし。

・盗塁王
 イチロー(2001)

・シルバースラッガー賞
 イチロー(2001・2007・2009)、大谷翔平(2021・2023)

・ゴールドグラブ賞
 イチロー(2001〜2010)
 キム・ハソン(2023)

・新人賞
 野茂英雄(1995)、佐々木主浩(2000)、イチロー(2001)、大谷翔平(2018)


 あとMVP関連。

・シーズンMVP
 イチロー(2001)、大谷翔平(2021、2023)

・リーグチャンピオンシップMVP
 上原浩治(2013)

・オールスターMVP
 イチロー(2007)

・ワールドシリーズMVP
 松井秀喜(2009)

・オールスター出場
韓国
 パク・チャンホ、キム・ビョンヒョン、チュ・シンス、リュ・ヒョンジン(各1回)
日本
 野茂英雄、長谷川滋利、斎籐隆、岡島秀樹、福留孝介、千賀滉大、佐々木主浩x2、松井秀喜x2、田中将大x2、大谷翔平x3、ダルビッシュ有x5、イチロー×8

 オールスターはもしかしたら抜けがあるかもなぁ。
 あ、それともうちょっとあったわ。

・最多与死球
 パク・チャンホ(2001、2002)、キム・ビョンヒョン(2007)

・最多死球
 チュ・シンス(2013)

・最多敬遠
 イチロー(2002、2004、2009)

・最多与四球
 松坂大輔(2008)

 いいオチがついたところで終わりにしましょう。

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