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カテゴリ:韓流(笑)の記事一覧

韓国人アーティスト、7組も「ビザ問題」でアメリカに入国できず……また興行ビザ取得しなかった(できなかった)の?

カテゴリ:韓流(笑) コメント:(113)
LAでの大型Kポップ公演 ビザ問題で7組出演できず=ファン怒り(聯合ニュース)
 KAMPは同日ツイッターで、GOT7(ガットセブン)のベンベン、チョン・ソミ、EXO(エクソ)のカイ、少女時代のテヨンら6組がビザの問題で出演がキャンセルされたと発表した。

 さらに、MONSTA X(モンスタエックス)の所属事務所が主催側からビザの承認を得られなかったと連絡を受けたと明らかにした後、KAMPはMONSTA Xの出演キャンセルも発表した。

 KAMPは「予測できなかったビザの問題でアーティストが(米国に)来れなくなったことが分かった」と説明した。K―POPアーティストが米国で有料コンサートに出演する場合、営利活動が伴うため公演ビザが必要となる。同社はビザ発給に関してどのような問題が発生したかについて詳細を説明をしていない。
(引用ここまで)


 K-POPってやたらとビザ問題やら詐欺やらの問題が噴出するのです。
 日本人アーティストもいろいろ海外で公演する機会ありますが、ビザ問題で公演できなかったとかいう話、聞いたことないですからね。

 古くは「せかいでもっともえいきょうりょくのあるじんぶつ」ことピ、ことRAINさんがアメリカ公演の皮切りとなるハワイ公演を1時間前に中止決定するなんてこともありました。
 あとロサンゼルス公演も同様に2時間前に中止して、その後のツアーもすべてキャンセルした……のだったかな。
 このハワイ公演でも「韓国人スタッフ90人の興行ビザが一切申請されてなかった」というオチがついていました。公演中止に踏み切ったのはチケットがまるで売れてなかったかららしいですけどね。


 あとなんとかっていうガールズグループがやはりロサンゼルスから入国しようとしたのだけども、同様に興行ビザを申請していなかったので入国拒否されたとのニュースもありました。
 事務所側は「売春婦に間違えられた」とか言い訳してましたね。

 もはやどこに行ったのかすらよく分からないJYJも同様に、アメリカから興行ビザが出ずに無料ライブに切り替えられたってこともありました。

 今回も7組がビザの問題で公演できず。
 ……「興行ビザを取得する」なんてていどのお仕事もできずにK-POPが世界を席巻するとかいわれても片腹痛いっすね、で終わりなんですよね。

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ベトナムで配信されていた韓国ドラマ「シスターズ」、突如配信中止に……「韓国軍は1人でベトコン100人を殺した」とのセリフに反感

「韓国軍1人がベトコン100人を殺した」…「怒り誘発者」になったKコンテンツ(韓国日報・朝鮮語)
Kコンテンツの文化的乱用が韓流の拡散を防ぐ障害物として浮上した。南米のスリナム政府がドラマ「スリナム」が自国を麻薬と不正の温床で描いたと公式反発して出たのに続き「小さなおじさん(シスターズ)」もベトナム戦争の歴史を歪曲したという議論に巻き込まれ、現地で放映中止された。 (中略)

1日から5日までベトナムネットフリックスでずっと1位を走っていた「小さなおじさん」は6日午後3時(現地時間)プラットフォームから突然消えた。(中略)現地メディアのVN Expressなどによると、ベトナム政府は「小さなおじさん」が韓国軍をベトナム戦争英雄のように描いて国家を侮辱し、ベトナム戦争歴史を歪曲したと問題にした。ベトナム戦争に参戦したウォン・ギソンが「韓国軍1人当たりベトコン20人を殺した」とか「(ベトナムで秘密作戦を遂行した)人々であれば100対1の仕事」と話したシーンなどだ。ベトナムのネットユーザーは、社会関係ネットワークサービス(SNS)に「韓国軍1人がベトコン100人を殺した」というドラマシーンに赤で「X 」「切り取ったキャプチャ写真を共有したり、ベトナム語と英語で「それが誇らしいか」「歴史を歪曲してベトナム国民を卑下した製作陣は謝罪せよ」などの抗議文を相次いで上げた。 (中略)

