紙の国は「K折り紙」を世界に知らせる先頭に立っている。
折り紙は海外で日本の「オリガミ」がよく知られている場合が多い。 紙国は紙文化財団、サイバー外交使節団バンクと共に海外で折り紙文化を「Jongiejupgi」(折り紙)と表記できるよう案内するキャンペーンを展開している。 日本のオリガミは余暇や趣味として性格が強いとすれば、現在の韓国の折り紙は実用的で教育的な特性が強いという違いがある。
K折り紙を知らせるために、世宗学堂財団とも業務協約を結んだ。 海外現地の世宗学堂を通じて折り紙を活用した韓国語・韓国文化教育を支援している。 また、紙文化財団とともに海外24ヵ国に55の教育院と支部を設立して運営している。
当該国の領事館と協力して当該国で行われるコリアフェスティバル、韓国語スピーチ大会をはじめとする韓国関連文化芸術イベントに参加している。 紙の国の関係者は「今後、紙の国と紙文化財団は海外教育院と支部を持続的に設立していく」とし、「海外教育院と支部は該当国家でK折り紙と韓国文化芸術を知らせる『尖兵』の役割を忠実に遂行するだろう」と話した。 (中略)
紙の国の関係者は「韓国の折り紙文化を世界に知らせる努力を通じて、今は折り紙と紙文化に対する関心が高いドイツ、英国、米国、イタリア、日本とも肩を並べることができる水準になったと自負する」として「さらに紙文化芸術産業が21世紀の韓国を代表する文化コンテンツになるよう努力する」と話した。
(引用ここまで)
「紙の国」って名称の企業が韓国にあって、折り紙を販売しているのだそうですよ。
で、その企業ががんばって「折り紙(Origami)じゃない、Jongiejupgiだ!」って告知しているとのこと。
ふむ。
当該企業曰く「折り紙とJongiejupgiはいくつかの国で肩を並べるほどの存在になった」のだそうです。
……それじゃあ、Google TrendsでOrigamiとJongiejupgiを比較してみよう!
あ、なんか。……ごめんね。
赤が……Jongiejupgiです。青がOrigami。
なんか「国によっては日本の折り紙に肩を並べた」って言っているので、アメリカ、イタリア、イギリス、ドイツでそれぞれチェックしたのですが。
Origamiのグラフの違いこそあれど、Jongiejupgiさんが地を這っているのは変わりませんでしたね。
ま、最初から分かっていたことではありますが。
あとGoogleトレンドだと世界のどこで検索されているか、とか。
あるいは一緒に検索されているキーワードとかも見れるんですよね。
Origamiだとこんな感じ。
色の濃いところがよく検索されている国。あまり検索されていない場合、灰色になっているってところ。
北米と南米あたりが多いか。特に多いのはボリビアかな? あとフランスあたりで興味が持たれていることが分かります。
一緒に検索されているのはvlogとかなので、YouTubeで折りかたを検索している人も少なくない感じ。
んで、Jongiejupgiさんですけども。
いやもうね。
Origamiが傲慢すぎたかな。
ちょっとはJongiejupgiさんの立場ってものを考えてあげなさいよ。ホントに。
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