『イカゲーム』の米国版スピンオフ制作は、そもそも「うまくいきそうにないプロジェクトだった」とする米国現地の報道が出た。
米時事・経済誌フォーブス(Forbes)は7日、「Netflix(ネットフリックス)が本当に中止すべき番組を取り消した」と題する記事で、「『イカゲーム』韓国版の終了後、米国版の制作が伝えられた時はあきれた」とし、「成功していたかどうかは分からないが、原作(韓国版)ほどの人気にはならなかっただろう」とした。
フォーブスはまた、韓国版が「シーズン間の空白が長くなり、視聴率が低下したこと」も米国版のヒットが不透明だった原因とみた。フォーブスは「シーズン2(2024)とシーズン3(2025)の間の空白も不自然だった。まるで1つのシーズンを半分に分けたような感じだった」とし、こうした評価とは対照的に制作費は天井知らずに膨らんだと指摘した。「シーズン1(2021)の2100万ドル(約33億2400万円)から3倍以上増え、6900万ドルに達したとの説もある」とフォーブスは伝えた。
『イカゲーム』米国版スピンオフの『Heckler(仮題)』が全面的に中止されたとのニュースは、韓国では10日に大々的に報じられたが、現地では6日、米芸能メディア「The Playlist」の報道で初めて明らかになった。
(引用ここまで)
イカゲームが大ヒットしたのが2021年でしたっけね。
韓国的に見ても「意外なコンテンツがヒットを遂げた。これがKコンテンツの力だ」みたいなことを言ってましたっけ。
「パラサイト 半地下の家族」がアカデミー賞を受賞した翌年だったので、「これから韓国のコンテンツが世界を席巻していくのだ」くらいの勢いでしたね。
実際のところは2、3になっていくに従って集客力を落としていって、最終的にはアメリカ版が製作中止。
『イカゲーム』米国版は制作されず…Netflixが制作中止を決めた理由(中央日報)
IPフランチャイズ化を狙っていたようですが、そうした力はないとの判断が為されたようです。
日本でいえばガンダムとかポケモンですかね。
アメリカではスターウォーズやマーベルシリーズ。
そうした方向性を狙っていたものの、失敗に終わったと。
かねてからNetflixは積極的にコンテンツのフランチャイズ化を狙っています。
続編やスピンオフで集金できるのは大きいですからね。
ネットフリックスがコンテンツのフランチャイズ化を推進(エスクワイヤ)
この記事は2022年のもの。
キャラクタービジネスができるのも大きいわけです。
グッズやゲーム化なんかも見逃せないですね。
ですが、イカゲームはそうした方向性に向いていないと判断されたと。
まあ、デスゲームものって意味では二番煎じ、三番煎じでしたし。
コンテンツとしての伸び代やキャラクター性があったかといったら……うん、まあ。
「ストームトルーパーのフィギュアが数十体あって、その真ん中にダースベイダーを立たせる」なんてのは様になりますが。
イカゲームのジャージ着たフィギュアとかあっても……ね。
ま、そういうことです。
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