時には他国に対する敵意を明らかにし、大衆の憎しみや偏見に便乗することもある。6月に公開された韓国版「ペーパーハウス」で、ヒロインのトーキョー(全宗書)は自らに「トーキョー」というニックネームをつけたのは「悪いことをするのでしょう?」と話す。原作にはない設定で「日本は悪いことをする」という反日感情を飛び出して不適切だったという指摘を受けた。
(引用ここまで)


 日本では「シスターズ」として配信されている韓国ドラマの「小さなおじさん」がベトナムで配信中止になったとの話。
 ベトナム政府自ら出てきて「配信中止せよ」とNetflix側に要請したとのことで。

 その原因がドラマに描かれた「韓国軍はベトナム戦争でベトコンを1人で20人殺した」「特殊部隊なら1対100だ」というセリフだったと。
 このセリフを言った人物は悪役として描かれているものの、セリフそのものがベトナムで反感を買ったとのことで。
 まあ、そりゃねえ……。

 現在のベトナムの対韓感情っていうのはそれほど悪くはないのですよ。
 というか、ベトナム人の外国への感情というのはどの統計を見てもさほど悪くない。
 日本の外務省の行ったASEANへの世論調査で「あなたの国にとって現在重要なパートナーはどの国ですか?」という質問(複数回答あり)に対して55%が韓国と答えています。
 ちなみに71%がアメリカ、70%が日本、49%が中国と回答してます。


 とはいえ、潜在的には韓国軍による民間人への虐殺行為はベトナム人の中にあることは間違いありません。
 こうしてなんらかの形でスイッチが入ると、その記憶が呼び起こされるというわけです。
 ベトナムは「戦勝国」ですからね。
 負けた連中のそのまた下請がなに言ってやがんだ、という話にもなるでしょう。

 もうひとつ、ペーパーハウスというドラマでの登場人物は世界各国の都市の名前をニックネームとして名乗るのですが。
 その中で「トーキョー」という名前を名乗るヒロインが「なぜ東京なんだい?」と問われて「だって悪いことをするのでしょう?」と返すシーンがあります。
 ペーパーハウスはスペインのドラマが原作なのですが、そちらでは「恋人と一緒に行きたい場所だから」と答えているのですね。
 つまり、韓国独自の反日解釈というわけです。

 ドラマにしても映画にしても、その国の持つ文化というものが反映されるのですよ。
 たとえばアメリカの映画では敗残者が紙袋に入れたままの酒を飲む、といったシーンが見られます。
 あれには「アメリカでは公衆の場で酒を飲むと罰せられる」という背景があるのです。「それでも我慢できなくて紙袋にいれてラベルを隠して飲む」=「酒に頼らずにいられない敗残者」という描写なのですね。

 そうした「文化的背景」があってはじめて「視聴者が納得できる描写」となるので、映画やドラマでの描かれかたは興味深く見ておきたい部分なのです。
 悪役の台詞とはいえ「韓国軍は1人でベトコンを20人殺した!」と叫ぶ。
 トーキョーというニックネームは「悪いことをする象徴」であるわけですよ。
 韓国では。

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ビルボードJAPANがBTSのファンらに警鐘「チャート操作目的の再生は音楽を聴くことにならない」「チャートハックは楽しいですか?」

Billboard JAPAN運営が警鐘「チャート操作目的の再生では、音楽を“聴く”とは言えない」(KAI-YOU)
ここ数年ますます影響力を強めているのが「ファンダム」の存在である。

熱狂的なファン集団やその文化を指すファンダム。そのエネルギーは音楽産業に光をもたらす反面、意図的にチャートを操作しようとする動きが散見されるなど、シーンに影も落としている。

これらの動きを、チャートを運営する当事者たちはどのように見ているのだろうか?そして「ヒットチャートの意義」をどのように考えているのだろうか? (中略)

2020年代、BTS「Dynamite」が米Billboardの「Hot 100」で初登場1位を記録したのをきっかけに、音楽シーンに可視化されたファンダムの存在。 (中略)

Billboard JAPANは、2013年よりTwitterでの話題を指標に導入している。これは本国アメリカのBillboardに先立った動きだ。 (中略)

ある時期から特定のアーティストをチャート入りさせることを目的に、ファンダムが意識的に楽曲名とアーティスト名をツイートする流れが大きくなった。Twitterで楽曲名を検索すると、ノイズやスパムとしか感じられない投稿も散見されているのが現状だ。

礒﨑さんも「ファン以外のユーザーが見て、どう思うかというところまで考えたほうがいい」と懸念を隠さない。 (中略)

「アーティストの夢を叶えようとするファンダムの熱量は大切にしたい部分もあるのですが、それが行き過ぎてしまうと、『再生する』ことが目的となってしまいます。それは新たなファンの流入を阻害することに繋がりかねないですし、音楽を聴いているとは言えないのではないでしょうか」(高嶋さん)
(引用ここまで)


 記事中の実例で出てくるのがBTSしかないので、BTSのファンに向けての警鐘ということなのでしょう。
 ま、こうしたランキングハックはいまにはじまったことではなくて、ラジオのDJへのリクエストを山ほど出すとかいう時代からやられているものではあるのだけど。
 もうその頃とは質が違うんだよなぁ。

 以前にもアメリカで「BTSのファンはアメリカにいないのにVPN経由でアメリカにいるように装ってストリーミングサービスの曲を廻している」「他人に金を出してまでフィジカル(CD等)を買うようにしている」「その方法をファンの間で回覧している」といった指摘が行われていました。
 そこでも「Fake Play」であるとされていましたね。

 さらにはアメリカのビルボードからも「BTSのファンは本当にいい加減にしてくれ」っていう記事が出たことがありますが。
 曰く「BTSのファンはチャートの抜け道を利用してBTSのシングル売上を嵩増ししてきた」と。
 BTSのリーダーはそれに対して「ダウンロードチャートで1位を取ることで我々のファンが非難されるのは正しいことなのか分からない」「ルールを変えるのはビルボード次第だ」ってうそぶいてましたね。


 「そんな組織的なフェイク行為はやめてくれ」とは言えないところで、それらの指摘がすべて真実だということを証明したも同然なんですが。
 その後、実際にビルボード側は規定を細かく変更することで対抗しているとのこと。
 なんでもその結果、BTSのチャートは大きく下落したそうですが。あまり興味がなくて具体的な数字は知りません。

 んで、今回はビルボードJAPAN。
 「Twitterをチャートの参考にしたらノイズが入りはじめた」
 「チャートのハックは楽しいですか?」
 「再生することが目的になってて曲聴いてないよね?」

 まあ、手厳しい。
 彼らにしてみれば公正なチャートを作って、それを参考にしてもらうことがビジネスなワケで。
 外からチャートを歪められるということは業務妨害でしかない。

 そういった部分で歴史に名を残す、というのはとても韓国らしい所業だなとは感じます。
 ピ(RAIN)への投票と同じことですわな。

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坂本龍一の曲をパクった韓国人作曲者、さらに3曲の盗作疑惑が提起……これはひどい

ユ・ヒヨル「盗作認定」… 繰り返される歌謡界盗作論争、なぜ(アジア経済・朝鮮語)
作曲家兼歌手ユ・ヒヨルが日本映画音楽の巨匠坂本龍一の曲を盗作したという疑惑を認めた中、追加盗作疑惑が続いて提起され、議論が広がっている。歌謡界で盗作論議が絶えず盗作の可否を迅速に判断できる基準が必要だという声が出ているが、盗作は親告罪なのでこれさえも容易ではない状況だ。専門家は盗作問題に対して創作者個人の良心が最も重要でありながら点検・確認のシステム化を強調した。

最近、ユ・ヒヨルは所属事務所のアンテナ社会関係ネットワークサービス(SNS)を通じて、「ユ・ヒヨルの生活音楽」プロジェクトの2番目のトラックである「非常にプライベートな夜」と坂本龍一の「Aqua」が類似しているという報道を検討した。メインテーマが十分に類似していることに同意することになった」と盗作指摘について認めた。 (中略)

龍一側は「私たちはすぐに『類似性』を確認した」とし「しかし音楽的な分析の過程で見ると、メロディとコード進行は盗作という論点に合致しないと判断した」と立場を明らかにした。類似性はあるが、法的な措置が必要なレベルの盗作ではないということだ。

盗作疑惑に巻き込まれた当事者が謝罪し、原曲者が盗作を否定しながら事態が整理されるように見えたが、3件の追加盗作疑惑提起されて議論は再点化された。

歌手ソン・シギョンが2002年に発売した「Happy Birthday to You」(ユ・ヒヨル作詞、作曲、編曲)と1998年に発売された玉木浩二の同名の歌「Happy Birthday to You」、2013年MBC芸能番組「無限挑戦-自由路歌謡祭」で発表された「プリーズドント・マイガール(Feat.キム・ジョハン)」と1998年に発売されたpublic announcementのBody Bumpin、2021年9月に発売されたユ・ヒヨルの「私がオンになる時間」と、坂本龍一の「1900」の挿入曲が似ているという指摘がオンライン上で絶えず提起されている。
(引用ここまで)


 先日、坂本龍一のAquaという曲をパクったという疑惑が出されているユ・ヒヨル氏について、さらに盗作疑惑が持たれている……という話。
 とりあえず当該の楽曲を見てみますか。

 ソン・シギョンの「Happy Birthday to You」と玉置浩二の同名曲が似ている……ほうほう。 これらも件のユ・ヒヨル氏による作詩作曲。
 オフィシャルな楽曲がYouTube上になかったのですが、まあ参考にということで。




 うーん、ギルティ。
 というか、これアレンジじゃなくて?

 プリーズドント・マイガール(Feat.キム・ジョハン)、public announcementのBody Bumpin' (Yippie-Yi-Yo)




 お、おう。

 最後が坂本龍一氏がピアノアレンジしたエンニオ・モリコーネの映画1900のテーマと、ユ・ヒヨル氏本人演奏の「私がオンになる時間」。



 あー、これは「テーマが似てる」レベルかな。


 このレベルで「やっている」作曲者が生き残っている時点で韓国のクリエイティビティはお察しください、だな。
 平和でよろしいことじゃないですか。

 どうせK-POPだって外国人作曲者に依頼してるだけのものですし。
 「BTSの歌は後世に残らない」って韓国人も断言してますしね。
 そのていどのもの、として扱えばよろしいのではないでしょうか。

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韓国人歌手、坂本龍一の曲をパクったことを認めて謝罪。ま、これが日韓のコンテンツにおける関係性っすな

カテゴリ:韓流(笑) コメント:(77)
歌手ユ・ヒヨル、日本映画音楽巨匠の作品盗作を認定「類似、申し訳ない」(中央日報)
ユ・ヒヨルは14日、所属事務所「アンテナ」のSNSを通じて「『ユ・ヒヨルの生活音楽』プロジェクトの2番目のトラック『とても私的な夜』と坂本龍一の『Aqua』が類似しているという情報提供を検討した結果、曲のメインテーマが十分に類似しているということに同意することになった」と明らかにした。 (中略)

ユは盗作疑惑に対して「長い時間最も影響を受けて尊敬するミュージシャンなので無意識中に私の記憶の中に残っていた類似した進行方式で曲を書いた」として「発表当時、純粋な創作物と考えたが2曲の類似性は認めるしかなかった」と釈明した。

また、「十分に検討できず、多くの方々に失望させたことにお詫びを申し上げる」と付け加えた。

ただし、「ユーチューブコメントで数週間前に類似性を指摘したが、アンテナの対応でわざと欠落したという情報提供の内容は検討結果、事実と違って誤解が発生した」として「今後、さらによく確認していく」と強調した。さらに、坂本龍一に向かって「先生とファンの方々にかんばしくないことを作ったという点にお詫びを申し上げる」として「長い間ファンだった人として現在坂本先生の健康が非常に良くないという事実がさらに心痛い」とした。
(引用ここまで)


 韓国人歌手が坂本龍一氏の楽曲をパクったとして韓国で話題になっているそうです。
 まあ、なにはともあれ実際のものを見てもらったほうがいいですかね。上からユ・ヒヨルという人の「とても私的な夜」、坂本龍一の「Aqua」、ついでに比較動画もどうぞ。



 ふむ。
 まあ、聴いた人がどう思うかはともかく。
 本人が「(結果として)パクりました」と言っているのだから、パクリなのでしょう。


 なんでもユ・ヒヨルという人物は左派、それもムン・ジェイン支持派(いわゆるムン派)として知られているらしく。
 保守系ユーザーの多いNAVERではぼっこぼこに叩かれています。コメント数800オーバー。

ユ・ヒヨル、坂本龍一盗作認定。 「すみません、広い理解を」(朝鮮日報・朝鮮語)

 なお、左派ユーザーの多いdaumの同じ記事ではコメント2件。
 こんなところでも分断が見えてきているのは個人的に面白い部分ではあります。

 あとはまあ、これが日本と韓国のコンテンツの関係性だとはいえるかな。
 マンガ、イラスト、音楽、あるいは番組のコンセプトなんかが日本からパクられ、その逆はない。
 韓国人は「もっと接近しましょう」とかを挙げてきて日本でもパクっただろって言い出したりするのですが。
 あれ、1985年ですからね。40年近く前のアメリカと日本のコンテンツの関係性が、そのまま日本と韓国の関係性になっているわけです。

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韓国人「韓国のコンテンツは世界に通用している。カーパレードでもやるべきだ」……え、カーパレード?

カテゴリ:韓流(笑) コメント:(96)
【コラム】韓国の魅力、天の時に恵まれる(中央日報)
アカデミー受賞が数日前のようだが、フランス・カンヌで再び朗報が飛んできた。主演男優賞、監督賞という。韓国映画がそれほどだったのか? メディアはいっせいに特筆大書した。翌日、韓国のBTSがホワイトハウスに列をなして歩いて入った。ブリーフィングルームを埋めた記者に投げた一言は21世紀孔子のようだった。「憎しみと偏見が人類の敵だ」。そのためか、雑音に満ちた地方選挙で世人は淡々としていた。代わりに、孫興民(ソン・フンミン)の神技にすべて神経が傾いた。数日後、オーストラリア在住韓国人のイ・ミンジがLPGA USオープン競技で優勝カップを手に入れ、国際コンクールで3人の女性がグランプリの便りを打電した。 んrbンR 何か韓国の底力が爆発したように思われるのではないか。韓流創造20数年ぶりに韓国の魅力が世界を風靡している。カーパレードでもやるべきではないかとも思われる。
(引用ここまで・太字引用者)


 この記事なのですが、個人的にはピンポイントで引用部分がすごく面白いのです。もう、膝を100回くらい叩いてしまうくらいに。
 伝わるかなぁ……これ。
 まあ、がんばって書いてみましょうか。

 全体としては「韓国のコンテンツが世界に受けている」「日本のコンテンツは城郭に囲まれたもので受け入れられなかったが、韓国のそれは低い石垣で親近感を得た」とか言っているんですが、正直なところなに言ってんだコイツくらいにしか思えません。
 「おまえがそう言うならそうなんだろ。おまえにとってはな」案件ですね。
 なんで日本を引き合いに出さないと語れないのか。物差しの目盛りが日本より上か下かしかない人は憐れだなぁとは思いますが。
 ピンポイントは別のところ。


 「韓国のコンテンツは受けに受けている」ので「カーパレードでもやるべきだ」というところ。
 日本ではほとんどカーパレードって行われませんね。
 オリンピックのメダル獲得者や、ラグビーワールドカップでの初のベスト8を記念して……というくらいかな。
 あとはまあプロ野球でリーグ優勝した時くらいか。

 でも、韓国ではちょっとパレードのハードルが低いのですよ。
 慶事のハードルが低いというか。
 2010年にU-17の女子ワールドカップで優勝したことがあったのですが。

咸安郡でU-17女子ワールドカップ優勝カーパレード(聯合ニュース・朝鮮語)

 映像もあるのですが「……昭和?」って感じですね。
 なにか慶事があったらカーパレードっていう意識があるのでしょう。特に高齢者には。

 以前、ハワイだったかでしょうもないバラエティ番組があった時の批判コメントに「こんなことで外貨を浪費するな」というものがあったものです。
 この「カーパレードでもするべきだ」ということもそうですが、民族の意識というのはそうそう変わらないものなのだな……というところでとても面白い記事でしたね。
 伝わってくれたかどうかはともかく。
 若干、文化人類学者のような視点になってるな。

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文化人類学入門(増補改訂版) (中公新書)
祖父江孝男
中央公論新社
2013-11-01

ビルボード誌、K-POPファンによるチャート操作に対抗してランキング集計フォーマットを変更する

カテゴリ:韓流(笑) コメント:(175)
タグ: BTS ビルボード
規定変えたビルボード、K-POP牽制か(ハンギョレ)
 米国のビルボードが年明けにランキング集計の基準を変更し、防弾少年団(BTS)などのK-POP歌手に影響を及ぼすのかどうかに関心が集まっている。

 ビルボードは、11日(現地時間)から音源の重複購買(ダウンロード)を集計から除くよう規定を変え、1週間にダウンロードは1回だけを認めることにした。これまではデジタル音源を購入する場合、1人(1アカウント)あたり週4回まで集計された。規定変更により、1週間あたり1回のみカウントされることになる。

 これとともに、アルバムは3.49ドル、8曲以下が入っているミニアルバム(EP)は0.39ドル未満の場合は、集計から除外される。これより安い価格で販売される音源やアルバムは、販売集計に加えないということだ。通常、過去の曲のリミックスバージョンで作られたアルバムは、低価格で販売される。

 新規定は、11日から「ホット100」と「ビルボード200」を含むすべてのビルボードチャートシステムに適用された。ビルボードは今回の措置について、特別な背景の説明はしなかった。ただし、変更されたビルボード規定は、ファンダムの大量購買や過度なリミックスバージョンを制限するという意図だと読みとれる。

 ビルボードの規定変更により、BTSをはじめとするK-POP歌手のビルボードへのランクインに懸念の声が出ている。重複ダウンロードが集計から除外されると、相対的にダウンロードの反映割合が低くなり、ストリーミングとラジオの放送回数の割合が高くなる。ストリーミングが主である米国現地の歌手とは違い、強力なファンダムに基盤を置くK-POP歌手は、ダウンロードで強さを示してきた。
(引用ここまで)


 ビルボード誌がランキング集計のフォーマットを変更した、というニュース。
 ダウンロードをこれまでよりも低く見積もることで、チャートへのファンによる操作を最小限にしようとする試みといえるでしょうね。
 以前からK-POPファンの熱狂的な操作は知られるところで。
 たとえばストリームではアメリカでのチャートに反映されるよう、端末の所在地をアメリカに見せかけるなどの方法を取り、かつそれをファンの間で共有するなどしています。

 ダウンロード回数についてはいうに及ばず。
 たまりかねたビルボードから「フィジカル(CD等)とダウンロードでバージョン違いをいくつも出し、ARMY(BTSのファンの呼称)らはチャートの抜け道を利用してBTSのシングル売上を嵩まししてきました」と名指しされるほどの様相。
 BTSのリーダーは悪びれもせずに「ダウンロードチャートで1位を取ることで我々のファンが非難されることが正しいのか分からない」「ルールを変えるのはビルボード次第だ」とうそぶいていましたね。


 ビルボードは対策を講じてルールを変更した、というわけです。
 まあ、それでもルールの抜け道を懸命になって探すのでしょうけども。
 チャートというものは、太古の昔からそうやってファンによってねじ曲げられてきたものではあるのですが。
 ま、いくらなんでもやりすぎたってことでしょう。

 なんかチャート占有期間で「マイケル・ジャクソン以来の」とか「ビートルズ以来の」とかいう肩書きがついているんですが。
 それらのアーティストとBTSっていう人たちが同格となったとでも勘違いしたいのでしょうね。
 10年経てば誰も覚えてませんよ。

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韓国ドラマがNetflixでの視聴数世界1位!→NYT「成功の秘訣は韓国の不動産暴騰や上下格差の問題を描いたこと」と真実を語ってしまう

カテゴリ:韓流(笑) コメント:(85)
NYT、『イカゲーム』の成功秘訣は「文政府の住居価格暴騰や不平等を集めた輸出品」(中央日報)
NYTは6日(現地時間)、「『イカゲーム』は不平等と機会の喪失という韓国の根深い感情を扱って世界の観客を集めた『最新の韓国文化輸出品』にすぎない」と伝えた。この記事は新聞の電子版を通じて発行され、韓国人記者が作成したものと推定される。

同紙は『イカゲーム』が貧困層と富裕層を対照的に描いた内容で2019年アカデミー作品賞を受けた映画『パラサイト 半地下の家族』などと軌を一にするとみている。また「韓国は戦後時代に好況を享受して『漢江(ハンガン)の奇跡』と呼ばれるほどアジアで最も裕福な国の一つに位置づいた」とし「だが、経済発展後、富の不均衡はさらに深刻化した」と分析した。

あわせて「1990年代後半のアジア金融危機は韓国の経済を破壊し、すべての人に競争を強いた」とし、所得不平等尺度を現わす「ジニ係数」換算時、韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国で11位に達すると説明した。

特に文在寅政府に入り住居価格の暴騰は国民の不安を大きくしたと分析した。NYTは「韓国の住宅価格は文在寅大統領執権期間に50%以上暴騰して政治スキャンダルにつながり、マイホーム用意の可能性が政治的話題になるほど」と伝えた。

続いて「『イカゲーム』中の456人の参加者キャラクターは韓国の不安を直接表現しているが、社会進出の機会が見えない韓国の若年層から共感を呼んだ」とし「土の箸とスプーン世代」と言われる若年層は仮想通貨や宝くじのように手っ取り早く金持ちになれる方法に執着する」と付け加えた。また、韓国の青年失業と少子化問題に言及して「子女養育に非常にお金がかかるという若者の認識のため」と説明した。
(引用ここまで)


 Netflixのイカゲーム(Squid Game)というドラマが世界各国で視聴数1位を記録している、とのことです。
 未見なのですが、ざっくりとしたあらすじはバトルロワイヤル+ライアーゲームといった感じのものになるっぽいですね。
 んでもって、ニューヨークタイムズはこのドラマについて「経済欄」で扱っています。

Behind the Global Appeal of ‘Squid Game,’ a Country’s Economic Unease(NYTimes・英語)

 パラサイト 半地下の家族と同様、韓国社会の闇の部分である「貧富の差」をエンターテインメントに置き換えたものであるとの評価ですね。
 土匙たちはムン・ジェイン政権下での不動産高騰で夢のマイホームを買うこともできなくなり、教育にかかる金額を稼げるわけもなく。
 「実際にイカゲームが行われるとしたら、韓国人はどれほどの数が参加するだろうか」なんてことも書かれています。


 でもまあ、そうした作品が世界各国でヒットしているということは少なからず、そうした上下格差の問題が世界にとっても普遍的であり、受け入れられたということなんでしょうね。
 パラサイトと同様に。

 パラサイトがアカデミー賞の監督賞、作品賞を取った際に韓国メディアは「韓国が認められた!」と大騒ぎでしたが、その後はちょっと醒めた感じになったのですね。
 いわゆる聖地巡礼の観光客がきて「うわ、本当にみすぼらしいわ」って言うのは韓国人の求めている賞賛ではないのですよ。

 韓国は素晴らしい国なので、その素晴らしさを賞賛してほしいのです。
 K防疫の対外宣伝に1200億ウォンも費やした、というニュースがありましたが。
 あれを典型例とすることができるでしょうね。
 K防疫は素晴らしいムン・ジェイン大統領による成果のはずなのに、なぜか海外からは「人権弾圧」だの「我が国での導入は無理」だの言われてしまう。
 そこで「宣伝だ、宣伝が足りないのだ」ということになったのでしょうけども……。
 そうじゃないんだよな、って話ですよね。

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